脳内モデリング研究室

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脳内モデリング研究室(モデラボ)は、ビジネスでの会議や企画が噛み合わない原因になりがちな「前提のズレ」や「言葉にできない違和感」を、雑談しながら問いとモデリングで整理するポッドキャストです。 ホリとヤギが、普段は意識しない問や仮説の論点を引っぱり出して、考えを進められる形に言語化していきます。 ▼株式会社プレップ・テクノロジーズ ( PReP Technologies Inc. ) ホリとヤギが所属する「業務プロセスモデリング」の会社です。 https://prep-tech.jp/ modelinglab.substack.com

  1. 6日前

    #36. メンターがいなくなると困るのか?

    今回は、「上達の法則 効率のよい努力を科学する」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。上手くなるというのは知識が増えることではなく、見え方が変わることだと本書は言います。ではその変化はどこから来るのかを、フィードバックの出どころという角度から掘りました。 ◆今日の一冊『上達の法則 効率のよい努力を科学する』 【目次】 ・中級者と上級者の差は、量ではなく質 ・「それはいらない」の一言で、見え方が変わる ・聞きづらい場では、聞きやすい人に流れていく ・誰も計上していないキャッチアップコスト ・聞ける相手がいなくても、試せる相手がいる ・聞かれるようになったら、それが上級者のサイン ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 何かを練習したり仕事で経験を積んだりする中で、それまで細かく気にしていたことが急に気にならなくなり、代わりに全体が一つのまとまりとして見えるようになった瞬間はありますか。それは誰の、どんな一言がきっかけでしたか。 Q2. 今あなたが取り組んでいることの中で、「ここで誰かに指摘してもらえたら一気に進みそうだ」と思いながら、まだ聞きに行けていないことはありますか。あるとしたら、それは何で、聞きに行けていない理由は何ですか。 Q3. 今あなたが関わっていることの中で、すでに「聞ける相手がいない」領域を一つ挙げてください。その領域で、自分が前に進んでいるか止まっているかを、あなたは何を見て判断していますか。 【まとめ】 上達の話をしているつもりが、3問を通して出てきたのは一貫して「どこからフィードバックを受け取るか」という話だった。 最初の出どころは上位者で、わかっている人の「それはいらない」という一言が、細部を追う見方から全体を掴む見方へ切り替えるきっかけになる。 だから次に問われるのは、その一言が出てくる関係があるかどうかで、聞きづらい雰囲気があれば人は聞きやすい相手に流れ、キャッチアップのコストは誰にも計上されないまま個人が飲み込むことになる。 ところが上達が進むと聞ける相手そのものがいなくなり、それでも困らないのは、出どころが現場と顧客の反応に移っていて、効果が出たか出ないかさえ返ってくれば、なぜかは自分で考えられるからだ。 つまり聞く相手がいなくなり、代わりに聞かれる側に回っていることが上級者のバロメーターで、何のプロか名乗りにくいと思っていても、聞かれている領域があるならそこではもうプロだということになる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  2. 9月7日

    #35. 人もAIも足すだけでは速くならないから、足し方が重要

    今回は、「人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。遅れているプロジェクトに人を足すとさらに遅れる。わかっているのにそうなる構造を、AIを足した場合まで広げて掘りました。 ◆今日の一冊『人が増えても速くならない ~変化を抱擁せよ~』 【目次】 ・人を足しても外注を入れても、速くならなかった ・唯一効いたのは、ナレッジを渡すコストがゼロのAI ・生成は楽になり、確認は増えた ・人でやるには分けすぎな粒度で、AIには工程を切れる ・増やしたチェックポイントは、いずれ抜くことになる ・渡せないのは、責任と人間同士の認識合わせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 直近で「これは間に合わないかもしれない」と思った仕事を一つ思い出してください。そのとき最初に足したのは、人ですか、自分の時間ですか、それともお金(ツールや外注)ですか。そして足した結果、実際に速くなりましたか。 Q2. 直近でAIに任せた仕事を一つ挙げてください。そのアウトプットを確認するのに、どれくらい時間をかけましたか。自分で最初からやった場合と比べて、確認だけで何割くらい使っていますか。そして、確認せずにそのまま出したものはありますか。 Q3. いまあなたがAIとの間で細かく切っているチェックポイントを、そのまま人間のメンバーに適用したらどうなると思いますか。そして、人には任せられないけれどAIには任せられる工程を一つ挙げるとしたら、それは何ですか。その差は相手がAIだから生まれているのか、それとも自分が仕様を書いて確認する側に回ったから生まれているのか、どちらだと思いますか。 【まとめ】 著者は、遅れているプロジェクトに人を足すとさらに遅れると書いた。理由は、後から入った人へのキャッチアップとコミュニケーションにコストがかかるからである。 二人とも人を足しても外注を入れても速くならず、自分の時間はすでに足しきっていて、唯一効いたのはAIだった。効く理由は生成の速さではなく、ナレッジを渡すコストがほぼかからないことにある。 ただし渡すコストが消えても、出てきたものを確認するコストは残る。実装は読まず仕様と挙動で見る、人が読む文章はむしろ細かく見る、どうでもいいものは見ない、という形でチェックの濃淡を自分で設計している。 AI相手なら、人間には分けすぎな粒度でも工程を切れる。中間成果物が増えてもAIは困らないので、ボトルネックは人間が何個チェックポイントを持てるかに移る。そしてリスクが読めるようになれば中間は抜いて一気に出せるので、業務設計は増やす方向と抜く方向の二回変える必要がある。 結局、速さを決めていたのは手の数ではなくコンテキストを渡すコストだった。AIはそれをほぼゼロにしたが、責任を取ることと人間同士で認識を合わせることは渡せないまま残る。だから、びっくりするほど変わるわけではない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  3. 8月31日

    #34. 器用貧乏なら、スキルや経験よりも敵を語るべし

    今回は、「アンパンマンと日本人」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。アンパンマンには最初、ばいきんまんがいませんでした。敵が足されて初めて物語が成立したという事実を鏡にして、自分の軸がなぜ説明しづらいのかを掘りました。 ◆今日の一冊『アンパンマンと日本人』 【目次】 ・助けを求める相手は、有能さでも弱さでもなく「解決できるか」で選んでいる ・名前のついた領域にしか依頼は来ない ・断らずに得意側へ寄せ続けたら、バッファデザインという名前がついた ・何ができるかではなく、何と戦っているか ・ばいきんまんは絶対悪ではないし、たまに共闘する ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 直近で、あなたが誰かに助けを求めたり相談したりした場面を一つ思い出してください。その相手を選んだのは、その人が有能だったからですか、それともその人の弱いところや失敗を知っていたからですか。 Q2. 直近の3ヶ月で、人から相談や依頼を持ちかけられた場面を思い出してください。そのとき相手は、あなたを何を解決できる人だと思って声をかけてきましたか。そしてそれは、あなたがこれから頼まれたい内容と一致していましたか。 Q3. あなたの仕事を「何ができるか」ではなく「何と戦っているか」で言い直すとしたら、敵は何になりますか。一つ名指ししてください。そしてその敵は、相手が自分ごととして怖がれるものですか。それとも、あなただけが問題だと思っているものですか。 【まとめ】 誰かに助けを求めるとき、人は相手の有能さや弱さで選んでいるのではなく、「これを解決できるか」というケーパビリティだけを見ていた。 ところが頼まれる側に回ると、その力は「バッファデザイン」のようなラベルとして想起されて初めて依頼になり、名前のついていない領域はどれだけできても呼ばれない。 ここまでの話はすべて、自分の中に何があるかという能力の話だった。 最後の問いで軸が入れ替わり、「何ができるか」ではなく「何と戦っているか」で言い直した途端、対象がその都度変わっても一貫した説明ができることがわかった。 アンパンマンが顔を分ける力だけでは物語にならず、ばいきんまんを足されて初めて成立したように、自分の輪郭を決めているのは持っている能力ではなく、いま誰をばいきんまんに選んでいるかだった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  4. 8月24日

    #33. 絶望名人は隠していなかった

    今回は、「絶望名人カフカの人生論」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。倒れたままでいることを特技として書き、病気になったことを喜んだカフカ。極端すぎる彼を鏡にして、自分たちがなぜ休めないのかを掘りました。 ◆今日の一冊『絶望名人カフカの人生論』 【目次】 ・倒れたままでいることを特技として書いたカフカ ・終わりが見えないときが、一番きつい ・休むと自分の首が締まるから休めない ・失望されるのが嫌で、自分の時間を削っている ・休めた記憶があるから、いまが苦しい ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. この半年で、あなたが一番「倒れたままだった」のはいつですか。何がきっかけで、そのあいだ何をしていましたか。あるいは何もしていませんでしたか。 Q2. 直近であなたがちゃんと休んだとき、休むための理由に何を使いましたか。体調、家族の予定、仕事の切れ目、どれでもいいです。「疲れたから休む」だけで押し通したことは、この一年でありますか。 Q3. もし休みたい気持ちと休みたくない気持ちが両方とも本心だとしたら、休めない理由を事業構造や立場のせいだと説明するのは正確ですか。そして、お互いに相手を見ていて「口では嫌だと言っているけど、たぶん半分は望んでやっている」と感じることはありますか。 【まとめ】 カフカは倒れたままでいることを自分の特技として書き、結核になったときは仕事に行かなくていい大義名分ができたと喜んだ。 二人とも直近半年に倒れたままだった時期はないが、終電続きだった入社数年や博士論文の時期を思い出し、終わりが見えないことが一番きつかったという点で一致した。 今休めないのは、休むと後で自分の首が締まるからで、事業構造や立場は原因の一部ではあるが、それだけのせいにするのは正確ではないと認めた。頑張ることの辛さより、やったのにこの程度かと失望される方が嫌で、相手の期待を裏切りたくないから自分の時間を削っている。 前提を外せば休みたいし、休める時に休める状況を作れていないこと自体はよくない、というところで話は終わった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  5. 8月17日

    #32. 人を選ぶ話の錯覚

    今回は「経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。人に何かを任せる基準や「優秀さ」の定義を掘るうちに、話は「相手をどう見抜くか」から「自分がどんな関係性でしか機能しないか」へと反転していく回になりました。 ◆今日の一冊『経営×人材の超プロが教える人を選ぶ技術』 【目次】 ・任せてみたら思っていたのと違った、その原因の構造 ・「優秀なのに何かがおかしい」という前提の崩壊 ・優秀さの核心=行動が伴うこと、先を見通すモデリング力 ・一人では何も生まないのに混ぜると化ける、共鳴力型人材の発見 ・人を選ぶ視点から、自分がどう機能するかへの反転 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 誰かに何かを任せてみたら思っていたのと違った、という経験を一つ思い出してください。任せると決めたとき、あなたはその人の何を見て大丈夫だと判断していましたか。 Q2. これまで一緒に働いた人で、優秀なのに、何かがおかしいと感じた相手はいますか。その違和感は、相手が誰かによって態度を変えていたからでしたか、それとも別の理由からでしたか。 Q3. もし人を選ぶとき、一人で完結する力だけを見て判断していたら、実際に一緒に働き始めてから何を見落として苦労すると思いますか。逆に、共鳴力や胆力が高くて、一人では目立たないのに一緒に動くと急に化ける、というタイプの人に心当たりはありますか。 【まとめ】 Q1〜Q3を通じて、話は「相手をどう見抜くか」から次第に「自分がどう機能するか」へと反転していった。Q1の下振れ要因(能力・意欲・コンテキスト不足)もQ2の優秀さの定義(行動・モデリング力)も、実は本書の4因子のうち個人単体で測れるスペックの話に閉じていた。そこにQ3で共鳴力という、組み合わせて初めて立ち上がる変数が入った瞬間、評価の軸が「その人単体の能力」から「誰と組むかという関係性」へずれた。 このズレが、ホリを「人を選ぶ側」から「自分がどんな関係性の中でしか機能しないタイプか」という被評価者の視点へ押し出し、「人を選ぶ技術」の話が「自分がどう選ばれ、どう機能するか」の自己理解へと反転して着地した。 単体で測れる能力と、組み合わせでしか立ち上がらない能力を混同したまま人を評価すると、後者のタイプほど見誤り続ける、というのが今回の対話が本書に対して加えた視差になる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  6. 8月10日

    #31. 大嫌いな人も、大好きな人も同じ顔になる

    今回は、「私とは何か 「個人」から「分人」へ」をもとに生成された「問い」をテーマに対話しました。相手や場所ごとに自分のキャラが変わるのは当たり前。では、そのコロコロ変わることと「信用できない人」の違いはどこにあるのか。分人と別人を分ける一線を掘りました。 ◆今日の一冊 『私とは何か 「個人」から「分人」へ』 【目次】 - 相手ごとに変わる自分、どれも本当の自分 - 嫌な面が出るのは「バスタブ曲線」の両端 - 仮面を剥がしすぎる弊害と、親しき仲にも礼儀あり - コロコロ変わる人と分人の違いは「予測できる芯」 - 相手に憑依した状態は、分人ではなく別人 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. あなたにも「この人といるときの自分」と「あの人といるときの自分」がまるで別人だと感じた場面はありますか。そして、どの相手といるときの自分が、一番好きですか。 Q2. 特定の相手といるときだけ出てしまう「自分の嫌な面」を一つ挙げるとしたら、それは誰といるときですか。そしてそれは、あなた自身の性格だと思いますか、それともその相手との組み合わせが引き出しているものだと思いますか。 Q3. あなたが「信用できない」と感じるコロコロ変わる人と、あなた自身が相手ごとに見せている複数の顔とは、何が違うのでしょうか。もし境界線を引くとしたら、どこに引きますか。 【まとめ】 人は相手や場所によって自然に自分のキャラが変わり、家族といる自分も仕事の自分も地元の自分も、どれも本当の自分だという話から始まりました。 面白かったのは、嫌な面が出るのは「バスタブ曲線」の両端、つまりめちゃめちゃ嫌いな人と、気が置けないほど親しい人のところだという発見でした。 適切な距離感と配慮があると嫌な面は出づらいが、素になりすぎると配慮が抜けて言わなくていい一言が出てしまう、その仮面を剥がしすぎる弊害もある。 一方で、コロコロ態度を変えて信用できない人と、自分が相手ごとに顔を使い分けることの違いは、「ここだけは譲らない」という芯が見えて予測できるかどうかにありました。 最後は、根っこがなく相手に憑依して相手の壁を被ってしまう状態は、もう分人ではなく「別人」だ、という一行に着地しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  7. 8月3日

    #30. 最近AIのせいにしてませんか?

    今回は、プレップテクノロジーズ社で開発を担う荒井さんをお迎えして、荒井さんが関心を持っている責任・コンテキストの圧縮・AI受容プロセスという3つの問いを通して、AIに何を任せられて何を任せられないかを話してみました。 【目次】 ・若手が作った資料をAIのせいにする瞬間 ・マクロの合意とミクロの事故 ・コンテキストが圧縮できる凄さと圧縮される怖さ ・AIにも"遺伝子"がある? ・AI時代のメンタルヘルス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 欲望・課題設定・調整・決定・責任という人間側に残る役割のうちで、あなたが最近の仕事や生活でここだけがAIに渡すと一発で崩壊すると感じた瞬間はどこですか。逆に責任や決定も含めて実はAIに任せてしまっても社会的には何の問題もないのではと感じてしまった境界線があれば、具体的に教えてください。 Q2. AIという脳の延長デバイスを使い倒した結果、自分の頭の中で知識や思考を保持する領域が減り、コンテキストが極限まで圧縮されたと感じた体験はありますか。もし知性を装備しているということの価値が暴落したとき、就活や仕事の現場で他者との差がつく面白さや優秀さの定義というのは具体的に何に置き換わると思いますか。 Q3. AIの拡大と混乱が落ち着き、社会が定着・安定したといえるのはどのような社会状態や人間側の変化が起きたときだと思いますか。モデルごとの性格や遺伝子のようなものすら感じさせる存在に対し、私たちはそれを便利な道具、同僚、それとも新しい種族としてのどこに位置づけると一番しっくりきますか。 【まとめ】 AIに渡すと崩壊する境界線は、粒度が細かくなるほど人間の関与欲求が強まるという非対称性の中にある。 コーディングの現場では、1000の判断粒度が70〜80に圧縮されても、むしろ指示の精度は上がるという逆説が起きていた。 AIの普及が進むほど、使う人の能力によって引き出せる価値の差——格差とメンタルヘルスへの懸念が新しく浮かび上がった。 結局、喋ることそのものが配信を続ける理由になっている、という告白でこの回は締めくくられた。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

  8. 7月27日

    #29. 決死の判断は本当に自分が決めているのか?

    『虚弱に生きる』を補助線に、当たり前に使えている基盤と、それを失ったときに何が起きるかを掘りました。基盤の喪失・忙しさの正体・選択肢と退路という3問を重ねると、忙しさは仕事量ではなく段取り替えのコストであり、選択肢の多さこそが決断を鈍らせているという構造が浮かび上がりました。 ◆今日の一冊『虚弱に生きる』 ・『虚弱に生きる』——体力がないから忙しい ・両手骨折で気づいた「当たり前の基盤」 ・従事率5%×20案件の罠——段取り替えのコスト ・選択肢の多さは先送りの温床 ・退路は「断つ」のか「断たされる」のか ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆AIが導き出した「問い」と「まとめ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Q1. 体力・時間・お金・人間関係など、自分が当たり前に使えていた基盤が一時的に使えなくなって初めて「これに支えられていたのか」と気づいた経験を一つ思い出してください。何を失ったとき、何に気づきましたか。 Q2. あなたが忙しいと感じるとき、その忙しさの中身は本当に仕事量ですか。それとも仕事以前の準備・回復・維持に時間を取られていることが忙しさの正体になっている場面はありますか。具体的にどんな準備・維持行為が時間を奪っていますか。 Q3. もし今のあなたの選択肢が今の半分に減らされたとしたら、逆に本気になれる・迷いが消える部分はどこですか。反対に、選択肢が多いせいでずっと先延ばしにしている決断があるとしたら、それは何ですか。 【まとめ】人は基盤や制約が失われる瞬間にしかその価値に気づけない。忙しさの正体は仕事量ではなく、案件を切り替えるたびに生じる段取り替えのコストだった。選択肢の多さは安心を生む一方で決断を鈍らせ、退路を断つことが逆にフルベッドをする集中を生む。結局人は環境やタイミングに追い込まれない限り、自分の意思だけでは大きな決断はできない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼お便りフォーム モデリングする内容の対象なども募集しています。こんなことをモデリングしてほしいといったご要望があれば、お便りフォームからぜひお問い合わせ・ご連絡ください。 https://forms.gle/bkJDouc7o4PRcAEB6 ▼株式会社プレップテクノロジーズホリとヤギが所属するPRePを提供する業務プロセスモデリングを使ったBPRコンサルの会社です。 https://prep-tech.jp/ ▼関連リンク https://note.com/mild_modeling/n/nef6c2672f613 https://suno.com/@modelinglab This is a public episode. If you would like to discuss this with other subscribers or get access to bonus episodes, visit modelinglab.substack.com

番組について

脳内モデリング研究室(モデラボ)は、ビジネスでの会議や企画が噛み合わない原因になりがちな「前提のズレ」や「言葉にできない違和感」を、雑談しながら問いとモデリングで整理するポッドキャストです。 ホリとヤギが、普段は意識しない問や仮説の論点を引っぱり出して、考えを進められる形に言語化していきます。 ▼株式会社プレップ・テクノロジーズ ( PReP Technologies Inc. ) ホリとヤギが所属する「業務プロセスモデリング」の会社です。 https://prep-tech.jp/ modelinglab.substack.com