みおきよアワーたまたまさいたまラヂオ

#233_33_NPO法人越谷にプレーパークつくる会 代表理事渕野彩子さん

【たまたまさいたまラヂオ S5-33】越谷の子どもたちを見守り続けて20年 - NPO法人「越谷にプレイパークをつくる会」代表理事・渕野彩子さん「グランドマザー」が語る、子どもたちの「自由」な遊び場づくり

みなさん、こんにちは!たまたまさいたまラヂオです。

今回のゲストは、NPO法人「越谷にプレイパークをつくる会」代表理事の渕野彩子さん。実は収録前日に2人目のお孫さん(女の子)が誕生したばかり!

きよぷんが「越谷の子どもたちのグランドマザー」と紹介したのには、素敵な二重の意味があります。

  • 孫が生まれて本物の**グランドマザー(祖母)**になったこと
  • 20年以上、子どもたちの遊び場=グラウンドを守り続けてきた「グラウンドのマザー(母)」であること

まさに、両方の意味で「グランドマザー」になった渕野さんに、プレイパーク活動の軌跡をお聞きしました。

「公園で木登りしちゃダメ」「水道使いっぱなしにしないで」...そんな"禁止事項"が増えていく中で、子どもたちが本当に自由に遊べる場所を作ろうという市民活動、それがプレイパークです。

世田谷区から始まったこの活動は、今では全国に500団体以上に広がっているそう。越谷では2002年から活動をスタートし、渕野さん自身も最初は「参加者」として子どもと一緒に遊びに来ていたのが、気づけば20年以上関わり続けることに。

埼玉県内で常設のプレイパークがあるのは、草加市とさいたま市の2カ所のみ。越谷では常設ではなく、移動型のスタイルを採用しています。

市内11カ所の公園を、専用の車で毎週木曜・金曜・土曜に巡回。いつもの公園が、その日だけ「わくわくドキドキの冒険遊び場」に変身するという仕組みです。

実はこの移動型プレイパーク、コロナ禍がきっかけで生まれたもの。子どもたちの外遊びが制限される中、「待っているだけじゃダメだ」と、渕野さんたちは遊び道具を車に積んで公園に出向くスタイルに転換。その取り組みが越谷市を動かし、今の大規模な委託事業につながったのです。

プレイパークでは、木登り、泥んこ遊び、夏の水遊び、さらには焚き火まで...一般の公園ではなかなかできない遊びが可能です。

でも、ただ「自由にやっていいよ」と言うだけではありません。プレイリーダーという専門スタッフが、見守りながら子どもたちと関わります。

番組では、渕野さんが語る「大人の接し方」が印象的でした:

  • 危険な遊びでも、見えないところでリスク管理をする
  • 親の「汚れてほしくない」気持ちも尊重しながら、子どもの「やりたい」を実現する工夫
  • 参加者を「お客様」にせず、みんなで見守る場をつくる

「大人が手を加えると、かえって危険度が増す。自分の力で登れた子は、自分の力で降りてこられる」

この言葉の裏にある深い洞察については、ぜひ本編で渕野さんの声で聞いてみてください。

番組の中で明かされた、ある驚きの事実。気になる方は、ぜひ音声で確認してみてください...!(ここは言えません!)

「子どもが大好きかって言うと、そうでもない」と笑いながら語る渕野さん。それでも20年以上続けてこられた理由とは?そして今後の新しい展開とは?

子どものように大事に育ててきたプレイパークは、もう「成人式」を迎えました。

続きは、ぜひ音声でお楽しみください!

📍 越谷にプレイパークをつくる会毎週木・金曜日、土曜市内11カ所の公園でプレイパーク開催中!詳細は「越谷にプレイパークをつくる会」で検索

https://koshigaya-playpark.jimdofree.com/

たまたまさいたまラヂオ毎週水曜日配信 | 越谷・春日部エリアの素晴らしい経営者・プレーヤーをゲストに、その人生の軌跡と挑戦を深掘りする30分

パーソナリティ:鈴木美緒(みおさん)、山﨑清彦(きよぷん)ディレクター:信田和也(のぶさん)

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プレイパークって何?越谷のプレイパークの「今」「自由」を守る大人の役割マッチを擦ったことのない世代20年続けてきた原動力