名古屋大学 研究フロントライン

2025.11.05.DNA解析の新手法?ナノスリット流路ってどんなもの?

人の1つの細胞のDNAは、なんと1メートルにもなるんだとか…長く、絡まりやすい、大きなDNAをそのままとらえるのはとても難しく、生命研究者にとって長年の課題です。

「大きなDNAのサイズを分析するには数日かかっていました。それを今回60秒できる新しい手法を開発しました。」

そう話すのは名古屋大学の|伊藤  伸太郎《いとう しんたろう》さん(工学研究科 教授)。

一体、どのような方法なのでしょうか?