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第143回:「文章を作るための文章」禁止令。AI時代の”人間ライター”に必要な心がけとは

ライターと一緒に取材してあがってきた原稿みると、なんで巷の文章がぜんぶダメダメなのかがわかります。文章を文章としてまとめるために使えそうな要素(概ね一般論)だけを抜き出して、本来の目的である「読者の態度変容」に使えるナマモノ言葉は取り扱いが難しいから捨てられている。これがご馳走なのに・・

広告も記事も、まずはWhat to Say?がすべて。取材記事の場合は、話者のトークの中からどの情報要素をチョイスするか?がすべて。扱いにくいナマモノ言葉こそ、その取材記事ならではの味わいを持つ要素であり、それを軸に組み立てるべき。それには抽象的な処理が必要になりますが、それこそが編集・ライターの介在価値であり、それがなければ付加価値どころか逆に10の内容を3や4に解像度を落として伝えているだけ。ともいえます。

では、選定すべき材料とは何か?いくつか例を挙げてご紹介します。
素材①:「一歩目のCVポイントの境目」で背中を押す描写

  • 素材②:「体験価値の実感」をイキイキと描写した表現
  • 素材③:期待していた価値以外の「副産物」の発見の嬉しさ
  • 素材④:利用開始後のユーザーの「景色」を見せる
    素材⑤:新たな「夢」の発見
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