福島中央テレビ

株式会社福島中央テレビ

福島県内で発生する事件事故や地域イベント、スポーツの話題のほか、福島第一原発廃炉の最新情報などを毎日お届けします。

  1. 10H AGO

    救急搬送を担う消防職員を集めた勉強会 福島

    「救急搬送を担う消防職員を集めた勉強会 福島」 一刻も早い措置が必要な脳卒中などへの対応力を高めようと、医療機関や消防は、日夜、地道な努力を重ねています。その一端が垣間見える現場に注目しました。 福島市のあづま脳神経外科病院。先日の夜、そこに福島市などの消防職員が集まっていました。そこで始まったのは。。   司会 「それでは早速でございますが、勉強会を始めさせていただきます。」 実は、これは救急搬送を担う消防職員を集めた勉強会でした。  佐藤 拓 病院長 「当院の救急対応に関しましては、救急を断らないということをずっと続けておりまして。」 初めに、病院が、救急の受け入れ方針を説明。さらに。  倉部 聡医師 「この患者さんたちをなんとかしてあげることが非常に大事だと考えています。」 病院で取り入れた脳卒中などの新たな治療法が紹介されました。こちらの病院では、救急搬送を担う消防との連携を深めるため、新型コロナで中断はしたものの、こうした勉強会を重ねてきたそう。  参加者 「1分でも早く治療にたどり着くために、先生方から救急隊員に対して、プラスアルファでこれを聞いてもらえると治療が1分で早くなるような点があれば教えてほしい。」 脳卒中などは専門の病院で一刻も早い措置が必要です。一人でも多くの命を救うため、少しでも後遺症を防ぐため、日夜、地道な努力が続けられているのです。この日も参加者から次々と質問が上がりました。  参加者 「医師や看護師が救急隊に対して何を求めているのか、どのような情報がほしいのか、そういったものを今回の勉強会を通して知ることができて、(患者受け入れの)病院交渉させて頂く際には、そういった情報をお伝えできればと思っている。」  佐藤 拓 病院長 「救急の方は、本当に日頃からすごく勉強されていて患者第一に考えているので、救急隊から連絡いただくことに関しては、とても内容もまとまっていますし、情報は極めてよく伝わってきている。救急隊の方が努力されているので、われわれも日々努力しないといけない。逆にそのような関係になっている。」 病院では今後もこうした取り組みを通じ、消防との連携を深めていくということです。

    3 min
  2. 10H AGO

    「リチウム電池がもととなって火災に…」俳優の武田玲奈さんが一日消防署長 福島

    「「リチウム電池がもととなって火災に。」俳優の武田玲奈さんが一日消防署長 福島」 秋の全国火災予防運動が始まるのを前に、いわき市では俳優の武田玲奈さんが一日消防署長を務めました。  武田玲奈さん 「はい119番です。火事ですか?救急ですか?(救急です)」 119番通報を受け対応したのは、いわき市出身の俳優=武田玲奈さんです。いわき市にある平消防署から委嘱状を受け取り、一日消防署長を務めました。武田さんはJRいわき駅前にある商業施設=LATOVで立ち入り検査を行ったほか、火災報知機やスプリンクラーが正しく設置されているか、消火設備に不備はないかなどを見て回り、防災対策に問題がないかを確認しました。また飲食店の担当者には直接チラシを手渡し、火の扱いに注意をするよう呼びかけました。  武田玲奈さん 「モバイルバッテリーだったりリチウム電池がもととなって火災に繋がってしまうこともあるので 住宅火災は些細なことから始まると思うので皆さんも十分に気をつけていただいて防火防災を意識していただけたら嬉しいです」 秋の全国火災予防運動は今月9日から15日までの7日間です。

    1 min
  3. 10H AGO

    暖房器具「使い始め」の今こそ注意が必要 福島

    「暖房器具「使い始め」の今こそ注意が必要 福島」 冬が近づいて来ると、使う人も多くなるのがストーブなどの暖房器具です。最近、使い始めたという人も多いかもしれませんが、特にこの「使い始め」の今こそ注意が必要なんです。 11月に入り、日に日に寒さが増す、県内。  街の人は 「足とか冷たくなって」「先日は霜が下りちゃって真っ白になってた」「暖房器具をフルに活用して。」 福島市で話を聞くと、多くの人が暖房器具を使い始めていました。実は、この「使い始め」が危ないとされているんです。「NITE」の調査では11月から暖房器具をめぐる事故が増え始め、12月から2月にかけて多い状態が続くとされています。寒いからと言って、布団の近くでストーブをつけたままにすると、寝返りで布団がストーブに接触。たちまち、燃え広がり大きな火事になる恐れもありますまた、洗濯物を早く乾かそうとストーブの近くに置く。これも危険です。洗濯物がストーブに落下もしくは触れてしまうと、洗濯物が燃えて、火事の原因になります。NITEは、ストーブの近くに燃えやすいものは置かない。さらに就寝時や暖房器具から離れる際は必ず電源を消すよう、呼びかけています。一方、灯油を扱う際の注意点も燃料タンクのキャップがうまく締まっていないと。灯油がこぼれて引火。勢いよく火柱があがる。こんなことも、起きてしまいます。暖房器具を使う際は、ほこりなどがたまっていないか、チェックすることはもちろん、火事を引き起こさないように細心の注意が必要です。

    2 min

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