「食べる」を「つくる」人間の頭の中

ツノダヤマト|YOKACHORO FOOD BASE

淡路島で瓶詰・缶詰の製造をしている、YOKACHORO FOOD BASEの角田大和です。 この番組では、商品紹介ではなく、作り手である僕が ・どういう考えで「食」に向き合っているのか その頭の中(思考のプロセス)を徒然にお話しします。 どういう思考で加工品の「レシピ」を書き起こしているのか 加工技術や発酵についてのディープな話から 自然食やオーガニックのようなジャンルの僕なりの視点や 食材や調味料の選び方・使い方 どうでもいい日々の実験&発見小話などなど

  1. 8月16日

    葡萄のポン酢「GRAPE PONZU」の人気が急に高まっておるので詳しくご紹介します

    お盆期間中の1週間連続営業、ご来店いただいた皆様ありがとうございました!今回は、店頭で最も多くお客様からご質問をいただいた「グレープポン酢」について、オンラインストアには書ききれていないマニアックな裏側をたっぷり語ります。 主役となるのは、自然栽培を続ける中岡農園さんのワイン用ブドウ(マスカットベーリーAや小公子)。1つの房にエネルギーを凝縮させるために、あえて青い段階で落とされる「摘房(てきぼう)ブドウ」の強烈な生命力と鋭い酸味に着目しました。 しかし、そのまま搾ると酸化が激しく「えぐみ」が出てしまうという大きな壁が。そこからどうやってえぐみを消し、クリアな果汁を引き出したのか?(ちょっとした企業秘密の加工プロセスもポロリと話しています)。 気取った味ではなく、焼き餃子や豚しゃぶ、いつものサラダなど、日常の食卓でガシガシ使える「Pantry(日常の調味料)」として着地させた自信作です。柑橘とは一味違う、ブドウならではのキレと香りをぜひお楽しみください。 【Online store】淡路島の自然と時間を詰め込んだ瓶詰・缶詰はこちら⁠https://yokachoro.com⁠ 【note】頭の中の「設計図」をテキストで読むhttps://note.com/yokachoro_awaji⁠ 【公式LINE】新商品や限定商品のお知らせ、商品を最後まで美味しく使い切るための「知恵」をお届け。ご質問もこちらからお気軽にどうぞ https://lin.ee/IHNuNuv⁠

  2. 8月11日

    店舗増築とタコスと、まだない畑の話

    久しぶりのエピソードは、怒涛の夏休みとお盆の連続営業の真っ只中からお届けします。 現在、よかちょろフードベースの実店舗は、グロサリーの雰囲気を強め、手軽に食事ができるスペースを作るために増築を行っています。 そこで提供する予定なのが「タコス」。 ナチュラルワインや日本酒を片手に、うちのサルサやグリーンホットソースをたっぷりかけて頬張る。 そんな、よかちょろの商品を最大限に味わえる「体験の場」を作りたいと考えています。 さらに話と妄想は膨らんでいまして、タコスの生地となるトウモロコシの自社栽培まで…?店舗の進化と、これからの新しい企みについてお話ししています。 【トピック】 お盆の連続営業と、店舗の増築・改装について 新設スペースのメニューに「タコス」を選んだ理由 グリーンホットソースとタコスの完璧なペアリング 異常気象下での農業問題と、フリントコーン(トウモロコシ)栽培の可能性 「出口」を持っているからこそできる、新しい農業の形 【Online store】淡路島の自然と時間を詰め込んだ瓶詰・缶詰はこちら⁠https://yokachoro.com⁠ 【note】頭の中の「設計図」をテキストで読むhttps://note.com/yokachoro_awaji⁠ 【公式LINE】新商品や限定商品のお知らせ、商品を最後まで美味しく使い切るための「知恵」をお届け。ご質問もこちらからお気軽にどうぞ https://lin.ee/IHNuNuv⁠

  3. 7月5日

    「摘果みかん」をなぜこんな手間をかけて瓶詰めにするのか

    今回は、YOKACHORO FOOD BASEの夏の定番「グリーンホットソース」について。 初期からずっと作り続けている、割と思い入れの強い商品で、 ただの辛いソースではなく、和のテイストを感じる「柚子胡椒」のような奥深い薬味として、ご家庭からプロの飲食店まで根強い人気を誇っています。 「酸っぱくて硬い、果汁もない」と捨てられてしまう摘果(間引き)みかんが、なぜこれほど美味しいソースに化けるのか?その裏側にある、少し“ややこしい”けれど、YOKACHOROらしいプロセスと味設計についてお話ししました。 【トピック】 始まりは「もったいない」から。 果汁ゼロの摘果みかんとグリーンハラペーニョの出会い 6kg向いて、たった500g。 地味で泥臭い手作業が、「これしかない」香りと美味しさを作る。 実は「4種類のお酢」をブレンド 複雑性と立体感を生み出す、緻密な味の設計図。 おすすめの楽しみ方 お刺身、焼き鳥、夏のBBQはもちろん、「マヨネーズ」と合わせると…? 自然栽培の松見果樹園さんのみかんや、無農薬のハラペーニョなど、生産者さんとの距離感や繋がりから生まれる、この季節だけの爽やかな味わい。ぜひ、今夜の食卓の「味変」を想像しながらお聴きください! ▼番組内で紹介した商品はこちら グリーンホットソース:https://yokachoro.com/products/green-hot-sauce YOKACHORO FOOD BASE 公式サイト:https://yokachoro.com/ note(日々の活動や裏話):https://note.com/yokachoro_awaji

  4. 6月28日

    「レストランとは何か」を雲仙で考えてたら、田んぼ全滅してた

    雲仙へのインプット旅から帰ると、田植えをしたはずの田んぼがジャンボタニシに喰い尽くされ、文字通り「無」になっていました。 自然の洗礼に完全に打ちのめされましたが、知り合いから苗をかき集めて再チャレンジします。 近々、平日に田植えのやり直しをするので、一緒に泥まみれになってくれる方、助けてください。 そんな絶望の裏で、雲仙での体験は僕の頭の中を驚くほどクリアにしてくれました。原川さんの「ビアード」や、温泉蒸しを体験した「蒸気屋」でトップレベルの料理や体験に触れ、改めて自分と料理との向き合い方の答え合わせができたなと。 行き着いた結論は、今の僕がやりたいのは、非日常を味わう「特別な日のためのレストラン」ではないということ。 日々の暮らしにじわじわと馴染み、日常の糧になるような食の提案です。それは、僕らが作っている瓶詰めや加工品と同じ思想の延長線上にあります。 ちなみに、蒸気屋の冷蔵庫に「Noma」のキノコガルムがあって味見する機会があったのですが、僕が作っている「椎茸ガルム」の方が美味いと確信できたのは、裏側の大きな収穫でした。 お盆までに店舗を増築し、料理を少し提供できる体制を整えます。皆さんの日常に持ち帰れる体験の場になればなと。 そしてそして、一緒に田植えをしてくれる方、ご連絡お待ちしています!笑

  5. 6月17日

    ホットパックって何?樹脂の蓋を使った瓶詰めは、どう殺菌してるのか

    どうも、YOKACHORO FOOD BASEの角田大和です。 今回は、瓶詰めや缶詰がなぜ常温で置いておけるのか、その判断基準の一番手前にある「pH(ペーハー)」の話をしました。 4.6という数字を境に、酸性かどうかで取れる殺菌方法がまるごと変わります。 レモン果汁のようにpHが低いものなら使える「ホットパック」という方法。 今日はこの「ホットパック」がどういう原理で、どこまでの安全性を担保できる方法なのかを、現在進行中の試作(レモン果汁の瓶詰めなど)を例にしながら紐解いています。 今回のトークの聴きどころ ・pH4.6という、業界では当たり前だけど一般には知られていない安全基準の境目・レトルト殺菌(缶詰)とホットパック(瓶詰め)の根本的な違いと、それぞれのトレードオフ・樹脂キャップのように「煮沸できない容器」をどう殺菌するかという、地味だけど重要な工程 専門的な内容ですが、知っておくと家庭の食品管理にもちょっと役立つかもしれません。役に立たなくても、へーぐらいで聞いてもらえたら。 現在進行中のOEM案件についても少し触れています(玉ねぎ調味料、玉ねぎスープ缶、きのこの瓶詰めおかず、エビ塩、鯛やハモのアラを使ったガルムなど)。 【Online store】淡路島の自然と時間を詰め込んだ瓶詰・缶詰はこちらhttps://yokachoro.com 【note】頭の中の「設計図」をテキストで読むhttps://note.com/yokachoro_awaji 【公式LINE】新商品や限定商品のお知らせ、商品を最後まで美味しく使い切るための「知恵」をお届け。ご質問もこちらからお気軽にどうぞhttps://lin.ee/IHNuNuv

番組について

淡路島で瓶詰・缶詰の製造をしている、YOKACHORO FOOD BASEの角田大和です。 この番組では、商品紹介ではなく、作り手である僕が ・どういう考えで「食」に向き合っているのか その頭の中(思考のプロセス)を徒然にお話しします。 どういう思考で加工品の「レシピ」を書き起こしているのか 加工技術や発酵についてのディープな話から 自然食やオーガニックのようなジャンルの僕なりの視点や 食材や調味料の選び方・使い方 どうでもいい日々の実験&発見小話などなど