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高エネ研 ニュートリノ検出器着工 東海村で28年度観測へ 茨城

「高エネ研 ニュートリノ検出器着工 東海村で28年度観測へ 茨城」 素粒子ニュートリノを観測する次世代装置「ハイパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市)の建設が進む中、高エネルギー加速器研究機構(高エネ研、茨城県つくば市)は4日、同県東海村村松でニュートリノの性質を調べる中間検出器の着工式を開いた。研究者や地元関係者ら約40人が参加し、検出器の運用を通した宇宙の成り立ちの解明に期待を込めた。2028年度からの測定開始を目指す。