「茨城県、霞ケ浦ウナギ復活へ放流 試験育成、効果実証も 補正予算案に経費計上」 茨城県は、天然ウナギの資源回復のため、霞ケ浦と北浦に稚魚のシラスウナギを放流する事業に乗り出す。併せて県水産試験場内水面支場で稚魚から育てて放流し、追跡調査で効果を明らかにする。夏の高水温の影響でワカサギなどの水揚げが激減する中、高水温に強いウナギが新たな漁業資源となることを実証する。漁業者による放流はこれまでもあったが、県による本格的な放流は初めて。関連経費3800万円を本年度一般会計補正予算案に盛り込み、開会中の県議会に提出した。
Information
- Show
- FrequencyUpdated Daily
- PublishedOctober 9, 2025 at 10:00 PM UTC
- Length1 min
- RatingClean