バク然らいぶらり

ハマナカ,どてらい

忙しい日常の中でふと去来する漠然とした気持ちとか、感覚とか。 それは言葉にしたくてもできず、あっという間に消え去っていく。けれど、たまらなく愛おしい。 そんな愛すべき“漠然”を紙折り・ハマナカと物書き・どてらいが拾い集め、そっと収蔵する──「バク然らいぶらり」、つくりました。 毎週金曜20時公開。 夜更かしのおともに聴いてください。

  1. 3日前

    性格が悪いほど強い⁉ ゲームの勝ち方をとくと知れ 漠然#48

    Spotifyに届いた初コメントは、ロックマンXのオープニング曲への共感だった。そこから、SE込みで完成するゲーム音楽、平成ロボットアニメ、『葬送のフリーレン』、恋愛リアリティショー、格闘技の戦略性、そして『がんばれゴエモン』復刻版へ。ゲームは音と操作と記憶が重なってこそ面白い、という感覚を語り合う。【目次】 00:00:00 祝・初コメント! ロックマンXがつないだ記憶00:03:18 ゲーム音楽は、プレイしてこそ完成する00:05:50 SE入り主題歌は、なぜあんなにアガるのか00:15:29 恋愛も格闘技も、じつはゲームだ00:20:00 性格が悪いほど強い⁉ ゲームの勝ち方00:27:10 復刻版で蘇る! あの頃の音と旅初コメントは、同じ作品を好きだった記憶を世代越しにつないだ。ゲーム音楽は効果音や操作と重なることで特別な体験になる。格闘技にもゲームのような読み合いと戦略がある。昔のゲームは難しく高価だったからこそ、遊び尽くした記憶が濃い。復刻版は音楽、操作感、旅情をまとめて現在へ連れ戻す。【要約】00:00:00 祝・初コメント! ロックマンXがつないだ記憶番組に届いた初コメントを開くと、そこにはロックマンXのオープニング曲への共感が書かれていた。二人は、同じ曲に心をつかまれた世代の気配を感じ取る。00:03:18 ゲーム音楽は、プレイしてこそ完成する音楽だけを聴くのもいい。しかし、効果音や操作、画面の出来事と重なった瞬間にしか生まれない高揚がある。00:05:50 SE入り主題歌は、なぜあんなにアガるのかゲームの効果音から、平成ロボットアニメのSE入りオープニングへ。さらに話は、作品の言葉が現実の行動を後押しするほど広がった『葬送のフリーレン』へ移る。00:15:29 恋愛も格闘技も、じつはゲームだ恋愛リアリティショーを参加型の観戦ゲームとして捉えたあと、格闘技の読み合いへ。相手のガードを動かし、次の一手を作る過程は詰将棋に似ている。00:20:00 性格が悪いほど強い⁉ ゲームの勝ち方ゲームには、集める喜び、成長する喜び、相手の嫌がる手を選ぶ駆け引きがある。穏やかな遊びと競争的な遊びの好みから、二人のゲーム観が見えてくる。00:27:10 復刻版で蘇る! あの頃の音と旅昔のゲームの理不尽さと高価さを振り返りつつ、話は復刻版『がんばれゴエモン』へ。江戸を旅する景色、ロボットアニメを混ぜたBGM、物理ボタンの感触まで、記憶が次々によみがえる。【漠然なる気付き】【本日の漠然マイスター】どてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagram【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……?バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    性格が悪いほど強い⁉ ゲームの勝ち方をとくと知れ 漠然#48
  2. 8月14日

    色気は出すものではない、醸されていくものだ ~リスナーさんの漠然に答えよう回~ 漠然#47

    「色気」という一語を辞書で引くところから、話は色彩、文化、資料づくり、スポーツでの視認性へ広がっていく。最後に見えてきたのは、色気はあからさまに見せるものではなく、経験や雰囲気として自然ににじむものではないか、という感触だった。 【目次】 00:00:00 「色気」は意味が多すぎる00:02:16 「色」には色々な意味がある00:08:18 「色よい返事」ってなんですねん00:16:29 実は異なる⁉ 日本語と英語の「色」00:30:00 意外な影響。スポーツにおける「色」00:32:14 色気は出すものではない。醸すものだ色気は「持つもの」と「向けるもの」の両方の意味を持っている。色は視覚情報だけでなく、分類や立場、文化的な意味を示す。資料やスポーツでは、色が理解しやすさや反応の速さに直結する。色気はエロさとは違い、奥ゆかしさやにじみ出る雰囲気として語られた。無理に演出する色気より、経験から自然に醸成されるものが本質に近い。 【要約】 00:00:00 「色気」は意味が多すぎる 投稿にあったのは「色気って漠然としてますよね」という一文。普段は何となく使っているが、いざ説明しようとすると輪郭がつかめない。まずは二人の中にある「色気」のイメージを出し合う。 00:02:16 「色」には色々な意味がある 辞書に並ぶのは、色合い、愛嬌、性的魅力、異性への関心、あるものへの欲求。さらに色は、人や物を分類し、世界の境目を見分ける記号としても働いていた。 00:08:18 「色よい返事」ってなんですねん 辞書の意味を追ううちに、会話は「色良い返事」や「色気を出す」といった日常表現へ移る。ここで色は、もはや赤や青ではなく、関心や期待の温度を示すものになっていく。 00:16:29 実は異なる⁉ 日本語と英語の「色」 「色気」を英語にすると何になるのか。話は、セックスアピール、センシュアリティ、グラマー、レッドライトディストリクト、ブルームービーへと移り、色の意味が文化によって揺れることを確かめていく。 00:30:00 意外な影響。スポーツにおける「色」 資料では読む順番を導き、ボルダリングではルートを示し、格闘技ではパンチの見え方まで変える。色は、スポーツの判断と反応にも意外なほど深く関わっていた。 00:32:14 色気は出すものではない。醸すものだ 視認性の話から、ふたたび色気へ戻る。ここで色気は、セクシーさやエロさとは違う、隠しきれない雰囲気として捉え直される。 【漠然なる気付き】 【本日の漠然マイスター】 どてらい 物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。 Instagram ハマナカ 紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。 Instagram 【インフォメーション】 もとむ! 投書(メール)職人! ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。図鑑に載ったり、Podcastで読まれたり、漠然グッズになったりするかも……? バク然投書箱 ホームページもみてね バク然らいぶらり SNSはコチラ linktree

    色気は出すものではない、醸されていくものだ ~リスナーさんの漠然に答えよう回~ 漠然#47
  3. 8月7日

    カタルタで神話をつくろう ~私の右手を知りませんか~ 漠然#46

    前回に続いて、恐怖の即興ゲーム・語るた(カタルタ)。まずはウォーミングアップのはずが、電車のお題はなぜか遅刻論争へ。15分前、30分前、いや23分……と、時間にルーズな3人の告白合戦。どてらいの特大遅刻エピソードは、いいところでカードが尽きて宙吊りのまま闇へ。だがしかし、本番はここから。3人で一つの物語を紡ぐストーリーテリング版で、右手のない女性、うごめく者たち、パーツが入れ替わった世界、そして……誰かの小指を探す旅。ホラーで始まってなぜか切なく終わる、出来すぎた神話が生まれてしまった。今日もお聴き流しください。 【目次】 00:00:00 語るた、ふたたび00:02:16 電車のお題が、なぜか遅刻論争へ00:05:21 特大遅刻エピソードは、宙吊りのまま闇へ00:07:53 ここからが本番、3人で神話をつくる00:11:12 右手を探す女と、うごめく者たち00:18:11 パーツが入れ替わった世界00:26:38 小指を探す旅へ00:31:12 カードが転がした、出来すぎな一貫性 【要約】 00:00:00 語るた、ふたたび 前回に続いて即興ゲーム・語るた(カタルタ)。カードの接続詞や副詞を使って物語を作る形式。まずは一人ずつ繋ぐスタンダード版で肩慣らし——のはずだった。 00:02:16 電車のお題が、なぜか遅刻論争へ お題は「電車」。なのに話は遅刻談義へ。15分前、30分前、23分、22分……と時間の見積もりが無限後退。判明するのは、この3人、全員そこそこ時間にルーズであるという事実。 00:05:21 特大遅刻エピソードは、宙吊りのまま闇へ どてらいが語る、船橋から練馬へ朝8時半集合、起きたら8時25分という特大の遅刻譚。優しい編集さん、カーシェア探し……といいところでカードが尽きて中断。本当か嘘かも曖昧なまま闇に葬られる。 00:07:53 ここからが本番、3人で神話をつくる 協力プレイのストーリーテリング版へ。「即興で話した名作が、百年後には神話になっているかもしれない」。そんな大志を胸に、即興物語が始まる。 00:11:12 右手を探す女と、うごめく者たち 物語は見渡す限りの海原から。「私の右手を知りませんか」と問う女性、うごめく者たち。襲われ崖から落ち、気づけば電車の中。何度降りても同じ車両に戻る、ループする電車。 00:18:11 パーツが入れ替わった世界 うごめく者が口を開く。「お前の右手を探しているのは私だ」。差し出された右手は、実は主人公のものだった——ここは体のパーツが少しずつ入れ替わった世界。パーツを返すと、うごめく者は人の姿に戻る。 00:26:38 小指を探す旅へ 天井を割って現れた巨大な手にも小指がない。自分の小指を差し出すと、まばゆい光とともにいつもの通勤電車で目が覚める。だが右手の小指だけが他人のもの。主人公は「誰かの小指を探す旅」に出る。 00:31:12 カードが転がした、出来すぎな一貫性 感想戦。右手を探す話が小指を探す旅で終わり、ホラーが切なさに着地。前回のカオスと違い、今回は「パーツの入れ替わり」でテーマが一貫。偶然にしては出来すぎ、と3人も驚く。 【漠然なる気付き】 時間に余裕を持たせようとすると、見積もりはなぜか無限後退する(15分→30分→23分…)。いいところでカードが尽きると、真実は闇に葬られてリスナーが眠れなくなる。ホラー展開のはずが、パーツを「返し合う」優しい世界観にすり替わっていた。右手の話が、気づけば小指の話にすり替わっている。物語は縮小再生産される。即興で作った話ほど、後から振り返ると妙に一貫性があるように見えてしまう。語るたは、電車という日常的なお題からでも異空間へ簡単にジャンプできる。「誰かの小指を探す旅」というエンディングは、続編を望まれても困る絶妙な余韻。 【本日の漠然マイスター】 ハマナカ 紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。 Instagram どてらい 物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。 Instagram めとろ 某出版社の編集部員。DJとしての顔も持ち、音楽活動はライフワーク。思慮深く熟考を重ねるが、根は素直。漠然スタイルは「疑問」。一級漠然マイスター(11人目)。 【インフォメーション】 もとむ! 投書(メール)職人! ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。 バク然投書箱 ホームページもみてね バク然らいぶらり SNSはコチラ linktree

    カタルタで神話をつくろう ~私の右手を知りませんか~ 漠然#46
  4. 7月31日

    シェア型本屋『漠然書房』、はじめました ~えにしの本屋で鷹を読む~ 漠然#45.5

    今回はお知らせ回。バク然らいぶらりが、千葉県流山市・江戸川台にあるシェア型本屋「えにしの本屋」で棚主になりました。棚の名前は「漠然書房」。流山にゆかりのないどてらいとハマナカが、流山にゆかりのあるものを1テーマずつ拾い、そこから本を選んでいく本棚です。記念すべき最初のテーマは「鷹」。流山おおたかの森の名前にもつながる大鷹、どてらいが『散歩の達人』流山号で追いかけ続けた大鷹、そして鷹狩り、飛翔識別、野鳥観察、よだか、ハードボイルド小説、猛禽類専門の獣医師、鳥類学まで。鷹を読むつもりが、気づけば鳥の見分け方、地域の自然保護、絶滅した旅行鳩、オーデュボンの祈りにまで話が広がっていく。本を棚に置くことは、本に第二の人生を歩ませることなのかもしれない。えにしの本屋で始まる、漠然書房の第一歩。今日もお聴き流しください。【目次】00:00:00 漠然書房、棚主になる00:02:30 最初のテーマは、鷹00:05:29 鷹狩りと、飛んでいる鷹を見分ける本00:12:10 よだか、野鳥、そして鷹の小説たち00:21:33 鳥の生き様と、ホークウォッチングの実践00:27:35 猛禽類を守る人たちと、大鷹の繁殖記録00:34:18 鳥類学と旅行鳩、オーデュボンがつながる00:39:10 本の第二の人生と、漠然読書会の野望【要約】00:00:00 漠然書房、棚主になるどてらいとハマナカによるお知らせ回。バク然らいぶらりが、千葉県流山市・江戸川台の「えにしの本屋」で棚主になった。駅西口すぐのシェア型本屋だ。棚の名前は「漠然書房」。流山にゆかりのない2人が、流山にゆかりのあるものを1テーマずつ拾い、深掘りして選書していく。漠然を研究する番組が本棚を持つ。ちょっと面白いことになりそうだ。00:02:30 最初のテーマは、鷹最初のテーマは「鷹」。流山市の「流山おおたかの森」という地名は、開発初期に大鷹が繁殖していたのではという背景に由来するらしい。どてらいは『散歩の達人』2026年7月号の流山特集で「大鷹は本当にいるのか」を担当。1ヶ月ほど望遠レンズを抱えて森に入り、空を見上げ続けた。記事は1ページ。しかし鷹への執念は、1ページには収まらない。00:05:29 鷹狩りと、飛んでいる鷹を見分ける本ハマナカの『天皇の鷹狩』は、鷹狩りの歴史や技術、訓練方法が当事者視点で語られる本。鷹に頭巾をかぶせる方法や古い時代の空気感まで知れる。どてらいの『タカ・ハヤブサ類飛翔ハンドブック』は、飛ぶ猛禽のシルエットから種類を見分ける本。鷹を探す時、高すぎて影しか見えない問題にぶつかったどてらい向き。歴史から空の影を読む実践まで、いきなり幅が広い。00:12:10 よだか、野鳥、そして鷹の小説たちハマナカの次は宮沢賢治『よだかの星』の絵本版。教科書でおなじみの物語が、絵本で子どもにも大人にも温かく届く。どてらいは『身近な場所で出会える野鳥の教科書』。身近な鳥を写真やイラスト、鳴き声のQRコードで楽しく知れる。さらにハマナカはダシール・ハメット『マルタの鷹』、どてらいは大阪剛『ノスリの巣』。ノスリは鷹の仲間で、こちらも私立探偵のハードボイルド。猛禽類とハードボイルドは相性がいいらしい。00:21:33 鳥の生き様と、ホークウォッチングの実践ハマナカの『身近な鳥の生き様辞典』は、種類ごとの生態を、リアルでかわいいイラストとともに知れる本。どてらいは野鳥専門誌『BIRDER』のホークウォッチング特集。鷹の渡りをどう観察し、どこを見て、どう見分けるか。フローチャートや図解もあって実用的。空を見上げるための本が並び、漠然書房の鷹特集は、だんだんホークウォッチャー養成棚になりつつある。00:27:35 猛禽類を守る人たちと、大鷹の繁殖記録話題は猛禽類の保護や治療へ。猛禽類専門の獣医師・斉藤慶輔の本では、傷ついた猛禽の捕獲、治療、リハビリ、野生復帰までが写真付きで紹介される。かっこいい鳥としてだけでなく、野生動物としての鷹とどう向き合うか。さらにどてらいは、愛知県で大鷹の繁殖を5年間記録した本に触れる。大鷹は、地域の自然、都市計画、市民団体の見守りと深く結びついている。流山の大鷹も、その背景の中にいる。00:34:18 鳥類学と旅行鳩、オーデュボンがつながるハマナカの最後は、コクヨ発行の雑誌『WORKSIGHT』の鳥類学特集。野鳥という言葉の由来、鳥の象徴学、古代壁画の鳥。観察し、科学し、哲学する特集だ。中でも面白いのが、絶滅した旅行鳩の記事。どてらいが以前紹介した伊坂幸太郎『オーデュボンの祈り』にも、この旅行鳩が重要な存在として登場する。本と本が、思わぬところでつながる。00:39:10 本の第二の人生と、漠然読書会の野望紹介した本は、このあと漠然書房の棚に並ぶ予定。えにしの言葉を借りれば、本に第二の人生を歩んでもらう場所だ。プラットギャラリーでは展示やイベントもでき、公開収録、カタルタ大会、漠然読書会、一日店長と、やりたいことは広がる。見分け方に寄るどてらい、歴史や構造を紐解くハマナカ。2人で選書すると、自分ひとりでは作れない棚になる。【漠然なる気付き】テーマを決めて選書すると、ひとりでは作れない本棚が生まれる。本屋の棚は、本に「第二の人生」を与える場所になる。「鷹」という一語から、鷹狩り、飛翔識別、野鳥観察、文学、ハードボイルド、獣医療、自然保護、鳥類学まで広がっていく。どてらいは見分け方や実践に寄り、ハマナカは歴史や構造へ寄る。同じ鷹でも手の伸ばし方が違う。本と本は、旅行鳩や『オーデュボンの祈り』を通じて、思わぬところでつながる。漠然書房は、流山にゆかりのない2人が、流山を本で読み直す棚である。猛禽類とハードボイルドは、なぜか相性がいい。「鷹がいるらしい」で終わらせず、空を見上げるための本が並ぶと、棚はホークウォッチャー養成棚になる。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営している。漠然スタイルは「神降ろし」。0から1を作ることに没頭しているうち、その身に神を宿す術を習得しつつある。マイスターとしては研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。最近、古畑任八郎という人格が発現した。漠然スタイルは「イタコ」。グッと集中すれば他の人格を憑依させられるし、一時的な記憶の塗り替えも可能。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagram【インフォメーション】漠然書房、はじめましたバク然らいぶらりの本棚「漠然書房」が、シェア型本屋「えにしの本屋」に登場。店名:えにしの本屋場所:千葉県流山市・江戸川台最寄り:東武アーバンパークライン江戸川台駅 西口最初の選書テーマ:鷹もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    シェア型本屋『漠然書房』、はじめました ~えにしの本屋で鷹を読む~ 漠然#45.5
  5. 7月24日

    孤独ってなんだろう 漠然#45

    前回、めとろが置いていった「人はどこまでも孤独だ」という爆弾。今回はその孤独を、真正面から掘り下げる。まずは広辞苑を引いてみたら、いきなり殺伐。だがしかし、話は物理的な孤独から、渋谷で一人ぼっちの「心の孤独」へ、そして「相手のスイッチがわからない怖さ」へと転がっていく。人格は使い分けていい、人間関係は期待値のゲーム、たこ焼き酒場で鍛えた距離のつかみ方。孤独の線を追いかけていくと、どうやらその線を引いていたのは自分だったらしい。2回連続で見事に話が転がった先、たどり着いたのは「自分こそ漠然としている」。今日もお聴き流しください。【目次】00:00:00 前回の続き、孤独ってなんだろう00:02:26 状態の孤独と、心の孤独00:06:12 孤独の正体は「非対称性」00:15:57 相手のスイッチが分からない怖さ00:24:57 自我は流動する00:35:02 人間関係は期待値のゲーム00:44:19 たこ焼き酒場と、録音による自己修正00:56:44 孤独は自分が引いた線だった00:59:07 未知を面白がる、そして自分こそ漠然【要約】00:00:00 前回の続き、孤独ってなんだろう前回めとろが残した「人はどこまでも孤独だ」を受けて、孤独そのものを掘り下げる。広辞苑を引くと語釈はなかなか殺伐。前回の言葉でいう「マジレス」から議論が始まる。00:02:26 状態の孤独と、心の孤独物理的に一人の「状態の孤独」と、渋谷の雑踏で心を通わせられない「心情の孤独」。今回のテーマは後者。周りに人がいるのに孤独、というやつ。00:06:12 孤独の正体は「非対称性」ハマナカの見立て。外に出せる情報と内面のギャップ=非対称性こそ孤独の恐怖の正体では。記号として自己表現を委ねても、孤独は完全には消えない。00:15:57 相手のスイッチが分からない怖さ自分はわかる。怖いのは相手。泣きどころも逆鱗も見えない。その正体不明な怖さが孤独につながる。乗り越える道は、対話するしかない。00:24:57 自我は流動する自我は固定されず、相手や状況で新しく形づくられる。会う人ごとに違う自分が出る=多重人格的。自分探しとは、外からのインプットで自分を作る過程かもしれない。00:35:02 人間関係は期待値のゲーム人間関係は期待値のチューニング。恋愛はとくに期待値のゲームで、100%で告白したら向こうは20%、みたいなギャップがでかい。制御できず身体ごと燃え上がる。00:44:19 たこ焼き酒場と、録音による自己修正どてらいの実体験。ワンオペのたこ焼き酒場で客と一対多数。店の音声を全録音して聞き返し、振る舞いを修正した。今の距離感は、その筋トレの賜物。00:56:44 孤独は自分が引いた線だった人格を使い分けても孤独感は伴わない。自己と他者の境界をあえて曖昧にし、自己概念を広く保つと孤独はやわらぐ。全部を共有しなくていいと気づくと、線が薄くなる。00:59:07 未知を面白がる、そして自分こそ漠然未知は怖がらず掘り下げて面白がればいい。宇宙の起源も、心の訓練で「わからないまま、わかろうとする」ことができる。最後にめとろは覚醒。孤独の線を引いていたのは自分だった。結論、自分こそ漠然としているのである。【漠然なる気付き】孤独には「物理的な孤独」と「心の孤独」があり、議論すべきは後者。孤独の恐怖の正体は、自分の内面が全部は伝わらない「非対称性」。怖いのは自分ではなく相手。他人のスイッチ(泣きどころ・逆鱗)は見えない。自我は固定されず、相手や状況で流動する。多様な自分がいていい。人間関係は期待値のチューニング。恋愛は期待値のギャップが一番でかいゲーム。距離感は筋トレで身につく。録音して聞き返すと、自分の振る舞いが直せる。人格を使い分けるほど、むしろ孤独感は減る(自分の多様性を肯定できる)。未知は線を引いて怖がるより、掘り下げて面白がるほうが得。線は流動的でいい。孤独の線を引いていたのは、自分だった。自分こそ漠然とした存在である。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramめとろ某出版社の編集部員。DJとしての顔も持ち、音楽活動はライフワーク。思慮深く熟考を重ねるが、根は素直。漠然スタイルは「疑問」。漠然とは何かという根幹に切り込む、一級漠然マイスター(11人目)。【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    孤独ってなんだろう 漠然#45
  6. 7月17日

    漠然とは何かを問う漠然 ~たどり着いたのは孤独でした~ 漠然#44

    漠然とは何か。今回は、その根っこに切り込む当書を携えて、めとろが乗り込んできた。漠然を言葉にすればするほど、漠然は逃げていく。だがしかし、逃がさないために言葉にする、という手もあるらしい。コーヒーの品種、修学旅行の帰り道、夜中の豚骨ラーメン(=ドギルティ)、そして「東京ドームは花開くのか」。あれこれ転がしているうちに、話はなぜか「人ってめっちゃ孤独ですよね」へ。漠然を突き詰めた先で、待っていたのは孤独だった。そして番組は、思いがけず11人目のマイスターを迎えることになる。今日もお聴き流しください。【目次】00:00:00 漠然とは何かを問う漠然00:03:52 コア漠然を探して00:07:14 身体で味わう漠然00:13:25 ネガティブ漠然は根に持つ00:20:50 漠然はMP3である00:27:49 ドギルティという発明00:38:15 漠然の果ての孤独00:44:32 一級漠然マイスター、飛び級合格【要約】00:00:00 漠然とは何かを問う漠然ゲストのめとろが「漠然とは何かを問う漠然」という当書を携えて乗り込む。深めるほど漠然が増していく題材を、という初手からレベルの高いメタな問いで幕が開く。00:03:52 コア漠然を探して言語化できる部分を剥がしていくと、最後に残るのが「コア漠然」。はっきりさせる作業の先に、はっきりしないものが見えてくる。矛盾しているようで、たぶんそういうものなのだ。00:07:14 身体で味わう漠然恋愛、音楽、ダンスやジャズのセッション。言葉を返さず体の動きだけで交わすやり取りこそ、一番漠然としたコミュニケーションなのかもしれない。00:13:25 ネガティブ漠然は根に持つポジティブな漠然は生で味わい、言葉にしたくない。一方ネガティブ漠然は、同じ失敗を繰り返さないよう執念深く記録する。扱いが逆になるのが面白い。00:20:50 漠然はMP3である言葉は主観的感覚を圧縮したパッケージ。完全再現はできないが一部は伝わる。「東京ドーム」のような固有名詞ですら、解釈しだいで漠然になりうる。00:27:49 ドギルティという発明夜中の豚骨ラーメンの罪悪感+幸福感=ドギルティ。漠然に名前をつけると伝わる。マジレスで説明はできるが、その上に乗った感覚こそが漠然なのだ。00:38:15 漠然の果ての孤独突き詰めると、人は誰とも完全には共有できない=孤独。乗り越えるものではなく、受け入れ寄り添うもの。話は次回「孤独論」へ持ち越しに。00:44:32 一級漠然マイスター、飛び級合格実は今回は試験。投書が筆記、収録が技能試験。めとろは10級を飛ばして一級に飛び級合格。記念すべき11人目、しかもゾロ目。【漠然なる気付き】漠然は、言語化を突き詰めた「先」にコアとして残る。剥がすほど見えてくる。身体性のある話題(恋愛・音楽・ダンス)は、漠然のまま会話が進みやすい。ポジティブ漠然は生で味わい、ネガティブ漠然は記録して根に持つ。扱いが逆。言葉は漠然のMP3。圧縮なので完全再現はできないが、伝えるには必要。「東京ドーム」のような固有名詞ですら、解釈しだいで漠然になりうる。ドギルティのように、漠然に名前をつけると人に伝わる便利な道具になる。マジレス(論理的説明)はできる。でも、その上に乗った感覚こそが漠然。漠然を突き詰めると孤独に行き着く。孤独は乗り越えず、寄り添うもの。めとろは初手から本質を突き、10級を飛ばして一級に飛び級合格した(11人目)。【本日の漠然マイスター】ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。研究家気質で、他人の漠然感の分析に余念がない。Instagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。自分を単なる容れ物と考えているイカれた男。Instagramめとろ某出版社の編集部員。DJとしての顔も持ち、音楽活動はライフワーク。思慮深く熟考を重ねるが、根は素直。漠然スタイルは「疑問」。漠然とは何かという根幹に切り込む、なかなかの逸材。本日、一級漠然マイスターに飛び級合格。【インフォメーション】もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    漠然とは何かを問う漠然 ~たどり着いたのは孤独でした~ 漠然#44
  7. 7月10日

    カタルタで遊ぼう ~新約太陽創世記~ 漠然#43

    今回は、ハマナカ、どてらい、えにしの3人で、再び恐怖の遊び「カタルタ」に挑戦。 接続詞や副詞が書かれたカードをめくりながら会話を続ける第一部では、最近読んだ本の話から、深夜特急、徒歩旅行、サイボーグ化、紙の本と電子書籍、ARグラス、クラウド、災害時のアナログ論まで話が転がっていく。 便利なのは電子。 でも、手に取れる紙には紙の強さがある。 後半はストーリーテリング版カタルタ。 密林で目覚めた男、しゃべる狼、江戸時代っぽい船長、骸骨の船長室、丸い島と四角い島、裏切り者ジョニー、そして火山の中に眠る太陽。 果たして紙は残るのか。 太陽は誰のものなのか。 今日もお聴き流しください。 【目次】 00:00:00 恐怖の遊び、カタルタ再び00:02:14 深夜特急か、近場の旅か00:04:06 サイボーグ化する身体と、紙の本の行方00:10:00 紙派か電子派か、アナログ媒体の逆襲00:16:12 ストーリーテリングの反省とウミガメ封印00:19:12 密林、狼、女の子、そして海へ00:25:13 骸骨船長と、丸い島・四角い島00:29:41 親友ジョニーと、火山に眠る太陽00:36:27 船長の正義と、太陽創世記00:40:00 ストーリーテリング反省会【要約】 00:00:00 恐怖の遊び、カタルタ再び 今回はハマナカ、どてらい、えにしの3人でカタルタに挑戦。接続詞や副詞のカードをめくり、出た言葉を使って会話を続けていく恐ろしい遊びである。前回のオレライブラリ交換会を受け、最初のお題は「最近読んだ本や雑誌、本にまつわること」。本と旅とメディアの話が転がり始める。00:02:14 深夜特急か、近場の旅か えにしが挙げるのは沢木耕太郎『深夜特急』。シベリア鉄道への憧れ、夜行列車の減少、近場の旅のすすめへ話は広がる。どてらいは日帰りで近場から見ていく旅をすすめるが、なぜか徒歩旅行の方向へ。本から旅へ、旅から移動手段へ、会話はカタルタらしく横滑りする。00:04:06 サイボーグ化する身体と、紙の本の行方 ハマナカは、運動するには足をロボット化した方がいいのではないかと語り出す。身体のデバイス化、脳へのチップ、本を頭に直接注入する未来。だが、ついさっきまで話していたのは超アナログな紙の本だった。体がサイボーグ化したら、紙の本は残るのか。紙か電子か、思わぬ思想討論が始まる。00:10:00 紙派か電子派か、アナログ媒体の逆襲 紙は電力を必要とせず、手に取れば読める。災害時にも強い。一方で、ARグラスやクラウド、電子書籍の便利さも魅力的だが、電池やサービスに支えられている。紙も火や水に弱い。議論はぐるぐる巡り、最終的に「アナログを廃止したら、この収録すら成立しない」というブーメランへ。00:16:12 ストーリーテリングの反省とウミガメ封印 第一部を終え、3人はストーリーテリング版へ。前回は白い部屋、忍者、ウミガメ、宇宙、ロシアが飛び散った。今回はきちんとひとつの物語を作りたい。どてらいは困るとすぐウミガメを召喚しがちなため、今回はウミガメを封印。反省を胸に、即興物語が始まる。00:19:12 密林、狼、女の子、そして海へ 物語は満天の星空の下、密林で目覚めた主人公から始まる。手にはスマートフォン。記憶はない。そこへ現れたのは、しゃべる巨大な白い狼。狼の背には女の子が乗っている。森を抜けると目の前には大海原。密林だと思っていた場所は、防風林だったのかもしれない。00:25:13 骸骨船長と、丸い島・四角い島 海の向こうから、江戸時代っぽい船長が現れる。船長は主人公に「挑戦しろ」と告げ、船に乗るよう促す。数日後、船長室を開けるとそこにいたのは骸骨。この船はあっちの世界へ向かう船なのか。やがて船長は、丸い島と四角い島のどちらかを選べと迫る。戻る道はない。00:29:41 親友ジョニーと、火山に眠る太陽 丸い島で主人公は、かつての親友ジョニーと再会する。ジョニーは「アリとケンは死んだ」と語るが、主人公は違和感を覚える。島の奥からは「この島に入るな」という声。火山の洞窟の奥には、マグマの上に浮く炎の塊があった。ジョニーは言う。「あれは太陽さ」。親友か、正義か、主人公の心が揺れる。00:36:27 船長の正義と、太陽創世記 主人公は気づく。冷静に考えると、俺はジョニーのことが嫌いだった。野心が強く、信用ならない男。そこへ骸骨となった船長が立ちはだかる。太陽の光に焼かれ、肉体を失っても、船長の胸には正義が残っていた。火山に眠る太陽、丸い島と四角い島、森の狼。物語は神話めいた終幕へ向かう。00:40:00 ストーリーテリング反省会 前回よりも、舞台の移動や登場人物の動きが機能した感触がある。密林から海へ、船から島へ、火山の洞窟へ。場面が移ることで物語に進行感が生まれた。一方で、狼、女の子、四角い島など未回収の要素も多い。えにしは場を作り、どてらいが人を動かし、ハマナカが構造を固める。カタルタの道はまだ続く。【漠然なる気付き】 紙と電子のどちらが優れているかではなく、媒体にはそれぞれ得意な場面がある。アナログを軽視すると、意外なところで足元をすくわれる。カタルタ自体が紙のカードで成立している。便利な読書の未来を考えるほど、紙の本の手触りや独立性が強く見えてくる。ストーリーテリング版カタルタは、場面転換があると一気に物語らしくなる。どてらいはウミガメを封印しても、謎の神話性を持ち込む。えにしは場を作るのがうまく、ハマナカは混沌を構造へ引っ張る力が強い。今回の「新約太陽創世記」は、即興なのに妙に神話っぽい。第43回は、紙と電子の話から太陽の創世神話まで転がっていく、カタルタ回らしい混沌の回だった。【本日の漠然マイスター】 ハマナカ 紙折り人。DJやプログラミングもする。折り紙デザインスタジオ Kamiori-Studioを運営。漠然スタイルは「神降ろし」。 Instagramどてらい 物書き。空手やたこ焼き職人もする。主に雑誌『散歩の達人』で執筆、トンチキ企画担当。漠然スタイルは「イタコ」。 Instagramえにし シェア型書店「えにしの本屋」店主。観光業にも携わり、歴史や人流に造詣が深い。漠然スタイルは「読書」。 えにしの本屋 Instagram【インフォメーション】 もとむ! 投書(メール)職人! ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。 バク然投書箱ホームページもみてね バク然らいぶらりSNSはコチラ linktree

    カタルタで遊ぼう ~新約太陽創世記~ 漠然#43
  8. 7月7日

    ジンフェス出るぞ! 7月11日は浅草で僕たちと握手! ~漠然#43.5~

    ジンフェスに出るぞー!バク然らいぶらり、再び「ZINE FEST 東京」に出展いたします。 開催日は7月11日(土)。会場は東京都立産業貿易センター台東館。ブースは4階・19番。 今回の出展では、前回も好評だった「漠然図鑑」3種類、Podcastをわざわざカセットテープに収録した狂気の「漠然カセットテープ」に加え、新作も登場。 SNSで募集した29種類のドギルティをまとめた64ページの大ボリューム冊子「みんなのドギルティ大全」。さらに、カタルタから生まれたトンチキ神話を絵本とCDで楽しむ「徒然文学」も販売します。 当日は音声をその場で聴けるように、カセットプレイヤーやCDプレイヤーも持参予定。来場者には新作ステッカーをプレゼント。セットで購入してくれた方には缶バッジも差し上げます。 リスナーさんも、まだ番組を知らない方も、名乗っても名乗らなくても大丈夫。次の土曜日は、ぜひジンフェス東京へ遊びに来てください。 【目次】 00:00:00 ジンフェスに出るぞー!00:01:37 漠然図鑑、ふたたび00:02:38 狂気の漠然カセットテープ00:03:24 新作・みんなのドギルティ大全00:06:39 CD付き絵本・徒然文学00:09:59 当日はプレイヤーも持っていくぞ00:10:00 ジンフェス東京、7月11日です【要約】 00:00:00 ジンフェスに出るぞー!バク然らいぶらり、再び「ZINE FEST 東京」への出展が決定。開催日は7月11日(土)、時間は12時から17時まで。会場は東京都立産業貿易センター台東館、ブースは4階・19番。今回はブース仮組みを見せながら、当日販売するアイテムを紹介していく。00:01:37 漠然図鑑、ふたたびまず紹介するのは、前回のジンフェスでも販売した「漠然図鑑」。バク然らいぶらりが研究している漠然テーマをまとめた図鑑で、裏面には論文も収録されたリバーシブル仕様。蛇腹に折られた紙を、表でも裏でも楽しめる。今回は3種類セットで500円。00:02:38 狂気の漠然カセットテープ続いては「漠然カセットテープ」。Podcastの音声を、わざわざカセットテープに収録したかなり気の触れたアイテムである。制作は大変。でも、そこがいい。今回の販売価格は2000円。会場ではプレイヤーも用意し、その場で聴けるようにする予定。00:03:24 新作・みんなのドギルティ大全新作のひとつめは「みんなのドギルティ大全」。SNSやSubstackで募集したところ、調査員たちから寄せられたドギルティは29種類。それらを図鑑形式でまとめた、64ページの大ボリューム冊子である。価格は1000円。00:06:39 CD付き絵本・徒然文学もうひとつの新作は「徒然文学」。カタルタで遊んでいるうちに生まれた、後世に語り継がれるかもしれないトンチキ神話を絵本化。さらに、実際に物語が生まれた収録音声をCDにして、絵本と一緒に楽しめる作品になっている。00:09:59 当日はプレイヤーも持っていくぞ当日は、カセットテープやCDをその場で聴けるように、プレイヤーも持参予定。Podcast、ZINE、図鑑、カセット、CD付き絵本。番組内で試し、遊び、話しているうちに生まれたコンテンツたちが、いろいろな形に変換されて並ぶブースになる。00:10:00 ジンフェス東京、7月11日ですZINE FEST 東京は、7月11日(土)12時から17時まで開催。入場料は500円。会場は東京都立産業貿易センター台東館。バク然らいぶらりは4階・19番に出展。来てくれた方には新作ステッカーをプレゼント。セット購入の方には缶バッジも用意する予定。名乗っても、名乗らなくても大丈夫。【漠然なる気付き】 バク然らいぶらりは、Podcastだけでは終わらない。話したこと、遊んだこと、集めた漠然が、図鑑、冊子、カセット、CD付き絵本へ変換されていく。漠然図鑑は、番組内で生まれた概念を紙で持ち帰れるアイテムである。音声の中にあったものが、蛇腹の紙に宿る。漠然カセットテープは、Podcastをあえて古いメディアに閉じ込めた狂気の実験である。手間がかかるからこそ、妙なありがたみが出る。「みんなのドギルティ大全」は、リスナーやフォロワーと一緒に作った研究成果である。罪悪感と幸福感の境目には、人間の生活がにじむ。「徒然文学」は、カタルタで生まれた即興物語を、絵本とCDで味わう実験的な作品である。イベントでは、作品を売るだけでなく、聴いてもらう、見てもらう、話す、出会うという体験が生まれる。第44.3回は、7月11日のZINE FEST 東京出展に向けて、販売物とブースの楽しみ方を紹介する告知回だった。【本日の漠然マイスター】 ハマナカ紙折り人。DJやプログラミングもする。漠然スタイルは「神降ろし」。Instagramどてらい物書き。空手やたこ焼き職人もする。漠然スタイルは「イタコ」。Instagram【インフォメーション】 ZINE FEST 東京に出展します!開催日:7月11日(土)時間:12:00〜17:00会場:東京都立産業貿易センター台東館ブース:4階・19番入場料:500円販売予定漠然図鑑 3種セット漠然カセットテープみんなのドギルティ大全徒然文学 CD付き絵本もとむ! 投書(メール)職人!ぼんやり言葉にできない言葉を投書箱へ。漠然マイスターが番組内で言葉にします。バク然投書箱ホームページもみてねバク然らいぶらりSNSはコチラlinktree

    ジンフェス出るぞ! 7月11日は浅草で僕たちと握手! ~漠然#43.5~

番組について

忙しい日常の中でふと去来する漠然とした気持ちとか、感覚とか。 それは言葉にしたくてもできず、あっという間に消え去っていく。けれど、たまらなく愛おしい。 そんな愛すべき“漠然”を紙折り・ハマナカと物書き・どてらいが拾い集め、そっと収蔵する──「バク然らいぶらり」、つくりました。 毎週金曜20時公開。 夜更かしのおともに聴いてください。