#10-1 企業の子育て支援の制度、従業員は本当に使えてる?〜さまざまなの企業の子育て支援の取り組みをコミュニケーションデザインを視点から分析する〜

園庭子話(えんていこばなし)

くうねあは「子育てしやすい社会」の実現を目指しています。その中で堀江大園長は、現代の子育てにおいて「企業」は大事な登場人物になると考えています。実際、労働人口が減少する中、企業は従業員が健康で快適に働きつづけられる環境を整えることが求められ、その一貫としてベビーシッター利用の補助や企業内保育所の設置などの子育て支援も増えています。ただ、その中で子育て中の従業員が本当に求める企業の支援もあれば、そうでないものもあると堀江大園長は考えます。第10話では、堀江大園長とMCのAkioの視点から、企業が提供する子育て支援の中で、従業員が本当に使いやすく感じる支援とそうでない支援の違いは何なのか。また、今後子育て支援を行いたいと考える企業は、どのようなコミュニケーションデザインを行うことが子育て中の従業員に効果的かを考えていきます。

  • ベビーシッター料金ほぼ全額補助のデザインをどう見るか

    • 大手不動産であるオープンハウスは、特定の従業員を対象にベビーシッター利用を最大30万円補助すると発表したが、なぜこのような制度が生まれたのかを解説。

  • 企業内保育所の設置デザインをどう見るか

    • 親の職場の人間関係と子ども同士の関係が混ざるデザインの危うさ

  • 子ども食堂のデザインをどう見るか

    • 本当に子ども食堂を届けたい人には届くのか?堀江さんが考える「企業だから」できる子育て支援と「行政だから」できる子育て支援のラインとは。

  • 「産みたい人が産める」環境づくりのデザインをどう見るか

    • 「働き方改革で出生率2倍 生産性も向上した」と発表した伊藤忠商事の事例から考えるデザインとは

露骨な表現を含むエピソードを聴くには、サインインしてください。

この番組の最新情報をチェック

サインインまたは登録して番組をフォローし、エピソードを保存し、最新のアップデートを入手しましょう。

国または地域を選択

アフリカ、中東、インド

アジア太平洋

ヨーロッパ

ラテンアメリカ、カリブ海地域

米国およびカナダ