日本の居場所と未来を創る!TCK(帰国子女) Podcast

育ちネット多文化CROSS

TCK、帰国子女、そして海外ツールを持つ方々の人生をテーマに、海外生活や異文化体験がもたらす強み&豊かさをお伝えする情報発信番組です。元帰国子女やTCKのインタビューコーナーでは、海外移動が人生にもたらした影響のみならず、“Where is your HOME”という大胆な質問を軸に、個人のHome感についてもお聴きしていきます。また、TCK基礎知識のみならず、日本社会に適応するためのコツ、アイデンティティーや自分らしさを考える一助となる番組です。TCK以外の日本の皆さんにも、この番組を通じて、国際化日本の未来を一緒に創っていきたいです。 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表理事 初田美紀子 https://www.crossactnet.com/

  1. 2023/11/19

    200. 書籍TCKを読み終えて…Podcast最終回

    TCK Podcast 最終回 本番組がスタートしたのは、2020年1月27日。3年10ヶ月間発信しきてた番組ですが、200回を以って最終回となりました。最終回は、ナビゲーターさんお二人および、MIKIKOが各々テーマを挙げて語っています。 【テーマ詳細】 ・芙美さん(タイ在住TCKママ)→ 『感謝』 ・麻衣子さん(マレーシア在住TCKママ)→ 『移動』 ・Mikiko(元TCK)→ 『Where is your HOME ?』 【参考図書】 デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク TCK Podcast 【最終回を迎えて…】 ★ありがとう! Podcastを最後までお聴きくださり、本当にありがとうございました。TCKの皆さん、TCKのご両親や関係者の皆さん、そして元TCKの皆さん、お一人一人が「日本で」「日本でも」自分らしく自己表現が出来て、自分らしく居られますように応援しています。 困ったら、困っていなくても話したくなったら、CROSSにアクセスください。居場所を一緒に感じていけたらと思います。 「今日もTCKの氣もちにありがとう!」 ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 資格:公認心理師、臨床心理士 プロフィール: 父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。 産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。 行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com 一般社団法人育ちネット多文化CROSS

    33分
  2. 2023/11/12

    199.【TCK Home Interview】ゲスト100 嘉納 ももさん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。 だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。 海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。 ―第100回目のインタビューは、嘉納 ももさんのお話です。 ・海外渡航歴 1回 (神戸生まれ/ 東京・渋谷へ引越/ 3歳 イギリス・ロンドンへ引越。ナーサリー、幼稚園に通う/ 4歳 フランス・パリへ引越。パリ郊外で、現地校に通う/ 15歳 日本に帰国。神戸のカトリック系女子高校に編入/ 関西学院大学社会学部、同大学院修士課程を卒業/ トロント大学博士課程に留学、社会学博士号(PhD.)取得/ 京都女子大学准教授を経て、2009-2020年トロント大学にてエスニシティ研究プログラム事務局長/ 現在トロント郊外で通訳・翻訳業を営みながら、カナダ人の夫と愛犬と暮らす。) ・活発でおてんばな女の子だった。 イギリスの記憶は定かではないが、フランスでは飛び級を果たしてしまった! 小学校の読み書きテストにパスした自分は、1年生を飛ばして2年生から小学校生活をスタートさせた。作文や暗唱を重視していたフランスの学校教育では、言葉を叩きこまれた。そのお陰で、高校まで語学において苦労せず学校生活を送れたことに感謝している。   ・中学3年暗唱クラスでの先生とのバトルは、忘れられない出来事として影響を受けている。 戯曲の暗唱を課せられるクラスで、準備不足のために先生に叱責を受けた。通常は2週連続で同じ生徒が当てられることがないのに、自分が当てられ再び暗唱できなかったことを先生に罵倒された事件が忘れられない。学期中の最後には、全て暗唱できたにもかかわらず、褒められることはなかった。フランス学校生活における理不尽な扱いを経験し、その後の日本での学校生活は、非常に優しく「楽勝だ!」と感じたことを鮮明に記憶している。 神戸の学生時代 ・日本帰国後、半年間はフランスに戻りたいと思っていたが、父母のネットワークのお陰でコミニュティーに慣れていった。 よそ者はすぐには受け入れてもらえないと、フランスの体験上、心得ていた。様子見の期間を過ぎ、自分の長所を周りに理解されれば、なんとかやっていけるという考えは備わっていた。例え、その場所で躓いても、「他に行けば、自分のやれることはある」という信念は持ち合わせていたと思う。 トロント大学の博士課程卒業式 ・海外生活がもたらした影響は何ですか? 移動がそれほど多くはなかったため、フランスでの11年間は移民のような立場で育ったと思う。それ故に、自分のベースを創れたと感じるとともに、不安定さもないと感じる。また、15歳時の日本帰国は、それなりに成長していたため、冷静であったと振り返る。 移動の影響を敢えて挙げるとしたら、あまり色んな場所に移りたくない傾向が強い。当時も、折角日本に馴染んだのだから、どこにも行きたくないと思っていた。日本に過剰適応していた時期がある一方、海外生活の影響がないはずはないと考えている。 たくさんの言語が飛び交う環境で過ごしてきたせいか、様々な言語を操る人々の中で生じるミスコミニュケーションに堪えられない自分がいる。それに対して、自ら何かを発することで誤解が解けたり改善するならば、役に立ちたいと強く思うのも特徴的と言えるだろう。 と語られるももさんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。ももさんのTCK体験をお楽しみください。 ◆自分を知るカウンセリング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet お問い合わせ 詳しくは下記URLよりお問い合わせください。 https://crossactnet.com/contact/ ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 https://crossactnet.com

    1時間12分
  3. 2023/11/05

    198. 友人にできること-できれば慰める

    友人にできること―できれば慰める 本日は、マレーシア在住のナビゲーター/麻衣子さんとお送りしています。 オープニングトークは「気が合うと感じる瞬間」です(^^♪ シリーズ「友人にできること」の最終回になります。本日のテーマは「できれば慰める」です。 【参考図書】 デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク TCK Podcast 【今週のポイント】 ★友人にできること-できれば慰める 慰めるという言葉が与えるイメージが、個人により異なります。したがって、受け取る側にとっても、受け取ることが非常に難しい行為です。一方、悩みが当然であることを認めてあげる行為に繋がります。大人になったTCKたちには、救われることが多いです。存在が認められなかったものが、形になって実存するものになること。それは「安心」に代わります。 「今日もTCKの氣もちにありがとう!」 ◆TCK基礎講座(オンライン) 文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。 https://crossactnet.com/tck-basic/ ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 資格:公認心理師、臨床心理士 プロフィール: 父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。 産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。 行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com 一般社団法人育ちネット多文化CROSS

    18分
  4. 2023/10/29

    197. 友人にできること-他人の話と比較しない

    友人にできること―他人の話と比較しない 本日は、マレーシア在住のナビゲーター/麻衣子さんとお送りしています。 オープニングトークは「季節と性格」です(^^♪ シリーズ「友人にできること」として、「他人の話と比較しない」についてお話しています。参考図書の319ページを麻衣子さんに朗読していただきました。是非、お聴きください。 【参考図書】 デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク TCK Podcast 【今週のポイント】 ★友人にできること-他人の話と比較しない 自分の話をフリーに、遠慮せず語れること。誰にとっても、健康であることに繋がっています。TCKは、過去の経験から、海を越えた生活が豊かで恵まれたことであったと嫌というほどわかっています。それでも、悶々とする想いや周りとの違和感を感じる自分を、自分が悪いと責めていることも多いのです。それを打破するきっかけが、パスポート国の友人であり、そんな友達に出逢えたら素晴らしいですね。心からそうあってほしいと願っています。 「今日もTCKの氣もちにありがとう!」 ◆TCK基礎講座(オンライン) 文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。 https://crossactnet.com/tck-basic/ ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 資格:公認心理師、臨床心理士 プロフィール: 父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。 産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。 行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com 一般社団法人育ちネット多文化CROSS

    14分
  5. 2023/10/22

    196.【TCK Home Interview】ゲスト99 中村 いづみさん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。 だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。 海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。 ―第99回目のインタビューは、中村 いづみさんのお話です。 ・海外渡航歴 2回 (千葉県生まれ/ 小1 日本の公立小学校に入学/ 小1‐3 中国・上海へ引越。補習校(午前)および現地校(午後)に通う/ 小3(6月)‐中2 シンガポール引越。日本人学校に通う/ 中3(4月) 日本に帰国。公立中学に編入/ 高校・大学・大学院ともに日本で進学。卒業後、日本企業に就職。 現在、会社員として海外のお客様に対して産業プラントを提供する海外営業部で活躍中) ・上海行きは急に決定された。心の準備など無く、母の覚悟で決まったと記憶している。 初めて飛行機に乗れるとワクワクしていた。80年代の上海はモノトーンで物も豊富ではなく、異なる星にタイムトリップしたかのようだった。 現地校では音楽や図工など創作に関する授業が多く、自由に過ごしながらも、学校の雰囲気が異なると感じていた。   ・シンガポール行きの決定は、母は嬉しそうにしていた反面、自分はとても悲しかった。 仲の良い友人がお餞別としてネックレスを渡してくれたことが、大事な記憶となっている。シンガポールのマンモス校はショックだったが、街のCDショップに通うことが楽しみで仕方なかった。レートの良いお店で換金した後、CDを買うのが好きで、行きつけのお店まで出来た。当時、インド人と中国人の仲介をして、人と人を繋げる原体験も経験したのはシンガポールだったと振り返る。 ・人生最大のカルチャーショックは、日本帰国後の公立中学時代だと思う。 周りから異質な人間と自分が見られていることが分かってしまい、馴染めると思っていたのに出来ない全てが辛かった。ただ平然と無反応を徹して乗り越えた経験から、高校は帰国生の多い環境を選んだ。非言語コミュニケーションが読めないと空気が読めない子とのレッテルを貼られることを経験し、多様なバックグラウンドがある友人を求めたと思う。実際に、本当に話せる相手、本当の話を開示できる場を見つけられたことが嬉しかった。 帰国後、周りにシンガポールの植民地時代を知る人がいない事に驚き、日本とアジア諸国との間に残る歴史的しこりにいつも心が痛んだ。何か自分に出来る事はないかと大学院に進学。シンガポールの対日感情の変遷と背景について現地調査し、異文化トレーナーになる夢を抱いた。 ・海外生活がもたらした影響は何ですか? 現在の仕事に影響があると思う。海外のお客様と社内の技術職の調整役として入ることが多く、お客様の要求を噛み砕き、お互いの事情を理解し合うことを大切にしている。両者の着地点や譲り合うポイントが見えるのかもしれない。 と語られるいづみさんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。いづみさんのTCK体験をお楽しみください。 ◆自分を知るカウンセリング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet お問い合わせ 詳しくは下記URLよりお問い合わせください。 https://crossactnet.com/contact/ ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 https://crossactnet.com

    44分
  6. 2023/10/15

    195. 友人にできること-話を聴き、適切な質問をする

    友人にできること―話を聴き、適切な質問をする 本日は、マレーシア在住のナビゲーター/麻衣子さんとお送りしています。 オープニングトークは「引越した麻衣子さん」です(^^♪ 新しいシリーズ「友人にできること」に入ります。第83回からスタートとした回復シリーズですが、TCK自身の回復することがテーマ。次の「親はどう助ける?」シリーズは、親がどのようにTCKの回復を助けるかをテーマにしていました。 今回最後のシリーズ「友人に出来ること」は、「友人や親戚が、大人になったTCKの回復プロセスにおいて、最初の第一歩を手助けすることができる。」と書籍では説明されています。友人や親戚は、TCKと親の間の相反発する空間の外にいるからですね。 【参考図書】 デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク TCK Podcast 【今週のポイント】 ★友人にできること-話を聴き、適切な質問をする 質問は友人がさらに込み入った話を用意があることを示しています。さらに、大人になったTCKがいままで立ち止まって考えることをしなかった問題についても、もう一度深く考えるきっかけとなるかもしれません。友達は大きなギフトです。 「今日もTCKの氣もちにありがとう!」 ◆TCK基礎講座(オンライン) 文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。 https://crossactnet.com/tck-basic/ ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 資格:公認心理師、臨床心理士 プロフィール: 父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。 産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。 行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com 一般社団法人育ちネット多文化CROSS

    19分
  7. 2023/10/08

    194.【TCK Home Interview】ゲスト98 藤田 友海さん

    元帰国生(海外で幼少期・学童期を過ごした期間のある方=TCK)を お招きしてご自身の海外移動がもたらした影響やHome感について語っていただくコーナーです。 だれでも、生まれてからずっと付き合っている自分自身。 海外移動が何を自分の人生にもたらしたのか、ゲストの皆さんが大人になったからこそ、見えて来たものがあるはずです。社会場面では、なかなか語られなかった事柄、語れなかった想いなど、掘り下げていきたいと思います。元帰国生の「HOME」を聴くことで、日本の将来の国際性も見えてくると期待しています。 ―第98回目のインタビューは、藤田 友海さんのお話です。 ・海外渡航歴 2回 (東京生まれ/ 小1、公立小学校に入学/ 小1の冬、フィリピン・マニラへ引越。インターナショナルスクールに通う/ 小4 中国・上海へ引越。アメリカンスクールに通う/ 小6 日本帰国。東京のインターナショナルスクールに通う/ 高1 横浜のインターナショナルスクールに進学/ 大学 カナダ・バンクーバーの大学に進学。 卒業後、日本企業に就職。現在、会社員(7年目)で活躍中) ・大人しいシャイな女の子だったが、フィリピンへの引越にワクワクしていた。 椰子の木がある国を想像していた。人は優しく、意外と馴染みやすい環境だった。インターナショナルスクールへの転校には言葉の壁があり、自分の意見を伝えられないことに戸惑った。最初の頃は、お友達に苛められることもあったが、両親に相談して乗り越えられた。 ・上海への引越は、フィリピンで仲良くなったお友達とお別れすることが寂しかった。 アメリカンスクールに転校して慣れてくると、次第にお友達にも恵まれ、楽しめるようになった。2年間の上海生活は謳歌できたと思う。そして、“いよいよ”日本帰国の時が近づくと、複雑な気もちになった。日本の学校で勉強に付いていけるのか不安になったことを覚えている。 ・日本でもインターナショナルスクールに通い、濃い時代を過ごせた。 中学の一番の思い出は、スキー旅行である。大変な時期を乗り越えてこそ、得られた楽しさだったと思う。高校もインターナショナルスクールに通った。その後、カナダの大学を選んだ理由としては、再び海外に出て学びたい意欲が大きかった。一方、日本語の授業を受ける不安があったことも遠因としてあると感じている。 ・海外生活がもたらした影響は何ですか? 英語が話せることは、やはり強みである。国籍やその他のバックグランドが異なる多くの人たちと接したことにより、様々な考え方を有している人たちが存在していることも理解してきた。そのような違いの中で、自分自身は柔軟に対応出来るようになっていると思う。 と語られる友海さんは、その他にも、たくさんのエピソードを披露してくださいました。友海さんのTCK体験をお楽しみください。 ◆自分を知るカウンセリング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet お問い合わせ 詳しくは下記URLよりお問い合わせください。 https://crossactnet.com/contact/ ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 https://crossactnet.com

    34分
  8. 2023/10/01

    193. 親はどう助ける?-必要とされていると信じる

    親はどう助ける?―必要とされていると信じる 本日は、タイ・バンコク在住のナビゲーター/芙美さんとお送りしています。 オープニングトークは「世界における親子支援」です(^^♪ 「親はどう助ける」シリーズの最終回です。「子どもが大人になっても親を必要とし、自分たちの人生にかかわってほしいと願っていることを親は信じることが大切だ」と言われています。 【参考図書】 デビット・C.ポロック&ルース=ヴァン・リーケン(2010).サードカルチャーキッズ ―多文化の間で生きる子どもたちー スリーエーネットワーク TCK Podcast 【今週のポイント】 ★親はどう助ける?-必要とされていると信じる 親が大人になった子どもたちを、人としてリスペクトする態度は何よりも大事なスタンスですが、いつまで経っても、子どもにとって親は親なんですよね。また、親にとっても子どもは子どもです。ただ、異なるのは、もう必要以上に具体的な手助けは必要とされていなくても、必要な時にいつでも手を貸してくれる存在としていてほしい。そんな甘えられる存在が世の中にいることは大きな支えです。 「今日もTCKの氣もちにありがとう!」 ◆TCK基礎講座(オンライン) 文化適応を余儀なくされるTCKの特徴や伸ばしていきたい点をオンラインで解説しています。下記URLより詳細をご覧いただき、お申込みください。お待ちしています。 https://crossactnet.com/tck-basic/ ◆CROSS自分を楽しむカウンセング&家族講座 ご予約ページ(下記URLよりお申込みください) https://reserva.be/crossactnet ++++++++++++++++++++++++++++ This program produced you by 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表/ 初田美紀子 資格:公認心理師、臨床心理士 プロフィール: 父親の海外赴任より幼少期(5-8歳)時代、米NYで育つ。アジア人意識を強く根づかせたNY生活より、大学では中国語専攻。中国安徽省短期留学。大卒後、自動車会社やコンサルタント会社に勤務。 産業カウンセリングに出逢い、臨床心理学に学ぶ。臨床心理学大学院修士課程修了。 行政機関で家族支援を経験して、現在は一般社団法人育ちネット多文化CROSSで主に家族支援、TCK(帰国生)サポートを手掛けている。精神科クリニックや大学学生相談室においても臨床活動継続中。3人娘の子育て奮闘中!www.crossactnet.com 一般社団法人育ちネット多文化CROSS

    15分
4.7
5段階評価中
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番組について

TCK、帰国子女、そして海外ツールを持つ方々の人生をテーマに、海外生活や異文化体験がもたらす強み&豊かさをお伝えする情報発信番組です。元帰国子女やTCKのインタビューコーナーでは、海外移動が人生にもたらした影響のみならず、“Where is your HOME”という大胆な質問を軸に、個人のHome感についてもお聴きしていきます。また、TCK基礎知識のみならず、日本社会に適応するためのコツ、アイデンティティーや自分らしさを考える一助となる番組です。TCK以外の日本の皆さんにも、この番組を通じて、国際化日本の未来を一緒に創っていきたいです。 一般社団法人 育ちネット多文化CROSS 代表理事 初田美紀子 https://www.crossactnet.com/