Backstage M3

M3 Sports Therapy

M3 Sports Therapyでのセッションの中ではあまり話していない健康のこと、エクササイズの考え方と背景について。 少しでも伝わっていればいいなという気持ちで発信しています。

  1. 7月15日

    ep53~変わっていいこと、いけない事

    ポッドキャスト『Backstage M3』エピソード53「変わっていいこと、いけないこと」の概要です。 今回は、気候や物価などの環境の変化に対する「適応」の重要性と、その中で変わらずに持ち続けるべき「根本の思い」について語られています。 1. 環境の変化への「適応」こそが「成長」 夏の厳しい暑さや、好きだった宮古島の風景の変化(観光地化)、物価や家賃の上昇など、私たちの周りの環境は常に変化しています。昔のままを望んでも状況は変わらないため、その変化を受け入れて順応していく必要があります。強い恐竜が環境の変化に対応できずに絶滅したのに対し、弱いとされたシロアリが生き残ったように、真の強さとは「環境の変化に適応できること」であり、それこそが「成長」である。 2. 変わってはいけない「根本の思い」と「健康」 時代に合わせて手法やアプローチを変えていくことは良い変化ですが、仕事を始めた当初の「人間の代償運動への純粋な興味」といったコンセプトやアイデンティティは、自分らしさを失わないために変わってはいけない部分です。また、10年後や20年後にやりたいことを実現するためには、何よりもベースとなる「健康(体が資本)」を変わらず維持し続けることが大前提。 3. ホルモンから見る「3つの重要なバランス」 困難な時期を乗り越え、前向きに変化していくためには、以下の3つの要素(ホルモン)のバランスを保つことが大切。 感謝(オキシトシン): ストレスを減らし、自分一人ではなく周りに支えられていることに気づくこと。楽しさと居場所(セロトニン): 自分が心から楽しいと思えること、そして心の調和が生まれる居場所を持つこと。意欲(ドーパミン): 成長したいという強いエネルギー。ただし、これだけに偏ると疲労に気づかずパンクしてしまうため、上の2つとのバランスが必須です4. 実感としての「心の成長」 20年前は自分のことばかり考えていた時期もあったものの、年齢や経験を重ねるにつれて、周りへの感謝や調和の重要性を知識としてだけでなく「心から実感」できるようになったと振り返っています。厳しい環境の変化も、自分をどう進化・向上させるかのステップとして前向きに捉えていきたいです どうぞご視聴ください。

  2. 7月14日 ·  ボーナス

    ep.52~急に痛みが出た時

    ポッドキャスト『Backstage M3』エピソード52「急に痛みが出た時」の概要です。 今回は、「何もしていないのに急に痛みが出た」場合の原因や、初期の違和感を見過ごさないことの重要性、そして自分自身の体の「取り扱い方」について 1. 急な痛みの裏にある「変化」のサイン 急に痛みが出たという場合、実は「何もしていない」のではなく、必ず生活の「何かが変わったサイン」です。靴やインソールを変えたといった物理的な変化だけでなく、2〜3週間前からの仕事や家庭の「ストレス」が根本原因となり、体が対処しきれなくなった結果として痛みに発展するケースが多いと語られています。 2. 違和感を放置すると痛みが「移動」する 初めの小さな違和感(肩こりや頭痛など)を「時間が解決してくれる」と放置してしまうと、体は別の部位でかばおうとして、結果的に腰痛など全く別の場所に痛みが移動・発展してしまいます。痛みの論点がずれてしまう前に、初期の小さな違和感を見過ごさずに対処することが重要。 3. 自分自身の体の「取扱説明書」を持つ 健康を維持するためには、構造だけでなくメンタルのケアも必要です。話者自身の経験として、勉強のために睡眠を削るよりも睡眠を最優先にした方がパフォーマンスが上がったことや、食事の変化が体調に直結することが語られています。他の人と比較するのではなく、自分が一番調子が良くなる自分なりの「取り扱い方(軸)」を見つけることが大切。 4. 痛みは体が「限界」を迎えた警告 人間は一気に痩せるといった急激な変化には気づきやすい一方で、日々の地味な変化や健康の維持には気づきにくいものです。急に痛みが出たように見えても、実は2〜3週間前から少しずつ蓄積された負担に対し、体がなんとか力を逃がそうと頑張り続けた末の「限界」のサイン どうぞご視聴ください。

  3. 7月10日

    ep51~栄養シリーズ/血糖値のについて

    ポッドキャスト『Backstage M3』エピソード51「栄養シリーズ:血糖値の事」の概要です。 今回は、管理栄養士の方を交え、血糖値のコントロールの重要性や、それが糖尿病予防だけでなく老化防止(アンチエイジング)にどう繋がるかについて考えていきます 1. 血糖値の「可視化」による意識の変化24時間血糖値の変動を測定できる機器(リブレ)を実際に体験した話が紹介されています。数値を直接見ることで、間食をすると血糖値の「山」ができることが可視化され、自然と間食を控えようという意識が生まれたと語られています。 2. 数値だけでは見えない「生活習慣」の罠糖尿病の数値が悪い患者さんの中には、実は「歯がなくて柔らかいパンばかり食べていた」というケースがあったそうです。病院では数値のコントロールばかりに目が行きがちですが、実際には「歯がないから噛めない」という根本的な生活習慣(原因)を改善しない限り、血糖値も改善しないと指摘しています。 3. 内臓脂肪が「膵臓(すいぞう)」を圧迫するリスク血糖値を下げるホルモン(インスリン)を分泌する膵臓が、内臓脂肪などによって圧迫されて潰され、機能が落ちてしまうケースがあることが紹介されています。薬で数値を下げるだけでなく、内臓脂肪や姿勢など、見えない臓器への負担を多方面から考えていくことが大切だと語られています。 4. 血糖値コントロールは究極のアンチエイジング食後に急激に眠くなる人は「隠れ食後高血糖」の可能性があり注意が必要です。また、人間の体が老化していく大きな原因として「糖化(体が焦げること)」「酸化(体が錆びること)」「炎症」の3つが挙げられています。血糖値をコントロールして糖化を防ぐことは、病気の予防だけでなく、いつまでも若々しくいるための重要なケアになります。 どうぞご視聴ください。 M3 Sports Therapy~Not a Gym, not a clinic~ www.m3sports-therapy.com 東京都港区赤坂8-12-13-103

  4. 7月9日

    ep50~近況報告/分かっているけどやってない事

    10年間続けたインストラクターのお仕事からの卒業や、行動することの重要性、そして人生の優先順位について語られています。 1. インストラクター業卒業と「自分の言葉」での発信 10年間続けてきたアメリカのインストラクターの仕事を辞め、自分自身の言葉で発信していく決意が語られています。他人の言葉(翻訳)ではなく、これまで様々な分野を学んで点と点を繋げて見つけてきた、自分なりの「ルート(成功の法則)」を伝えていきたいと述べています。実際に自分のワークショップを始めてみたことで、相手に伝わる面白さや、新しい価値観が見える楽しさを再確認できたそうです。 2. 「分かっていてやらないのは、知らないのと同じ」 高校時代に言われた「分かっていてもやらないなら、知らないのと同じ」という言葉が、現在も話者の行動の原点にあります。エクササイズでも仕事でも、頭で分かっていても体がついてこない時は、とにかく「できるまでひたすらやり続ける(量をこなす)」ことが大切。それを繰り返すことで、ある時急に体が動くようになり、新しい世界観(光が差し込むような感覚)に出会えると語られています。 3. 人生の優先順位を決める「バケツと石」の法則 心理学の授業で学んだという「バケツの中に石を入れる話」が紹介されています。細かい砂利(日常のやらなければならない小さな事)からバケツに入れてしまうと、最後には本当に大切な大きな石(自分が本当にやりたい事)が入らなくなってしまいます。忙しい日常の中でも、まずは自分の人生において重要な「やりたいこと」を優先して取り組む時間管理の大切さが述べられています。 4. 多角的な視点で体の可能性を伝えていく 話者は特定の分野だけの「専門家」になりたいわけではなく、健康や人間の体の可能性について多方面から学び、総合的に見られるようになることを目指しています。誰もがいつかは直面する体の悩みに対して、自身の学びや確信してきたことを出し惜しみなく発信し、多くの人の役に立てていきたいという今後の展望が語られています どうぞご視聴ください。 M3 Sports Therapy~Not a Gym, not a clinic~ www.m3sports-therapy.com 東京都港区赤坂8-12-13-103

  5. 7月3日

    ep49~「トレーニングについて考える」

    『Backstage M3』エピソード49「トレーニングについて考える」の概要です。 今回は、年齢を重ねるにつれて高まる筋肉の重要性や、特定のトレーニングをやりすぎるリスク、そして専門家としてアドバイスを「言い切る」ことの難しさについて語られています。 1. 筋肉の重要性と「運動の価値」平均寿命と健康寿命の差である「介護期間(約10年間)」を埋めるためにも、脳疾患や運動器疾患を防ぎ、筋肉や血管を強く保つ運動の価値は年齢を重ねるほど高まります。しかし、運動が嫌いな人に無理に押し付けることはできないため、幼少期から運動を習慣化しておくことが将来大きな価値を持つと語られています。 2. 1つのことを「やりすぎる」弊害スクワットなどの特定のトレーニングをやり続けると、その動きには特化しますが、他の動きの自由度が減りスムーズに動けなくなることがあります。これは栄養摂取や特定のストレッチばかりやることにも共通しており、常にプラス面とマイナス面を理解し、やりすぎないよう全体像を見て「制御(バランス)」することの重要性が説明されています。 3. トレーニングの正解は「その時の体」が教えてくれるトレーニングの目的は、自信をつけるためや、経営者が批判に耐える精神力を作るためなど人それぞれです。ある時期にベストだったトレーニングが数年後も正しいとは限らず、結局のところ自分にとって一番良いトレーニングは「自分の体が一番良く反応し、パフォーマンスや気分が良くなるもの」であると述べています。 4. 知れば知るほど「言い切れない」専門家の葛藤学びを深めれば深めるほど、「絶対にこれが正解」と言い切ることが難しくなり、それが逆に自信がないように聞こえてしまうのではないかという葛藤が語られています。限られた時間で、相手の状況に合わせて的確に「あなたにとってのベスト」を言語化して伝えることが、英語という言語の壁も含め、現在の自身の課題である。

  6. 7月2日

    ep48~ホリスティックに考えるとは

    ポッドキャスト『Backstage M3』エピソード48「ホリスティックに物事を見ること」の概要 今回は、「ホリスティック」という言葉の本来の意味や、人間の体を構造だけでなく、感情や思考、食事など多角的な視点から捉えることの重要性について語られています。 1. 「ホリスティック」とは多角的な視点を持つこと ホリスティックと聞くとスピリチュアルなイメージを持たれがちですが、実際は1つの物事を「様々な角度から見る」という考え方です。人間の体も、筋肉や関節といった「構造物」として見るだけでなく、どのような「感情や精神性(体を操縦しているもの)」を持っているかなど、複数の次元を掛け合わせて見ることが大切だと語られています。例えば、雨が降っているという同じ事象でも、ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかで体の中で起きる変化は全く異なります。 2. 栄養は「成分」だけでなく「感情」も影響する ホ リスティックな栄養学の観点では、単に栄養素だけを体に入れる(点滴のような)状態が最高だとは限りません。栄養的には完璧でなくても「好きな人と楽しい時間を共有しながら食べる」方が、心が満たされ、体への良い影響が大きくなることがあります。食べ物を成分だけで見るのではなく、そこに「感情」を乗せて考えることが重要だと説明されています。 3. 口癖や性格が体やアドバイスを変える 「どうせ私にはできない」といった口癖は、その人の思考の癖を表しており、自らの可能性に壁を作ってしまいます。また、「せっかちな人」と「ゆっくりな人」では、日常でお風呂や睡眠など回復に割く時間が異なる傾向があるため、同じ体の問題でも行うべきアドバイスは全く変わってきます。相手の性格や思考パターンを知ることも、ホリスティックな視点の一つです。 4. 専門家による「部分的な視点」の限界 怪我をした際、肩や足首などの専門医に診てもらうのは安心ですが、患部という「一つの点」だけを固定して見ることには限界があります。肩が悪い時に、腰や膝はどう動いているのかなど、別の軸からも全体の繋がりを見ることが必要です。話者自身も10数年の経験を経て、体・食事・感情など健康に影響を与える様々な要素を統合して見ることの大切さを実感しており、今後はこれらの知識を講座などの形にまとめて伝えていきたい。

  7. 6月28日

    ep47~時間が治すとき、治さない時

    『Backstage M3』エピソード47「時間が治すとき、治さない時」 今回は、体に痛みや違和感があるときに「時間が経てば治る」と思い込んで放置することの危険性や、治るものと治らないものの違いについて語られています。 1. 「時間が治す」という勘違いとデッドラインの設定 怪我をして病院で「様子を見てください」と言われたりすると、痛みが引くまで待てば治ると思ってしまう人が多いです。しかし、1ヶ月や3ヶ月経っても治らない場合は明らかにおかしく、時間が解決してくれないケースです。「このぐらいなら大丈夫」と自分で判断するのは良いですが、「3日経っても痛みが引かない、あるいは悪化しているなら専門家に診てもらう」といった自分なりのデッドライン(期限)を決めておくことが重要だと語られています。 2. 痛みを放置するリスクと「代償運動」 痛みを我慢したまま生活していると、体は無意識にその痛みを避けようとして、他の部位でかばう「代償運動」を起こします。すると、本来使わなくてもいい筋肉に負担がかかったり、患部周辺の血流が悪くなったりして、回復に必要な循環が滞ってしまいます。結果的に、最初は柔らかかった老廃物がゼリー状に固まるなどして、回復に膨大な時間がかかるようになってしまうと指摘しています。 3. 物理的な原因と心因性の原因の違い 炎症や骨折、あるいは虫歯のように「物理的」に何かが起きている場合、時間では絶対に治りません。一方で、心因性(ストレスなどメンタル的なもの)からくる腰痛や肩こりなどの場合は、その原因となるストレスが解消されれば、時間が経つことで痛みが引いて治るケースもあると説明されています。 4. 話者自身の「虫歯」のトラウマと予防への意識 内臓や歯など、専門外の身体の不調には特に敏感になるべきだと語られています。話者自身、過去の年末年始で歯医者がやっていない時期に激しい歯の痛みに襲われ、2日間眠れなかったという辛い経験(トラウマ)がありました。この経験から、フロスを毎日欠かさず行うようになり、大型連休の前には必ず歯科検診に行くなど、「痛くなる前の準備・予防」の重要性を痛感したと振り返っています。

  8. 6月26日

    ep.46=身体から学ぶ実生活

    『Backstage M3』エピソード46「身体から学ぶこと(体が流れを教えてくれる)」 今回は、体の筋肉の動きから学ぶ「準備」の重要性について、仕事や日常生活とリンクさせています。 1. 体の動きにおける「準備」の重要性 手足などを動かす際、体はまず「腹横筋」などの体幹の筋肉をスイッチオンにして準備を整えます。この幹(体幹)の準備が不安定なまま枝(手足)を振り回すと、体のどこかに歪みがきたり怪我に繋がったりすると説明されています。 2. 鍛えすぎが邪魔をする?指先と肩の関係 ペンやコップなど「物をつかむ(指先を使う)」際、普段から肩(三角筋など)のトレーニングをやりすぎていると、そちらの筋肉が優先的に働いて血液が集中してしまい、肝心の指先に力が入らなくなることがあります。本来の動きの準備が、他の筋肉への優先によって邪魔され、結果的にテニス肘や腱鞘炎などの原因になるケースが語られています。 3. 日常生活や仕事も「8割が準備」 体の仕組みと同様に、料理の下ごしらえやスポーツの試合、仕事など、あらゆる物事は「準備」が8割であると述べられています。事前の準備(Aプラン、Bプラン…)をしっかりしておくからこそ、本番でのトラブルにも対応できるという共通点が指摘されています。 4. 姿勢の悪さは「準備不足」 姿勢が悪い状態で体を動かすことは、重心が定まっておらず効率が悪いため、運動における「準備不足」の状態であると言えます。ただし、姿勢を良くするために体幹をガチガチに「固める」のではなく、動きの中で変化する重心をコントロールできる「柔らかさの中にある強さ」が重要。

番組について

M3 Sports Therapyでのセッションの中ではあまり話していない健康のこと、エクササイズの考え方と背景について。 少しでも伝わっていればいいなという気持ちで発信しています。