新規事業の旅 〜事業会社の新規事業に関するリアルを語る音声ブログ〜

新規事業の旅 #090 提携と出資

新規事業の開発における提携や出資というアプローチについて述べています。日本の多くの企業は新規事業をゼロから立ち上げるのが得意ではないため、既に技術やノウハウを持つベンチャー企業との協力が有効な手段となります。ベンチャー企業は資金調達に苦労することが多く、借入(Debt)よりも新株発行による資金調達(Equity)や補助金に頼る傾向があります。投資側はリスクを考慮し、企業の成長段階に応じた投資ラウンド(エンジェル、シード、アーリー、ミドル、レイターなど)で投資を検討します。事業会社にとって、初期段階のベンチャー企業への直接投資は難しいため、**コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)**の設立も選択肢となります。

参照資料:https://www.biznavi.co.jp/blog/archives/8669