英語発音専門ドクターDイングリッシュ

45歳の「普通のおじさん」が趣味で英語ペラペラに!今日から始める3年間のリアルな英語習得ロードマップ

「英語が話せたら、もっと世界が広がるんだろうなぁ…」

仕事や家庭が落ち着き、ふと自分の時間を見つめ直したとき、漠然とそんな風に思ったことはありませんか?

この記事は、まさにそんな「普通」のあなたのために書きました。

今回は、YouTubeチャンネルの視聴者データを元に具現化した、ごく普通の45歳男性「神戸のKさん」をモデルに、彼がどうやって英語を習得していくのか、そのリアルな道のり(ロードマップ)を具体的にお示しします。

あなたも共感?「普通のおじさん」の英語に対する心の声

まずは、多くの人が抱えているであろう「心の声」と、それに対する私の愛あるツッコミから見ていきましょう。

心の声: 「英語が上手い人って、なんであんなにスラスラ話せるんやろ?」

ツッコミ: (そりゃ大体が帰国子女か、人生を英語に捧げた“英語オタク”がYouTubeやってますからねw)

心の声: 「ぺらぺらぺら〜って、ようあんなに話すことがあるなーって正直思うわ」

ツッコミ: (あれは話すことが事前に決まっているからですw)

心の声: 「でも、どうやってあんなに話せるようになったん?」

ツッコミ: (あいつら口から生まれてきてるんですよw)

心の声: 「でも、あれだけ話せたらさぞ気持ちええやろなー!」

ツッコミ: (正直、日本国内だと優越感しかないですねw それくらい日本ではまだまだ英語が話せること自体に特別感があるんですよね)

心の声: 「YouTubeで色んな人が色んなこと言うてるけど、結局どれをやったらええか分からんのよなー」

ツッコミ: (勉強法が色々ありすぎて複雑になってきてますよね。ほんまは**『ひたすら真似て、それを使う』**、以上!なんですけどね)

心の声: 「とにかく、いっぱい話したほうがええってのはわかるんやけど、特に話したいこともいつもあるわけじゃないんよなー」

ツッコミ: (全く同意!そもそも日本人って、外国人みたいに四六時中おしゃべりする文化じゃないですもんね)

どうでしょう?一つくらいは「わかるわー」と感じたのではないでしょうか。 では、そんなKさんが目指すゴールはどんなものでしょうか。

希望(控えめ): 日本に来ている外国人相手に、普通に会話が成り立つレベルになりたいなぁ。

→ 1年あれば十分可能です! 発音を鍛えて、普段使いの言い回しを少し覚えれば「お、この日本人やるな!」ってレベルになれます。

希望(欲張り): 海外相手に普通に仕事ができるレベルになりたい。釣具の輸出販売とか結構需要あるし。

→ これには3年くらい見ておきましょう。 英語のYouTubeを観て、ほぼ言っていることが分かるレベルになれば心配ありません。

【ペルソナ紹介】あなたの分身?「神戸のKさん」のスペック

今回の主役である「神戸のKさん」は、まさに視聴者層の平均値を具現化した人物です。

名前: Kさん

年齢: 45歳 男性

居住地: 神戸市(地方都市郊外の一戸建て)

職業: 自営業(学習塾を経営し、講師を2人雇用)

英語レベル: 英検2級程度(ごく普通の高卒レベル)

収入: 年収1000万円

家族構成: 妻と子供3人の5人暮らし+犬1匹

時間の使い方:

自営業なので時間の融通は利きやすい

朝夕の犬の散歩が癒やしの時間

趣味は釣り(平日の空いた時間に)

土日は基本的に家族サービス

そんなKさんの英語学習における「条件」をまとめると、こうなります。

意志: 「話せたら世界が広がるやろなー」という漠然とした希望。まだ強い覚悟はない。

現状: 何から手をつけていいか分からず、まだ何も始めていない。

お金: 子供3人の教育費が大変。おっさんの自己投資に回す余裕はあまりない。(でも釣具には結構使ってるw)

時間: 土日以外なら、やると決めれば時間は結構作れそう。

知識: 学習塾を経営していることもあり、平均的な中学・高校レベルの知識はある。

武器: 「釣り」という夢中になれる趣味がある!

さあ、この条件でKさんが3年後に目標を達成するための、超具体的なロードマップを描いていきましょう!

Kさんのための英語学習ロードマップ:やることは基本一つだけ!

結論から言います。Kさんがやるべきことは、基本**「コピーイング」**だけです。

コピーイングとは、動画や音声の英語を、そっくりそのままオウム返しのように真似て、その言葉を覚えていく学習方法です。

この学習法の何がすごいかというと、 「単語、表現、文法、そして発音」 これら全てをいっぺんに、しかも自然な形で習得できる点にあります。

「釣り好き」を最強の武器にする学習法

Kさんの場合、やることはもう決まりましたね。

「海外の釣りYouTubeをひたすら真似して覚える」

これです! 海外の釣り事情、気になりませんか?アメリカなんかでも結構、日本式の仕掛けがそのままの名前で使われているんですよ!Sabiki(サビキ)、Tai Rubber(タイラバ)、Eging(エギング)なんて普通に通じます。使っているタックルなんて、ほぼほぼShimanoかDaiwaだったりしますしね。

釣りのチャンネルといっても、釣りの話だけでなく、その人の日常や雑談も含まれているので、内容は幅広く、自然な日常会話を学ぶのにもってこいです。

どうです?自分の好きなトピックでやるんだったら、なんだか楽しそうだと思いませんか? しかも、釣りに関して英語で言える言葉が増えていったら、テンション上がりませんか?

【具体的な1日の学習ルーティン】

動画を決める: まずは練習する動画を1本決めます。

内容を把握: 字幕(英語字幕がベスト)をつけて、一通り内容を把握します。分からない単語やフレーズの意味を調べておきましょう。

部分練習(家で): 動画をフレーズごとに区切り、声に出して練習します。発音がスムーズに言えるようになるまで繰り返します。 (例:今日は冒頭2分まで、明日は2分から4分まで、というように分割して進める)

反復練習(ながら時間で): 犬の散歩の時などに、練習した部分の音声をスマホで流しっぱなしにして、ブツブツと口ずさみながら言葉を体に染み込ませていきます。

これを飽きるまでやる。飽きたらまた別の面白そうな動画を探す。ただそれだけです。

ちなみに私も学校以外では、基本このコピーイングだけで英語を覚えました。だから文法を理屈で教えるのは苦手です。でも、言葉を丸ごと覚えていくうちに、文法なんて自然と分かってくるものなのです。

【超重要】コピーイングを成功させるための「絶対条件」

ただ、このコピーイングをやる上で一つだけ、絶対に守ってほしい注意点があります。

それは、カタカナ発音で覚えないこと。

せっかくフレーズを覚えても、カタカナ発音のままだと、残念ながらほとんど通じません。それ以前に、ある程度正しい発音ができないと、ネイティブの音が聞き取れないので、そもそも真似することすらできないのです。

ですから、コピーイングに挑む前に、まずは発音を学ぶのが理想的な順番です。

発音学習で鍛えるのは「口」だけではありません。一番の目的は**「耳」を鍛えること**です。 発音の仕組みを理解し、自分でネイティブの音を再現する練習をすることで、初めて英語の音が正確に聞き取れる「耳」が育つのです。いくら英語を流し聞きしても、この「耳」は鍛えられません。

発音は覚えること自体は多くないので、3ヶ月から半年も集中してやれば、多くの人が見違えるほど上達します。ここは正直、独学だと変な癖がついてしまうリスクがあるので、トレーナーについてもらうのが一番の近道です。スポーツのフォーム改造と一緒ですね。 うちのサービスなら、新型のステラ(高級リール)を買うのを1回我慢すればお釣りがくるくらいの料金です。これは一生モノのスキルになるので、本気で習得を目指すなら絶対に最初にやっておくべき自己投資です。

実践練習(オンライン英会話)はいつ始める?

「話す練習はしなくていいの?」と疑問に思ったかもしれません。

もちろん、実践で話す機会はあればあるだけ良いです。しかし、この年になって新し