ソエジマトシキ/Toshiki Soejima "Kimama Talk"

無名のギタリストがBlue Note Tokyoのステージに立つまで

今からおよそ10年前

大学を卒業しフリーターをしながら

ギタリストを目指していました。

セッションに行ってみたり

オリジナル曲を書いてみたり

先輩から色々教わってみたり

色々やったけどどれも上手くいかなくて

周りがどんどん結果を出していく中で、

自分だけが取り残されていくような感覚があった。

今思えば単純な実力不足だけど

当時の心境としては絶望的だった。

誰にも見向きもされなかったあの時代から、

どうやって僕はBlue Note Tokyoというステージに辿り着こうとしているのか。

「運良くバズったから?」

「SNSの使い方が上手かったから?」

たしかに、それもあります。

でも実際は、もっと地味で、

もっと長い時間の積み重ねでした。

そして何より、

ひとりでは到底辿り着けなかった。

「SNS」「仲間」そして「コツコツ」。

この3つを軸に、

僕のキャリアが動き出した

本当のきっかけを話しました。

音楽を続けている人、

これから挑戦する人に、

少しでも届けば嬉しいです。