ごはんになるまで

この番組は奥出雲にある自然栽培の菜園「ぴたごらファーム」から、古川恭祐(ふるかわきょうすけ)が、畑と台所のあいだにある日々をお届けします。   ​野菜セットに同封している「おたより」の朗読もあわせて、ごはんになるまでのやさしい時間を味わってください。   ​✂️----------------------------------------   ​ぴたごらファーム公式HP 👉 https://www.pitagora.farm

  1. 5月17日

    2026 立夏 | 足元の豊かな食料庫

    動画は動画はListenで見れます。 https://listen.style/p/gochiso_3   【おたより本文】   ​奥出雲の山々も新緑に覆われ、夏の気配を感じます。   ​この時期は畑だけでなく、野山からの「いただきもの」が食卓を彩る季節。タケノコやヨモギ、フキにセリ。かつて暮らしを支えた山の恵みも、ただ草刈りの対象になることが増えました。でも、少し目を向ければそこは豊かな食料庫。  ​  採ってきたタケノコは、皮を剥くと意外と食べられる部分が少なかったり、ヨモギも天日干しをしないと保存できなかったり。自然の恵みは手間がかかりますが、「タケノコ天」や「セリ鍋」、翡翠(ひすい)色に輝く「フキの煮物」の力強い美味しさは格別です。   ​ 忙しい日々の中、足元の草花にふと足を止め、眺める心の余白を大切にしたいものです。   ​今回のお野菜も、初夏へ向かう力強い命が宿った子たちです。爽やかな季節の訪れを、食卓で楽しんでいただけますように。   ぴたごらファーム 古川恭祐   ーーーーーーーーーー 知の編集術 (松岡正剛) https://amzn.asia/d/08skKrIm ーーーーーーーーーー   ​ぴたごらファーム公式HP 👉 https://www.pitagora.farm   ーーーーーーーー LISTENで開く

    12分
  2. 4月20日

    2026 穀雨 | 自分の中にいる大切な人

    動画はListenで見れます。https://listen.style/p/gochiso_3   【おたより本文】 ​暦は「穀雨」。時折の雨に連れて、奥出雲の景色もどんどん春の色を濃くしています。  ​田んぼに水が入り、カエルたちの大合唱が一斉に始まりました。畔に咲くタンポポをしゃがんで見つめていると、毎年変わらずに巡ってくるこの季節の営みが、ただただありがたく思えます。特別なことがなくても、毎日のごはん、元気に動いてくれる自分の体まで、奥出雲での暮らしをゆっくりと噛みしめています。  ​農作業の目安となる「自然ごよみ」。桜が咲いてジャガイモの植え付けを終え、次は山の藤の花が咲く合図を待ってカボチャの種まきです。   手元のカレンダーで予定を組みつつも、花々が教えてくれる季節の合図に合わせて土に触れる。自然と歩幅を合わせるこんな日々が、とても心地よく感じられます。    ​今回のお野菜も、春の雨と奥出雲の土が育てた元気な子たちです。皆様の食卓でも、日々の暮らしを優しく支える力となりますように。   ぴたごらファーム 古川恭祐   ーーーーーーーーーー   春のつながリッスン2026 4/20  ●沈まぬまくら  ●jkondoの朝の散歩 4/21  ●盆踊るトーク 4/22  ●下れない非常階段  ●手なり馬なり声日記   ーーーーーーーーーー   ​ぴたごらファーム公式HP 👉 https://www.pitagora.farm   ーーーーーーーー LISTENで開く

    16分
  3. 3月23日

    2026 春分 | 「治る力」を信じるアトピー療養

    【おたより本文】   こんにちは。ぴたごらファームの古川恭祐です。   ​前回の「啓蟄」の時期は、少しお休みをいただき、アトピーの療養のために鳥取県の三朝温泉へ湯治に行ってきました。これを機に薬で症状を抑えるのをやめて、自分の身体が本来持っている「治る力」を信じてみようと決心したのです。 ​温泉から戻ると、身体の中に溜まっていたものを外に出そうとする好転反応が始まりました。当初は3日程度で落ち着くつもりが、なんと2週間以上もベッドの生活になりました。   ​その間、家事から僕の世話まで全てを引き受けてくれたうちのお嫁さんには感謝しかありませんね。   布団の中で「人間の身体も自然栽培と同じだな」と気づきました。無理にコントロールしようとせず、信じて待つ。それは僕らが畑の野菜にしていることそのものでした。 ​ようやく家の中なら少し歩けるようになり、窓の向こうで揺れる菜の花がいつも以上に力強く見えます。今回はそんな春の生命力をおすそ分けしたくて、菜の花をお入れしました。ほろ苦い春の味を、どうぞお楽しみください。   ぴたごらファーム 古川恭祐   ーーーーーーーーーー   今回はご紹介したポッドキャスト番組 「ガサガサのコース」 https://listen.style/p/gasagasanokosu?QqGwsiUH ーーーーーーーーーー ​ぴたごらファーム公式HP👉 https://www.pitagora.farm   ーーーーーーーー LISTENで開く

    9分
  4. 2月2日

    2026 立春 | 味噌仕込みの季節

    【おたより本文】   寒中のお味噌仕込みも、おかげさまで滞りなく進んでいます。ふと外を見ると、先週の寒波で、あたりは凹凸が目立たない平らで真っ白な景色になっていました。 ​雪が音も形もすべて吸い込んでくれて、心の中までシーンとなるあの感じ。 そう思うと、立春のこの時期は新しいことを始めるのに一番ふさわしいタイミングのように思えてきます。   文字通り、白紙から。   ​雪の下でじっと耐えている野菜たちや、家の中で出番を待つ春野菜の種。 そんな彼らの姿と重なるように、年末年始に描いたイメージが、私の中でもゆっくりと動き出すのを感じます。   ​みなさまはどんな気持ちで春を迎えておられますか?   ​お届けする野菜セットも、最近はそんな「春の種」であるお豆が主役です。 じっくり煮込んだお豆料理で、ほっこりしていただけると幸いです。   ぴたごらファーム 古川恭祐   ーーーーーーーーーー   ●下れない非常階段 ●恋と闇、時々こじらせ。 ●ピョン吉の航星日誌 ●技術者かねまるの「プラントライフ」 ●ハジメテアロマ   ーーーーーーーーーー​ぴたごらファーム公式HP👉 https://www.pitagora.farm   ーーーーーーーー LISTENで開く

    14分

番組について

この番組は奥出雲にある自然栽培の菜園「ぴたごらファーム」から、古川恭祐(ふるかわきょうすけ)が、畑と台所のあいだにある日々をお届けします。   ​野菜セットに同封している「おたより」の朗読もあわせて、ごはんになるまでのやさしい時間を味わってください。   ​✂️----------------------------------------   ​ぴたごらファーム公式HP 👉 https://www.pitagora.farm

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