福島中央テレビ

震災・原発事故の被災地「大熊町」特産のキウイフルーツで世界記録に挑戦!・福島

「震災・原発事故の被災地「大熊町」特産のキウイフルーツで世界記録に挑戦!・福島」 震災と原発事故の被災地「大熊町」で世界記録に挑戦するイベントが開かれました。 その挑戦に欠かせないのが、キウイフルーツ。 大熊町で生産されたものです。 かつて、大熊町は「フルーツ王国」として県内でも知られた存在でした。 しかし、2011年3月に起きた東日本大震災と福島第一原発の事故。大熊町は全域に避難指示が出されキウイフルーツの栽培も一時、途絶えました。 しかし移住した農家などがキウイフルーツの栽培を再開。 長い年月をかけてようやく復活することができました。 大熊町は原発事故の影響で多くの町民が、今も町の外に避難しています。 そうしたなかでも住民同士の交流の場をつくろうとイベントは観光協会が企画しました。 15秒間に同時に何人でキウイフルーツをスプーンですくえるかを挑戦。 結果は、356人と、見事ギネス世界記録を達成しました。