「大熊町の熊町小学校、遺構について検討 福島」 原発事故当時の状況が残されている大熊町の熊町小学校について、町は「遺構」として保存することを検討しています。 熊町小学校は全ての町民が避難を強いられた大熊町の小学校で、除染で出た土を一時保管する中間貯蔵施設の敷地内にあります。児童らのランドセルが机の上に置かれたままになっているなど、震災と原発事故当時の状況がそのまま残されています。町は6つの施設を「遺構」の候補とし、検討してきましたが、熊町小学校については今年度中に方向性を固める考えです。町は建物の安全性などの調査を進めていて、「丁寧に議論をしながら進めていきたい」としています。
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年11月11日 4:02 UTC
- 長さ1分
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