NO ONE KNOWS

山下冗談

世界ではすでに起きているのに、日本ではほぼ語られない。 UAP、深海、歴史の影のアノマリー——観測された事実と、語り継がれる仮説の、その境界線。 何かを信じ込ませはしない。結論も出さない。 ただ、分かっていることと分かっていないことを、並べてみる。 NO ONE KNOWS.

  1. 8月7日

    地震予知の現在値|震源はどこにあるのか|NOK,21

    地震予知は、なぜ「いつ」だけ分からないのか。 2011年、「想定外」という言葉を、日本中が聞いた。 あの日から、大きな地震のたびに繰り返されてきた問い。「予知できなかったのか」。 1975年、中国・海城。前震、地下水位の変化、動物の異常行動——複数の異常が報告され、避難が呼びかけられ、多くの命が救われた。地震予知、唯一の成功例とされる出来事。 だが翌年の唐山では、同じ手法が通用しなかった。 2009年、イタリア・ラクイラ。専門家は「前兆と断言できない」と語り、数日後に本震。300人以上が死んだ。これは予知の失敗ではない。不確実な段階を、安心の言葉で語ってしまった話だ。 観測網は進化した。GNSS、海底地震計、AI。それでも「いつ」だけは、近づかない。 そして、もう一つの問い。君は、次の一歩を、いつ決めているのだろう。 歩く前に、体はもう動き始めている。脳は世界を見ているのではなく、予測している——予測符号化。 1980年代、ベンジャミン・リベットの実験は、「今動かそう」と意識する前に、脳の準備がすでに始まっていたことを示した。自由意志をめぐる議論は、今も終わっていない。 胸騒ぎ。虫の知らせ。予感。外の地震と、内の予感。同じ深さで、それらは分からない。 震源は、地下だけにあるとは限らない。 No One Knows。本当のことは知らない。 #NoOneKnows #地震予知 #予測符号化 #自由意志

    地震予知の現在値|震源はどこにあるのか|NOK,21
  2. 7月12日

    松とは何なのか?神社・門松・松果体:一本の木から世界を読み解く|NOK Special Series EP.01

    一本の木がある。 日本中、どこにでもある木。海辺にも、神社にも、お城にも、そして正月にも。 あまりにも身近すぎて、 私たちは「知っている」と思っている。けれど、その理由を説明できる人は、どれほどいるだろう。 今回から始まる「NOK Special Series」は、一本の松の木を入口に、人類の歴史、神話、科学、文化、そして私たち自身を見つめ直すシリーズです。 主人公は、松ではありません。松を通して見えてくる、「人間」という存在です。 恐竜の時代から現代まで。神社、門松、お城、海岸林、松果体…。 一見、無関係に見えるものが、一つの木によって静かにつながっていきます。これは植物の番組ではありません。一本の木から、世界を読み解く旅です。 あなたも一緒に歩いていただけたら嬉しいです。 NOK Special Series一本の木から、世界を読み解く。 ご感想や、あなたが「知っていると思っていたもの」を、ぜひコメントで教えてください。このシリーズは、一本の木を千年後へ残そうとする想いとともに、その木を守り、学び、受け継いだ人たちへの敬意を込めて制作しています。 Supported by PINE VISION・@lapita_project

    松とは何なのか?神社・門松・松果体:一本の木から世界を読み解く|NOK Special Series EP.01

番組について

世界ではすでに起きているのに、日本ではほぼ語られない。 UAP、深海、歴史の影のアノマリー——観測された事実と、語り継がれる仮説の、その境界線。 何かを信じ込ませはしない。結論も出さない。 ただ、分かっていることと分かっていないことを、並べてみる。 NO ONE KNOWS.