Backstage M3

M3 Sports Therapy

M3 Sports Therapyでのセッションの中ではあまり話していない健康のこと、エクササイズの考え方と背景について。 少しでも伝わっていればいいなという気持ちで発信しています。

  1. 6時間前

    ep.22~「自分を主観的、客観的に見る」

    M3スポーツセラピーのポッドキャスト『Backstage M3』エピソード22の概要です。今回のテーマは「自分を主観的、客観的に見る」 1. 意外と知らない「自分自身」録音した自分の声に違和感を持ったり、無意識に眉間にシワを寄せる癖で他人に「話しかけづらい」「怒っている」と誤解されたりするように、私たちは自分のことを客観的に把握できていないことが多いと語っています。人からの指摘を受けることで、初めて自分を知るきっかけになります。 2. 独自の視点という「アート」ホストが客観的な視点を得るために占い(鑑定)を受けた際、「自分の考えやアイデアを発表しなさい」とアドバイスされたエピソードが紹介されます。ホストは人間の身体を解剖学的な「構造(サイエンス)」だけで見るのではなく、思考や食習慣も含めた全体像で捉えています。美術には興味がないホストですが、この「自分独自の視点で答えを導き出すアプローチ」こそが1つの「アート(芸術)」であると気づいたと語っています。 3. 自然や動物との触れ合いによる変化人混みが苦手で1対1のコミュニケーションを好むホストは、自然や動物に触れることが自身に合っていると指摘されました。実際に最近犬を飼い始めたことで、日常に笑いが増え、散歩を通じて見知らぬ近所の人との会話が生まれるなど、想定外のポジティブな変化や新しい自分を発見できたとしています。 4. 人生のバイオリズム(陰と陽)季節に春夏秋冬があるように、人生にも「陰」と「陽」の周期があります。ホストは現在から向こう10年ほど、これまでインプットしてきた知識や経験を表に出して発表する「陽(表舞台に出る時期)」にあり、60歳頃になると人をプロデュースする「陰」の時期に入るとのことです。このポッドキャストでの発信もその「陽」の活動の一環であり、自分の考えを分かりやすい言葉で伝える努力を続けていきたいと結んでいます。 結論として、自分自身と生涯うまく付き合っていくためには、客観的な指摘を受け入れ、自分の特性や今の時期(周期)を知ることがとても大切である

    20分
  2. 2日前

    ep.21~ホリスティック栄養学とは

    今回のエピソードでは、「ホリスティック栄養学」の基本的な考え方と、個人の体質に合わせた食事の重要性について話しています 1. 従来の栄養学とホリスティック栄養学の違い 従来の栄養学はカロリー計算や「糖質・脂質・タンパク質が何グラムか」といった数値にフォーカスしがちですが、それだけでは解決しない体の不調が多く存在します。 一方、ホリスティック栄養学は 肉体 心(マインド) 精神性(スピリット) を含めた全体のバランスを見ます。 同じカロリーの食事でも、急いで食べるか、大好きな人と楽しい気持ちで食べるかといった「感情」が消化吸収に大きく関わると考えています。 2. 習慣の見直しと「まごわやさしい」食事 ダイエットにおいても、我慢や犠牲を伴う方法ではなく、生活習慣や食事の選び方を見直すことを推奨しています。例えば、外食が好きなクライアントの事例では、家で無意識に食べていた肉や揚げ物、お菓子を控え、家での食事を「まごわやさしい(豆、ごま、わかめ、魚、しいたけ、芋など)」+玄米に変えただけで、心身が満たされ、健康的な習慣に変化したことが紹介されています。 3. 「消化・吸収」の重要性と4つのボディタイプ(食の好み) カロリー計算の最大の盲点は「食べたものがどう消化・吸収されるか」というプロセスが考慮されていないことです。未消化の食べ物が体内に残ると炎症や不調の原因になります。 エピソードでは、食の好みから消化の傾向を4つのタイプに分類しています。 乳製品・クリーム系が好き: ホスト自身このタイプで、消化が苦手だったチーズなどの乳製品を家で食べるのをやめただけで、無理なく体脂肪率が約3%落ちたそうです。辛いもの・香辛料が好き: 本人は辛さを感じなくても、胃腸にとっては刺激物となり弊害が起きやすいタイプです。甘いもの・炭水化物(小麦・砂糖・バター)が好き: 消化問題に加え、血糖値の乱れに影響しやすいタイプです。お肉・タンパク質が好き: タンパク質はアミノ酸に分解するのに時間がかかり、未消化のまま体内に残ると炎症の火種になる。結論: 「この食品が体に良い」という一般論に流されるのではなく、自分の体質や消化能力に何が合っているかを感じ取り、見極めることが、病院でも解決しない未病や体調不良を改善する鍵であると思っています

    19分
  3. 2月13日

    ep.20~足部の重要性/イントロ

    1. 足部は唯一の接点であり情報の入り口 ホストは約10年前に師匠から足部の講習を引き継いだことをきっかけに、この分野の重要性に気づきました。 • 感覚の低下: 現代人は靴や靴下を履く文化の中で生活しているため、地面からの情報を足裏で感じる能力が著しく低下しています。 • 情報の重要性: 足部は唯一地面と接している場所です。ここから得られる情報(地面の硬さ、温度、傾斜など)をもとに、脳は「転ばないように」「安全に」動くための指令を出します。足からの情報が不正確だと、身体全体の動きや安定性が損なわれます。 2. 薄い靴(ベアフットシューズ)のすすめ クッション性の高い靴は快適ですが、本来感じるべき刺激を遮断してしまいます。 • 適応と進化: 最初は痛くても、底の薄い靴や裸足に近い状態で歩くことで、眠っていた感覚器が目覚め、足が本来の機能を取り戻します。 • 実体験: ホスト自身、トレーニングを積んだことで、ディズニーランドで1日2万歩近く歩いても、以前より圧倒的に疲れなくなったという体験を語っています。また、腰痛や姿勢の改善にも効果があるとしています。 3. 「地味な土台」が「派手な動き」を支える 足の細かい関節を動かすことは、一見地味で目立ちませんが、将来の健康にとって極めて重要です。 • 人生100年時代の健康: 特に女性は膝や腰の痛みから介護が必要になるケースが多いため、長く自分の足で歩き続けるためには、足部の細かいケアが不可欠です。 • パフォーマンスの基礎: 走る、跳ぶといった派手な動き(SNS映えする動き)をするためには、まず道具を使わず、自分の身体(足)だけでしっかり歩けるという「強い土台」が必要であると結論付けています

    16分
  4. 2月12日

    ep.19~詳細は美に宿る

    1. 「見えないところ」への美学冒頭では、スーツの裏地へのこだわりや、札幌雪まつりの雪像の精巧な曲線美などを例に挙げ、目に見える部分だけでなく、見えない部分や細部にこだわることの価値について触れています。 2. エクササイズにおける「代償運動」と「設計図」身体の動きにおいて、細部へのこだわりは「質の向上」に直結します。 代償運動(ごまかし)の発見: 例えば「足を上げる」動作で腰を反ってしまうのは、本来使うべき筋肉ではなく背筋を使ってごまかしている状態(代償運動)です。トレーナーは頭の中にある「理想の動きの設計図」と「実際の動き」を照らし合わせ、このズレを修正します。70点から90点への壁: 大きな筋肉を動かすだけであれば60〜70点の動きは可能ですが、そこから90点、95点とクオリティを上げるには、指先や足首といった細かいパーツの連動が不可欠です。この細部を詰める作業こそが、プロフェッショナルな身体操作につながります。3. 掃除から学ぶ「自己満足」の重要性ホストが最近犬を飼い始めたエピソードを通じ、日常生活における細部の重要性が語られています。 掃除機と水拭きの違い: 掃除機で大きなゴミ(見える部分)を吸うだけでは不十分で、ノズルを変えて細かい隙間を掃除したり、最後に「水拭き」をすることで床が輝き、空気が変わることに気づいたと述べています。気分の変化: 誰も気づかないかもしれない「見えない汚れ」を落とすことは、完全な自己満足かもしれませんが、自分自身の気分を良くし、生活空間を「キラキラ」と輝かせます。結論:エクササイズでも掃除でも、大まかな部分(見えるところ)だけでなく、「見えないところ・細かいところ」に気を配れる人は、美しさやかっこよさが3割増しになると締めくくっています。完璧を目指すのは苦しいですが、できる範囲で細部に神(美)を宿らせる姿勢が大切だとしています。

    15分
  5. 2月10日

    ep.18~何を入れるかより何を入れないか?

    1. 「入れない」ことが最優先(お風呂の理論)健康のために新しい何か(サプリメントなど)を取り入れる前に、体に悪いものを「入れない」ことの重要性を説いています。 お風呂の比喩: 浴槽の真水(体)に黒い液体(体に悪いもの)を入れて濁らせてしまった場合、それを再び透明にするには大量の水を入れるか、一度水を捨てて(解毒)入れ替える必要があります。結論: まずは「黒い液体」を入れないように蛇口を閉めること、そして自身の排泄機能(尿・便・汗)で解毒することが先決であり、これらはお金がかからない健康法です。2. 避けるべきもの:人工添加物ホストが特に避けるべきと判断したものとして、人工着色料と人工甘味料が挙げられています。 着色料(絵の具の理論): 複数の化学物質を混ぜて作られる着色料は、体内で「異物」と判断されます。体はこれを排出しようとしてビタミンやミネラルを大量に消費してしまうため、結果として生理機能に不調をきたす可能性があります。甘味料: カロリーゼロで砂糖より甘い人工甘味料は、歴史が浅く長期的な安全性が確立されていないため、避けたほうが無難であるとしています。3. 運動も「やりすぎ」は禁物食事だけでなく運動においても「適量」が重要です。 例えば、腹筋を毎日何千回も行えば筋肉は付きますが、体のバランスが崩れ、姿勢不良や頭痛などの弊害(マイナス)が生まれる可能性があります。何もしないよりは良いですが、デメリットを理解せずに行う過剰な運動には注意が必要です。4. 自分の基準を持つ(自己責任)国によって食品添加物の規制基準は異なり、日本で許可されていても海外では禁止されているものがあります。「国が認めているから安全」と盲信するのではなく、知識を得て**「自分の中でこれは食べない」という基準(自己規制)**を持つことが、将来の健康を守るために必要だと締めくくっています。

    19分
  6. 2月4日

    ep.17~バランスで評価する

    バランスで評価するこの回では、人間や健康を「カテゴリー」や「部分」だけで判断することの危険性と、全体的なバランスを整えることの重要性が説かれています。 1. カテゴライズによる評価への違和感ホストは、人間を統計や属性(性別、年齢、出身など)で分類(カテゴライズ)して評価することに対し、否定的な見解を示しています。 • 個性の無視: 構造やデータだけで人を判断しても、目の前の個人(クライアント)には当てはまらないことが多いと述べています。山登りに例え、頂上へのルートは無数にあり、その人だけの正解を見つける必要があるとしています。 • 恋愛と医療の比喩:     ◦ 医療: 医師が患者の目を見ずにモニター(数値)だけを見て診察することへの疑問。     ◦ 恋愛: 「身長や年収が条件に合うから好き」と言われても嬉しくないように、人間は「その人自身の個性」を見てほしいと願うものです。 2. 五感のバランスとコミュニケーション前回のトピックを振り返り、五感のどれか一つだけが突出して鋭く、他が鈍い状態はバランスが悪いとしています。 • 例えば「聴覚」だけが過敏だと、相手の声質が生理的に不快なだけで、話の内容まで信用できなくなるといった弊害が生まれます。互いの五感のバランスが整っていることで、初めてスムーズな意思疎通が可能になります。 3. 「桶(おけ)の理論」と身体の仕組み栄養学における「ドベネックの桶(リービッヒの最小律)」を例に挙げ、バランスの重要性を説明しています。 • 桶の理論: 桶を作る複数の板のうち、一番短い板の高さまでしか水はたまらない。同様に、特定の栄養素(ビタミンCなど)だけを過剰に摂取しても、他の必須栄養素が不足していれば、効果は低いレベルに合わせて漏れ出てしまいます。 • トレーニングへの応用: ベンチプレスで大胸筋だけを鍛えても、手首や体幹など、それを支える他の機能が弱ければ、実際の動作(押す力)としては機能しません。一部の筋肉だけが強すぎると、かえって全体のバランスを崩します。4. 人生と「弱点」の底上げこの考え方は、仕事や人生全体にも適用されます。 • ワーク・ライフ・バランス: 仕事だけが完璧でも、健康や時間がなければ人生の満足度は下がります。 • 結論: 人より優れている「得意な部分」を伸ばすことも大切ですが、全体の容量(パフォーマンスや健康)を上げるためには、「一番低い板(苦手な部分・マイナス要素)」を少しずつ底上げしてバランスを整えることが、怪我の予防や人生の質の向上に不可欠であると結論付けています

    17分
  7. 1月29日

    ep.15~「それ本当?」が成長の鍵。常識やAI情報を鵜呑みにせず、自分の頭で考える大切さ

    本エピソードでは、M3スポーツセラピーのポッドキャストとして、「それ本当か?(常に疑問を持ちながら考えること)」を座右の銘としてテーマに挙げています。常識や他人の意見、溢れる情報を鵜呑みにせず、自ら検証し考えることの重要性について語られています。 主なトピック: 留学での体験:高校卒業後に渡米した際、「アメリカの大学は入るのは簡単だが卒業は難しい」という通説や、「無理だ」という周囲の声を押し切って挑戦。実際には大学によってレベルは異なり、やってみなければ分からない現実(リアル)があることを学んだ。キャリアにおける「情報の鵜呑み」への反省:アスレティックトレーナーを目指した際、書籍にある「資格を取れば引く手あまた」という情報を信じたが、実際は厳しかった。本やメディアの情報と現実のギャップを経験し、自分で道を切り拓く必要性を痛感した。現代のAI・ネット情報との付き合い方:AIは統計や一般論の集合体であり、相関関係と因果関係(例:食品添加物と病気の増加)を混同するリスクがある。便利な反面、全てを信じ込むのは危険であり、自分で検証する姿勢が必要。「現場の感覚」と「データ」の狭間:施術現場での「手当て」や直感的な気付きは、すぐにはデータ化・可視化できない場合がある。しかし、熟練者の長年の経験(アート)にはデータ以上の説得力や真実が含まれていることがある。成長と可能性の拡張:成長のきっかけは、自分とは異なる意見や逆境にあることが多い。常識では「不可能」とされること(例:不食の人、パラアスリートなど)も、「それ本当?」と疑問を持ち、限界を決めつけないことで、新たな可能性や成長につながる。

    18分

番組について

M3 Sports Therapyでのセッションの中ではあまり話していない健康のこと、エクササイズの考え方と背景について。 少しでも伝わっていればいいなという気持ちで発信しています。