遅れてきたayaradio727のあせらないラジオ

ayaradio727

みなさま、こんにちは。
ayaradio727と申します。 私は37歳から作詞作曲と歌を始めました。
「何歳からでも、好きなことを始めるのは遅くない」
そんな思いから、ゆっくり、あせらないで音楽活動を続けています。 この番組では、音楽のこと、曲作りのこと、本や映画から感じたこと、日々の中で考えたことを、自分の言葉でお話ししています。 時には、ひとつのテーマを深く掘り下げながら、歴史や社会について学び、考える回もお届けしています。 現在は、
「パレスチナを知る、“遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩」
シリーズを連続配信中です。 音楽と言葉を通して、少し立ち止まって考える時間を届けられたら嬉しいです。 ゆったりと、まいりましょう。

  1. 3日前

    #124「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 
第7回 第二次世界大戦とホロコースト―そのときパレスチナでは?」

    2026年9月22日(火)朝8:00 『あせらないラジオ』#124をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。 #124「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ」第7回 第二次世界大戦とホロコースト―そのときパレスチナでは? ✳︎ 第二次世界大戦とホロコーストの時代、パレスチナでは何が起きていたのでしょうか。 ハアヴァラ協定、1939年白書下の移民制限とストルマ号、パレスチナ在住のユダヤ人・アラブ人の英軍への参加、アミーン・アル=フサイニー、ビルトモア・プログラム、そして戦後のユダヤ人難民問題までをたどります。 エンディングでは、ベートーヴェン晩年の弦楽四重奏第16番から、時代を越えて音楽に出会う「音楽の旅」についてお話しします。 このシリーズでは、ひとつの考え方や見方を押しつけるためではなく、まず「知る」ことから始めたいという気持ちで、わたし自身も学びながらお送りしています。 無理のない範囲で、ご自身のペースで聴いていただけたらと思います。 ✳︎ 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO 早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、”遠い国”の日本―」2026年6月20日 前編https://youtu.be/kgUAoYzuuYg 後編https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw 【今回の歴史パートで参照した資料】 〇早尾貴紀 『イスラエルについて知っておきたい30のこと』 平凡社 ハアヴァラ協定(移送協定)について 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Refugees 1930年代のドイツからのユダヤ人移住、ハアヴァラ協定について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/refugees 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Introduction to the Holocaust ホロコーストの定義、犠牲者数など https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/introduction-to-the-holocaust 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Aliyah Bet イギリスの移民制限下でのユダヤ人のパレスチナ移住について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/aliyah-bet 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Voyage of the Struma ストルマ号について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/voyage-of-the-struma 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Jewish Brigade Group 第二次世界大戦中のパレスチナのユダヤ人志願兵、 パレスチナ連隊、ユダヤ旅団について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/jewish-brigade-group 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Hajj Amin al-Husayni: Wartime Propagandist アミーン・アル=フサイニーとナチス・ドイツ、ファシスト・イタリアとの協力について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/hajj-amin-al-husayni-wartime-propagandist 〇国連 Biltmore Declaration / Biltmore Programme 1942年のビルトモア・プログラムについて https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-206268/ 〇国連パレスチナ特別委員会(UNSCOP)報告書 1947年 ビルトモア・プログラムと戦時・戦後のパレスチナ情勢について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-179435/ 〇アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 The Aftermath of the Holocaust 戦後のユダヤ人避難民、避難民キャンプ、パレスチナへの移住について https://encyclopedia.ushmm.org/content/en/article/the-aftermath-of-the-holocaust 〇英国議会 Hansard “Arabs and Jews”, 2 April 1946 第二次世界大戦中にパレスチナでイギリス軍へ入隊したユダヤ人・アラブ人の人数について https://api.parliament.uk/historic-hansard/commons/1946/apr/02/arabs-and-jews 〇Yad Vashem “The Transfer Agreement and the Boycott Movement” ハアヴァラ協定の成立過程、反ナチ・ボイコット運動との関係、ユダヤ社会内部の論争について https://collections.yadvashem.org/en/about/o3231 【エンディングトークで参照した資料】 〇Beethoven-Haus Bonn Quartett für zwei Violinen, Viola und Violoncello (F-Dur) op. 135 弦楽四重奏第16番 Op.135の成立時期、ベートーヴェン最後の弦楽四重奏であること、第3楽章の「Lento assai, cantante e tranquillo」について https://www.beethoven.de/de/work/view/ag9iZWV0aG92ZW4tdml1cjNyEQsSBHdvcmsYgICArI_N-wsM/Quartett%2Bf%C3%BCr%2Bzwei%2BViolinen%2C%2BViola%2Bund%2BVioloncello%2B%26%23040%3BF-Dur%26%23041%3B%2Bop.%2B135 〇Beethoven-Haus Bonn Ludwig van Beethoven, Billet an Karl Holz, Wien, Ende Juli 1826, Autograph 「Muß es sein? ― Es muß sein!」の言葉と、金銭をめぐる冗談めいたやりとりの逸話について https://www.beethoven.de/en/media/view/5358391627087872/Ludwig%20van%20Beethoven%2C%20Billet%20an%20Karl%20Holz%2C%20Wien%2C%20Ende%20Juli%201826%2C%20Autograph?fromWork=5837453688569856 〇Beethoven-Haus Bonn Beethoven und Kant: Genies auf Augenhöhe ベートーヴェンの自由への意識、人間の尊厳についての考え方について https://www.beethoven.de/de/press/view/5734790296764416/Beethoven%2Bund%2BKant%3A%2BGenies%2Bauf%2BAugenh%C3%B6he 〇Beethoven-Haus Bonn Sinfonie Nr. 9 (d-Moll) op. 125 第9交響曲と、終楽章に用いられたシラー『歓喜に寄す』について https://www.beethoven.de/de/work/view/5556714292117504/Sinfonie%2BNr.%2B9%2B%28d-Moll%29%2Bop.%2B125 ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com

    #124「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 
第7回 第二次世界大戦とホロコースト―そのときパレスチナでは?」
  2. 9月14日

    #123「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第6回 最初の分割案はどうなったの?反乱の鎮圧から1939年白書へ」

    2026年9月15日(火)朝8:00 『あせらないラジオ』#123をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。 #123「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ」 第6回「最初の分割案はどうなったの?反乱の鎮圧から1939年白書へ」 ✳︎ 1937年のピール委員会による最初の分割案のあと、パレスチナでは反乱が再び激しくなり、イギリスによる大規模な鎮圧が進められていきました。 今回は、アラブ高等委員会への措置、反乱の鎮圧、ウッドヘッド委員会による分割案の再検討、1939年のロンドン会議、そしてイギリスが発表した1939年白書までをたどります。 ピール委員会の分割案はその後どうなったのか。そして、第二次世界大戦直前にイギリスのパレスチナ政策はどのように変化したのかを見ていきます。 エンディングでは、『あせらないラジオ』を始めてから積み重なってきた時間について、少し振り返ってお話ししています。 ✳︎ このシリーズでは、ひとつの考え方や見方を押しつけるためではなく、まず「知る」ことから始めたいという気持ちで、わたし自身も学びながらお送りしています。 無理のない範囲で、ご自身のペースで聴いていただけたらと思います。 ✳︎ 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO 早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、”遠い国”の日本―」 2026年6月20日 前編https://youtu.be/kgUAoYzuuYg 後編https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw 【今回の歴史パートで参照した資料】 〇国連 The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947 1937~39年のアラブ反乱、ウッドヘッド委員会、ロンドン会議、1939年白書について https://www.un.org/unispal/history2/origins-and-evolution-of-the-palestine-problem/part-i-1917-1947/ 〇英国議会 Hansard Arab Higher Committee 1937年11月3日 ルイス・アンドリュース暗殺と、その後のアラブ最高委員会に対する措置について https://hansard.parliament.uk/Commons/1937-11-03/debates/9bdf1351-d7d9-49e7-94a6-18bb97047171/ArabHigherCommittee 〇イギリス委任統治政府 Report on the Administration of Palestine and Trans-Jordan for the Year 1938 1938年の反乱・治安状況、パレスチナ分割委員会について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-198684/ 〇イギリス政府 Policy Statement / Advice Against Partition 1938年11月 ウッドヘッド委員会を受けた分割政策の見直しについて https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-197568/ 〇イギリス政府 Palestine: Statement of Policy(1939年白書) 1939年5月 独立国家構想、ユダヤ人移民、土地移転政策について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-198767/ 〇国際連盟 常設委任統治委員会 36th Session, 1939 1939年白書とパレスチナ委任統治との整合性について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-203889/ 〇イラン・パペ 『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』 河出新書 1936~39年の反乱の鎮圧と、パレスチナ側の軍事的指導層への影響について ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com

    #123「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第6回 最初の分割案はどうなったの?反乱の鎮圧から1939年白書へ」
  3. 9月7日

    #122「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ第5回1936年の大反乱と最初の分割案」

    2026年9月8日(火)朝8:00 『あせらないラジオ』#122をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。 #122「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ」第5回 1936年の大反乱と最初の分割案 ✳︎ 今回は、1936年にパレスチナで始まった大規模な反乱と、それを受けてイギリスが提示した最初の分割案について見ていきます。 ヨーロッパではナチス政権の成立によってユダヤ人への迫害が強まり、パレスチナへの移住が急増していきました。一方、パレスチナ・アラブ社会では、自分たちが将来少数派になるのではないかという不安が強まっていきます。 1936年のゼネストとその後の反乱、イギリスによる鎮圧、そして1937年のピール委員会による分割案。 それぞれの出来事を、当時の資料や複数の文献を参照しながら順番にたどります。 後半では、8月に訪れた寺尾紗穂さんのライブをきっかけに、歴史のなかでは見えにくくなってしまう一人ひとりの思いや、音楽や表現を通して記憶を受け継いでいくことについてもお話ししています。 このシリーズでは、ひとつの考え方や見方を押しつけるためではなく、まず「知る」ことから始めたいという気持ちで、わたし自身も学びながらお送りしています。 無理のない範囲で、ご自身のペースで聴いていただけたらと思います。 ✳︎ 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO 早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、”遠い国”の日本―」2026年6月20日 前編https://youtu.be/kgUAoYzuuYg 後編https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw 【今回の歴史パートで参照した資料】 〇国連 The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947 1930年代の移民、1936~39年の反乱、ピール委員会と分割案について https://www.un.org/unispal/history2/origins-and-evolution-of-the-palestine-problem/part-i-1917-1947/ 〇イギリス委任統治政府 Report by His Majesty's Government on the Administration of Palestine and Trans-Jordan for the Year 1936 ゼネスト、アラブ高等委員会の結成と要求、1936年の情勢について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-208860/ 〇国連パレスチナ特別委員会(UNSCOP)報告書 1947年 1931~36年の人口構成・移民の推移など https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-179435/ 〇Interactive Encyclopedia of the Palestine Question / PalQuest イッズッディーン・アル=カッサーム https://www.palquest.org/en/biography/9837/izzeddin-al-qassam 〇国際連盟 常設委任統治委員会 1937年 第32回特別会期(パレスチナ) 1936年の反乱・ゼネストと暴力について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-208831/ 〇イギリス「パレスチナ王立委員会(ピール委員会)報告」1937年 Summary of the Report of the Palestine Royal Commission 分割案、委任統治の行き詰まり、住民移転構想など https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-197740/ 〇イラン・パペ 『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 1930年代のパレスチナ社会、1936年のヤーファ旧市街の破壊など 【今回ご紹介した音楽・資料】 〇寺尾紗穂 公式サイト https://www.sahoterao.com 〇冬にわかれて『forgotten』 「君の旅」収録 https://www.sahoterao.com/info/2026/06/20265forgottenlp.html 〇NiEW 「寺尾紗穂インタビュー 悲しみに気づける社会であってほしい」2025年4月24日 https://niewmedia.com/specials/sahoterao_edsbt_wryur/5/?loader=1 ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com

    #122「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ第5回1936年の大反乱と最初の分割案」
  4. 8月31日

    #121 「パレスチナを知る “遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第4回バルフォア宣言のその後―イギリス委任統治下のパレスチナ」

    2026年9月1日(火)朝8:00 『あせらないラジオ』#121をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。 #121 「パレスチナを知る “遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩」シリーズ 第4回 バルフォア宣言のその後―イギリス委任統治下のパレスチナ 今回は、1917年のバルフォア宣言の後、イギリスによる委任統治のもとでパレスチナ社会がどのように変化していったのかを見ていきます。 国際連盟の委任統治制度、パレスチナ委任統治文書、Jewish AgencyとArab Agencyをめぐる制度上の違い、ユダヤ人移民と人口の変化、1920年・1921年・1929年の暴力とイギリスの各調査委員会、ホープ=シンプソン報告、パスフィールド白書、1931年のマクドナルド書簡までをたどります。 後半では、神戸・元町の1003で開催された写真展「私たちが見たパレスチナ~占領下に生きる人びとと暮らし~」と、PROJECTマクルーバのZINEを通して知ったガザ、西岸地区の人びとの暮らしについてお話しします。 このシリーズでは、わたし自身が学びながら、歴史的資料や複数の解説をもとに、できるだけ丁寧に考えていきます。 ひとつの考え方や見方を押しつけるためではなく、まず「知る」ことから始めたい、という気持ちにもとづいています。 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO 早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、“遠い国”の日本―」 前編https://youtu.be/kgUAoYzuuYg 後編https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw 【今回の歴史パートで参照した資料】 国際連盟規約 第22条 https://digitallibrary.un.org/record/829695 国際連盟「パレスチナ委任統治文書」1922年 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-201057/ 国連 The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947 https://www.un.org/unispal/history2/origins-and-evolution-of-the-palestine-problem/part-i-1917-1947/ パリン調査委員会報告書 (1920年ナビー・ムーサー事件) https://www.palquest.org/en/search-page?search_api_views_fulltext=Nabi+Musa ヘイクラフト調査委員会報告書 https://www.palquest.org/en/historictext/6710/report-haycraft-commission-inquiry-may-1921-jaffa-riots ショー委員会報告書 https://www.palquest.org/en/historictext/21720/report-shaw-commission-al-buraq-western-wall-disturbances-august-1929 ホープ=シンプソン報告書 1930年 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-194707/ イギリス政府「パスフィールド白書」1930年 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-205977/ ラムゼイ・マクドナルド首相からハイム・ワイツマンへの書簡 1931年2月13日 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-207187/ Arab Agency設置案に対するアラブ執行部の回答(1923年) https://www.palquest.org/en/historictext/13228/arab-executive-committees-response-high-commissioners-offer-form-arab-agency-similar-jewish-agency 1930年のJewish Agency正式承認に関する国際連盟への報告 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-193812/ 【今回ご紹介した写真展・資料】 PROJECTマクルーバ https://www.instagram.com/ppp_maqluba/ 写真展「私たちが見たパレスチナ ~占領下に生きる人びとと暮らし~」 2026年8月1日~16日/1003(神戸・元町) https://www.instagram.com/1003books/p/DcFc7i4B3tT/ 村上麻衣「足元からパレスチナとつながる試みとしての写真展」 『国際人権ひろば』No.179 https://www.hurights.or.jp/archives/newsletter/section4/2025/01/post-202015.html 『Macluba! vol.2 ザハラさんのガザ滞在記』 https://kasei003.stores.jp/items/6979bd4fd13241160ed68a54 『Macluba! vol.3 架け箸 2025年夏 パレスチナ・ヨルダン川西岸地区の暮らしを訪ねて』 https://kasei003.stores.jp/items/6979bdb01b56ba0041893fe2 【ヨルダン川西岸地区の現在について】 国連人道問題調整事務所(OCHA) https://www.ochaopt.org/content/movement-and-access-west-bank-april-2026 外務省 海外安全ホームページ https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo_044.html ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com

    #121 「パレスチナを知る “遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第4回バルフォア宣言のその後―イギリス委任統治下のパレスチナ」
  5. 予告編

    番組紹介|「遅れてきたayaradio727のあせらないラジオ」はこんな番組です

    みなさま、こんにちは。ayaradio727と申します。 私は37歳から作詞作曲と歌を始めました。「何歳からでも、好きなことを始めるのは遅くない」そんな思いから、ゆっくり、あせらないで音楽活動を続けています。 この番組では、音楽のこと、曲作りのこと、本や映画から感じたこと、日々の中で考えたことを、自分の言葉でお話ししています。 時には、ひとつのテーマを深く掘り下げながら、歴史や社会について学び、考える回もお届けしています。 現在は、「パレスチナを知る、“遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩」シリーズを連続配信中です。 音楽と言葉を通して、少し立ち止まって考える時間を届けられたら嬉しいです。 ゆったりと、まいりましょう。 ──────────── ayaradio727について ──────────── ayaradio727(アヤレディオナナニーナナ)[作詞・作曲・歌・音楽制作] 2020年より音楽制作を始め、田舎でも都会でもない町の“小さな庭”のあるおうちで、あせらずゆっくり、自分のペースで作品を届けています。 日々の静かな時間、小さな庭、絵画、本、映画、暮らしの中にあるささやかな感情からインスピレーションを受けながら、あたたかく、やわらかな音楽をつくっています。 ライブ活動は行わず、録音と言葉、視覚的な表現を通して、そっと音楽を届けています。 2025年7月27日、初のフィジカルアルバム『あなたはおんがく』をリリース。全13曲を収録。 歌のある作品と並行して、以前からインストゥルメンタル作品も制作・発表しています。アルバム『Sketches from a Quiet Session』は、展覧会で出会った絵画から受け取った印象を描いた“音のスケッチ”です。 「何歳からでも好きなことは始められる」という思いを胸に、今日も、誰かの日々と静かに響きあう音楽をつくっています。▼ラジオプログラム「Cultural Sound Stream」▼ FMおだわら「Radio Freedom FM」内、月1回・第2火曜日20時オンエア。 ayaradio727が5分間ナビゲーターを担当しています。 https://fm-odawara.com https://www.jcbasimul.com/radio/732/ ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com Spotifyアーティストページ https://open.spotify.com/artist/6oDaogGBeKTfFX1sYjYI7y YouTube https://www.youtube.com/@ayaradio727 X https://x.com/ayaradio727 Instagram https://www.instagram.com/ayaradio727/ LINE公式アカウント https://lin.ee/VvVWSkR

    番組紹介|「遅れてきたayaradio727のあせらないラジオ」はこんな番組です
  6. 8月24日

    #120 「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第3回
第一次世界大戦で何が変わったの?
フサイン=マクマホン書簡からバルフォア宣言へ」

    2026年8月25日(火)朝8:00公開 『あせらないラジオ』#120Spotify、YouTube、Apple Podcastsにて配信しました。 #120 「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩」シリーズ 第3回第一次世界大戦で何が変わったの?フサイン=マクマホン書簡からバルフォア宣言へ ✳︎ 今回は、第一次世界大戦によってパレスチナを取り巻く状況がどのように変わっていったのかを見ていきます。 1915〜1916年のフサイン=マクマホン書簡、1916年のサイクス=ピコ協定、1917年のバルフォア宣言。 戦争のなかでイギリスをはじめとする列強が交わした文書や取り決めと、その時すでにパレスチナで暮らしていた人々との関係を、歴史資料を参照しながらひとつずつ考えます。 このシリーズでは、わたし自身も学びながら、歴史的資料や複数の解説をもとに、できるだけ丁寧に考えていきます。 ✳︎ 【第1回 #118の訂正・補足について】 今回の番組冒頭で、第1回 #118でお話しした内容について、その後あらためて資料を確認して分かった訂正・補足をお伝えしています。 主な訂正・補足は、以下の4点です。・ジェノサイド条約について、条約上の行為に該当するだけでなく、保護される集団を全部または一部破壊するという特別な意図が必要であること・日本がジェノサイド条約を批准していない理由について、共同謀議罪だけではなく、国内法上の複数の課題が指摘されていること・ナクバについて、70万人を超えるパレスチナ人が難民・避難民となった一方、その経緯には追放だけでなく、戦闘や攻撃、恐怖による避難など複数の形があったこと・2025年10月以降のガザの停戦について、「言葉だけ」とするのは正確ではなく、停戦による一定の変化があった一方で、暴力や犠牲が続き、非常に脆弱な状態だったこと 詳しい訂正内容と参照資料は、#118の概要欄に掲載しています。 ✳︎ 【今回の歴史パートで参照した資料】 〇国連The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947 フサイン=マクマホン書簡、サイクス=ピコ協定、バルフォア宣言、第一次世界大戦後のパレスチナについて https://www.un.org/unispal/history2/origins-and-evolution-of-the-palestine-problem/part-i-1917-1947/ 〇フサイン=マクマホン書簡に関するイギリス・アラブ合同委員会報告書(1939年) Report of a Committee Set Up to Consider Certain Correspondence Between Sir Henry McMahon and the Sharif of Mecca in 1915 and 1916 https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-199699/ 〇バルフォア宣言1917年11月2日 Balfour Declaration https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-193242/ 〇国連The Palestine Question: A Brief History バルフォア宣言当時の状況、イギリス軍によるエルサレム占領、委任統治への移行など https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-206581/ 〇国際連盟「パレスチナ委任統治文書」1922年 Mandate for Palestine https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-201057/ 〇国際連盟/イギリス政府Interim Report of the Mandatory to the League of Nations 第一次世界大戦後の軍政と、1920年の文民行政への移行について https://www.un.org/unispal/document/auto-insert-204267/ 〇U.S. Department of State, Office of the HistorianForeign Relations of the United States 第一次世界大戦中の英・仏・露間の取り決め、サイクス=ピコ協定とパレスチナをめぐる特別体制について https://history.state.gov/historicaldocuments/frus1917Supp02v01/d416 ✳︎ 【今回参照した書籍】 〇ラシード・ハーリディー『パレスチナ戦争―入植者植民地主義と抵抗の百年史』法政大学出版局 https://www.h-up.com/products/isbn978-4-588-60371-6 1917年のバルフォア宣言を大きな歴史的転換点として捉える視点、宣言が当初パレスチナの人々に広く知らされなかったこと、1918年末にパレスチナ人たちが抗議の声を上げていたことなどについて参照しました。 ✳︎ 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO 〇早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、”遠い国”の日本―」2026年6月20日 前編https://youtu.be/kgUAoYzuuYg 後編https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 〇【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw ✳︎ 【今回ご紹介した本】 〇藤原亮司『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO https://shop.dze.ro/books/355 1998年からパレスチナを取材してきた著者が、現地で出会った一人ひとりの暮らしを長期にわたって記録した本です。 歴史を国や政治、条約だけの話として捉えるのではなく、その中で暮らしている一人ひとりの日常を想像するために、今回の最後にご紹介しました。 ✳︎ このシリーズでは、公開前・公開後を問わず、あらためて資料を確認する中で、より正確な説明や補足が必要だと分かった場合には、可能な限り訂正・補足していきます。 ✳︎ ご感想・お便りayaradio727@gmail.com ホームページhttps://ayaradio727.com

    #120 「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第3回
第一次世界大戦で何が変わったの?
フサイン=マクマホン書簡からバルフォア宣言へ」
  7. 8月17日

    #119「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第2回どこから始まったの?19世紀後半の状況とシオニズムの成立」【補足を概要欄に掲載しています】

    2026年8月18日(火)朝8:00 『あせらないラジオ』#119をSpotify、YouTube、Apple Podcastsにて公開しました。 #119 「パレスチナを知る、”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩」シリーズ 第2回 どこから始まったの? 19世紀後半の状況とシオニズムの成立 ✳︎ 今回は、現在のパレスチナとイスラエルの問題につながる歴史を、19世紀後半から見ていきます。 当時のパレスチナの社会や文化、ヨーロッパにおける反ユダヤ主義、近代シオニズムの成立、テオドール・ヘルツルとシオニスト会議などについて、資料を参照しながらひとつずつ考えました。 このシリーズでは、わたし自身も学びながら、歴史的資料や複数の解説をもとに、できるだけ丁寧に考えていきます。 ✳︎ 【公開後の内容確認・補足】 公開後、番組内でお話しした内容について、あらためて資料を確認しました。 大きな事実関係の訂正はありませんが、より丁寧にお伝えするため、以下を補足します。 ■ パレスチナ人としてのアイデンティティについて 番組では、19世紀のパレスチナについて、地域としてのパレスチナがあり、そこで暮らす人々の間には、のちのパレスチナ人としての意識も少しずつ形づくられていた、という趣旨でお話ししました。 近代的なパレスチナ人としてのナショナル・アイデンティティが、いつ、どのような過程で形成されたのかについては、研究上さまざまな議論があります。 番組では、オスマン帝国末期の文化的・社会的な動きの中に、その形成につながる過程が見られるという趣旨でお話ししています。 ■ 「入植者植民地主義」という分析枠組みについて 番組内で紹介した「入植者植民地主義(settler colonialism)」は、シオニズムおよびイスラエル・パレスチナの歴史を分析する際に用いられている学術的な枠組みのひとつです。 一方で、この枠組みをシオニズムやイスラエルの歴史にどのように適用するか、その位置づけについては研究上の議論もあります。 ■ 映画『9月のアル・ラシード通り』について 番組では「2025年9月のガザの様子が映し出されていました」とお話ししました。 公式サイトに記載されている作品の撮影期間は、2025年9月〜11月です。作品には、9月の避難の様子をはじめ、その後のガザの人々の日常も記録されています。 ✳︎ 【今回参照した主な資料】 国連 The Origins and Evolution of the Palestine Problem, Part I: 1917–1947 国連 The Palestine Question: A Brief History UNESCO無形文化遺産 「パレスチナの伝統刺繍」 「ダブケ―パレスチナの伝統舞踊」 「パレスチナのヒカーヤ」 Interactive Encyclopedia of the Palestine Question / PalQuest ムハンマド・ルーヒー・アル=ハーリディー ナジーブ・ナッサール アメリカ合衆国ホロコースト記念博物館 Alfred Dreyfus and the "Dreyfus Affair" Holocaust Survivors and the Establishment of the State of Israel Central Zionist Archives The debate about Uganda ✳︎ 【シリーズ全体を通して参照している書籍・資料】 岡真理 『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫 イラン・パペ 『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書 早尾貴紀 『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社 フランチェスカ・アルバネーゼ 『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社 早尾貴紀 『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』 エンツォ・トラヴェルソ 『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 藤原亮司 『ガザ、パレスチナ、ひとりひとりの日常』dZERO ※番組内で引用した早尾貴紀さんの 「あくまでシオニズムは、ヨーロッパの植民地主義と人種主義と国民国家主義の三つの融合であると整理するべきです」 という記述は、『イスラエルについて知っておきたい30のこと』28ページより引用しています。 〇早尾貴紀さん講演会 「わたしたちは、こんなに残酷な世界を傍観したままでよいのか―地図から消されつつあるパレスチナ、“遠い国”の日本―」 2026年6月20日 前編・後編 https://youtu.be/kgUAoYzuuYg https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 〇【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきか https://youtu.be/Jg2MHGN7XXw ✳︎ 【今回ご紹介した映画・資料】 映画『9月のアル・ラシード通り』 公式サイト https://www.uplink.co.jp/voices_from_gaza/ デジタル・パンフレット https://note.com/uplink_senden/n/na421491b7d6f 渋谷スクランブル交差点デモについて VOGUE JAPANの記事を参照しました。 https://www.vogue.co.jp/article/shibuya-crossing-protest-report ✳︎ 今後も、調べ続ける中でより正確な説明や補足が必要だと分かった場合には、可能な限り追記・訂正していきます。 ご感想・お便り ayaradio727@gmail.com ホームページ https://ayaradio727.com

    #119「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ 第2回どこから始まったの?19世紀後半の状況とシオニズムの成立」【補足を概要欄に掲載しています】
  8. 7月27日

    #118 「パレスチナを知る ”遠い"誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ第1回いったい何から話せばいいのだろう」【訂正・補足を概要欄に掲載しています】

    2026年7月28日(火)朝8:00公開 『あせらないラジオ』#118Spotify、YouTube、Apple Podcastsにて配信しました。 #118 「パレスチナを知る ”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩」シリーズ 第1回いったい何から話せばいいのだろう ✳︎ 今回からしばらく、「パレスチナを知る、”遠い”誰かを”遠い”ままにしないための第一歩」シリーズをお届けします。 第1回は、ガザで暮らすジャーナリストの声から始め、ジェノサイド条約、1948年のナクバ、現在のガザやヨルダン川西岸の状況など、これから何回かに分けて考えていくテーマの全体像をお話ししています。 わたし自身も学びながら、歴史的資料や複数の解説をもとに、できるだけ丁寧に考えていきます。 ✳︎ 【公開後の訂正・補足】 公開後にあらためて資料を確認し、より正確にお伝えしておきたい点が4つあります。#120の番組冒頭でも、以下の内容を音声で訂正・補足しています。 ① ジェノサイドの定義第1回では、殺害だけでなく生活環境を意図的に破壊することもジェノサイドに含まれるとお話ししました。より正確には、ジェノサイド条約に列挙された行為があるだけで成立するのではなく、国民的、民族的、人種的、宗教的な集団を、その全部または一部について、集団として破壊する意図をもって行われることが必要です。 ② 日本とジェノサイド条約第1回では、日本が条約に加盟していない理由を「共同謀議を処罰する法律がないため」と説明しましたが、これは単純化しすぎた説明でした。日本政府は、条約を締結するためには、条約上の義務と国内法制との関係を整理し、必要となる国内法整備などを検討する必要があると説明しています。共同謀議の問題だけが理由だとするのは正確ではありません。 ③ 1948年のナクバ第1回では「70万人以上のパレスチナ人が故郷を追放され、難民となった」と表現しました。より正確には、1948年の戦争によって70万人を超えるパレスチナ人が故郷を離れ、難民となり、その中には強制的に追われた人々と、戦争から逃れた人々がいました。すべての人が同じ経緯で「追放された」と一括りにするのは正確ではありません。 ④ 2025年10月に発効した停戦第1回では「停戦と言っても言葉だけ」と表現しましたが、これは強すぎる言い方でした。停戦後も空爆や砲撃、銃撃による死傷者は続く一方、人道支援の搬入が増え、食料支援など一部に改善が確認された時期もあります。そのため、停戦が実質的な効果をまったく持たなかったという意味にも受け取れる「言葉だけ」という表現は訂正します。 これからも、訂正や補足が必要だと分かった場合には、そのままにせずお伝えしていきます。 ✳︎ 【番組内で引用したもの】 〇Tamer Nahedさん X投稿https://x.com/Tamer_Alnoaizy 2026年7月19日投稿https://x.com/tamer_alnoaizy/status/2078506050589020473?s=46&t=DU1mh1tzRYheU3bV6kJZBw 2026年7月17日投稿https://x.com/tamer_alnoaizy/status/2078104850894647334?s=46&t=DU1mh1tzRYheU3bV6kJZBw Tamer Nahedさんとご家族への支援https://chuffed.org/project/178479-help-tamer-and-his-family-rebuild-their-lives 〇フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社引用箇所:9ページ13行目〜10ページ5行目/11ページ16行目〜12ページ10行目 〇映画『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』https://www.transformer.co.jp/m/nootherland/ ✳︎ 【主な参考文献】 岡真理『ガザとは何か 増補版』だいわ文庫イラン・パペ『イスラエル・パレスチナ紛争をゼロから理解する』河出新書早尾貴紀『イスラエルについて知っておきたい30のこと』平凡社フランチェスカ・アルバネーゼ『ガザへの集団犯罪 私たちはいかにジェノサイドに加担しているか』地平社早尾貴紀『パレスチナ、イスラエル、そして日本のわたしたち 民族浄化の原因はどこにあるのか』エンツォ・トラヴェルソ『ガザについて歴史は何を語りうるか』青土社 早尾貴紀さん講演会(2026年6月20日)前編 https://youtu.be/kgUAoYzuuYg後編 https://youtu.be/Mt6tNb_zRrg 【憲法から考える】私たちは、ガザのジェノサイドにどう立ち向かうべきかhttps://youtu.be/Jg2MHGN7XXw ✳︎ 【公開後の内容確認・訂正・補足に参照した資料】 ※#118公開後、内容をあらためて検証するために確認した資料です。制作時に参照した資料とは分けて掲載しています。 ジェノサイド条約/国連https://www.un.org/en/genocide-prevention/1948-conventionhttps://www.un.org/en/genocide-prevention/definition 南アフリカ対イスラエル/ICJhttps://www.icj-cij.org/case/192※2026年8月現在、本案審理中で最終判決は出ていません。 国連独立国際調査委員会/OHCHRhttps://www.ohchr.org/en/press-releases/2025/09/israel-has-committed-genocide-gaza-strip-un-commission-finds※ICJの最終判決とは別の、国連人権理事会が設置した独立国際調査委員会による結論です。 日本とジェノサイド条約/参議院https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/221/touh/t221017.htmhttps://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/219/syuh/s219023.htm 1948年のナクバ/UNRWAhttps://www.unrwa.org/palestine-refugees 占領についてのICJ勧告的意見https://www.icj-cij.org/case/186 2026年のガザの人道状況/OCHAhttps://www.ochaopt.org/content/humanitarian-situation-report-31-july-2026 フランチェスカ・アルバネーゼ国連特別報告者https://www.ohchr.org/en/special-procedures/sr-palestinehttps://www.ohchr.org/en/documents/country-reports/ahrc5923-economy-occupation-economy-genocide-report-special-rapporteur ※番組内で著書から引用したテルアビブ証券取引所の「213%」「2260億米ドル」は、関連する国連資料との間で対象期間や数値に違いがみられるため、アルバネーゼ氏の著書における記述として紹介したものであることを補足します。 そのほかの検証資料はYouTube版#118概要欄に掲載しています。 YouTubeあせらないラジオ#118 ▼ https://youtu.be/jU29PTYTIZU?si=HvhGNwLiABrPKGK4 ✳︎ ご感想・お便りayaradio727@gmail.com ホームページhttps://ayaradio727.com

    #118 「パレスチナを知る ”遠い"誰かを”遠い”ままにしないための第一歩シリーズ第1回いったい何から話せばいいのだろう」【訂正・補足を概要欄に掲載しています】

予告編

番組について

みなさま、こんにちは。
ayaradio727と申します。 私は37歳から作詞作曲と歌を始めました。
「何歳からでも、好きなことを始めるのは遅くない」
そんな思いから、ゆっくり、あせらないで音楽活動を続けています。 この番組では、音楽のこと、曲作りのこと、本や映画から感じたこと、日々の中で考えたことを、自分の言葉でお話ししています。 時には、ひとつのテーマを深く掘り下げながら、歴史や社会について学び、考える回もお届けしています。 現在は、
「パレスチナを知る、“遠い”誰かを“遠い”ままにしないための第一歩」
シリーズを連続配信中です。 音楽と言葉を通して、少し立ち止まって考える時間を届けられたら嬉しいです。 ゆったりと、まいりましょう。