概要
今回のエピソードでは、ノーコード/市民開発における重要な概念「オーナビリティ(Ownability)」について深掘りします。
ノーコードサミット2023(フランス・パリ)で提唱されたこの言葉は、「Own(所有する)」と「Ability(能力)」を組み合わせた造語です。単なるコスト削減やスピードだけではない、ノーコードの真の強みは「オーナビリティ」にあると語られます 。
現代の「DXハラスメント」や「デジタル学習性無力感」といった課題に対し、オーナビリティがいかに解決策となり得るか、またDIYや家庭菜園に例えられる「自分で作り、愛着を持つ」という人間の本質的な喜びにも通じる点 を解説 。さらに、デジタル化の課題は日本だけでなく、フランスなど世界中で共通して見られる現象であることにも触れています 。
市民開発がこの「自分ごと化マインド」をどのように育むのか、そしてAIの進化によってオーナビリティの概念が今後どう変化していくのかについても話しています!
このエピソードを聞けば、明日から一歩踏み出すヒントがきっと見つかるはずです。ぜひ、「オーナビリティ」という言葉を広め、現場からのDX推進を一緒に考えていきましょう!
今回のテーマ
ノーコードの真の価値「オーナビリティ」とは?
NoCode Summit 2024で提唱された「オーナビリティ」の概念
「DXハラスメント」と「デジタル学習性無力感」の解決策
なぜ市民開発が「自分ごと化マインド」を育むのか
世界に共通するデジタル化の課題と、日本との共通点
👤 スピーカー紹介
安藤 昭太
2020年にノーコードや市民開発を広めるための会社を設立。大企業向けのプロトタイプ開発や、中小企業のDX推進の企画から開発・導入までを行う。著書『ノーコードシフト(2021年)』。一般社団法人ノーコード推進協会副代表理事。
X:https://x.com/ando_engineer
note: https://note.com/a_n_do
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/shotaando/
樋口 舞美
米国大学卒業後、経営コンサルティングアシスタント職を経験。kintoneを活用して業務改善を推進する会社を設立。国内外の市民開発の知見や事例を研究し、市民開発手法を開発。NoCode Summit 2024(フランス・パリ)では世界の市民開発者と交流し、研究を行う。
X:https://x.com/maimihiguchi
note: https://note.com/bridge_nocode
LinkedIn:https://www.linkedin.com/in/maimi-higuchi-121410269/
📝 その他活動
市民開発研修サービス:https://fuen-inc.studio.site/
グローバルDX支援「KAIZEN CODE」:https://fuen-inc.studio.site/kaizen-code
Click to kintoneサービス:https://fuen-inc.studio.site/click-to-kintone
#市民開発 #シチズンデベロッパー #ノーコード #ローコード #DX推進 #業務効率化 #デジタル化
情報
- 番組
- 頻度アップデート:毎日
- 配信日2025年7月21日 22:45 UTC
- 長さ21分
- 制限指定不適切な内容を含まない