福島中央テレビ

福島県の新米の予想収穫量は全国一の増加量に 見込みで前年比6万トン増

「福島県の新米の予想収穫量は全国一の増加量に 見込みで前年比6万トン増」 2025年の福島県内の主食用米の作付面積は、1万ヘクタール以上増え、予想収穫量は6万トン近い増産が見込まれています。 農水省東北農政局によりますと9月25日現在の福島県内の予想収量は、田んぼ10アールあたり549キロと、前年より3キロ増えています。 県全体の主食用米の予想収穫量も36万7800トンと、6万トン近い増産が見込まれています、 コメの価格の高騰や増産意欲の高まりで、県内の主食用米の作付面積が前年と比べて1万ヘクタール以上増えたことが要因でこれは全国一の増加量です。 また農水省は、コメの出来具合を示す「作況指数」に代わり、新たな指標である「作況単収指数」を初めて公表し、全国平均が「102」で県内は「101」でした。