聴くDX-ノーコードDX × 市民開発で、現場に“できる”を届ける

#49 DXを成功に導く「砂場」の作り方〜社員の無力感をなくす処方箋〜

今回のエピソードは【DX雑談会】として、社員のDX推進を阻む壁となる「デジタル学習性無力感」と「DXハラスメント」を未然に防ぐための方法について深掘りします。

安藤がこれらの言葉の背景にあるITの歴史を解説し、なぜ現場がDXに諦めを感じるのか、そしてなぜ経営陣が意図せずハラスメントをしてしまうのか、その原因を語ります 。この壁を乗り越えるための具体的な「処方箋」として、DXを成功させるには「熱狂的な一人」を見つけ、その人たちが安心して試せる「砂場」のような環境を整えることの重要性なども話しています。

DX推進の担当者や経営者、そしてこれからDXを始めたいと考えているすべての方に、明日から実践できるヒントをお届けします。

今回のテーマ

  • 「デジタル学習性無力感」と「DXハラスメント」とは?

  • DX推進を成功させるために、この2つの課題を起こさないための方法

  • 「熱狂的な一人」を見つけることの重要性

  • 業務改善の第一歩は「砂場」づくりから

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0:00 オープニング

0:17 テーマ「社員のDX推進を阻む壁を乗り越える」

0:37 収録場所について

3:20 デジタル学習性無力感とDXハラスメントについて

4:26 デジタル学習性無力感とは

5:50 DXハラスメントとは

7:07 2つの概念が示す現状

9:05 現場が反発する原因

10:49 誰のせいでもないITの歴史

13:06 DXハラスメントを防ぐ方法

14:11 DX推進に失敗しないために

15:52 やる気のある人を見える化する

16:26 DX推進は「業務時間内」に堂々と

17:18 小さな成功体験と「砂場」の重要性

18:26 市民開発の3つの柱と立ち戻るべき場所

19:53 やりたい人を待つ

20:34 砂場とおもちゃを作る

21:29 ITツールは「仕事」ではなく「生活の一部」として

22:41 エンディング

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👤 スピーカー紹介

安藤 昭太

2020年にノーコードや市民開発を広めるための会社を設立。大企業向けのプロトタイプ開発や、中小企業のDX推進の企画から開発・導入までを行う。著書『ノーコードシフト(2021年)』。一般社団法人ノーコード推進協会副代表理事。

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樋口 舞美

米国大学卒業後、経営コンサルティングアシスタント職を経験。kintoneを活用して業務改善を推進する会社を設立。国内外の市民開発の知見や事例を研究し、市民開発手法を開発。NoCode Summit 2024(フランス・パリ)では世界の市民開発者と交流し、研究を行う。

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note: ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/bridge_nocode

LinkedIn:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.linkedin.com/in/maimi-higuchi-121410269/

📝 その他活動

市民開発研修サービス:https://fuen-inc.studio.site/

グローバルDX支援「KAIZEN CODE」:https://fuen-inc.studio.site/kaizen-code

Click to kintoneサービス:https://fuen-inc.studio.site/click-to-kintone

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