阿部慧太の聖書と説教と日常と

阿部慧太

イエス・キリストの伝道師である阿部慧太が、聖書について、説教について、また、聖書と私たちの日常との関わりについて、考えていることを発信します。教会でのメッセージもその都度アップしています。 ローズンゲンについては、別なチャンネルを作ったので、よろしければそちらをお聞きください。 https://podcasts.apple.com/us/podcast/ゆるくローズンゲン/id1809361960

  1. 1日前

    日々のみことば 解説とショートメッセージ テサロニケ人への手紙第二 【2025年9月3週目 vol.014】終末論と怠惰、ἀποκάλυψιςとπαρουσίαなどについて

    00:00 02:09 一章について 07:25 二章について:背教と不法の者 30:01 三章について:怠惰という言葉の意味 42:05 再臨を意味する2つの言葉、または、地道な学びをする必要性 ☆動画の要約(by Gemini)テサロニケ人への手紙第二の中心的なテーマは「再臨」と「怠惰」の二点に集約される。再臨は、信者には「安息」を、不信者には「罰」をもたらす決定的な出来事として描かれる。しかし、その到来の前には明確な前兆が存在する。第一に大規模な「背教」、第二に「不法の者」の出現である。この「不法の者」は、サタンの力によって偽りの奇跡を行い人々を惑わすが、その出現は神の計画の一部であり、もともと不信仰であった者たちの本質を明らかにし、裁きを確定的なものにするための「テスト」として機能する。また、本書簡で問題視される「怠惰」は、単に働かないことだけでなく、自身の本分を忘れ、他人の事柄に過剰に関与する「秩序なき生き方」をも指し示している。神学的観点からは、「パルーシア(到来)」や「アポカリュプシス(現れ)」といった再臨を示す用語が、イエスと不法の者の両者に対して区別なく用いられている点が指摘される。これは、これらの用語を厳密に区別して複雑な終末論を構築する特定の解釈(例:ディスペンセーション主義)の根拠が、聖書本文からは見出し難いことを示唆している。結論として、テサロニケの教会が偽情報に動揺した根本原因は知識不足にあった。パウロが詳細な教えをもってそれに応えたように、聖書に関する正確で地道な知識を身につけることが、誤った教えや情報から自身を守るための不可欠な防衛策となることが強調される。 ☆要約 https://docs.google.com/document/d/1f69rCeRO_yPzacoAt4ImdwXadSIGVpK5wocRgiYBiSM/edit?usp=sharing ☆notebooknmで説教草稿を作る機能があったのでやってみました。 https://docs.google.com/document/d/1xsOIti3diMDBNuGhCVw-HCqsXpp9jJH37ZgJPCw4uFQ/edit?usp=sharing

    59分
  2. 3日前

    【創世記講解説教44】結婚において大切なこと 創世記27:41−28:09

    00:00 目次 agenda 03:46 エサウがヤコブを殺そうとしていることを知ってからのリベカの対応 Rebekah's reponse after she knew Esau's plan of killing Jacob 15:45 イサクによる、ヤコブを送り出す際の祝福の言葉 Issac's benediction toward Jacob who would depart to Paddan-aram 25:54 エサウのさらなる結婚 Esau's another marriage with Ishmael's daughter 32:32 まとめの話 conclusion ☆Geminiによるまとめ 本メッセージは、現代日本社会および教会が直面する少子化・未婚化の問題を導入とし、旧約聖書創世記のイサク、リベカ、エサウ、ヤコブ一家の物語を通じて、結婚と家族関係における本質的な課題を深く掘り下げている。 最大の論点は、結婚に関する「正しい」規範(例:信仰共同体内での結婚)を語る前に、まず家族内の関係性が真実で一致したものであるべきだという点にある。リベカとイサクは、互いに欺瞞を抱え、家族の分裂という根本問題から目を背けたまま、ヤコブの結婚問題を進めようとする。その結果、イサクがヤコブに与えた祝福の言葉は、内容自体は荘厳であるにもかかわらず、偽りに満ちた「白々しい」ものとなっている。 この物語は、親が子供に対して一方的に規範を押し付けることの危険性を示唆している。エサウは父の意向を汲もうとするが、真意を理解できずに的外れな行動を取り、家族の断絶はさらに深まる。 結論として、結婚を巡る課題への真の解決策は、規則の遵守以上に、夫婦間、そして親子間で真実な関係を築き、互いの過ちを認め、赦し合うことにある。口先だけの祝福ではなく、愛と一致に根差した関係性こそが、健全な家族と次世代を育むための不可欠な土台であることが強調されている。 ☆Summary(by Gemini) This document synthesizes a detailed analysis of the biblical narrative concerning Jacob, Esau, and their parents, Isaac and Rebekah, as presented in Genesis chapters 27 and 28. The analysis uses this ancient story as a lens to examine contemporary challenges related to marriage, family dysfunction, and the application of faith. The central argument posits that performing religiously "correct" actions—such as guiding children toward specific marriage partners—is rendered hollow, insincere, and ultimately destructive if it originates from a foundation of familial division, deception, and unrepentance. The actions of each key figure are scrutinized, revealing a family system plagued by flawed strategies: Rebekah's Machiavellian manipulation, Isaac's passive negligence, and Esau's superficial understanding. The core theme emerges that even a profound covenantal blessing becomes an "insincere blessing" when delivered amidst unresolved conflict and hypocrisy. The ultimate conclusion is that genuine family unity, built on truth, repentance, and mutual respect, is the non-negotiable prerequisite for offering legitimate spiritual guidance on life-altering decisions like marriage. Attempting to enforce religious principles without this relational foundation leads not to blessing, but to further fragmentation and pain. ☆メッセージの内容のまとめです(by Gemini) https://docs.google.com/document/d/1-dE7Z9doDUQladBKF88IJV6PR7NwVMGaOBFPxuv4Hiw/edit?usp=drive_link ☆メッセージの文字起こしです(by Gemini) https://docs.google.com/document/d/1sar77qEAlBbiA5gwmu7jtABWEDYPK1HGUlE_vsS2W14/edit?usp=drive_link ☆this is a report about the message made by Google Gemini https://docs.google.com/document/d/1JFwuwVxZxdCCCjBdtsi5CKC67xmtgTn8irorgg3r0Jc/edit?usp=drive_link ☆this is a transcription in English (at first the transcription in japanese was generated by Gemini from the mp file,then the english one was made through its translation by Gemini) https://docs.google.com/document/d/1mUJfLTjS5_wBiQyJqn01H3Uq4UadbE1NFTBRK9GtuBk/edit?usp=drive_link

    44分
  3. 9月11日

    日々のみことば 解説とショートメッセージ 異邦人と改宗者 2025年9月2週目 vol.013】

    この動画は、日々のみことばの一週間分をまとめて解説する動画です。 今回は番外編として、異邦人Gentiles、改宗者proselytes、神を恐れる者god-fearerについて最近調べていたことを分かち合います。 目次 00:00 02:31 :1. 「使徒の働き」における異邦人、改宗者、神を恐れる者 07:25 :2. 旧約聖書における異邦人の位置づけ 15:25 :3. 旧約聖書における「在留者(ゲール)」と新約聖書における「改宗者(プロセリュトス)」 21:57 :4. 改宗者(プロセリュトス)と神を恐れる者(ゴッドフィアラー)の区別 24:47 :5. ユダヤ教への改宗の条件と論争 27:07 :6. ディアスポラのユダヤ人とシナゴーグの役割 32:03 :7. ユダヤ教の宣教的側面に関する議論 36:31 :8. キリスト教とユダヤ教における宣教の比較と示唆 この動画をGoogle notebooklmでまとめたものです(動画中のスライドでも使用しています)。 https://docs.google.com/document/d/1sWZAXjzSqDwmm6aBX2desugfY7yFdEvi2phhd2O2FIw/edit?usp=drive_link 参考文献 Smith, Zachary G. 2016. « Proselyte ». In The Lexham Bible Dictionary, édité par John D. Barry, David Bomar, Derek R. Brown, Rachel Klippenstein, Douglas Mangum, Carrie Sinclair Wolcott, Lazarus Wentz, Elliot Ritzema, et Wendy Widder. Bellingham, WA: Lexham Press. Chambers, Chad. 2016. « Gentiles ». Ibid. S.McKnight. 2000.« Proselytism and Godfearers ». In Dictionary of New Testament Background édité par Craig A.Evans et Stanley E.Porter,Inter-Varsity Press. P.R.Trebilco et C.A.Evans. 2000. « Diaspora Judaism ». Ibid. P.R.Trebilco. 2000. « Jewish Communities in Aisa Minor ». Ibid.

    41分
  4. 9月8日

    【創世記講解説教43】罪さえも主は用いられる 創世記27:30−27:40

    2025年9月7日気仙沼聖書バプテスト教会で行ったメッセージです。創世記27:30−40から、人間の罪さえさえも用いてご自身の計画を実行させる神様の姿を見ていきます。 ☆メッセージ内で言及した絵本です。 くれよんのくろくん https://www.amazon.co.jp/dp/4494008923? ☆文字起こしです(Geminiを使用) https://docs.google.com/document/d/181S6YTCvMF7Mr_KEL4Y8flyuUvDQlhMvqEzfjDbud8Y/edit?usp=sharing ☆文字起こしの英語の翻訳です(Geminiを使用) https://docs.google.com/document/d/1k1pyzoNJYD3AK6eXfBx76K5IhAMTN02A_X8He_HE45Q/edit?usp=sharing ****以下はGoogle notebooklmによる要約です**** この動画は、主に神様が人間の罪さえも用いてご自身の計画を実行されるというテーマで、創世記27章のイサク、リベカ、ヤコブ、エサウの物語を中心に解説しています。 まず、冒頭の祈りで始まり、神の恵みへの感謝と、神の御心を知りたいという願いが語られます。 創世記27章の内容に入る前に、以前の話の続きとして、イサク、リベカ、エサウ、ヤコブの家族が分裂し、イサクとエサウ、リベカとヤコブという派閥が争っていたことが触れられます。ヤコブがエサウに変装して父イサクを欺き、祝福を得ようとする場面が描かれます。 イサクはヤコブの言葉に疑問を抱きながらも、それ以上深入りせず、祝福を進めてしまいます。これは、イサクが肉体的に目がかすんでいただけでなく、霊的にも盲目であったことが示唆されています。イサクは神の御心(兄が弟に仕えること)よりも、自身の好き嫌いを優先していたと考えられています。ヤコブが最終的な確認に対し「そうです」と答える場面では、原文の「アニー」(私)から、曖牲的な返答であった可能性も指摘されています。この出来事は、家族関係が健全であれば起こり得なかった誤りであり、家族の絆の重要性が強調されています。 ヤコブは、天の露と地の肥沃な穀物、新しいぶどうという物質的な豊かさ、そして諸国の民や兄弟たちからの支配という祝福を受けます。その後、エサウが戻ってきて祝福を求めると、イサクは激しく身震いし、ヤコブに与えてしまった祝福を取り消せないことを悟ります。この身震いは、自身の過ちへの恐れ、神の働きへの畏怖、そして神の御心が自身の行動を逆転させて成就されたことへの恐れが含まれていると解釈されています。エサウは自身の「長子の権利を奪われた」と嘆きますが、実際にはエサウ自身がその権利を軽視し手放していました。エサウに与えられた祝福はヤコブとは逆で、地の肥沃と天の露がなく、剣によって生き、弟に仕えるというものでした。しかし、後にこのくびきを捨てる予言も含まれており、第二列王記8章でエドムがユダの支配から脱したことで成就したと説明されています。 神の計画は実現するものの、それぞれの罪には報いがあったことが強調されます。ヤコブは後にラバンに騙され、ラケルではなくレアと結婚することになります。リベカも、この計画を実行した後、ヤコブに二度と会うことはありませんでした。 この「神が人間の罪をも用いてご自身の計画を実行される」という最も顕著な例として、イエス・キリストの十字架が挙げられています。群衆の態度の変化、ピラトの自己保身、弟子たちの逃亡、ユダヤ教指導者たちの地位防衛といった人間の罪や過ちが重なる中で、神の救いの計画が成就されたのです。イエス様は、聖書の預言が成就するためなら、自らを救うための介入をしない決断をしました。 「クレヨンのくろくん」という絵本の例を挙げ、人間が自由に、時に罪のままに行動し、悲惨な状況になったとしても、神様はそれを良いものに変えてくださるお方であると説明します。 このことから、私たちが学ぶべきことは二つあります。 どんな決断をしても最終的には神様が良い方向に用いてくださるので、すべて大丈夫であるという信頼です。しかし、決断の際には神に喜ばれることを考えるべきです。 過去に犯した過ちに対しては悔い改めるべきであるということです。神様はすべてを良いようにしてくださいますが、罪には報いがあります。私たちは過去の過ちを繰り返さないように悔い改め、神の御心にかなう選択をしていく必要があると締めくくられています。 最後に、神様の恵みと導きを求める祈りでメッセージは結ばれます。

    42分
  5. 9月5日

    フローの8つの要素

    ミハイ・チクセントミハイ『フロー』3章で扱われている、フロー(Optical Experience)を構成する8つの要素を紹介します。 ## 以下Google notebooklmによる要約です。 「フロー体験」とは、ミハイ・チクセントミハイがスポーツ選手やアーティストの活動への没頭状態を研究し、人々が夢中になる中で得る「オプティカルエクスペリエンス」と名付けたものです。この素晴らしい体験は、以下の8つの要素で構成されます。 課題をやり遂げる機会がある: 自身の能力と課題の難易度が均衡しており、達成可能だと感じる。活動に集中できる: 能力と課題の均衡により、自然と深い集中が持続する。明確なゴールがある: 「どこまでやったら終わりか」がはっきりしており、集中を保ちやすい。即座のフィードバックがある: 行動の結果がすぐに分かり、自分がうまくできているか判断できる。日常生活の懸念から解放される: 活動に没頭することで、仕事や個人的な悩みなどから意識が離れる。支配する感覚がある: 活動や状況を完全にコントロールしていると感じる(限られた明確なルールを持つ活動で顕著)。自己意識がなくなる: 社会的な役割や多層的な自己の意識が薄れる。時間の感覚が変化する: 時間が「あっという間に過ぎ去る」ように感じる。これらの要素は、活動が明確なルールを持つ場合に特に現れやすく、日常の複雑さから解放される感覚はアディクション(依存症)と近い親和性を持つと指摘されています。また、宗教も世界を単純化し、明確なルールを提供することでフロー体験や幸福感をもたらす可能性があると考察されています。

    32分
  6. 9月4日

    日々のみことば 解説とショートメッセージ パウロの宣教旅行と第一テサロニケ全体の構造【2025年9月1週目 vol.012】 第一テサロニケ信徒への手紙

    この動画は、黙想書『日々のみことば』の一週間分をまとめて解説するものです。 今回は、前半でパウロの三回の伝道旅行を簡単に振り返り、後半では、第一テサロニケ全体の構造を確認します。 第一テサロニケ全体の構造については、「信仰・希望・愛」というテーマを背景に書かれているという想定のもとで話していきます。 00:00 00:58 パウロの三回の伝道旅行を振り返り 03:35 第一次宣教旅行 07:40 エルサレム会議:異邦人も割礼を受けるべきか否か 11:08 「割礼不要」という結論が今日示唆するもの:お酒とタバコ 15:40 エルサレム会議とノアの七戒 17:50 第二次宣教旅行 21:25 第三次宣教旅行 26:07 第一テサロニケ全体の構造を確認:「信仰・希望・愛」という枠組みで読むことができることの説明 30:20 1章2節から3章終わりまでの内容確認:テサロニケの信徒の信仰の称賛と苦難の不可避性 43:10 4章から5章22節までの内容確認:再臨、復活、主の日の教理の叙述 今回の内容をGooge notebooklmで要約して作成したファイルです。 https://docs.google.com/document/d/16CGJhDpK4m_KZCRZz8zoqEho3k9Fy1mz4g202KThdyY/edit?usp=sharing 参考文献 The Anchor Yale Bible Dictionary, ed. David Noel Freedman (New York: Doubleday, 1992). The Lexham Bible Dictionary, ed. John D. Barry et al. (Bellingham, WA: Lexham Press, 2016). Faithlife Study Bible (Bellingham, WA: Lexham Press, 2012, 2016). Dictionary of Paul and His Letters, Daniel G.Reid, Gerald F. Hawthorne, Ralph P. Martin(IVP,1993). Brown, Derek R. 2012. 1 Thessalonians. Édité par Douglas Mangum. Lexham Research Commentaries. (Bellingham, WA: Lexham Press).

    1時間1分
  7. 8月29日

    フロー体験

    ミハイ・チクセントミハイ『フロー』を最初の方まで読んだ感想を分かち合います。 Mihaly Csikszentmihalyi, Flow: The Psychology of Optimal Experience https://www.amazon.co.jp/dp/0061339202 **以下はGeminiによる要約です。** この音声ソースでは、心理学者ミハイ・チクセントミハイ氏の著書『フロー』が紹介されています。氏はハンガリー出身と推測され、ポジティブ心理学の提唱者マーティン・セリグマンの著作でも言及されています。セリグマンは学習性無力感を提唱し、その対極としてポジティブ心理学を確立しました。 『フロー』の副題は「ThePsychology of OptimalExperience(最適な経験の心理学)」であり、最高の経験や体験について探求するものです。チクセントミハイ氏は、幸福は偶然起こるものではなく、外部の出来事を私たちがどのように解釈するかに関わると述べ、準備し、開拓し、養い、守ることができる状態だと考えています。 「フロー」とは、何かに没頭し、集中している状態を指します。ロッククライマーが岩を登り終えた時の高揚感、芸術家が作曲や演奏に打ち込む時、スポーツ選手が試合で集中している時などに感じられる、心が昂り、完全に没頭する経験が例として挙げられます。チクセントミハイ氏にとって、この「没頭し努力している状態」こそが幸福であり、これを「最適な経験」と捉えて研究しています。 著書では、「プレジャー」と「エンジョイメント」という2つの楽しさが区別されます。 プレジャーは、映画鑑賞や音楽鑑賞のように外部から与えられる一時的な喜びです。これは人を成長させません。 エンジョイメントは、テニスプレイヤーが試合中に疲労を感じながらも積極的に関与し、自分のスキルを使い、集中して活動する中で感じる満足感です。エンジョイメントは人を成長させます。 このエンジョイメント(フロー)の状態を持続させるための重要な条件は、自分のスキルと課題が「ほどほどに釣り合っている」ことです。課題がスキルに対して大きすぎると楽しめなくなり(例:強すぎるテニス相手、難解すぎる本)、小さすぎると退屈になります(例:弱すぎるテニス相手、簡単すぎる問題)。スキルと課題がうまくバランスしているか、少しだけ課題が上回る状態が、最も集中でき、エンジョイメントにつながるとされています。 このフロー体験は、学習においても非常に重要です。苦痛を感じながらの学習は、脳が忘却しようとする力を働かせるため、効率が悪くなります。楽しいと感じながら学習を続けることが、記憶の定着に不可欠です。フロー体験は「複雑さ(コンプレクティ)」の増大につながり、これが自己の成長を意味するとチクセントミハイ氏は語っています。 話し手は英語原版を読んでおり、日本語版の翻訳が難しいとのレビューに触れ、学術書的な翻訳がされている可能性があると指摘しています。

    26分

評価とレビュー

5
5段階評価中
4件の評価

番組について

イエス・キリストの伝道師である阿部慧太が、聖書について、説教について、また、聖書と私たちの日常との関わりについて、考えていることを発信します。教会でのメッセージもその都度アップしています。 ローズンゲンについては、別なチャンネルを作ったので、よろしければそちらをお聞きください。 https://podcasts.apple.com/us/podcast/ゆるくローズンゲン/id1809361960