「郡山駅前で飲酒運転の車にはねられ受験生死亡事故 検察は控訴せず 遺族は控訴するよう申し立て」 JR郡山駅前で飲酒運転の車にはねられ、19歳の受験生が亡くなった事故の裁判で、検察側は控訴しない方針を明らかにしました。 一審判決によりますと、郡山市の池田怜平被告(35)はことし1月、JR郡山駅で酒を飲んだ状態で車を運転し、赤信号を無視したうえ、時速約70キロで交差点に進入し、大学受験で訪れていた大阪府の当時19歳の女性ら2人を死傷させました。 福島地裁郡山支部は、危険運転致死傷罪の成立は認めたものの「最も重い部類に属する事案とは言えない」として懲役16年の求刑に対し、懲役12年の判決を言い渡しました。 判決を受け、亡くなった女性の遺族は量刑不当として控訴するよう検察に申し立てましたが、控訴期限の10月1日、福島地検は「控訴しない」とし、理由については明らかにしていません。
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- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年10月1日 7:59 UTC
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