園庭子話(えんていこばなし)

#17-2 子どもも大人も喜ぶ「わらべうた」の秘密。その魅力をわらべうた研究者に聞く。ゲスト回:本岡美保子さん

みなさん、「わらべうた」と聞いて、どんな歌を思い浮かべますか?

「かごめかごめ」や「はないちもんめ」のような決まった遊びだけがわらべうたなのか、それとも他にも種類があるのか。また、子どもが喜ぶとわかっていても、どう取り入れたらいいのかわからない。そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回のエピソードでは、専業主婦時代に「わらべうた」の持つ自由さや、それに夢中になる子どもたちの姿に心奪われ、現在はわらべうたの実践と研究をライフワークにしている本岡先生にお話を伺います。

「わらべうた」って実際どんなもの?なぜそんなに子どもを引きつけるの?よく聞く「手遊び」とは何が違うの?...などなど、シンプルな疑問からわらべうたの継承についての話まで、知られざるわらべうたの世界が満載です。

🌸本エピソードの内容🌸

  • 本岡先生の「わらべうた」との出会い

    • きっかけは、専業主婦だった時代の子育て支援活動

    • 「わらべうたは決まった遊びではない」という発見に衝撃を受け、「わらべうたを歌う保育士になろう」と決意

  • 本岡先生の考える「わらべうた」とは?

    • わらべうたとは「子どもたちの表現そのもの」

    • 「手遊び」と「わらべうた」の違いとは?

  • わらべうた継承のために、本岡先生が行うライフワークとは?

    • 「地域の文化を継承する場」としての保育園での本岡先生の実践活動

    • 未来の保育士を育てる場で本岡先生が大切にしていること