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常総水害10年 継承誓う 国、茨城県、7市町が式典

「じょうそう水害10年 継承誓う 国、茨城県、7市町が式典」 2015年9月の関東・東北豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、茨城県じょうそう市内が甚大な被害に見舞われたじょうそう水害から10年の節目を迎え、国と県、じょうそう市など7市町は28日、同市新石下の市地域交流センター「豊田城」で、「じょうそう水害から10年~水害の記憶を未来へ~」と題した式典を開いた。水害の記憶や教訓の風化を防ぎ、流域治水の取り組みを浸透させるのが目的。主催者代表として同市の神達岳志市長は「防災の取り組みに終わりはない。国や県、市町の総力を挙げて次の世代にしっかりとつないでいく」と誓った。