気候とアートのダイアローグ

#5-1〔前半〕「北アルプス林研グループ」小林雅文さん、荒山雄大さん、荒山あゆみさん 〜 北アルプス国際芸術祭2024編 〜

『気候とアートのダイアローグ』は、アートを通して気候危機や社会問題に対して活動している、長野県のアーティストや実践者たちにインタビューする番組です。

今回から2回にわたって、9月13日(金)に長野県大町市で開幕した「北アルプス国際芸術祭2024」の特別編をお届けします。ゲストには北アルプス国際芸術祭への参加アーティスト「北アルプス林研グループ」から小林雅文さん、荒山雄大さん、荒山あゆみさんの3名をお迎えし、公開収録を行いました。

北アルプス林研グループは、組織を超えて北アルプス地域の林業者たちで構成された団体で、現在20名ほどのメンバーが所属しています。林業者が北アルプス国際芸術祭にアーティストとして参加するのは、今回が初の試みです。

前半では、北アルプス林研グループとはどのような団体か、なぜ林研グループとして国際芸術祭に参加したのか、そして作品に込めた思いや見どころなどもうかがいました。

▶北アルプス国際芸術祭 2024/北アルプス林研グループ「森づくりアート」

https://shinano-omachi.jp/work/23/

▶北アルプス林研グループ

北アルプス地域の林業者たちで構成された団体。もともとは林業の後継者対策として行政主導で設立し、2000年に独立。自主的に自由な企画を持ち寄って活動する、ゆるやかな連合体となっています。

https://www.instagram.com/northalpsforesters_naaf2024/

►信州アーツ・クライメート・キャンプとは…

文化芸術の視点から気候変動や地球環境の課題を見つめ、信州・長野県で行われているさまざまな取り組みを知り、取り組んでいる人に学び、ともに考え、変化していく、コモンスペースをつくっていこうというプロジェクトです。

https://shinshu-artscouncil.jp/tag/shinshu-arts-climate-camp/

▶INFORMATION

・林研(林業研究)グループ

林業経営の改善及び林業技術の向上を主たる目的として、意欲的で地域のリーダー的な林業経営者などを中心に組織され、林業経営にかかる学習・研究活動、共同事業などを行うグループ。各都道府県には林業研究グループにより構成された都道府県林業研究グループ連絡協議会が組織されている(林野庁HPより)。

(イベント情報)

Shinshu Arts-Climate Camp《座談会》「気候とアートのダイアローグ 〜北アルプス国際芸術祭2024編〜」

・ゲスト:小林雅文、荒山雄大、荒山あゆみ(北アルプス林研グループ)

・聞き手:野村政之(信州アーツカウンシル)、金井直(信州大学人文学部)

・日時:令和6(2024)年 9月25日(水) 17:30〜19:00・会場:くらしふと信州

https://shinshu-artscouncil.jp/topics/3558/