観光経済新聞

多様な食文化対応でインバウンド強化 山梨県が11月6日にセミナー開催

「多様な食文化対応でインバウンド強化 山梨県が11月6日にセミナー開催」 山梨県は11月6日、県内の宿泊・飲食・土産品事業者を対象とした「やまなしインバウンド多様な食文化対応セミナー」を開催する。ムスリムやベジタリアン、ヴィーガンなど多様な文化・習慣を持つ外国人旅行者が安心して滞在できる観光地づくりを目指す取り組みの一環。県恩賜林記念館での現地参加とオンライン参加のハイブリッド形式で実施される。県独自の「フードダイバーシティ認証」拡大へ セミナーでは一般社団法人メイドインジャパン・ハラール支援協議会理事長の高橋敏也氏が「食の多様性対応による山梨の観光消費額拡大の可能性」と題し講演。日本と山梨県におけるインバウンド観光客増加と食の多様性対応の現状について解説する。高橋氏は現在、ハラールだけでなくベジタリアン、ヴィーガンなども含めたユニバーサルフード対応に取り組んでいる。