217本のエピソード

「アート(絵画・現代アート・演劇など)」を軸に「映画」「音楽」「書籍」「伝統工芸」などまで含めた、様々な 『文化Culture』 について、オリジナリティある切り口で発信していく新しいカルチャー情報番組

明治産業 presents「OUR CULTURE, OUR VIEW‪」‬ LOVE FM 76.1MHz

    • 社会/文化
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「アート(絵画・現代アート・演劇など)」を軸に「映画」「音楽」「書籍」「伝統工芸」などまで含めた、様々な 『文化Culture』 について、オリジナリティある切り口で発信していく新しいカルチャー情報番組

    #318 北九州市立美術館「コレクション展Ⅲ 特集 磯崎新『還元』シリーズ」【後編】

    #318 北九州市立美術館「コレクション展Ⅲ 特集 磯崎新『還元』シリーズ」【後編】

    前回に続き、北九州市立美術館で〜5/6(月祝)まで開催中のコレクション展「特集 磯崎新『還元』シリーズ」特集の後編をお届けします。
    後編となる今回は、本展の軸となった建築家・磯崎新さんの版画作品「『還元』シリーズ」を糸口として、約7,800点ある同館のコレクションから「建築」をテーマに作品を選出・展示した展示の後半パートを鑑賞していきます。
    文明開化期の文物を描く浮世絵版画=開化絵から見る「文明開化の建築」をはじめ、北九州の地史と深く結びついた「炭鉱の風景」、地元作家と建築の結びつきを見つめる「北九州の建築と美術」、空想建築とその世界を描き出した門司の作家・川原田徹による「空想の建築」。いずれも磯崎新の「『還元』シリーズ」と合わせて鑑賞することで、新たな視点から作品理解を深められる展示になっています。前編に続き、学芸員の落合朋子さんと建築家・水谷元さんとともにお届けします。

    #317 北九州市立美術館「コレクション展Ⅲ 特集 磯崎新『還元』シリーズ」【前編】

    #317 北九州市立美術館「コレクション展Ⅲ 特集 磯崎新『還元』シリーズ」【前編】

    北九州市立美術館で〜5/6(月祝)まで開催中のコレクション展「特集 磯崎新『還元』シリーズ」を2週にわたって特集します。
    本展は、建築家・磯崎新さん(1931-2022)が1970年代から手がけ、今回同館のコレクションに加わった「『還元』シリーズ」と呼ばれる版画作品群の展示を軸として、その他の所蔵作品群にも「建築」というキーワードから光を当てていく展覧会です。
    磯崎さんはポストモダン建築の旗手として国内外の建築界を牽引するかたわら、世界各地での建築展や美術展のキュレーション、国際的なシンポジウムの議長をつとめるなど、思想や美術、デザインなど多岐にわたる領域で活躍。北九州でも同館を含む4つの施設で設計を手がけました。
    番組では学芸員の落合朋子さんに加え、磯崎新についての評文も執筆している建築家・水谷元さんをゲストにお迎えし、建築と美術双方の視点を重ねながら磯崎さんの仕事に迫っていきます。

    #316 柏田テツヲ 写真展『樹樹』LIBRIS KOBACO

    #316 柏田テツヲ 写真展『樹樹』LIBRIS KOBACO

    LIBRIS KOBACOにて〜4/29月祝まで開催中の「柏田テツヲ 写真展『樹樹』」を特集します。
    柏田テツヲさんは1988年大阪出身の写真家。旅をしながら自然や人に出会い、そこで感じた疑問や違和感に目を向け作品を制作しています。
    番組前半では、柏田さんが写真家を志したきっかけにはじまり、その後の活動を経て1冊目となる写真集「MOTEL」、以降2冊目「STRANGER」、3冊目「Into the Gray」とそれぞれ制作されていく過程で感じていたこと、そして変わっていったスタイルなどのお話をじっくりお聞きしていきます。そして番組後半では、今回の展示で披露されている「Into the Gray」と、屋久島の自然と共作した「Nearly equal」シリーズを通して、柏田さんが目指した次なる表現についてのお話も。開催中の展示をより深く楽しめるエピソードの数々をお楽しみください。

    #315「博物館科学って何ですか?」九州国立博物館 博物館科学科長 木川りか

    #315「博物館科学って何ですか?」九州国立博物館 博物館科学科長 木川りか

    九州国立博物館の博物館科学課長・木川りかさんをゲストにお迎えし、「博物館科学」のお仕事についてお話を伺います。
    九州国立博物館では日々、さまざまな文化財の展示が行われています。しかし同館には展示以外にもその重要な使命に、文化財を守り・調査する「博物館科学」の現場としての役割があります。今回、木川さんには「博物館科学」のお仕事を「病院」「保健所」「分析・調査の現場」という3つの視点から切り出していただき、その活動とやり甲斐を教えていただきました。聞けばこれからの博物館展示の見方が変わってしまうような、ワクワクするお話になりました。

    #314「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」高柳聡子、藤枝大【後編】

    #314「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」高柳聡子、藤枝大【後編】

    前回に続き、福岡の出版社・書肆侃侃房から2月に刊行された書籍「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」特集の後編をお届けします。
    後編となる今回の放送では引き続き著者の高柳聡子さんより、ロシア銀の時代に活動した女性詩人たちのご紹介としてアンナ・アフマートワや、高柳さんの“推し"であるチェルビナ・デ・ガブリアックのお話も伺います。そして番組の後半には、書肆侃侃房の編集者・藤枝大さんのお話も。今回この本に収録された高柳さんの連載が開始してほどなく勃発したロシアによるウクライナ侵攻。ふたたび戦時下となってしまったこの時代に、いま一度”銀の時代”の女性詩人たちの言葉を届け直すことへ託した想いなどについて、お話いただきました。

    #313「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」高柳聡子、藤枝大【前編】

    #313「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」高柳聡子、藤枝大【前編】

    福岡の出版社・書肆侃侃房から2月に刊行された書籍「埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち」を2週にわたって特集します。
    「埃だらけの〜」は、ロシア文学において1890年代から1920年代にかけて、多彩で才能あふれる詩人たちが登場した”銀の時代”と呼ばれる時代に活躍した女性詩人たちに光を当てます。本書の著者でありロシア文学の翻訳者でもある高柳聡子さんは、ペテルブルグの古書店で偶然見つけた「銀の時代の101人の女性詩人」という詩集を手がかりに、そこから15名の女性詩人を選出し、一人ひとりの作品とその背景をこの本のなかでご紹介していきます。100年前の忘れられた女性たちの言葉は、現代の私たちに何を伝えるのか—。
    番組では高柳聡子さんと書肆侃侃房の編集者・藤枝大さんをゲストにお迎えし、高柳さんがこの詩集に出会うまでの素敵なエピソード、”銀の時代”とはどのような時代だったのか、そして本書タイトルの着想源となった詩を残した女性詩人アデリーナ・アダーリスについてお話を伺います。

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