健介鞠菜のトークセッション

映像制作に興味があったので聞いてみました。音響効果の仕事をされている上野さんのリアルなお話が大変勉強になりました。サウンドクリエイターも経験されたらしく、映像作品への効果音がいかに作られているかという上野さんならではのニッチな話が面白かったです。トーク相手の健介さんはオーディオドラマを制作されているとのことで、制作に関わる者ならではの話が弾んでいるようでした。お二人ともカバンに常に録音機材を入れて良い音が録れそうなチャンスを逃さないとのことで、プロ意識の一端に触れた思いです。鞠菜さんの話の引き出し方、深掘りも良かったです。自分自身を鼓舞するきっかけにもなりましたし、映像制作に関わる人、特に音響に興味のある人みなさんに一度は聞いて欲しいポッドキャストです。

お声が聞き取りやすくて、 もちろん内容も面白いので いつも楽しく拝聴しています。 お話が大変興味深かったのでレビューします。 普段アニメ監督さんの話を聞く機会は あまりなく、テレビやラジオでも 取り上げられていないので 今回とても勉強になりました。 聴いていくうちに アニメの歴史も辿れて面白かったです。 安藤さんがアニメ業界に惹かれたきっかけや 制作側に興味を持った過程が 分かりやすく説明されています。 制作現場でのことでは 難しさもありつつ幸せな瞬間もあると 仰っていて、こんなにも この職業を深掘りして聴けるのは ここだけだなと！ ここではプロ達のやり取りが 生々しく聴けます。贅沢！ 仕事への情熱、誠実さ、自我の引き際が いかに大事かを思いさせられました。 たまに入る冗談や、本音が垣間見えるのも 人間らしくて好きでした。 次回も楽しみにしています。

アニメ業界の裏側を垣間見れる番組。毎回、監督さんや音響効果さんなど、業界で活躍している方をゲストに招き、パーソナリティーのお二人が質問形式で深掘りトークしていく構成で面白い。作品からは見えない業界の現場や裏話がチラ見できて、制作に対するこだわりや熱量、普段の仕事ぶりの話を聞ける機会は貴重かも。個人的に「アニメの現場は共同作業」と言っていたのが意外だった。一つの作品が完成するまでには、時にはスタッフ間でぶつかったりすることもあるらしく、アツい制作現場が想像できる。監督さんはかなり哲学的な考えを持って、日々苦悩しながら仕事をしてるんだなぁと思って感心した。深い！あと、専門的な機器の話題で盛り上がるマニアックな場面もあって、刺さる人には刺さる展開も（笑）。最後の質問として、アニメ業界を目指している人へのアドバイスもあるので、参考になるのでは。次回はどんなスタッフさんがゲストで来るのか楽しみ。

全体的に構成の素晴らしさが目立ち、工夫された非常に良いポッドキャストだと感じました。 構成の良さが目立った場面は多くあります。 まずお二人の自己紹介からゲスト様の紹介の流れがこの上なくスムーズで驚かされました。 質疑応答というある意味簡素な形式をとっているのも正解だと思います。 それもただ質問をし続けるのではなく、司会者の経験も語っているのがバランスがよく耳に心地よい。理想的な会話のキャッチボールを目にした気分です。 視聴者第1に考えている番組なのが伝わりました。 将来ゲスト様の職を目指す方向けのコーナーがある点に関しても得るものがありこのポッドキャストの良さだと思われます。それだけでなく、自分とは関係のない分野であったとしても新たな知見が多く散りばめられており自分たちに活かせます。 終盤に現在問題になっている原作の改変問題についてプロのゲスト様に聞くことで私達にとって身近に感じられるようになっている点もとても秀逸でした。