デデデータ!!〜“あきない”データの話〜

第155回「バイブコーディング特集2:モックアップから製品へ——『動くもの』を『売れるもの』に変える設計の型」

【メッセージ募集】

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【今回の内容】

さて、前回はAIとの“ノリ”で驚くほど簡単に「動くもの」が作れる、バイブコーディングの魅力について伺いました。実際にSNSなどを見ていると、AIを使って作られた便利なツールや面白いデモが毎日のように投稿されていて、そのスピード感には目を見張るものがあります。ただ一方で、それらが個人で楽しむツールや一時的なデモの域を超えて、不特定多数のユーザーに価値を提供し続ける「商品」へと昇華している例は、まだ少ないようにも感じます。そこには一体、どんな壁があるのでしょうか。「動けば良い」から「お金を頂ける」レベルへ。この間には、技術だけでなく、設計思想の大きなジャジャンプが必要なのかもしれません。

久米村さん、この「動くもの」を「売れるもの」に変えるために、私たちは何を知るべきなんでしょうか?

【今日の質問】

・ツールと「商品」の根本的な違いは何か

・非エンジニアが商品開発でつまずく2つの壁とは

・AIが提案する「過剰設計」とはどのようなものか

・過剰設計を避けるYAGNI・KISSの原則とは

・インフラやDBにおける過剰設計の具体例

・モダンなWebアプリやSaaSに必要な「設計の型」とは

・プロジェクトを“事故らせない”運用の注意点

【出演者】

■久米村隼人

ベネッセ、マクロミル、リクルート、日本経済新聞など複数の企業にて、データを活用する15の新規事業を創出。2018年に大企業のデータ活用支援・新規事業立ち上げ支援を行うFACTORIUMを設立し、70以上のDXプロジェクトを支援。2019年にデータサイエンススタジオDATAFLUCTを設立し、4年間で30以上のAIサービスをローンチ。これまで責任者としてローンチした新規事業は35を超える。

大阪府立大学大学院工学研究科修了、早稲田大学大学院商学研究科修了

■DJ Nobby

キャリア26年目のラジオパーソナリティ。経済ニュースパーソナリティとしてフォロワー10万人を超えるVoicyチャンネルを個人で運営する傍ら、ラジオ番組「週刊Nobbyタイムズ」「DJ Nobby's Tokyo LIVE!!」のパーソナリティ、ポッドキャスト「ながら日経」の土曜パーソナリティなどを務める。

大学卒業後はラジオパーソナリティと並行してシティバンク・エヌ・エイ、東京金融取引所、プルデンシャル生命、メットライフ生命に勤務。銀行・証券・保険の3分野に精通し、特にコンプライアンス分野のデータ分析に強みを持つ。

DATAFLUCTウェブサイト

https://datafluct.com