8月はシニア世代のキャリアについて考えます。私が勤務していた化学メーカーでは、90年代に、夫婦同伴の「45歳研修」がありました。その会社は、45歳以降はあまり昇給が見込めないので、夫婦で今後の生活やマネープランをよく相談してください、という主旨でした。当時30代だった私は、同社の将来性の低さにガッカリした覚えがあります。
パーソル総合研究所の調査では、70歳以降も働きたい人の割合は、50代では25%ですが、60代では41%に増加するそうです。実際に60代になってみると、意外に元気でまだまだ働きたいと思うのでしょうか。シニア社員が働き続けるには、変化適応力(トランジション・レディネス)が大切です。
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎週
- 配信日2025年8月6日 17:00 UTC
- 長さ19分
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