残間光太郎の"闘うものの歌が聞こえるか"

kotaro zamma

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

  1. 自分の作りたいものを作れるノベーション(1854回)

    18時間前

    自分の作りたいものを作れるノベーション(1854回)

    木村石鹸工業社長の木村 祥一郎(きむら しょういちろう)さんのビジネスの創発方法に度肝を抜かれました 曰く "僕らはいくらのものを作るとか、誰をターゲットにするとか、そういうことから開発をスタートしてないのもあって 作りたい人がもう自分が作りたいものをまず作ると。作ってできたらこれぐらいの原価になっちゃったみたいな で、どうするかってそこから考える" ここから私は思いました 1、個人のパッションの源に従わせてくれる 2、仲間と共に大義を検討していく 3、自分軸中心経営を正直にオープンに 1、個人のパッションの源に従わせてくれる 商品開発においては、お客様の潜在・建材ニーズを把握するために、または真の課題を突き止めるために、たくさんの人と時間を割いて商品企画をするものかと思っていますが 木村石鹸工業さんでは、作りたい人が作りたいものを作る、そんな形の商品企画をされていると言うことに、ひっくり返りました まるで、一人一人の社員をスティーブジョブスさんと同じように思われて進められているのでは?と思いました 私がいつも話している、自分軸と会社軸のベン図で考えると、ほとんどが自分軸で、もしかすると自分軸が会社軸を丸ごと飲み込んでいるような、そんな構造を思い浮かべました 自らのパッションの源から出てきたものを、会社が承認してくれて、やらせてくれる。それは、まさに、内発的動機から発しているものなので、自分の困りごとから発している強烈な動機につながり、間違いなくやる気と生き甲斐に通じているのだろうなあと思いました 2、仲間と共に大義を検討していく しかも、その後に、どうするかって、その後から考える、と言うお話を聞くと それを社長も含めた”仲間”で、面白がって見ようとしていて、さらにそれを売るとしたら、そこからどんな人たちにどんなふうに喜んでもらえるように売ることができるのかという、”大義”を作っていくという まさにイノベータリップモデルの動き、そのものに近い商品を出し方をされているなあと思いました これこそ、イノベーションが最も創発されるやり方を、社内の社員一人一人があたかもベンチャー起業家のように観ながら、進められているのかもしれないと思いました 3、自分軸中心経営を正直にオープンに そう言う意味では、社内の経営自体が、社員の自分軸を中心として経営をするような仕組み作るをしている めちゃくちゃイノベーティブな企業経営だなあと思いました しかもその売り方というのも、社員の名前を入れて、かつこの商品が合わない人もいるということを、広告にオープンにして打ち出していくという、オープンマインドと、正直さが お客様から見ると、とんでもなく誠実な会社とうつるのかもしれないなあと思いました 社員もお客様も大切にしていく、これからの自分軸中心軸経営のイノベーションかと思いました ということで一言で言えば 自分の作りたいものを作れるノベーション そんな話をしています 参考:カンブリア宮殿 2026年5月14日放送 小さな石けんメーカー 常識を覆す"おおらかな"経営術 テレビ東京

    15分
  2. メンタルを無視するノベーション(1853回)

    1日前

    メンタルを無視するノベーション(1853回)

    メンタルを無視するノベーション(1853回) 史上最年少の19歳3ヶ月で車いすテニスにおける「生涯ゴールデンスラム(4大大会とパラリンピック全制覇)」を達成された小田凱人(ときと)さんのメンタルを強くする方法に目から鱗が落ちました 曰く、 "そのメンタルというよりも、その自分が持っていきたい方に、もっていくためのことをひたすらコツコツやっていくような感覚が僕にあって なので、なるべくメンタル、モチベーションっていうよくある言葉を、もう無視してしたすらやっていくっていうのは、なんかやってきたことかもしれないです。" 私はここから思いました 1、感情と距離を取る 2、行動が感情を追い抜いていく 3、気分本位ではなく、目的本位に生きる 1、感情と距離を取る メンタルを強くするためのトレーニングなどについて、アスリートの方からたまに聞くことがありますが、小田さんの発想は、まず感情と距離を取ることを意識されているということに、目から鱗が落ちました 自分は結構な弱メンタルなので、考えちゃいけないと思えば思うほど、考えちゃって寝れなくなるということが、よくありますので、なかなか難しいなあと思ってしまいました 現代心理療法のACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)というのがあって、提唱者の スティーブン・C・ヘイズ さんは、 “感情は存在していい”と言われています その代わりに大切なのは、「自分は何を大切にして生きるのか」という“価値”を考えるようにするということです つまり、感情があることは認識しつつ、今自分に大切にしなければいねかい価値は何だろう、という方向へ頭を持っていくということのようです 思うな思うな、と思えば思うほど、縛られていくので、別の観点で、今自分が発揮すべき価値は何か?を考えるというのは、一つ、感情と距離を置けるかもしれなあと思いました 2、行動が感情を追い抜いていく 小田さんは、感情が生じる前に、体が動いてしまうほどに、練習を重ねられたというようなことを、おっしゃっていました これは、以前、少しお話しした、伊藤亜沙さんが言われていた、技術習得のパラドックスの話に似ているなあと思いました 逆上がりや、自転車などは、頭で理解しようとしても、なかなか本当にできるのかどうかの確信が持てないけれども、ひたすら練習することによって、体の方が、頭の理解よりも早くできちゃうことがあるというお話しです それを小田さんは既に体感しているからこそ、感情が来る前よりも先に、体が自然と動いてしまう状態を作り上げているのかもしれないなあと思いました これはある意味、プレゼンで緊張する〜とか、偉い人の前でできるかな〜などの時にも、とにかく体が覚えていることを信じて、頭でぐちゃぐちゃ考えない、ということは、とても大事だなあと思いました 3、気分本位ではなく、目的本位に生きる 日本の精神医学者の森田正馬(まさたけ)さんの森田療法という思想は、「気分本位ではなく、目的本位に生きる」と言われているそうです つまり、良かった悪かったで一喜一憂せずに、ある意味、自分が目指すべき目的へ向かって、どうかのかということ積み重ねていくということなのかもしれないなあと思いました お相撲さんが勝利者インタビューの時に、よく聞くのが、一番一番取っていくだけです、という言葉だったり 大谷翔平さんが、とにかく野球が上手くなりたいだけです、という言葉なども、きっと、その場の感情や状況ではなく、自分自身が実現したい目的というものを、ハッりと認識していて 一つ一つの行動が、全てそれを実現するためのステップと捉えると、一つ一つの感情に振り回されることなしに ある意味イノベータリップルモデルの、大義を意識するということが、感情から解放してくれる、そんなことにも結びつくのかもしれないなあと思いました ということで メンタルを強くするのではなく メンタルを無視する それを実現することが、鋼のメンタルになれる秘訣なのかと、気づきをいただきました 一言で言うと メンタルを無視するノベーション そんな話をしています 参考: NHKアカデミア 小田凱人(前編)圧倒的な強さの秘密  2026/5/20 NHK Eテレ東京 https://www.web.nhk/tv/pl/series-tep-XW1RWRY45R/ep/9Q6GWRLJN5

    16分
  3. ソロプレナー・ノベーション(1852回)

    2日前

    ソロプレナー・ノベーション(1852回)

    2025年6月に、米Wix.comに約8000万ドル(約120億円)で買収されたバイブコーディングツールの「Base44」創業者兼CEOのマオール・シュロモ氏より、ソロ起業成功の3条件に痺れました 曰く 「1、まず「自分の課題解決」から始めよう」 「2、人間の「小さなグループ」を作ろう」 「3、何事も「自動化ファースト」で」 ここから私は思いました 1、自らの”パッション”の源と信頼できる”仲間” 2、イノベータリップルモデルの超高速回転 3、全世界一世帯あたり一法人化の時代の到来 1、自らの”パッション”の源と信頼できる”仲間” 生成AIの登場により、ついにここまで来たかという思いで、このお話を見させていただきました。 ネット、スマホ、クラウド、これらが個人の手に入るようになったところあたりから、個人の分業パワーが圧倒的に拡大していると思っていましたが ついに最後のピースであるAIという知能が揃ったことにより、本当に1人で全てを効率化して実現できる世界がきているということに、驚愕と共に、ついにきたかというワクワクでいっぱいになりました しかし、だからと言って、新しい企業のビジネスを、AIが考えてくれるというわけではないので、相変わらず、イノベータリップルモデルが鍵を握るということは変わっていないように思います 特に、3つの鍵の1、における、自分の課題解決は、すなわち、自らのパッションの源を見つめること、 そして、2、における」「小さなグループ」作りは、まさに”仲間”を作るということなので、リップルモデルそのままに大切にしていくところなのかと重いました 2、イノベータリップルモデルの超高速回転 そこで大きく変わるのが、AIによるイノベータリップルモデルを、高速回転させられるということかと思いました つまり、パッションから、仲間での懸賞をした後に、大義としての誰かに役立つ検証をする、流れは同じものの そこまでの進み方が、リサーチ、仮説づくり、ソリューション作成、テスト、そしてお客様検証までを、生成AIにより自動生成・検証ができるので、あっという間にお客様への検証へ進められる 場合によっては、お客様の前で検証・改善を生成AIで回転させながら、ソリューションを固めていくというのは、生成AIによる全てを実施するからこそ、しかも1人で実現できるイノベータリップルモデルの超高速回転だと思いました 3、全世界一世帯あたり一法人化の時代の到来 このお話は、以前より、私がお話ししている、「全世界一世帯あたり一法人化」を現実レベルで既に実現可能な環境になってしまっている、ということなのかと思いました 大企業の中でのFDE(Forward Deployed Engineer)のように、お客様の中に入り込んで、AI導入のコンサルを高速回転させるやり方も出てきていますが 大企業に属することがなくとも、自らのパッションの源が熱く炸裂していて、生成AIをフルに活用しながらすぐに形として見える状態にし 信用のおける仲間との意見交換を重ねながら、大義としての誰かが喜んでもらえるソリューションへ高速に仕上げていく、これによって、爆発的ニーズの出てくるソリューションが多数生まれる環境となり まさに誰もが誰かに何らかの価値を提供できる、全世界一世帯あたり一法人化が、本当に誰もが実現できる可能性が広がった時代がついにきた そんな大転換点が、今、そこにきている ということで、一言で言えば ソロプレナー・ノベーション それは、誰もが主体的に、新しい価値を、誰かに提供することで、生きがいを持つことができる世界 そんなことを思いました 参考:Newspicks  2026/4/6 【新潮流】創業半年、120億円で売却「AIソロ起業」成功の条件 https://newspicks.com/news/16387279/body/

    15分
  4. 感動のループノベーション(1851回)

    3日前

    感動のループノベーション(1851回)

    東宝社長の松岡 宏泰(まつおか ひろやす)さんの言葉にイノベーションの真髄をいただいた気がしました 曰く "自分たちはそれを今、感動のループと呼んでいて、我々が届けた感動が、自分たちに結局帰ってきて、自分たちの感動 その感動をモチベーションにもっといいものを作ろう、というループを、当方の存在意義だと、いうふうに思おうと思ってます" ここから私は思いました 1、一度リップルモデルが回った状態 2、大義はパッションにフィードバックする 3、存在意義=生き甲斐がうまれる 1、一度リップルモデルが回った状態 私は、イノベーションには、必ず最初に誰かがパッションがあって、そしてそこに仲間が集い、誰かが喜んでくれる大義とともに展開していくという最小モデルがあると、いつもお話をしているのですが 東宝さんが、コロナの中、本当に苦しみながらも、オンラインでミーティングを続けながら、ゴジラ-1.0を出されたのは、本当にパッションの賜物なのだなあと思いました。 そして、制作スタッフの仲間と共に、世界的な大ヒットで世界中の方々が感動されたのは、まさに、そのイノベータリップルモデルが、一回りして、大義としてのみんなが感動する、そこへ到達できたと言うことなのだと思いました 2、大義はパッションにフィードバックする 一度、イノベータリップルモデルが回ると、大義で世転んでいただいた方からのフィードバックが必ずやってきます それは、場合によっては、いいフィードバックだけでない場合もあるのですが、それがまた次へのステップにつながる良いお話が聞けることかと思います ゴジラ-1.0の場合は、アカデミー賞で資格効果部門受賞という快挙まで成し遂げるほどの、感動のフィードバックが世界から帰ってきたということかと思いました そして、その感謝・感動のフィードバックが、さらにパッションの源の火を燃え上がらせてくれることに繋がり さらなるリップルとしての波紋が広がったり、新たな波紋が生まれてきたりという、好循環を生み出すのだということに改めて気付かされました 3、存在意義=生き甲斐がうまれる そして、松岡社長が、そのループこそが存在意義につながると言われていたことに、感動しました。 イノベータリップルモデルが回ると、個人であれば、それが生きがいに通じたり、生きる意味になったりすると思いますし 会社であれば、それこそが会社としての存在意義にも通じるということになるのだと思いました その先には、誰もが、イノベータリップルモデルを回すことができる世界ができれば 全世界一世帯あたり一法人化と言ったことが夢ではなくなり、大企業に所属していても、個人としても何らかの価値を提供できるという生きがいを得られる世界、そんな世界に通じたらいいなあと思いました ということで、一言で言えば 感動のループノベーション それは、生きがいにも通じるモデルだなあと思いました 参考: カンブリア宮殿 2026年5月21日放送 過去最高益 エンタメを極める!東宝の野望 テレ東ビズ  https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/smp/backnumber/2026/0521/

    13分
  5. 倫理的野心ノベーション(1850回)

    4日前

    倫理的野心ノベーション(1850回)

    オランダの歴史家、ジャーナリストのルトガー・ブレグマンさんの言葉に、これからのイノベーションの方向性の一つを教えていただいたような気がしました 曰く "現代は浪費社会だが、中でも最も浪費されているのは才能である。世界を良くするために貢献できるにもかかわらず、そうしない人が世界中に何百万人もいる。" "そのような浪費を治療する薬がある。その名は倫理的な野心である。それは世界を劇的に改善しようとする意志のことだ。" "倫理的野心は、人生は一度しかないというシンプルな気づきから始まる。あなたに残された、この世で生きる時間は、最も貴重な財産である。" "倫理的野心を備えた人々は、群れとともに歩もうとはせず、より高いレベルでの自由を信じている。それは従来の成功の基準を超える自由であり、一度しか通れない道だと知った上で、人生の道を自分で切り開く自由だ。" ここから私は思いました 1、倫理は「大義」 2、野心は「パッション」 3、1人から始まり仲間を作る 1、倫理は「大義」 ここでいう倫理とは、単なる「社会における正しさ」ではない気がしていて、それは、「自分の能力を、誰のために使うのか」という問いなのかもしれないなあと思いました 大袈裟に言ってしまうと、自分の能力を使って、どんな素敵な世界を作るのかという宣言、つまり「大義」と同じ位置付けになる気がしました それは身近なところから、誰か1人に何かをしてあげたい、ということから始まっていいのだと思います ハーバード大学の広中先生が言われているように、編み物を誰方のためにしてあげる、それだけで、新しい価値を創造していることになると思います つまり、個人個人の中にも、誰かのために何かをしてあげたい、そんな気持ちが、倫理として、さらには大義として、持ち続けることが大切だと思いました 2、野心は「パッション」 どんなに高尚な社会課題の解決を目指す、大義や倫理を叫んだところで、それをドライブする、なんとしてもやり遂げてみせるという、内面から迸る思いがない限り、絵に描いた餅で終わってしまうということもあるなあと思いました それを野心という秀いつな表現をされているところが、みなぎるパワーのもとを想起させる、素晴らしいワーディングだなあと思いました それはイノベータリップルモデルでいうところの、自分の気持ちから抑えきれない思いという意味では、パッションに相当することかもしれないともいました そしてそれは、時には、名声などの外発的同期でも構わなくて、まずはドライブするためのエネルギーになることが、行動することへのエネルギーになっていることが、とても大事と言っている気がしました 3、1人から始まり仲間を作る イノベータリップルモデルが、パッションから始まり、仲間と共に、大義を実現していくという波紋で広がっていくように 最初は、自分自身1人の思いとして、誰に言われても、そのパッションを止めることはできない、そこから始まって そして、その想いに共感する仲間が集まって、そして誰かが喜んでもらえる大義、すなわち倫理を実現していく たくさんの人たちが、今の状況よりも、少しでも誰かがよくなるような、そんな思いを実現していくのが、倫理的野心であり それは、イノベータリップルモデルに、近い方向性かと思いました。 ということで 火こととで言えば 倫理的な野心ノベーション これからのイノベーションの方向性の一つかもしれないなあと思いました 参考:本: 倫理的野心を持て あなたの才能を浪費せず、変化を起こすための10章 2026年4月20日 発行 著 者 ルトガー・ブレグマン 訳 者 野中香方子 発行所 株式会社文藝春秋

    18分
  6. 文脈の時代ノベーション(1849回)

    5日前

    文脈の時代ノベーション(1849回)

    Archetype Digital inc.の書籍「なぜ、人はそれにお金を払うのか:現代の消費者が“本当に買っているもの”の正体  」2026年2月2日発行から、これからのイノベーションの一つの方向性を教えて頂きました 曰く "私たちが直面しているのは、「欠乏の時代の終わり」と「文脈の時代の始まり」である。" "最適化された「正解」は、どれも似たり寄ったりで、退屈だ。傷つかない人間関係は、孤独よりも冷たい。だからこそ、揺り戻しが起きている。  人々は今、システムが排除した「摩擦」や「ノイズ」、そして「非効率」の中に、人間性の回復を見出そうとしているのだ。" "第一に、「機能」ではなく「態度」を売ること。" "第二に、「所有」ではなく「演技」の舞台を用意すること。" "そして第三に、「編集権」を握り続けること。" 私はここから、三つのことを思いました。 1、大義の勝負 2、パッションの舞台 3、捨てられたものの組み合わせ 1、大義の勝負 山口周さんの、アジェンダシェイパーの話を思い出しました。 まさに、すでに見えている課題で解決できるものは、ほとんどがソリューションとして提供されてしまっている とすれば、目に見えていない課題を明らかにする人が必要となる、というのが、私のアジェンダシェイパーの理解です 機能ではなく、態度を売るというのは、新たに目指す世界をどのように設定しようとしているのか?ということかと理解しました それは、現実の世界の違和感や、なおざりになっていることに、新たなその人しか見えていない課題を発見し 機能ではなく、これからの態度、すなわち実現したい世界としての大義を提示できる、そんなことがより重要となってくるということなのかもしれないなあと思いました 2、パッションの舞台 所有ではなく演技の舞台を用意する、ということは、言い方を変えると、自らのパッションが炸裂することができる場を提供する、ということなのかもしれないなあと思いました それは、例えば、情熱のポートフォリオに乗っかった、大好きなこと、人のためにする利他なこと、自らの個性を発揮できること、さらには自らが成長できる舞台、そんな観点の発露を用意することで より、自分のパッションを人に知ってもらうことができ、さらには同じパッションの人たちと共有することができ 何かを消費することよりも、自分自身をいかに生きるかを表現させてくれる、そんな場所が求められてくるのかもしれないなあと思いました 3、捨てられたものの組み合わせ ヘーゲルの螺旋階段の話ではないですが、歴史は同じところを回っているように見えて、横から見るとスパイラルアップして変化していく ITやAIで効率化が進み、ある意味、人間がいる意味がわからなくなってきた時代というのは、それによって失われた価値を、新たな観点から見直していくことが始まる気がしました そもそもイノベーションは、効率とは対極の活動からセレンティピティを経て表出されるものが多い性格があると思います 例えばそのセレンディピティの数自体をAIでたくさん増やすことはできても、最後の拾うところ、つまり何に価値を見出すのか、というキュレーション力、編集力は人の手に残るのではないかとも思います そして爆発的に効率化されていく中で、失われていく価値への、違和感についても、人でなければ拾い上げることができないのかもしれないなとも思いました ということで、これからは イノベータリップルモデルにおける、どんな世界を作っていくのかという大義がより重要になり パッションをより輝かせてくれる舞台へのニーズが高まり 捨てられていたはずの価値を、如何にキュレーティングして組み合わせることで、人間性を回帰するための文脈が大切になってくる 一言で言えば 文脈の時代ノベーション そんな話をしています 参考:本:なぜ、人はそれにお金を払うのか:現代の消費者が“本当に買っているもの”の正体   Archetype Digital inc. 2026年2月2日 発行 動画で観たい方はこちら https://youtu.be/flvmnHXsZYU

    18分
  7. AIは第3の相棒ノベーション(1848回)

    6日前

    AIは第3の相棒ノベーション(1848回)

    俵万智さんからのご紹介で、言語学者 川添愛 さんの言葉に、AIと創造に関する新たな気づきをいただきました、 曰く 「AIが書く小説がはやったら、人間の作家は職がなくなってしまうんじゃないかとよく言われますが、それは生産に焦点が当たっているから。 作品を生み出すモノとして捉えたら、作家もAIも同じですよね。 私は作品を書く過程で自分の中を掘り下げて、嫌だったことや楽しかったことが作品の中に何となく出てくるところが面白いので、やはり書いている過程が楽しいんですよね。 作品は大事だけどあくまで副産物で、文章を書いたりすることで自分をよく知ることが一番の宝物、主産物なんだと、非常に腑に落ちました。」 1、創造することは人の生きがい 2、没頭することで幸せを感じる 3、AIはパッションの源と対話する第3の相棒 1、創造することは人の生きがい AI時代になると、これまで人の専売特許だった創造されるものについても、より効率的に短期間に出来上がってくると思いますし、ビジネスの世界ではより重要になると思います でもよく考えてみると、創造することは人の生きがいとしてとても大きな部分を占めているのではないかと思います ハーバード大学の広中先生が言われるように、人は誰もが日々創造しているというようなお話のように 実は、創造すること自体が人の生きがいになっているのではないかと思います イノベータリップルモデルでも、個人のパッションを見つめるところ、つまり自分をよく知ることから始まって、仲間と共に、誰かが喜ぶ大義を創造していく この波紋が広がることによって、さらに自分自身の生きがいに繋がっていくことを考えると 効率性を重視しすぎて、AIに頼り切ってしまうことは、人の生きがいを奪うことにもつながる可能性もあるのかもしれないなと思いました 2、没頭することで幸せを感じる 心理学者のミハイ・チクセントミハイさんが言われている 『フロー体験』の中で 人は成果だけではなく、「没頭そのもの」に幸福を感じると言われています。 フロー状態になるためには、技術軸と挑戦軸が同時に高まることが条件といわていますが、 技術を高める、挑戦を続ける、その過程自体が、フロー状態を目指し、そして、実現した暁には、圧倒的に没入体験ができる その時に人が幸せを感じるのであれば、没頭へ向かうためのプロセスを、全てAIに代替されるような方向性には、向かうことはとてももったいないことになるような気がしました 3、AIはパッションの源と対話する第3の相棒 そう考えると、創造すること、没頭することは、人に生きがいを与え、幸せになることを与えてくれるのであれば、全て手放してはいけない つまり、AIは、創造すること、没頭することを、手助けしてくれる存在として、活用できることが良いと思いました 以前、リフレクションの話をした時に、孤独が第二の自分を連れてきてくれて、自分自身との対話が活性化していく、というお話をしましたが もしかすると、AIは、さらに、誰にも気にせずに、自由に対話できる、第3の相棒として、存在してもらえるととても、自分自身も深まるのかもしれないなあと思いました それは、単なる外発的動機からの、作品をたくさん世に出して、早く大きく評価されたい、というようなことでは、本当のパッションの源を満たしてくれるようなワクワクは得られないのかもしれない できた作品は評価されないのかもしれない、もしかしたら、一作品を作るのに、ものすごく時間がかかってしまうかもしれない でも、自分が没頭して、納得いくまで創造できたものは、内発的動機からの生きがいと幸せを連れてきてくれるのかもしれない その力強き第3の相棒としてAIは、とても頼りになるやつになる、そんな感じがしました という意味においてきっと AIは第3の相棒ノベーション そんな存在として付き合っていくのも良いのかもしれないなあと思いました。でも、自分の手で、創造し、没頭することは手放さない そんな話をしています 参考:本: 生きる言葉 発 行 2025年4月17日 著 者 俵万智 発行所 株式会社新潮社

    17分
  8. 幸せはお金の使い方にあるノベーション(1847回)

    5月17日

    幸せはお金の使い方にあるノベーション(1847回)

    コロンビア大学の心理学教授のエリザベス・ダンさんと、ハーバードビジネススクール教授のマイケル・ノートンさんの言葉に、お金との向き合い方そのものを問い直されました。 曰く、 “どの書店にも、より多くのお金を稼ぐにはどうしたらいいかを指南する本が書棚にずらりと並んだコーナーがあります。 しかし、いま持っているお金をどうやって貯めるかではなく、どうやって使うかを考えるようになると、幸福になるために無限に富を増やさなければならないという強迫観念から解放されていきます。” そして “①経験を買う ②ご褒美にする ③時間を買う ④先に支払って、あとで消費する ⑤他人に投資する” “ハッピーマネーの5つの原則はどれも、幸福を高めることが科学的に証明された方法です。” "さあ、外に出かけて、幸福になるためにお金を使う方法を自分で試してみてください。" ここから私は思いました 1、“稼ぐ”ではなく”使う”に真の課題がある 2、使い方に幸せの鍵がある 3、お金は手段で目的ではないを検証・体感する 1、“稼ぐ”ではなく”使う”に真の課題がある これは、コペルニクス的転回かもしれないなあとおもいました。 一般には、確かに幸せになるために「どう稼ぐか」は語られるのに、「どう使うか」は、節約の本ならよくありますが、ほとんどないと思いました 「どう稼ぐか」はもちろん大事なのですが、それで、根本的な課題である、幸せにどうなるのか? これについては、当たり前すぎて、つまりそこにバイアスがあって、お金を稼ぐことは、まず第一歩であるというように思っているような気がします もちろん、星の王子さまの名台詞としての、本当に大切なものは目に見えない、についても、みんなわかっている上で、やっぱりそこから抜け出せない しかしそれは、目の付け所が違っていて、実は、稼ぐことではなく、使うということに真の課題があった これは、まさにイノベータ的、発想の転換、逆転の発想だなあと、目から鱗がおちる思いでした 2、使い方に幸せの鍵がある 稼ぐことではなく、実は、使うことに、幸せの鍵がある。いや、まず、稼がないと、使うこともできませんよね?とツッコミを入れたくなります もちろん、稼ぐことがゼロならば、それは成り立たないのですが、ほんの少しの使い方、を変えるだけで、実は、幸せになることができる、というのは、確かにそうかもしれないと思わせていただきました “ハッピーマネーの5つの原則”は、エビデンスに基づいいた研究結果として、出されており “①経験を買う ②ご褒美にする ③時間を買う ④先に支払って、あとで消費する ⑤他人に投資する” を意識してお金を使うことが、幸せな気持ちをつれてきてくれる。 さらにいうならば、これで幸せを実感できたならば、もっと稼がなければという無限ループから抜け出すことができる。 この発想は、まさにコペルニクス的転回と言わざるを得ないと思いました 3、パッションの源に沿ったお金の使い方か? お金は手段で目的ではないということは、重々承知だとみなさん思いますが、でも、結局、お金のパワーが強すぎて、どうしても、引っ張られてしまうような気がします だからこそ、最後に、皆さんで、やってみてください。との言葉が投げかけれれているわけですが、自分のバイアスを壊すためには、自分で仮説検証をして実感するしかないというように思いました 私の理解は、ハッピー5点セットは、めちゃくちゃヒントになるのですが そのお金の使い方は、自分のパッションの源に沿った使い方なのか?と問うことこそが、大切な気がしました 自分のパッションの源を実現するためには、どんなお金の使い方が、自分の人生を生きたと言えるのか。最後はそこに到達するような気がしました それを繰り返しているうちに、闇雲に稼ぐことに意味はなくて、パッションの源に沿ったお金の使い方であり、生き方をしているということが、大事ということがわかってくるのではないかなあと思いました 実は、私は、随分まえに、結構なマンションを購入する寸前まで行ったことがありました。でも、髪がジャムったり、カバンの紐が切れたり、なんか嫌な気がしてやめた経験があります たらればを言っては、元も子もないですが、私はそこでマンションを買っていたら、独立はしていなかったんじゃないかと思います その時に独立をすることなんて微塵も考えていませんでしたが、いつか1人で生きていける人になりたい(そんな人は本当はいませんが)と思っていた、それが心のどこかに、パッションの源に引っかかって、紙をジャムらせたりしたのかなあなどとも思ったりもします 自分のお金の使い方が、パッションの源に沿っているのか、もし沿っていたら、そこから仲間ができて、誰かが喜んでくれる大義に、もし結びついたとしたら そこから感謝のループが始まって、生きがいも生まれる、その時点で、お金を稼ぐということよりも、リップルモデルを回すことが幸せにつながるということになるのかもしれないなあと思いました ということで、今回のお話は、お金の幸せの関係において、コペルニクス的転回を教えていただいたなあと思いました 一言で言えば 幸せはお金の使い方にあるノベーション そんな話をしています 参考:本: 新版 「幸せをお金で買う」5つの授業 著者 エリザベス・ダン マイケル・ノートン 訳者 古川 奈々子 2026年4月11日 発行 株式会社KADOKAWA

    20分

予告編

評価とレビュー

3.5
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番組について

イノベーションで世界をよりよく変えていこう、という闘う人々を応援するチャネルです。スタートアップや大企業、音楽家やアーティストなど、様々なイノベーターのビジョン、考え方、パッションを是非是非、全身で感じてください!

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