酒とカラダRADIO 〜飲み続けるためのカラダケア入門〜

冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事)

酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、「仲間と、ずっと楽しく飲み続けたい」という思いを原点にしたポッドキャストです。   腸内細菌の研究・商品開発に約10年携わってきた冨士川が、最新の科学情報を日常で無理なく試せる形に噛み砕き、飲み友達の体験談も交えながら「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を探っていきます。 飲み仲間代表の川島さんと共に、正しさを押し付けることなく、美味しいお酒と食を諦めることなく、“酒寿命”をのばす知恵を、きちんと調べて、ゆるくお話します。  <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家) <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105

  1. 1日前

    正しい知識より『褒め合いと空気作り』?お酒好き飲み仲間のゆるゆる健康論

    番組初の2名ゲスト回。浜松駅から車で2時間の山奥で「魚が美味しい」と評判のスーパーを営む牧内夫妻を迎え、飲み仲間からのガチ質問に答えます。「全部は頑張れない、何を優先する?」「サラダは続くのにスクワットは続かない」「食材の種類を増やすコツは?」「正しい健康情報の見分け方」──そして前日に開催した白米4種ブラインドテストの驚きの結果も。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、腸内細菌の研究や商品開発に携わってきた冨士川が、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を飲み仲間の川島さんと一緒に探るポッドキャストです。きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第42回は飲み仲間Q&A回。水窪町「スーパーまきうち」の牧内基さん・牧内真美さんをゲストに迎え、普段の飲みの席で出る質問にそのまま答える回。 このエピソードでは、 ・山奥のスーパーなのに魚が美味しい理由。マグロ解体ショーの誕生秘話 ・白米4種の炊き比べブラインドテスト──土鍋が分かると思ったのに全問正解者ゼロ ・削りたての鰹節、自家製塩辛など「ご飯のお供」持ち寄りペアリング ・「全部は頑張れない」→食材の多様性を最優先に。美味しくて続くことが一番の健康法 ・サラダは続くのにスクワットが続かない理由と、フェードアウトからの再開法 ・10年のヘルスケア経験でたどり着いた「正論は95%の人に響かない」という気づき ・褒め合い・持ち回りリーダー制など、ゆるいコミュニティの力で習慣を続ける方法 結論:「正しさ」より「続けやすさ」。全部やらなくていい、ひとつだけ今の生活に足す。 <ゲスト> 牧内基・牧内真美(牧内商店「スーパーまきうち」/静岡県浜松市天竜区水窪町) まきうちさんのインスタはこちら!↓ https://www.instagram.com/super_makiuchi/ <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n063d7336fa58 <LINEコミュニティ(酒とカラダCLUB)> ゆるーいコミュニティをやっています。LINEのオープンチャットですので、お気軽にご参加ください。飲み会のご連絡・おすすめのお酒や健康食品の情報交換・その他なんでも情報交換など。参加はこちらから(もちろん無料です)↓⁠⁠https://line.me/ti/g2/8YsuihI0EgznAtrXuu70cW97PsJQmwdjbUq6Ew?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます!

  2. 10月29日

    週30分で"酒の代謝シールド"を作る──忙しい酒飲みのための運動処方箋

    前回「酒飲みにこそ筋肉が必要」という科学的理由を話しました。今回は「じゃあ何をやればいいの?」の具体編。①階段ダッシュ1日3回で死亡リスク40%減の「エクササイズ・スナッキング」、②4分で心肺と筋肉を同時に鍛える「HIIT(タバタ式)」、③冨士川が実際にやっているパームプレス・スクワット、タイソン式プッシュアップ、アニマルフローの「酒飲みの自重筋トレ」。飲酒と筋トレのタイミングルールも。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、腸内細菌の研究や商品開発に携わってきた冨士川が、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を飲み仲間の川島さんと一緒に探るポッドキャストです。きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第41回は「筋肉と酒」後編。忙しい酒飲みのための運動処方箋。 このエピソードでは、 ・ジョギングだけでは速筋(Type II線維)を守れない理由 ・筋トレの最適量は「週30〜60分」(東北大メタアナリシス) ・運動法①VILPA──階段ダッシュ1日3回で全死亡40%減、心血管死亡49%減 ・運動法②HIIT(タバタ式)──4分で有酸素+無酸素を同時改善 ・運動法③酒飲みの自重筋トレ──パームプレス・スクワット、タイソン式、アニマルフロー ・高強度自重トレでも翌日まで脂肪燃焼が続く「アフターバーン効果」 ・飲酒と筋トレのハームリダクション4ルール(4〜6時間空ける、プロテイン先行など) 結論:全部やらなくていい。まずは明日、階段を駆け上がるだけでいい。 <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote> https://note.com/saketokarada/n/n3992532ee5aa <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <番組で紹介した参考動画> VILPA解説:がん情報チャンネル「がん死亡が減少する1日たった3回のヴィルパ」 https://www.youtube.com/watch?v=8k_LWRhLkOc HIIT初心者向け(飛ばない):Marina Takewaki「5分HIIT 飛ばない初心者向け」 https://www.youtube.com/watch?v=AliSkUNkifA タバタ式(初心者〜上級者):「たった4分で脂肪燃焼!TABATA式HIIT全身トレーニング」 https://www.youtube.com/watch?v=wjv9Z2lAW_0 タイソン式プッシュアップ:「全身を鍛えられる最強のプッシュアップ」 https://www.youtube.com/watch?v=klvXPcUrBWw アニマルフロー:Women's Health JP「自宅/器具なし/初心者OK!アニマルフローで体幹トレ」 https://www.youtube.com/watch?v=yt_KRyAgj4A <川島さんの作品展示のお知らせ> 渋谷ヒカリエ 展示概要 ・会期:2026年10月22日(木) 〜 11月4日(水) ・会場:渋谷ヒカリエ ShinQs 5F 《ShinQs Gallery 5》 ・入場:無料(どなたでもお越しいただけます) ・在廊予定日:11月3日(火・祝) ※作品10点の展示・販売を行います。 特別パフォーマンス(東秀会) ・日時:2026年11月8日(日) ・会場:セルリアンタワー東急ホテル ※東急百貨店 外商お得意様限定行事となります <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) 田畑泉ら. Med Sci Sports Exerc. 1996;28(10):1327-30. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8897392/ *タバタ式(4分)で有酸素能+無酸素能28%同時改善 参考文献(2) Stamatakis E, et al. Nat Med. 2022;28(12):2521-2529. *VILPA 1日3回で全死亡38〜40%減、心血管死亡48〜49%減 参考文献(3) 門間陽樹ら. Br J Sports Med. 2022;56(13):755-763. *筋トレ週30〜60分で全死亡10〜17%低下。有酸素併用で全死亡40%減

  3. 10月22日

    酒飲みにこそ筋肉が必要な科学的理由──筋肉は"最大の代謝シールド"だった

    「最近、前と同じ量で酔うようになった」「お酒では太らないって本当?」「筋トレを始めたらなぜか酒量が減った」──全部、筋肉で説明がつきます。酒飲みにとって筋肉は腕力ではなく"代謝シールド"。アルコールを薄め、肝臓が処理しきれない酢酸を燃やし、脂肪肝を防ぎ、飲酒欲求にブレーキをかける。川島さんの「遅咲き酒飲み」の肝臓が元気な理由と、その貯金がいつまでも持たない話から始めます。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、腸内細菌の研究や商品開発に携わってきた冨士川が、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を飲み仲間の川島さんと一緒に探るポッドキャストです。きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第40回は「筋肉と酒」前編。酒飲みにこそ筋肉が必要な科学的理由。 このエピソードでは、 ・川島さんの肝臓が元気な理由──「遅咲き酒飲み」の貯金と酒豪のパラドックス ・アルコール2杯で全身の脂肪燃焼が73%停止する代謝試験 ・筋肉は「酒を薄める器」──分布容積と血中アルコール濃度の関係 ・筋肉は「肝臓の下請け工場」──酢酸を最終的に燃やすのは筋肉のミトコンドリア ・筋肉は「血糖の貯蔵庫」──脂肪肝+サルコペニアでNASHリスク2.59倍 ・寝酒で成長ホルモンが70〜75%阻害される ・筋トレで分泌されるFGF21が飲酒欲求を脳レベルでブロックする 結論:筋肉は酒飲みの代謝シールド。次回は具体的な運動法を紹介。 <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n163878bc114a <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <川島さんの作品展示のお知らせ> 渋谷ヒカリエ 展示概要・会期:2026年10月22日(木) 〜 11月4日(水)・会場:渋谷ヒカリエ ShinQs 5F 《ShinQs Gallery 5》・入場:無料(どなたでもお越しいただけます)・在廊予定日:11月3日(火・祝)※作品10点の展示・販売を行います。特別パフォーマンス(東秀会)・日時:2026年11月8日(日)・会場:セルリアンタワー東急ホテル※東急百貨店 外商お得意様限定行事となります <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Siler SQ, et al. De novo lipogenesis, lipid kinetics, and whole-body lipid balances in humans after acute alcohol consumption. Am J Clin Nutr. 1999;70(5):928-936. *アルコール24g(2杯)で全身脂質酸化が73%急落 参考文献(2) Metabolism of Ethanol - Basicmedical Key. URL: https://basicmedicalkey.com/metabolism-of-ethanol/ *肝臓で生成された酢酸を骨格筋のミトコンドリアがTCA回路で最終酸化 参考文献(3) Stamatakis E, et al. Does Strength-Promoting Exercise Confer Unique Health Benefits? Am J Epidemiol. 2018. *身体活動がアルコール摂取による死亡リスクを相殺(英国36,370名の統合解析) 参考文献(4) 低骨格筋量と全死亡リスクのメタアナリシス. *低SMI群で全死亡RR 1.30〜1.57。サルコペニア肥満でRR 2.58

  4. 10月15日

    男性にも更年期があり、毛髪10本でホルモンがわかる時代──TRULY二宮さんに聞く、更年期ヘルスケアの最前線

    前回に引き続き、株式会社TRULY代表の二宮未摩子さんをゲストに。後編では、博報堂を辞めて更年期ヘルスケアで起業するまでのストーリーと、毛髪10本でホルモンを測る「MENOPO CHECK」の仕組み、男性更年期の経済損失1.2兆円の話、そして「お酒をやめないために睡眠と食の土台を固める」という二宮さんの極意をお届けします。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、腸内細菌の研究や商品開発に携わってきた冨士川が、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を飲み仲間の川島さんと一緒に探るポッドキャストです。きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第39回は「更年期と酒」後編。二宮さんの起業ストーリーとTRULYのプロダクトを深掘り。 このエピソードでは、 ・二宮さんの原体験──博報堂での激務と妊娠悪阻によるキャリア中断から起業へ ・毛髪ホルモン検査「MENOPO CHECK」──髪を切って送るだけで3ヶ月のホルモン値を測定 ・血液検査との違い:採血はその瞬間の値、毛髪検査はトレンド ・男性更年期(LOH症候群)の経済損失は年間約1.2兆円 ・法人向け「TRULY for business Leaders」で根性論を脱却 ・当事者の本音を蓄積する「TRULY Insight」の企業活用 ・お酒をやめないための極意:睡眠と食の土台を固める <ゲスト> 二宮未摩子(株式会社TRULY 代表取締役CEO) https://www.truly-japan.co.jp/ MENOPO CHECK: https://menopocheck.com/ TRULY for business Leaders: https://www.biz.truly-japan.co.jp/leaders <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n163878bc114a <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Frezza M, et al. High blood alcohol levels in women: the role of decreased gastric alcohol dehydrogenase activity and first-pass metabolism. N Engl J Med. 1990;322(2):95-99. URL: https://www.researchgate.net/publication/227948703 *女性は胃粘膜のADH活性が男性より低く、アルコールが血流に入りやすい 参考文献(2) Davies MJ, et al. Moderate alcohol consumption and insulin sensitivity in postmenopausal women. Diabetologia. 2002;45(1):108-116. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18504547/ *閉経後女性で適度なアルコールがインスリン感受性とアディポネクチンを改善 参考文献(3) Felson DT, et al. Alcohol consumption and bone mineral density in elderly men and women: the Framingham Study. Am J Epidemiol. 1995;142(5):485-492. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/7677127/ *適度なアルコールが閉経後女性の骨密度維持に関連(フラミンガム研究) 参考文献(4) Taku K, et al. Extracted or synthesized soybean isoflavones reduce menopausal hot flash frequency and severity. Menopause. 2012;19(7):776-790. URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5713750/ *大豆イソフラボンがホットフラッシュの頻度と重症度を低下させるメタアナリシス

  5. 10月8日

    更年期と酒──"昔と同じ量"が飲めなくなる科学的な理由

    「最近、前と同じ量が飲めなくなった」──それ、気のせいじゃありません。更年期のホルモン変動と加齢による体組成の変化で、アルコール代謝は確実に変わります。ゲストは更年期ヘルスケアのスタートアップ・株式会社TRULY代表の二宮未摩子さん。科学と当事者のリアル、両面から「更年期と酒」を掘り下げる前編です。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、腸内細菌の研究や商品開発に携わってきた冨士川が、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を飲み仲間の川島さんと一緒に探るポッドキャストです。きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第38回は「更年期と酒」前編。株式会社TRULY代表の二宮未摩子さんをゲストに迎え、更年期と飲酒の科学を深掘り。 このエピソードでは、 ・更年期とは何か──エストロゲンの「乱高下」と男性のLOH症候群 ・なぜ酒に弱くなるのか──胃のADH活性、分布容積の変化、肝機能への影響 ・アルコールがホットフラッシュ・睡眠・メンタルを悪化させるメカニズム ・でも全否定ではない──適量がインスリン感受性や骨密度を改善した研究も ・更年期に賢く飲むためのおつまみ戦略(枝豆・ナッツ・魚) ・二宮さん自身の飲み方──コンディションコストを意識した厳選スタイル 結論:「飲めなくなった」は体が正しく変化した証拠。今の自分に合った飲み方に設計し直す。 <ゲスト> 二宮未摩子(株式会社TRULY 代表取締役CEO) https://www.truly-japan.co.jp/ <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n8a7c6bcd4da0 <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Frezza M, et al. High blood alcohol levels in women: the role of decreased gastric alcohol dehydrogenase activity and first-pass metabolism. N Engl J Med. 1990;322(2):95-99. URL: https://www.researchgate.net/publication/227948703 *女性は胃粘膜のADH活性が低く、より多くのアルコールが直接血流に入る 参考文献(2) Sievert LL, et al. Alcohol use and vasomotor symptoms in the Study of Women's Health Across the Nation. Menopause. 2022. URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9182895/ *アルコールとホットフラッシュの関連 参考文献(3) Baker FC, et al. Sleep problems during the menopausal transition. Sleep Med Clin. 2018;13(3):443-456. URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5810528/ *更年期と睡眠障害の関連 参考文献(4) Alcohol as self-medication in midlife women: coping with menopausal symptoms. 2025. URL: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC12511719/ *更年期症状の自己治療としての飲酒 参考文献(5) Davies MJ, et al. Moderate alcohol consumption and insulin sensitivity in postmenopausal women. Diabetologia. 2002;45(1):108-116. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18504547/ *閉経後女性で適度なアルコールがインスリン感受性とアディポネクチンを改善

  6. 10月1日

    80歳まで酒をうまいと感じるために──口内細菌を育てる話

    前回「酒の味は口の中で完成する」という話をしました。じゃあその口を80歳まで維持するには? 味覚と口内細菌の関係、加齢で甘味が落ちる仕組み、マウスウォッシュで運動効果が減る衝撃実験、そして酒飲みこそ葉物野菜を食べるべき理由。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、「仲間と、ずっと楽しく飲み続けたい」という思いを原点にしたポッドキャストです。腸内細菌の研究や商品開発に約10年携わってきた冨士川が、最新の科学情報を日常で無理なく試せる形に噛み砕き、飲み友達の体験談も交えながら、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を探っていきます。飲み仲間代表の川島さんとともに、正しさを押し付けることなく、美味しいお酒や食を諦めることもなく。"酒寿命"を少しでものばすための知恵を、きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第37回は「口内細菌と酒の味」後編。80歳まで酒をうまいと感じるための口腔ケアの話。 このエピソードでは、 ・味覚は舌の味蕾だけで決まらない。109菌種が5つの基本味と相関(100人のメタゲノム解析) ・加齢で味覚は落ちるが全員同じようには落ちない(18研究のレビュー) ・2026年研究:甘味感度の低下と5つの口内菌属の関連を発見 ・口内細菌が野菜の硝酸塩からNO(一酸化窒素)を作り血管を広げる仕組み ・「野菜を食べるとNOを作る菌が増える」ヒト介入試験の結果 ・マウスウォッシュ後は運動による血圧低下が61%弱まった衝撃実験 ・でも「マウスウォッシュは危険」は言い過ぎ(メタ解析で臨床的影響は小さい) ・「口内細菌を育てる」≠「歯磨きをやめる」。歯と歯周組織を残すのが最優先 ・酒飲みのおつまみに葉物野菜は案外理にかなっている 結論:歯を磨いて、歯医者に行って、野菜も食べながら飲む。 <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote> https://note.com/saketokarada/n/ne46c5d5deea8 <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Bacterial species profiles of the lingual and salivary microbiota differ with basic tastes sensitivity. 2023. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37989857/ *100人のメタゲノム解析。109菌種が5つの基本味と相関。唾液中の菌のほうが味覚感度をよく予測 参考文献(2) Ni H, et al. Associations between sweet taste sensitivity and oral microbiota. npj Science of Food. 2026;10:29. URL: https://www.nature.com/articles/s41538-025-00676-5 *140人調査。高齢者の甘味感度低下と5菌属の関連を発見 参考文献(3) du Toit L, et al. Dietary nitrate and the oral microbiome. J Nutrition. 2024;154:2696-2706. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39019159/ *血圧高めの70人介入試験。葉物野菜で硝酸還元菌が増加、唾液pH上昇 参考文献(4) Clarke C, et al. Antibacterial mouthwash blunts oral nitrate reduction and blood pressure lowering after exercise. Free Radical Biology and Medicine. 2019;143:252-259. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31369841/ *抗菌マウスウォッシュで運動後の血圧低下効果が61%弱まったRCT 参考文献(5) Chlorhexidine mouthwash and blood pressure meta-analysis. 2026. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41820203/ *5研究のメタ解析。収縮期血圧差は平均+1.56mmHgで統計的に有意でない

  7. 9月24日

    ワインの味は口の中で完成する?──口内細菌と酒の香りの科学

    同じワインを飲んでいるのに、人によって感じる香りが違う。それって気のせい? いいえ、口内細菌が香りを「作っている」ことが科学的に示されています。ワイン醸造は瓶詰めで終わっていない。最後の工程は自分の口の中にある。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、「仲間と、ずっと楽しく飲み続けたい」という思いを原点にしたポッドキャストです。腸内細菌の研究や商品開発に約10年携わってきた冨士川が、最新の科学情報を日常で無理なく試せる形に噛み砕き、飲み友達の体験談も交えながら、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を探っていきます。飲み仲間代表の川島さんとともに、正しさを押し付けることなく、美味しいお酒や食を諦めることもなく。"酒寿命"を少しでものばすための知恵を、きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第36回は「口内細菌と酒の香り」前編。 このエピソードでは、 ・ワインの「おいしさ」の大部分は鼻で感じている(レトロネーザル香の仕組み) ・2024年研究:口内細菌の違いでワインの香り成分の放出パターンが変わる ・2015年研究:口腔細菌がブドウの「香りの素」から香気物質を生成する ・2026年研究:具体的な細菌酵素(Prevotella由来PsBG1)まで特定された ・「余韻が長い」はワインの性能ではなく、あなたの口の性能かもしれない ・唾液量が多い人ほど一部の香りを強く感じる傾向がある ・赤ワインの「渋み」は味覚ではなく口の中の摩擦(タンニン×唾液タンパク) ・赤ワイン+チーズの相性には口の中の化学がちゃんとある ・チェイサーは酔い対策だけでなく「味覚のリセッター」かも ・家で「自分の口」をテイスティングする実験の提案 <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n112ce19cbcd8 <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Ruan X, et al. Salivary Composition and Oral Microbiome Affecting Aroma Release From Wine. J Agric Food Chem. 2024;72:25847-25859. doi:10.1021/acs.jafc.4c05116 URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39526633/ *口内細菌の違いでワイン香気成分の放出パターンが変わることを30人で実証 参考文献(2) Muñoz-González C, et al. In vitro release of aroma compounds from wine by oral microorganisms. Food Chemistry. 2015;187:112-119. doi:10.1016/j.foodchem.2015.04.068 URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25977005/ *口腔細菌がブドウの香気前駆体から香気物質を生成することを初めて実証 参考文献(3) Muradova M, et al. Identification and Functional Characterization of Oral Bacteria β-Glucosidases. J Agric Food Chem. 2026;74:2941-2950. doi:10.1021/acs.jafc.5c13712 URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41549477/ *Prevotella由来のβ-グルコシダーゼPsBG1が香気前駆体を切断することを特定 参考文献(4) Muñoz-González C, et al. Understanding the release and in-mouth perception of aroma. Food Chemistry. 2016. doi:10.1016/j.foodchem.2016.03.030 URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27006241/ *香気化合物の口腔内吸着率が6〜43%と異なり、余韻の個人差に寄与 参考文献(5) Rinaldi A, et al. Food-wine pairing: salivary protein-polyphenol interactions. Current Research in Food Science. 2024;9:100792. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39005498/ *ワイン+チーズ+唾液でペアリングの化学的メカニズムを実験的に検証

  8. 9月17日

    日本人の大腸がんの半数は「腸内細菌の毒素」が原因だった──コリバクチンと、酒飲みが知るべき「引き金」の話

    2026年8月の衝撃論文。日本人の大腸がんの約半数、40歳未満の若年発症では約7割に、腸内細菌の毒素「コリバクチン」の"指紋"が残っていた。しかもその傷は子どもの頃に刻まれていた可能性がある。大腸がんの常識が変わりつつある──「大人の生活習慣病」から「幼少期の腸内細菌との出会いに端を発する多段階疾患」へ。 <番組概要> 酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、「仲間と、ずっと楽しく飲み続けたい」という思いを原点にしたポッドキャストです。腸内細菌の研究や商品開発に約10年携わってきた冨士川が、最新の科学情報を日常で無理なく試せる形に噛み砕き、飲み友達の体験談も交えながら、「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を探っていきます。飲み仲間代表の川島さんとともに、正しさを押し付けることなく、美味しいお酒や食を諦めることもなく。"酒寿命"を少しでものばすための知恵を、きちんと調べて、ゆるくお話しする番組です。 <本エピソードの概要> 第35回は冨士川の専門領域ど真ん中──腸内細菌と大腸がんの最新研究。 このエピソードでは、 ・2026年8月の論文(Shiba et al., Nature Genetics):日本人大腸がんの44.8%にコリバクチン由来の変異シグネチャー ・40歳未満の若年発症では約70%──世界最高水準の陽性率 ・コリバクチンとは:大腸菌が持つpksアイランドから合成される毒素。DNAを直接切断し「ゲノムの指紋」を残す ・衝撃のタイムライン:DNAの傷は患者が10歳未満の幼少期にすでに刻まれていた可能性 ・「Hit-and-Run(打って逃げる)」型発がん:菌が消えても傷だけが残って数十年後に発症 ・酒飲みが知るべきセカンドヒット:アルコールが粘膜バリアを壊し、幼少期の傷への引き金になる ・2つの独立した発がん経路:コリバクチン型(イニシエーター)vs Fusobacterium型(プロモーター) ・予防と検査:内視鏡でポリープを取れば防げる。食物繊維、カテキン、飲み方の設計 ep022「大腸カメラを予約しよう」の科学的アップデート版。 <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家/飲み仲間代表) <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105 この番組では今後も、"お酒をやめる"ではなく"どう付き合うか"をテーマに話していきます! <本エピソードのnote記事> https://note.com/saketokarada/n/n937048d5bb1d <本エピソードの参考文献> 参考文献(1) Shiba S, et al. Prevalence and chronology of colibactin-associated mutational processes and their microbiome spectra in Japanese colorectal cancer. Nat Genet. 2026. URL: https://www.researchgate.net/publication/412074158 *日本人200例WGS+600例メタゲノム解析。非高変異型大腸がんの44.8%にSBS88/ID18検出。若年発症では約70% 参考文献(2) Mutographs International Consortium. Geographic and age variations in mutational processes in colorectal cancer. 2025. URL: https://www.iarc.who.int/news-events/geographic-and-age-variations-in-mutational-processes-in-colorectal-cancer/ *11カ国981例の全ゲノム解析。40歳未満は70歳以上と比べてコリバクチン変異が3.3倍高頻度 参考文献(3) Pleguezuelos-Manzano C, et al. Mutational signature in colorectal cancer caused by genotoxic pks+ Escherichia coli. Nature. 2020;580(7802):269-273. URL: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32106218/ *ヒト大腸オルガノイド実験でSBS88/ID18を同定。コリバクチンのDNA損傷メカニズムを実証

評価とレビュー

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番組について

酒とカラダRADIO(飲み続けるためのカラダケア入門)は、「仲間と、ずっと楽しく飲み続けたい」という思いを原点にしたポッドキャストです。   腸内細菌の研究・商品開発に約10年携わってきた冨士川が、最新の科学情報を日常で無理なく試せる形に噛み砕き、飲み友達の体験談も交えながら「お酒とカラダのちょうどいい付き合い方」を探っていきます。 飲み仲間代表の川島さんと共に、正しさを押し付けることなく、美味しいお酒と食を諦めることなく、“酒寿命”をのばす知恵を、きちんと調べて、ゆるくお話します。  <出演者> 冨士川凛太郎(株式会社simpleA代表取締役、腸内細菌検査協会理事) 川島房恵(画家) <ご意見・問い合わせフォーム> 感想・質問・取り上げてほしいテーマは、下記のフォームからどうぞ。 https://cool-dill-928.notion.site/2f103949bb7b801f8a20dd0dd933938c?pvs=105

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