デジタルと教育の庭

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デジタル技術が教育をどのように変えていくのか。新しい学びの形とは何か。 この番組では、そんな問いに対して、研究者、教育者、アーティストといった多様なバックグラウンドを持つゲストを迎え、丁寧に対話を重ねていきます。デジタルと教育にまつわる時勢や出来事について、手入れをしながら考察を深めていく。そんな知的探索の場を、リスナーの皆さんと共に育てていきます。 ・月2回、水曜日に新しいエピソードをお届けします。 ▼出演者一覧: #1-小川さやか(人類学者/立命館大学副学長) #2-安野貴博(AIエンジニア/起業家) #3-菅沼聖(YCAMエディケーター/東京藝術大学特任准教授) #4-苫野一徳(哲学者/熊本大学准教授) and more ▼モデレーター: ・石川琢也(コモンズ研究者/エクスペリエンスデザイナ) ・浅田優月(京都芸術大学デジタルキャンパス局/ArtistCafeFukuoka) ▼ 企画運営/収録/編集: ・大竹真心(京都芸術大学デジタルキャンパス局) ▼ 音声編集: ・冨田夢凜(京都芸術大学 学生) ▼クレジット: ・運営:ArtistCafeFukuoka ・監修:京都芸術大学デジタルキャンパス局 ・ジングル:Tamaki Roy ・カバーアート:浦川大志 ・協力:FGN awabar studio

  1. 10月27日

    浦川大志(前半) - 手のひらの箱庭。日曜画家はデジタルをどう捉えるか

    ▼16-1「浦川大志(前半) - 手のひらの箱庭。日曜画家はデジタルをどう捉えたか。」:スケールを超えた世界が、手元に収まる 🌱 小学校の頃はNゲージのジオラマ、次に『塊魂』、そしてGoogleアース。「スケールの異なっている現実っぽいもの」が昔から好きだった、と浦川さんは言う。iPhone以後、地球も、インターネットも、あらゆるものがスケールを超えて手元に収まっていく——その感覚を浦川さんは「箱庭的な快楽」と呼ぶ。前半は、古墳の上で育った考古学少年が、片道3時間のママチャリで美術館に通い、働きながら描く「日曜画家」になるまで。放任主義の大学、ギャラリーの先輩作家、そして「横に話せる人がいる」ことの意味を辿ります。 👤 ゲスト:浦川大志(画家/ゼロベース株式会社 ウェブディレクター) 1994年福岡県生まれ、福岡在住。2017年九州産業大学芸術学部美術学科卒業。ゲームやGoogleマップの空間描写を参照した空間構成と、Photoshopやペイントソフトを模した筆致で、インターネット以後の「風景」を描く。2018年「VOCA展2018」大原美術館賞。2022年、横浜美術館「New Artist Picks: Wall Project 浦川大志|掲示:智能手机ヨリ横浜仮囲之図」。2024年度、福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンス招聘。2026年1月〜3月、福岡市美術館にて個展「スプリット・アイランド」を開催し、同館2階コレクション展示室に公開制作した幅13mの壁画《スプリット・アイランド》は2028年12月27日まで展示中。作品は福岡市美術館、熊本市現代美術館、大原美術館に収蔵。本番組のカバーアートも手がける。 💬 このエピソードのキーワード:#現代美術 #兼業アーティスト #インターネット以後の風景 #福岡 #独学 📚 このエピソードで学べること: ・働きながら描く「日曜画家」を選ぶとは、どういう判断なのか ・教育がほとんど発生しない大学で、人は何をどう学ぶのか ・美大の価値が「横に話せる人がいること」だとしたら、それは何を意味するのか ・スマホを「箱庭」として捉えたとき、風景の描き方はどう変わるのか 🔎 関連キーワード: ・九州派/福岡の前衛芸術 ・VOCA展 ・埋蔵文化財発掘調査報告書、古墳、レイヤー ・Googleアース、Nゲージのジオラマ、『塊魂』 ・オルタナティブスペース、共同アトリエ 🔍 関連リンク: ・浦川大志個展 スプリット・アイランド(福岡市美術館) https://www.fukuoka-art-museum.jp/exhibition/urakawa-taishi-splitiland/  ・浦川大志(福岡アジア美術館 レジデンス) https://faam.city.fukuoka.lg.jp/residence/21224/  ・New Artist Picks: Wall Project 浦川大志(横浜美術館) https://yokohama.art.museum/exhibition/new-artist-picks-wall-project-浦川大志|掲示:智能手机ヨリ横浜仮囲之図/  ・浦川大志(ゼロベース株式会社) https://www.zerobase.jp/people/urakawa 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  2. 6月23日

    藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか

    ▼14-2「藤村達也(後半) - 雑談が消えた予備校で、師は人間であるべきか」:AIと師弟関係、野生の教養の行方🌱 「雑談してる時間があったら勉強を教えてくれ」——そう言う生徒が増え、予備校から余剰が消えた。その空白にAIが入り込む今、師匠はどこにいて、兄弟子は誰で、教養はどこで育つのか。受験文化の社会学者が、学びの関係性を問い直す。👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教)受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。学校外教育の変容と、そこに宿っていた「余剰」の意味を追う。💬 このエピソードのキーワード:#師弟関係 #野生の教養 #兄弟子 #予備校化する社会 #AI📚 このエピソードで学べること:・予備校はなぜ「自由な空間」たりえたのか・AIは師匠になれるか、兄弟子になれるか・「教養」という言葉を使わずに教養を語るとはどういうことか・野生の学習文化をどこに育てるか🔎 関連キーワード:・裏カリキュラム・私淑・師弟関係・遅延報酬型の学び・予備校化する社会🔍 関連リンク:・藤村達也 researchmap:https://researchmap.jp/fujimuratatsuya・WorkSight「予備校化する社会?」:https://worksight.substack.com/p/190・Fashion Tech News「予備校文化の黄昏、受験勉強のテクノロジー」:https://fashiontechnews.zozo.com/series/series_fashion_technology/tatsuya_fujimura🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月🖥️ 監修:大竹真心🎛️ 編集:冨田夢凜📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  3. 6月9日

    藤村達也(前半) - 予備校という周縁、そこにある学びの体系

    ▼14-1「藤村達也(前半) 予備校という周縁、そこにある学びの体系:受験文化の「余剰」を社会学する 🌱 2ちゃんねるの参考書板に入り浸り、絶版参考書の「秘伝のルート」を語り合う大人たちを眺めていた高校生が、その謎を研究することになった。予備校・通信添削・ラジオ講座——受験の「本体」ではなく、その周辺に育った文化と共同体の歴史を掘る。 👤 ゲスト:藤村達也(奈良女子大学 文学部 人間科学科 特任助教) 受験文化・予備校文化・教育メディアの歴史社会学を研究。「全共闘世代が流れ込んだ時代」から「個別最適化が背伸びを奪う現代」まで、学校外教育の変容を追う。 💬 このエピソードのキーワード:#受験文化 #予備校 #Z会 #教育メディア #アンダーグラウンド 📚 このエピソードで学べること:・予備校がアングラな文化空間になったのはなぜか・Z会の通信添削がSNS以前の「共同体」だったとはどういうことか・「知的で変な大人」と出会う場としての予備校の機能・個別最適化が奪う「背伸び」と余剰の意味 🔎 関連キーワード:・竹内洋(教育社会学)・全共闘世代・大学受験ラジオ講座・メリトクラシー 🔍 関連リンク:・藤村達也 researchmap・『「教育輸出」を問う』(明石書店、2024年) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  4. 5月26日

    小笠原治(後半) - 散歩から考えるデジタルと教育

    ▼13-2「散歩から考えるデジタルと教育」:うろうろするアマチュアの良さ 🌱 ティム・インゴルドの『教育とは何か』を片手に、AI時代の教育を散歩するように語り合う後編。信じるものが変わる過渡期、外へ導き出す教育者の役割、バディとしてのAI、そしてアマチュアがうろつける場のつくりかたまで、ゆっくり考えるための対話。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。💬 このエピソードのキーワード:#インゴルド #散歩する教育 #アンダーコモンズ #バディAI #うろつく権利 📚 このエピソードで学べること: ・信じる対象が変わる時代の歩き方 ・「散歩する教育」が示す学びの形 ・AIに任せる教育、人がやる教育 ・アマチュアでうろつくことの価値 🔎 関連キーワード: ・コレスポンデンス ・メッシュワーク ・フィジカルAI 🔍 関連リンク: ・ティム・インゴルド『教育とは何か』(亜紀書房) ・株式会社クロステック・マネジメント ・はたらくビ学ラジオ(小笠原治・木原考晃) 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  5. 5月12日

    小笠原治(前半) - デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか

    ▼13-1「デジタルキャンパス局って何?教育はどう変わるのか」:場づくりの系譜から、闊達自在な学び舎へ 🌱 さくらインターネット共同創業者から教育現場へ。中学時代の「秘密基地」に始まる場作りの系譜を辿りながら、デジタルキャンパス局の発足経緯、そして通信制を含む「闊達自在な学び舎」のヴィジョンについて語ります。 👤 ゲスト:小笠原治(京都芸術大学 デジタルキャンパス局 局長 / さくらインターネット株式会社 フェロー) さくらインターネット株式会社の共同ファウンダーを経て、ネット系事業会社の代表を歴任。2015年、さくらインターネットにフェローとして復帰。2017年に瓜生山学園 京都芸術大学教授に就任し、クロステックデザインコース長を務める。2023年より同学園デジタルキャンパス局長に就任。💬 このエピソードのキーワード: #デジタルキャンパス局 #場作り #闊達自在な学び舎 #DX #通信制大学 📚 このエピソードで学べること: ・場をつくる人の思考と原点 ・デジタルとアナログのグラデーション ・大学DXが目指す学びの設計 ・通信制大学と生涯学習の可能性 🔎 関連キーワード: ・ラーニングバディ ・Enable AI Foundry ・デジタイゼーション ・スクーリング 🔍 関連リンク: ・『メイカーズ進化論―本当の勝者はIoTで決まる』(小笠原治 著/NHK出版新書, 2015) ・京都芸術大学とNotion、日本初戦略的パートナーシップを締結し教育機関イノベーションを推進 ・Enable AI Foundry・京都芸術大学 通信教育部 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

  6. 4月21日

    瀬下翔太(後半) - AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」

    ▼12-2 AI時代の編集論「身体性へのあこがれ」と「地の果てまでの関係性」 🌱 プラグマティズムや方法論の輸入、新しい日本語への挑戦、個人メディアの再定義。AIには取れない「責任」とは何か。貧しい身体の時代に、編集はどこまでついていけるのか。 👤 ゲスト:瀬下翔太(編集者・ディレクター/NPO法人bootopia代表理事) 2012年に批評・メディアプロジェクト「Rhetorica」を創刊し10年間運営。2015年より島根・津和野に移住し高校生向け教育型下宿を運営。現在は講談社・麻布工画堂など多領域でフリーランス編集者として活動。💬 このエピソードのキーワード:#編集 #プラグマティズム #個人メディア #貧しい身体 #新しい日本語 📚 このエピソードで学べること: ・方法論を「輸入する」という態度 ・メディアの形をしないメディアの登場 ・AIに取れない「責任」の所在 ・伴走する編集の古くて新しい価値 🔎 関連キーワード: ・パターンランゲージ ・やさしい日本語 ・ローカルLLM ・しずかなインターネット 🔍 関連リンク: ・『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』(千葉雅也・山内朋樹・読書猿・瀬下翔太、星海社) ・『新世代エディターズファイル 越境する編集』(影山裕樹・桜井祐・石川琢也・瀬下翔太・須鼻美緒、BNN) ・しずかなインターネット 🎙️ 進行:石川琢也/浅田優月 🖥️ 監修:大竹真心 🎛️ 編集:冨田夢凜 📨 感想:Spotifyのコメント欄にてお願いします

評価とレビュー

番組について

デジタル技術が教育をどのように変えていくのか。新しい学びの形とは何か。 この番組では、そんな問いに対して、研究者、教育者、アーティストといった多様なバックグラウンドを持つゲストを迎え、丁寧に対話を重ねていきます。デジタルと教育にまつわる時勢や出来事について、手入れをしながら考察を深めていく。そんな知的探索の場を、リスナーの皆さんと共に育てていきます。 ・月2回、水曜日に新しいエピソードをお届けします。 ▼出演者一覧: #1-小川さやか(人類学者/立命館大学副学長) #2-安野貴博(AIエンジニア/起業家) #3-菅沼聖(YCAMエディケーター/東京藝術大学特任准教授) #4-苫野一徳(哲学者/熊本大学准教授) and more ▼モデレーター: ・石川琢也(コモンズ研究者/エクスペリエンスデザイナ) ・浅田優月(京都芸術大学デジタルキャンパス局/ArtistCafeFukuoka) ▼ 企画運営/収録/編集: ・大竹真心(京都芸術大学デジタルキャンパス局) ▼ 音声編集: ・冨田夢凜(京都芸術大学 学生) ▼クレジット: ・運営:ArtistCafeFukuoka ・監修:京都芸術大学デジタルキャンパス局 ・ジングル:Tamaki Roy ・カバーアート:浦川大志 ・協力:FGN awabar studio

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