お耳のお遍路さん

Yuryu Arakawa

お耳のお遍路さん 〜スーパーチャーミング坊主と学ぶ、大人のための仏教ラジオ〜 仕事に家事、人間関係。毎日を一生懸命に生きる30〜50代のあなたへ。 この番組は、**“スーパーチャーミング坊主”こと新川瑜龍(ゆりゅう)**と、代表世話人の杉浦佳浩が、難しく思われがちな「仏教・仏道」をどこよりも身近に、そして楽しくお届けする音声の巡礼旅です。 「お遍路」といっても、歩く必要はありません。 耳を傾けるだけで、心が少し軽くなる。明日への活力がちょっと湧いてくる。 そんな、日常に寄り添う「智慧(ちえ)のサプリメント」を、二人の温かな掛け合いと共にお楽しみください。 パーソナリティ 新川瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶にに。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2週目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。現在数十社を超える会社において顧問として、世話人役を務める。 紹介のみで、年間約1000名を超える社長と会い続けている。 【こんな方におすすめ】 ・毎日忙しくて、自分を見つめ直す時間がほしい方 ・仏教に興味はあるけれど、難しい本は苦手な方 ・人生を豊かに過ごしたい方 毎週金曜 更新

  1. 3日前

    #16 ~最後は海に還りたい~葬儀のかたちや風習について

    「土に還る、海に還る——『死』のカタチから考える、命のバトンと循環」 今回のエピソードでは、少し意外な角度から「供養」と「循環」について深掘りします。戦争や燃料不足といった世界情勢が、実は火葬という弔いの文化にまで影響を及ぼしているという驚きの事実。そして、古くから伝わる「土葬」や「風葬」が持つ、現代社会への深い示唆について、瑜龍さんと杉浦さんが語り合いました。 タイのとある地域では、世界的な燃料高騰により火葬のためのディーゼル燃料が不足し、住職が「今は亡くならないで」と呼びかける事態に。効率を重視し、高火力で一気に焼き上げる現代の火葬は、実は骨をセラミック化させてしまい、自然に還りにくくするという側面もあります。私たちが選ぶ「最後の儀式」は、本当に自然の摂理にかなっているのでしょうか? かつて日本でも一般的だった土葬。葬儀から四十九日までの間、初七日(しょなのか)などの節目は、実は「巨大な穴を掘る」ための労働力を集める期間でもありました。一升のお米を持って集まった近所の人々に、おにぎりを振る舞い、力を合わせて穴を掘る。地域全体で一人の死を悼み、命を循環させていた頃の、温かくも過酷な文化を振り返ります。 「自分自身が、他の命の糧になりたい」と語る瑜龍さん。海に撒かれ、魚に食べられ、また新たな命へと繋がっていく。かつての風葬や鳥葬にも通じるその考え方は、究極の「循環」の形かもしれません。今を必死に生きる私たちだからこそ考えたい、死してなお、世界の一部であり続けるための「最期の美学」を分かち合います。 こんな方におすすめ 終活や埋葬について、自然環境や循環の視点から考えてみたい方 地域の伝統文化や、葬儀にまつわる歴史の裏側に興味がある方 自分の命が、将来どのように社会や自然に繋がっていくか関心がある方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 死は終わりではなく、次なる循環の始まり。そんな壮大な「命の物語」の視点を持つことで、今日という一日がより愛おしく感じられるかもしれません。 現代の火葬は骨を強くしすぎる?「セラミック化」する遺骨のナゾ 徳之島に残る土葬の伝統。今こそ見直したい、自然と共に生きる弔い 「今、死なないでください」——タイの切実な火葬事情 「土葬」と「七七日(ししちにち)」に隠された労働の智慧 最期は「魚のタンパク源」になりたい!?

    11分
  2. 5月14日

    #15 ~経営者はアーティスト~哲学を持つことに大切さ

    「会社経営も人生も、大切なのは『アート』と『哲学』——自分を醸造する時間のススメ」 今回のエピソードでは、ビジネスと仏教の意外な共通点を深掘りします。スタートアップイベント「The Future X」に登壇した杉浦さんが、そこで伝えたかったメッセージとは? 効率や売上だけでは語れない、経営者にこそ必要な「アーティスト」としての視点と「フィロソフィー(哲学)」の重要性について、瑜龍さんと共に語り合いました。 杉浦さんは、優れた経営者ほど、自らの事業に対して独特の「アート感」や「哲学」を持っていると語ります。単なる数字の追求ではなく、何もないゼロの状態から価値を生み出し、社会に提供していくプロセスは、まさに芸術そのもの。瑜龍さんの前職である「歯科技工士」の仕事にも通ずる、機能性と神秘性を併せ持つ「創造」の本質に迫ります。 話題は、杉浦さんが毎年「海の日」に欠かさず参加している大峯山(おおみねさん)での修行へ。標高1,700m、酸素も薄く足場も悪い過酷な環境で、70名もの男たちが必死に山を登ります。有名な「西の覗き(崖からの吊るし修行)」など、一歩間違えれば命の危険すらある体験が、なぜ現代のリーダーたちを惹きつけるのか? その理由は、自分を極限まで追い込み、内面を「醸造」させる時間にありました。 会社という組織も、山を登る修行も、すべては「自分を映す鏡」のようなもの。日々の忙しさに流されるのではなく、あえて立ち止まり、自分と深く対話する。そうして心の中に一貫した「軸」を築くことこそが、組織を動かし、人生を豊かにする土台となります。都会の喧騒を離れ、自然や信仰の中で自分を見つめ直す智慧を分かち合います。 こんな方におすすめ 経営や仕事において、数字以外の「価値」や「軸」を探している方 過酷な修行や、そこで得られる精神的な気づきに興味がある方 忙しい日常の中で、自分自身と深く対話する方法を知りたい方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「仕事は自分の作品である」——。そんな誇りを持ち、自分だけの哲学を育むためのヒントが、このエピソードには詰まっています。 崖から吊るされる!?大峯山での命がけの修行体験記 歯科技工士から僧侶へ。瑜龍さんが語る「0から1を生む」創造の喜び 経営者こそ「アーティスト」であれ心身を削る「修験(しゅげん)」の凄み「自分を映す鏡」としての仕事と修行

    18分
  3. 5月7日

    #14 ~東日本大震災から15年~復興法要で出会ったお坊さんの話

    「修行はアート、そして地域を繋ぐ架け橋——『ファンキーな仏道』のススメ」 今回のエピソードでは、現代の仏教が果たすべき新たな役割について深掘りします。現役僧侶の瑜龍さんが、高知県にある「岩本寺」での体験を通して感じた、アートや地域活性化と融合した「開かれた修行」の姿とは?伝統を守りながらも、しなやかに進化し続ける仏教の可能性について、代表世話人の杉浦さんと語り合いました。 3.11に合わせ行われた「大曼荼羅供(だいまんだらく)」お寺は、人が集い、心が動く「ハブ」であるべき世界へと広がる「修験(しゅげん)」の教え 東日本大震災から15年という節目。瑜龍さんは、師匠の師匠にあたる方が住職を務めるお寺で、巨大な曼荼羅の開眼法要(魂を入れる儀式)に立ち会いました。密教の伝統的な法要である「曼荼羅供」を絶やさず次世代へ繋いでいくこと。それは、千年の歴史を背負いながら、今この瞬間を祈るという崇高なプロセスです。 瑜龍さんが出会った岩本寺の住職は、まさに「経営者」のような視点を持つ方でした。人口減少が進む地域において、いかに人を呼び込み、活性化させるか? アートを取り入れ、酒造の経営や地域おこし協力隊との連携まで行うその姿は、お寺が単なる祈りの場を超え、地域の生活を支える中心地であることを示しています。 「教えを乞う人には真摯に応える」という教えの実践は、いまや国境を越えています。台湾やシンガポール、マレーシアなど、海外にも多くの弟子を持ち、修験道の智慧を詳しく伝えている僧侶たち。厳しい山での修行(修験)の精神は、国や文化の違いを超えて、現代人の心を支える力となっています。 こんな方におすすめ 伝統的な仏教が、現代社会でどう変わろうとしているか興味がある方 地域活性化やお寺の新たな経営の形について知りたい方 国境を越えて広がる「修行」や「心の整え方」に興味がある方 【パーソナリティ】 新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「伝統は、変化し続けることで守られる」——。そんな仏教の力強いメッセージが、皆さんの日常に新たな彩りを加えるヒントになれば幸いです。

    14分
  4. 4月30日

    #13 ~春のお彼岸~ご先祖様を通して、自身との対話の時間をもつ

    「お墓参りは、ご先祖様との『対話』であり、自分を整える『深呼吸』」 今回のエピソードでは、お彼岸の時期に合わせ、日々の生活の中での「お墓参り」や「供養」の本当の意味について深掘りします。なぜ、30年近く毎月お墓参りを欠かさない杉浦さんが、それを「自分を整える時間」だと語るのか?現役僧侶の瑜龍さんと共に、忙しい現代人が忘れがちな「立ち止まる智慧」を語り合いました。 杉浦さんにとって、毎月のお墓参りはご先祖様に何かを頼む場所ではありません。この一ヶ月をどう生きたかを報告し、自分自身と向き合う「対話」の時間です。特別な日だけでなく、日常の延長線上にその場所があることで、心は自然と整っていきます。 昼と夜の長さが等しくなるお彼岸は、私たちが生きる迷いの世界(此岸)と、悟りの世界(彼岸)が最も近づく時。三途の川を挟んだ向こう側へと想いを馳せ、命のバトンを繋いでくれたご先祖様に感謝を伝える。そのプロセスは、実は供養する側である「自分自身の心」を救うことにも繋がっています。 「溜息(ためいき)」は悪いことだと思われがちですが、実は体にとっては大切なリセット。座禅やお経の基本も、まずは「吐き切ること」から始まります。お墓の前で手を合わせ、お経を唱え、深く呼吸する。そんな「ひと息つく」時間が、現代人の乱れがちな自律神経を整える、最良のエクササイズになるのかもしれません。 こんな方におすすめ 日々の忙しさに追われ、自分を見失いそうになっている方 お墓参りや供養の「形式」ではなく「本質」を知りたい方 ストレスが多く、心身をリセットする習慣を取り入れたい方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「ご先祖様のおかげで今がある」という感謝の心。そのシンプルな原点に立ち返ることで、明日からの足取りが少しだけ軽くなるはずです。 お墓参りは、サラリーマン時代の「営業報告」と同じ!? 溜息は最高のデトックス。座禅とお経に共通する「吐く」智慧 お墓参りは「お願い」ではなく「報告」の場お彼岸に知る「此岸(しがん)」と「彼岸(ひがん)」の繋がり呼吸を整え、自律神経をケアする「お経」の力

    14分
  5. 4月16日

    #12 ~戒名はあなたのキャッチコピー~生前戒名のススメ

    「生前戒名」のススメ——今の名前を捨て、新たな自分を生きる覚悟 今回のエピソードでは、仏教の葬儀や戒名の本当の意味を深掘りします。なぜ「生前」に戒名を授かることが、これからの人生を豊かにするのか?現役僧侶の瑜龍さんと代表世話人の杉浦さんが、日常に活かせる仏教の智慧を語り合いました。 真言宗をはじめとする仏教の葬儀は、単なるお別れの儀式ではありません。実は、向こう側の世界へと生まれ変わるための「誕生日」のような儀式なのです。俗世での名前を捨て、仏の弟子として新たな名前(戒名)を授かること。それは、魂が次なるステップへと進むための大切なプロセスです。 文字数や金額よりも大切なのは、その名前に込められた意味です。戒名は、いわばその人の人生を象徴する究極の「キャッチコピー」。生前に授かることで、その名に恥じない生き方をしようという、新たな「覚悟」が生まれます。 自分の菩提寺ありますか? 宗教を信じる以前に、まずは自分に繋がる「ご先祖様」を大切にすること。自分のルーツを振り返り、命のバトンを受け取っていることに感謝する。そのシンプルな心がけこそが、心を整える第一歩です。お彼岸やお盆をきっかけに、自分の菩提寺や宗派を今一度確認してみるのも良いかもしれません。 こんな方におすすめ 「戒名」や「葬儀」の本来の意味を正しく知りたい方 人生の節目で自分をリセットし、新たな気持ちで歩み出したい方 困難や逆境の中にあり、それを乗り越える「覚悟」が欲しい方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「死ぬ時に授かるのではなく、生きるために授かる」生前戒名という選択が、皆さんのこれからの人生をより輝かせるきっかけになれば幸いです。 葬儀は「悲しみ」の場ではなく「誕生日」?戒名は自分自身の「キャッチコピー」 あなたの「菩提寺」ありますか?

    7分
  6. 4月9日

    #11 ~生前・誕生日の本当の意味とは?~今を生きる話

    私たちは今「生前」を生きている——仏教の死生観と「誕生」の真実 今回のエピソードでは、「生前(せいぜん)」という言葉の不思議を入り口に、仏教が捉える命の在り方を深掘りします。なぜ私たちは生きている今を「生の前」と呼ぶのか?現役僧侶の瑜龍さんと代表世話人の杉浦さんが、日常に潜む「悟り」のヒントを語り合います。 「誕生日」の「誕」という漢字。実はこれには「ほしいまま」や「あざむく」といった意味があり、仏教的な視点では「仮の姿」を指す側面があるといいます。私たちが今生きているこの状態は、本当の生へと向かうための「準備期間」に過ぎないのかもしれません。 公共放送などでも当たり前に使われる「生前」。生きているうちから「死んだ後」を基準にした呼び方を使う日本文化には、独自の死生観が宿っています。 今この瞬間が「生の前」である:そう意識することで、私たちは「限られた時間」の中で何をなすべきか、より鮮明に見えてくるはずです。 次へのステップとしての「今」:苦難や正念場も、次なるステージへ向かうための大切な修行であると捉え直します。 人が真に磨かれ、揺るぎない人格(器)を形作るには、特定の過酷な経験が必要だと杉浦さんは語ります。 投獄:社会から隔離され、孤独の中で自分を見つめる修羅場。 大病:生死の境で、命の重みと謙虚さを知る土壇場。 破産:全てを失い、ゼロから立ち上がる正念場。これらの極限状態を「生前」に乗り越えた人こそが、他者への深い慈愛を備えた「大成」へと至るのです。 「生前」を有意義に過ごすための唯一の方法。それは、たらいの水を自分の方へ引き寄せようとする「執着」を捨て、他者のために「押し出す」姿勢を持つことです。 「たらいの水理論」で命を循環させる 押し出せば、戻ってくる:利他の心で動くことが、結果として自分自身を最も深く救うことになる。このシンプルな宇宙の摂理こそが、仏教的な生き方の核心です。 こんな方におすすめです 「生きている意味」や「死」の捉え方について、新たな視点が欲しい方 逆境の中にあり、そこから立ち上がる「覚悟」を持ちたい方 「誕生日」や「生前」といった言葉の深い由来に興味がある方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「この世はあくまで仮の姿であり、準備期間」そう考えるだけで、目の前の悩みや「正念場」も、少し違った景色に見えてくるかもしれません。 「誕生日」は「仮の姿」の始まりの日?「生前」という言葉が教える、この世の命の有限性と仏教のファンタジー性

    12分
  7. 4月2日

    #10 大成する人の3つの定義~投獄・大病・破産~覚悟の話

    「大成する人」の三つの定義——逆境を力に変える心の器今回のエピソードでは、数多くの成功者を見てきた杉浦さんが授かった「人が大成するための三つの条件」を深掘りします。一見すると過酷なこれらの経験が、なぜ人を強くし、深みのある人格(器)を形作るのか。現役僧侶の瑜龍さんと共に、仏教的な「覚悟」の視点から解き明かします。 人生の荒波を乗り越え、真に大きな成果を出す人には、共通して経験している「極限の状態」があるといいます。 大成する人が経験している「三つの定義」 投獄(とうごく):自由を奪われ、社会から隔離されるような修羅場。 大病(たいびょう):生死を彷徨うような土壇場で、命の重さを知ること。 破産(はさん):全てを失い、どん底の正念場から立ち上がること。 これら全て、あるいは一つでも経験し、そこから逃げずに歩みを進めた人は、他者への深い思いやりと、揺るぎない覚悟を備えるようになります。 「覚悟」とは「悟り」を積み重ねること瑜龍さんは、仏教における「覚悟」という言葉の深さを語ります。 「覚」も「悟」も、どちらも「さとる」と読みます。つまり、覚悟を持つとは、絶体絶命の局面で自分自身の本質を悟り、それを積み重ねていくプロセスそのもの。一朝一夕には手に入らない、日々の心の鍛錬が「大成」へと繋がります。 「たらいの水理論」:水を押し出す勇気 苦境に立たされた時ほど、自分の元へ何かを引き寄せようとする(我執)心が強くなりがちです。しかし、杉浦さんが大切にする「たらいの水理論」では、逆の発想を説きます。 自分の元へかき寄せると、水は逃げていく。 相手のために「押し出す(利他)」ことで、巡り巡って必ず自分の方へ戻ってくる。 このシンプルな摂理を信じ、他者のためにエネルギーを使い切れるかどうかが、大成への分岐点となります。 こんな方におすすめです 今、人生の大きな壁に直面し、苦しんでいる方 真のリーダーシップや、人を惹きつける「器」について学びたい方 「利他」の心が、具体的にどう自分を救うのかを知りたい方 【パーソナリティ】 新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう): スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ): お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。年間約1,000名を超える社長と会い続け、ビジネスと仏教を繋ぐ架け橋として活動中。 毎週金曜更新 「修羅場・土壇場・正念場」を越えた先にしか見えない景色があります。 皆さんの「今」が、いつか大きな実を結ぶための大切な準備期間となりますように。 「覚悟」とは「悟り」を積み重ねること

    12分
  8. 3月26日

    #9 恩人のおしえ~修羅場・土壇場・正念場~自力の話 その1

    「修羅場・土壇場・正念場」を越えて——自力を尽くした先に現れる救い 今回のエピソードでは、人生の危機的状況を指す「三つの場」をテーマに、現役僧侶の瑜龍さんと代表世話人の杉浦さんが語り合います。苦難の中でこそ問われる「心の在り方」と、そこから拓ける新たな道とは。 人生には避けられない過酷な瞬間があります。 修羅場(しゅらば):激しい闘争や困難が渦巻く場所。 土壇場(どたんば):追い詰められた最後の最後、決断の瞬間。 正念場(しょうねんば):ここが一番の踏ん張りどころという大事な局面。これらの「場」をくぐり抜けてきた経験こそが、その人の人格や深み(器)を形作っていくのです。 瑜龍さんは、仏教における「自力」の重要性を説きます。苦しい時にただ神仏にすがる(安易な他力本願)のではなく、まずは今の自分にできる最善を尽くし、修羅場を自らの足で歩き抜こうとすること。自分の限界まで「自力」を出し切る姿勢が求められます。 自分の弱さを認め、傲慢さを捨てて「自力」の限界までやり抜いたその瞬間に、初めて大いなる力による「他力(救い)」が現れます。それは「水は高きから低きに流れる」という道理と同じです。自分を誇示せず「低き(謙虚)」に身を置くことで、周囲の助けや新しいご縁という名の救いが流れ込んでくるのです。 苦境に立たされた時ほど、杉浦さんが大切にする**「たらいの水理論」**が輝きます。 自分の元へ引き寄せようとする(我執)と、水は逃げていく。 相手のために押し出す(利他)と、巡り巡って必ず自分の方へ戻ってくる。「誰かのために」とエネルギーを使い切ることが、実は自分自身を最も早く、深く救うことへと繋がります。 こんな方におすすめ 今、まさに人生の「正念場」に立たされている方 困難に直面した時の「心の持ちよう」を学びたい方 努力しているのに行き詰まりを感じ、救いを求めている方 【パーソナリティ】新川 瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶へ。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦 佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2周目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。現在、数十社を超える会社において顧問として世話人役を務める。紹介のみで年間約1,000名を超える社長と会い続けている。 毎週金曜更新 修羅場さえも「自分を整える機会」と捉え直すことで、明日の景色が少しずつ変わり始めるかもしれません。 「三つの場」が人を磨く「自力」を尽くし切る勇気極限で見えてくる「他力」の真実「たらいの水」が教える逆転の発想

    11分

番組について

お耳のお遍路さん 〜スーパーチャーミング坊主と学ぶ、大人のための仏教ラジオ〜 仕事に家事、人間関係。毎日を一生懸命に生きる30〜50代のあなたへ。 この番組は、**“スーパーチャーミング坊主”こと新川瑜龍(ゆりゅう)**と、代表世話人の杉浦佳浩が、難しく思われがちな「仏教・仏道」をどこよりも身近に、そして楽しくお届けする音声の巡礼旅です。 「お遍路」といっても、歩く必要はありません。 耳を傾けるだけで、心が少し軽くなる。明日への活力がちょっと湧いてくる。 そんな、日常に寄り添う「智慧(ちえ)のサプリメント」を、二人の温かな掛け合いと共にお楽しみください。 パーソナリティ 新川瑜龍(あらかわ ゆりゅう):スタートアップ経営者から僧侶にに。「仏教は生き方マニュアル」をモットーに、独自の視点・経験を通して仏道をもっと身近に分かり易く伝えるスーパーチャーミング坊主を目指して修行中。 杉浦佳浩(すぎうら よしひろ):お遍路2週目。聴き手の代表として、仏教の教えを生活に落とし込む代表世話人。現在数十社を超える会社において顧問として、世話人役を務める。 紹介のみで、年間約1000名を超える社長と会い続けている。 【こんな方におすすめ】 ・毎日忙しくて、自分を見つめ直す時間がほしい方 ・仏教に興味はあるけれど、難しい本は苦手な方 ・人生を豊かに過ごしたい方 毎週金曜 更新

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