『世界一やさしい株の教科書』著者ジョン・シュウギョウの「楽しむ」投資ラジオ

2025/11/10 米国政府閉鎖の解除期待、米中関税下げ

【市場の総括】

2025年11月10日の東京株式市場は反発しました。終値は前週末比635円39銭(1.26%)高の5万0911円76銭で取引を終えました。米政府機関の閉鎖解除期待やハイテク関連への決算物色が追い風となり、市場全体が堅調な展開でした。

TOPIXは3,317.42(+18.57、+0.56%)、グロース250指数は927.69(+14.50、+1.59%)、いずれも堅調に引けました。上昇の要因となったのは、米政府の再開期待が高まったこと、米金利の上昇が一服したことでハイテク・半導体関連銘柄への買いが進んだことです。国内の要因は、決算発表を受けた好調銘柄の物色で買われたことです。