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桜の老木、時計や器に 日立・平和通り 植え替えで伐採、本格活用 茨城

「桜の老木、時計や器に 日立・平和通り 植え替えで伐採、本格活用 茨城」 茨城県日立市は、戦後復興の象徴となり「日本のさくら名所100選」に選ばれている市内「平和通り」の桜並木について、定期的な植え替えで発生した伐採木の活用に本格的に乗り出した。2019年度から7年間で伐採と植樹の更新作業を行い、従来廃棄してきた伐採木を保存。まずタンブラーや時計を制作し、市民に配布したほかマラソン大会の副賞として提供を予定する。今後も物語性や環境配慮を打ち出し、活用の幅を広げたい考え。