ディープテックスタートアップの創業や事業成長に伴走するベンチャーキャピタルのBeyond Next Venturesが、ディープテック領域で起業したい人を応援する番組🚀
SaMD(Software as a Medical Device)・DTx・医療AI等が医療機器としての承認事例が増えており、いよいよ普及のフェーズにきました。医療現場での実装が加速する中、薬事承認を経た先にもうひとつの高い壁と向き合うことになります。それが「保険収載」です。
しかし保険戦略は薬事以上に公開情報が少なく、実務経験者でないと分からない落とし穴が多数、存在しています。そこで、SaMDにおける保険戦略の基本から実務に関するお話や、国内での事例について解説するセミナーを開催しました。当日の資料もご覧いただけますので、ぜひご視聴ください。
◆目次
(0:00) オープニング
(1:11) セミナー本編開始
(2:24) そもそも保健医療制度とは
(8:01) SaMD保険戦略の基本から実務の勘所
(15:17) 国内の保険収載事例ーCureApp AUD 飲酒量提言補助アプリ
(34:09) 国内の保険収載事例ーミレボ
(38:56) 国内の保険収載事例ー内視鏡画像診断支援ソフトウェア EndoBRA
(45:14) お知らせ
(49:34) 国内の保険収載事例ー不眠障害治療用アプリ
(57:24) 参加者との質疑応答
(1:00:14) クロージング
◆今回の登場人物
竹下 康平氏
東京慈恵会医科大学 先端医療情報技術研究部 講師
PMDAにて医療機器審査を4年半担当し、臨床試験からin itro試験まで幅広く評価を経験。新人教育や薬事規制講習会の講師も歴任。その後厚生労働省へ出向し、医療機器及び体外診断薬、再生医療等製品の価格決定に関する業務を担当。行政を離れてからは、医療ITベンチャーの医療機器アプリ保険収載、大手医療機器メーカーで製品開発戦略立案を経験。現職の東京慈恵会医科大学では、医療ITや医療機器に関する研究を行いつつ、ベンチャー育成や医療機器メーカーへのアドバイスを手がける。
武田瑛司氏
株式会社Software Regulation 代表取締役
日本初となる治療用アプリである株式会社CureAppで禁煙と高血圧の治療用アプリの薬事申請を担当した経験を持つ。CureApp退職後、プログラム医療機器の薬事申請を支援する会社を設立し、治療用アプリだけではなく、AI/MLの診断用プログラムなど、SaMD開発を行う企業において、国内外の薬事業務全般を支援。
橋爪 克弥
Beyond Next Ventures株式会社 パートナー / メディカル領域リード
2010年ジャフコ(現ジャフコグループ)入社。産学連携投資グループリーダー、JST START代表事業プロモーターを歴任し、約10年間一貫して大学発ベンチャーへの出資に従事。2020年に当社に参画し、医療機器・デジタルヘルス領域のスタートアップへの出資を手掛ける。2021年8月に執行役員に就任。投資部門のリーダーを務めるとともに、出資先企業のコミュニティ運営を統括。主な投資実績はマイクロ波化学(IPO)、Biomedical Solutions(M&A)、Bolt Medical(M&A)等。サーフィンが趣味、湘南在住。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了
◆Beyond Next Venturesについて
研究者や起業家と共に、革新的なサイエンス/テクノロジーの社会実装やエコシステムの底上げを通じて、地球規模の社会課題の解決を目指す独立系ベンチャーキャピタルです。リード投資家としてシード期のディープテック・スタートアップへの支援を強みに、研究成果の実用化を加速するインキュベーション活動、経営チームの組成ならびに経営人材の育成、都心シェア型ウェットラボの運営など、VCの枠を超えてディープテック・エコシステムの構築に取り組んでいます。
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- FrequencyUpdated Monthly
- PublishedOctober 6, 2025 at 9:00 PM UTC
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