Sudo & Yoshida's Scrap Talking

海01

東京の片隅で働くサラリーマン、スドウとヨシダ。 中高の同級生として多感な時期を共に過ごした二人が、30歳という「何者かにならなきゃいけない気がするけど、結局何にもなれていない」微妙な季節に、日常の端々に溜まった感情のクズ(Scrap)を拾い集めては、とりとめもなく語り合うポッドキャストです。

  1. 5日前

    台北旅行記/学祭の街と寄り道だけが人生だ

    1. 初日:到着〜西門・華山1914・赤峰街・夜市 到着時の印象: 11月なのに20度後半〜30度近い「夏日」の暑さ。半袖不足で焦る。街中にあふれる原付バイクの多さと細い路地の構造に驚く。 初手マッサージ: ピーチ航空の狭い座席でHPゼロになり、Googleマップを頼りにビルの2階へ。電話で呼び出された施術師による本格マッサージで復活。 街の熱気と政治・文化: 台北市長選挙の大判ポスターやLGBTQのイベント、レトロフィット(歴史的建築のリノベーション)された空間に若者が集う「学祭のようなポジティブなエネルギー」を感じる。 華山1914文創園区: 古いタバコ工場をリノベしたアトリエ・ショップ群。野外広場ではSweet John(甜約翰)やWendy Wander(溫蒂漫步)などのインディーズバンドのフリーライブを鑑賞。 赤峰街 & PAR Store: 透明雑誌/VOOIDの洪申豪(ホン・シェンハオ)が手掛ける「PAR Store」を訪問。日本のインディーシーン(SUMMER EYE、水など)とのつながりを感じつつ、レコードやCD、ステッカーを爆買い。 寧夏夜市: 初めての臭豆腐の強烈な匂いに苦戦しつつ、さつまいもボール、かき氷(致死量の練乳!)を楽しむ。 2. 2日目:松山文創園区〜台北101〜師大夜市〜天母/東門 松山文創園区 & 台北ドーム周辺: 南国特有の植物や鳥の鳴き声に包まれた庭園と、草の根のアート・工芸品展示に刺激を受ける。「東京より活力と夢・希望がある」と感じる。 台北101 & 鼎泰豊: ポケモンセンターや鼎泰豊(ディンタイフォン)の激混みに直面しつつ整理券で入場。超高速エレベーターで登った展望台や、巨大な風揺れ緩和装置(パッシブマスダンパー)の建築技術に感銘を受ける。 師大夜市 & White Wabbit Records (小白兔唱片): 店舗型の夜市でタピオカミルクティー(50嵐など)を堪能。 伝説的インディーショップ「White Wabbit Records」では、親切な店主からお薦めを教えてもらい、Skip Skip Ben Ben(林以樂/Lin Yi-Le)の作品などCD6枚を爆買い。 ディープなローカルマッサージ: 東門近くの住宅街路地で発見したローカル店へ。30分お湯に足を浸して待たされた後、指に1トンの力がかかっているかのような超強力な足つぼ施術で足のコリを粉砕される。 3. 3日目:ローカル朝食〜天龍サウナ〜オープントップバス 阜杭豆漿的なローカル朝食: 早朝から賑わう店で鹹豆漿(シエンドウジャン:酢と干しエビが効いた豆乳スープ)と焼餅(シャーピン)+卵・豚肉サンドを堪能。 天龍サウナ(24時間営業の男性サウナ): 昼前から観光客が行かないディープサウナへ。 ミストサウナ内でチベット/ネパール系のおじさんから水を要求される謎の交流。 休憩所の大型スクリーンで「ニュース」と「AV(爆乳新幹線事件)」が隣り合わせで流れるカオスな空間や、マッサージの勧誘(スペシャルマッサージ)など、日本の違法/合法の境目を超えた社会のグラデーション・アングラ感を体感。 オープントップの2階建てバス: 街を1周し、台北101周辺のSF的な夜景や都市のスケール感を俯瞰して旅を締めくくる。大腸包小腸(ソーセージサンド)やジーパイなどスパイシーな屋台飯を堪能。 💡 この旅を通じて残った気づき・総括 1. 古いものを大切に使い続ける文化: ソウルのデベロッパー的な都市開発とは異なり、100年前の建物をリノベート(レトロフィット)して文化発信地にする合理性と歴史への敬意がある。 2. 圧倒的な「元気」と「草の根の創作意欲」: 商売人精神と若者の文化活動が混ざり合い、街全体に学祭のようなポジティブなエネルギーが満ちている。 3. 寛容でゆるやかな社会 structure: 路地裏の屋台、バイクの駐車スペース、街頭パフォーマンス、人の目を気にしすぎないチルな雰囲気など、東京の窮屈さとは対照的な「個人の自由度と生きやすさ」を感じた。 4. 語学(中国語・英語)へのモチベーション: 現地の人やサウナでの出会い、レコ屋での会話を通して、「もっと喋れればさらに面白くなる」という明確な目標ができた。

  2. 10月12日

    我々は宇宙人

    『我々は宇宙人』の衝撃 / 翼と暁太郎、どちらにもある自分の姿 / 誰も悪くないのに取り返しがつかなくなる人間関係 / コラショの時計とポケモンパン、平成初期の記憶 / 夏休みの床の冷たさまで再現する圧倒的な描写力 / 同じ出来事が視点によって違って見える多層的な物語 / ノスタルジーは甘美だけど、過去に戻ることは肯定しない / 『我々は宇宙人』の衝撃 / 翼と行太郎、どちらにもある自分の姿 / 誰も悪くないのに取り返しがつかなくなる人間関係 / コラショの時計とポケモンパン、平成初期の記憶 / 夏休みの床の冷たさまで再現する圧倒的な描写力 / 同じ出来事が視点によって違って見える多層的な物語 / ノスタルジーは甘美だけど、過去に戻ることは肯定しない / 暁太郎はどうやって過去への執着から抜け出したのか / 言葉にできたとき、人は少し救われるのかもしれない / 宮崎駿と高畑勲、新海誠と門脇監督 / 夢を見せる映画と現実を直視させる映画 / 新海誠作品が喚起する東京への憧れと新生活のワクワク感 / 芸術性と大衆性は両立できるのか / 映画を2000円で見られることの奇跡と制作費の重さ / クラウドファンディングは作り手と観客の関係を結び直すのか / バタ山タイプだった俺たちと、忘れられない小学生時代 / テレビとNHK教育、がんこちゃん、ニャッキ、カペリート / 平成レトロが商品になる時代 / あの頃は楽しかったけど、別に戻りたいわけじゃない / それでももう一度『我々は宇宙人』を見たい

番組について

東京の片隅で働くサラリーマン、スドウとヨシダ。 中高の同級生として多感な時期を共に過ごした二人が、30歳という「何者かにならなきゃいけない気がするけど、結局何にもなれていない」微妙な季節に、日常の端々に溜まった感情のクズ(Scrap)を拾い集めては、とりとめもなく語り合うポッドキャストです。

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