あすか会議2025 第7部 分科会(アルムナイ特別)
「ヒト事が我が事に変わるまで~一歩踏み出す勇気とは~」佐々木綾子×千代崎透我×福田徹×山本康太×加藤有也
(2025年7月6日開催/水戸市民会館)
社会課題を「我が事」として捉え、キャリアを大きく転換するとはどういうことか。そのリアルな軌跡と葛藤を、異なる立場で実践する4名が語り合うセッション。本セッションでは、登壇者たちが社会課題に向き合った「原体験」から、実際にキャリア転換する際に直面した「壁」に深く切り込む。収入激減という経済的不安への具体的な対処法、既存のスキルが通用しなかった時の試行錯誤、家族や周囲の大反対をどう乗り越えたかが語られる。さらに、「仲間の集め方」「偏見を持つ人への対処法」といった具体的な質疑応答も交えながら、社会課題解決という「正しさ」だけでは進められない挑戦の現実と、それでも「一歩踏み出す勇気」の源泉を探る。
【登壇者】
佐々木綾子(認定特定非営利活動法人STORIA 代表理事)
千代崎透我(アクセンチュア株式会社 人事本部 マネジャー)
福田徹(衆議院議員(国民民主党)/救急科専門医)
山本康太(一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 事務総長)
加藤有也 (一般財団法人社会変革推進財団(SIIF)事業部長/インパクトオフィサ―/はたらくFUND(日本インパクト投資2号有限責任事業組合)ディレクター)
※肩書は登壇当時のもの
【タイムスタンプ】
※タイムスタンプは生成AIで作成しているため、一部誤りがある可能性があります。あらかじめご了承ください。
00:01 セッション開始と会場への問いかけ
社会課題への関わりを会場に問いかけ、セッションのテーマを提示する。
00:26 トークテーマ:課題が「我が事」になった瞬間
登壇者が現在の事業や仕事を始めた「きっかけ」について問いかける。
01:06 きっかけ:サッカーを通じた強制社会への使命感
障害者サッカー連盟での取り組みと「好きを続ける使命感」から転職した経緯。
03:40 きっかけ:救急医から政治家へ(医療制度変革)
医療経営の非効率を痛感した救急医が、制度変革のため政治家を選んだ動機。
05:49 きっかけ:偶然の出会いとニューロダイバーシティ
社内プロジェクトへの偶然の参加が、心志しとニューロダイバーシティに繋がった経緯。
08:14 きっかけ:東日本大震災と「生かされた意味」
東日本大震災の被災経験から「生かされた意味」を問い直し、NPO設立に至った体験。
11:03 トークテーマ:挑戦する上での不安や葛藤
大きなキャリアチェンジにおける当時の恐れや不安、葛藤について問いかける。
11:42 葛藤の乗り越え方(経済的不安と確信)
経済的不安をシミュレーションで克服した話と、確信から不安がなかった話。
16:32 葛藤の乗り越え方(試行錯誤と仲間の支え)
既存スキルが通用しない不安や持続性への疑問と、それを乗り越えた方法。
21:36 トークテーマ:目指す社会と残したい爪跡
「誰がどうなっている社会」を思い描き、どのような足跡を残したいかを問う。
22:02 目指す社会(仕組み化とタブーへの挑戦)
仲間を増やして仕組み化する話と、医療制度のタブーに挑戦する話。
27:18 目指す社会(環境側を変える「社会モデル」)
個人の問題でなく「社会モデル」として環境側を整え、能力を発揮できる社会を目指す。
32:04 目指す社会(愛情の循環とシステム変革)
親子への支援と、社会構造を変えるシステムリーダーとしての役割を語る。
39:13 会場からの質疑応答
「仲間の探し方」「フォロワーシップ」「葛藤」「偏見への対応」について議論。
51:46 登壇者から最後の一言
4名の登壇者が「小さな一歩」「志」などをテーマに最後のメッセージを送る。
#社会課題 #ソーシャルインパクト #キャリアチェンジ #NPO #リーダーシップ
情報
- 番組
- 頻度アップデート:週2回
- 配信日2025年11月16日 22:00 UTC
- 長さ58分
- 制限指定不適切な内容を含まない
