「東武トップ&旅ホ連・運観連 相互利益の発展へ 若手経営者が意見交換(東日本地区)」脱FAXや送客など、課題を共有 東武トップツアーズ協定旅館ホテル連盟(旅ホ連)と同運輸観光施設連盟(運観連)は10月27日、共同事業「若手経営者と会社幹部の懇話会」の東日本地区会合を、湯の杜ホテル志戸平(岩手県・志戸平温泉)で開いた。会員施設から各会長と若手経営者7人、会社から百木田康二社長ら4人が出席。双方が相互利益を高めていく上での課題や、今後の連携の在り方について意見を交わした。 まず議題に挙がったのは、業界に根強く残る「紙(FAX)文化」からの脱却だ。貸し切り観光バス事業を運営する佐藤哲也氏(埼玉県・エスケー交通)は、「コロナ禍を機に、見積書のやり取りなどをFAXから全てクラウド管理に切り替えたところ、自動的にテレワークにも対応できるようになった」と、デジタル化による業務改善効果を紹介。また、旅行会社とのコミュニケーションツールとしてLINE WORKSの導入拡大を提案し、リアルタイムでの情報共有の重要性を強調した。「定休日にFAXで重要な連絡が届いても気が付かないことが多い。そういう時こそチャットが役に立つ」。
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- FrequencyUpdated Daily
- PublishedDecember 1, 2025 at 11:30 PM UTC
- Length1 min
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