Teach For Japanのポッドキャスト

Teach For Japan

本ポッドキャストでは、Teach For Japan代表理事・中原の視点から、日本や世界の教育の現状と未来への挑戦をお届けします。教室の実践、教師という存在の可能性、教育制度や社会の仕組みまでを横断しながら、「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界」をどう実現するのかを対話形式で探ります。教室と社会をつなぐリアルな声とともに、教育のこれからを考える番組です。 ▼Teach For Japan 公式ホームページ https://teachforjapan.org/ ▼X https://x.com/TeachForJapan ▼Instagram https://www.instagram.com/teach_for_japan/ ▼Facebook https://www.facebook.com/TeachForJapan/ ▼YouTube https://www.youtube.com/user/tfjmovie ▼お便りフォーム 番組への感想や質問、今後取り上げてほしいテーマなどがあれば、ぜひこちらからお寄せください。 https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536⁠

  1. 2日前

    #40 ウェンディ・コップさん来日②|教育の目的を問い続ける。グローバルネットワークが果たす役割

    前回に続き、ウェンディ・コップさんの来日を取り上げます。後編は、3日間の対話の中で二人がたどり着いた「教育の目的」から始まります。 個人の人生の最大化だけでは、「自分さえよければいい」にもなりかねない。中原は、教育哲学者ガート・ビースタの「資格化・社会化・主体化」という三つの側面を手がかりに、個人と社会の両方に責任を持てる力を語ります。Teach For Japanが研修に長い時間をかける背景には、自分の物差しで子どもを測るのではなく、自分の物差しを問えることが大事だという、中原自身のフェロー1年目の痛感がありました。国同士を序列で比べるのではなく、それぞれの文脈に根ざした実践を国境を越えて共有する。そこにこそグローバルネットワークの役割があると、中原は語ります。 教育の目的を問い続けながら、それぞれの国の文脈に根ざして実践する。その営みをつなぐグローバルネットワークの意味を考える回です。 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:Teach For All(※英語サイト)|Teach For All https://teachforall.org/

  2. 10月26日

    #39 ウェンディ・コップ来日①|Teach For Americaの原点と、教育格差の捉え方

    今回から2回にわたり、Teach For Americaの創設者で、Teach For AllのCEO・共同創設者でもあるウェンディ・コップの来日を取り上げます。3日間をともに過ごした代表理事の中原が、その対話を振り返ります。 大学時代、同じ場にいる同世代がまったく違う道のりを歩んできたと知ったこと。教員不足が報じられる一方で、教職だけは熱意を持って学生を募りに来なかったこと。この二つが、フェローシップ・プログラムの原点だったといいます。中原が投げかけたのは、教育格差の解消を「高等教育への進学」と捉えると、子どもの選択肢をかえって狭めないか、という問い。ウェンディさん自身も、アラムナイの活動から見方を変えてきたと語ります。 「教育格差」という同じ言葉で、私たちは何を見ているのか。その捉え方そのものを問い直す回です。 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:『いつか、すべての子供たちに――「ティーチ・フォー・アメリカ」とそこで私が学んだこと』ウェンディ・コップ著|英治出版 https://eijipress.co.jp/products/2050 ▼参考:『世界を変える教室――ティーチ・フォー・アメリカの革命』ウェンディ・コップ著|英治出版 https://eijipress.co.jp/products/2110 ▼参考:Teach For All(※英語サイト)|Teach For All https://teachforall.org/

  3. 10月18日

    #38 教育時事|OECD「図表でみる教育2026」。数字を立体的に読むと見えてくるもの

    今回は「教育時事」として、2026年9月にOECDが公表した「図表でみる教育2026」を取り上げます。今年の特集テーマは教員不足です。調査結果が出るたびに、国際ランキングや見出しの一言で一喜一憂しがちです。ただ、教員不足ひとつとっても、OECD・文部科学省・PISAでは何を「不足」と数えるかが異なり、日本の欠員率0.4%という数字だけでは実態は見えません。また「給与満足度はOECD平均を下回る」という報道の陰で、同じ調査が示す仕事そのものへの満足度の高さはあまり語られていません。条件の厳しさと、やりがいの大きさ。その両方を並べてこそ、処遇改善の議論も建設的になるのではないか。中原がいくつかの数字を手がかりに、見出しの奥にあるものを読み解きます。数字を比較やランキングとしてではなく、より良い教育をつくる材料として、どう立体的に読むのか。教育データとの向き合い方を問う回です。★お便り募集フォーム★番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。▼番組への感想・質問はこちらhttps://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536▼参考:図表でみる教育2026(Education at a Glance 2026)|OECDhttps://www.oecd.org/en/publications/2026/09/education-at-a-glance-2026_3bce4131.html

  4. 10月11日

    #37 教師の日ギャザリング2026開催報告|教師とともに、子どもたちの未来をつくる

    今回は、10月5日の「世界教師デー」に合わせて10月4日に開催した「教師の日ギャザリング2026」を、参加者の声とともに振り返ります。 為末大さんが語った「触る」と「触れる」の違い。7年前に出会った北敢さんと高校3年生の荒川結晶さんが語った、教師は「外の世界に連れて行ってくれる存在」という言葉。そして、第一ライフグループから和泉市教育委員会に出向した川井彩さんの経験。 中原は、教育には測れない価値があり、子どもとの出会いが教師自身の生き方も変えていくこと、そして企業もまた公教育に影響を与える社会の一部であることに触れながら、当日の気づきを深掘りします。 「子どもたちの未来を、教師とともに社会全体でどうつくっていくのか。」会場で生まれた参加者ひとり一人のチャレンジ宣言や、クラウドファンディングでいただいた応援メッセージも紹介しながら、その問いに向き合う回です。 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:教師の日ギャザリング2026 開催のお知らせ|PR TIMES https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000049.000034132.html ▼応援:田川教育振興財団設立プロジェクト|for Good https://for-good.net/project/1004224 ★教師の日ギャザリング2026 クラウドファンディングでご支援いただいた皆様(順不同) 総勢38名様より352,000円のご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。 プレミアムサポーター:株式会社バリュー・コア・コンサルティング様 やまだ様、小野 晴香様、木下 学様、羽根 徹様、佐藤 眞一郎様、細井 正知様、きみこ様、池田 由紀様、佐藤様、支援者様、中野 真弓様、重松 雅博様、ギール 里映様、美馬 耕平様、はなえ様、笹尾 実和子様、杉山 雄太様、幸田 新一様、大和 一輝様、中野 みさき様、福本 正規様、おくだ様、しょうこ様、かざま様、ぽこちゃん様、直井 雄一郎様、平田 有機様、佐古 卓也様、れいこさん様、そうすけ様、匿名の皆さま

  5. 9月27日

    #36 【Teach For Japan主催イベント】教師の日ギャザリング2026|先生との思い出を振り返る。見方・考え方が変わるきっかけは、誰がつくるのか

    前回に続き、10月4日に迫った「教師の日ギャザリング2026」にちなんだ企画です。今回は、代表理事の中原が小学校時代の先生たちとの思い出を振り返ります。 体操服袋を振り回して大目玉をくらった1年生。ふらつきがちな中原を工夫して授業に向かわせ、地域の見回りでは遊び場まで把握していた2年生の担任。イナゴの佃煮を振る舞い、合唱構成「ぞうれっしゃがやってきた」を1年間歌い続けた3年生の先生。今振り返ると、一人ひとりを見て試行錯誤してくれていたことに気づきます。話は「心理的に豊かな人生」という研究にも広がります。うまくいかない経験も含め、見方・考え方が変わる経験こそが人生を豊かにするのではないか。 子どもの見方・考え方が変わるきっかけは、教師だけでなく、社会の誰もが当事者としてつくれるのではないか。あの頃の先生に思いを馳せながら、その可能性を考える回です。 教師の日ギャザリング2026は、10/4(日)の当日までお申込できますので、ご関心をお持ちの方は、以下リンクよりぜひお申し込みください! ▼教師の日ギャザリング2026(イベント詳細・お申し込み)|Peatix https://peatix.com/event/5072345 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536

  6. 9月22日

    #35 【Teach For Japan主催イベント】教師の日ギャザリング2026|審判ではなく、プレイヤーとして関わるということ

    今回は、10月4日に迫った「教師の日ギャザリング2026」を前に、これまでの取り組みの軌跡と、今年新たに実現する注目セッションについてお届けします。 教師の日は、ユネスコが1994年に制定した世界的な記念日です。中原は、SNSに象徴される「誰かを裁く」ことに終始しがちな社会のあり方を、審判ばかりが並ぶサッカースタジアムの絵にたとえます。この場を、誰かの取り組みを評価する場ではなく、自分自身も教育に関わる当事者だと気づく場にしたい。その思いが、対面開催へのこだわりや登壇者の多様性につながってきました。今年は、Teach For Japanの修了生と、7年前に受け持った教え子(現在は高校3年生)が再会し、出会いが互いの人生にどう影響したかを語り合うセッションが初めて実現します。 審判ではなく、プレイヤーとして教育に関わるとはどういうことか。教師の日を手がかりに考える回です。教師の日ギャザリング2026は、当日までお申込できますので、ご関心をお持ちの方は、以下リンクよりぜひお申し込みください! ▼教師の日ギャザリング2026(イベント詳細・お申し込み)|Peatix https://peatix.com/event/5072345 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:世界教師デー(10/5)|ユネスコスクール公式ウェブサイト https://www.unesco-school.mext.go.jp/international-day/world-teachers-day-10-5-3/

  7. 9月14日

    #34 教員養成部会の議論|中教審に入った一文。教育職員免許法という最大のレバレッジ

    今回は、中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会(第161回・令和8年7月23日)の「審議のまとめ(たたき台)」を、Teach For Japanの視点から深掘りします。 教員不足の議論では、定数の改善や処遇改善、働き方改革が解決策として並びがちです。ただ、既存の定数が埋まらないまま数を増やしても、人はどこから来るのか。中原が最もレバレッジが高いと見ているのは、教育職員免許法の改正です。今回のまとめには、教員免許が授与されるルートは大学の教職課程を原則としつつもより多く認められるべきであり、教職の質の担保は多様な人材が教職となることによっても実現される、という記述が入りました。長く越えられなかった壁が動いた瞬間です。 教育の質は、一人の優れた教師ではなく、学び続ける多様な集団によって担保されるのではないか。教員免許を誰に、どう開いていくのかを問う回です。 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:中央教育審議会初等中等教育分科会教員養成部会(第161回)配付資料|文部科学省 https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/002/siryo/mext_00041.html

  8. 9月6日

    #33 教育時事|科学・外国語・デジタル世界での学び。PISA2025の注目点

    今回は「教育時事」として、2026年9月8日に結果が公表されるOECD生徒の学習到達度調査(PISA)2025年調査を取り上げます。 前回2022年調査では、OECD平均が数学的リテラシーで約15点、読解力で約10点下がり、調査開始以来例のない下げ幅となりました。一方で日本は3分野ともOECD平均を上回り、得点も前回より上昇しています。ただ、中原が目を向けているのは順位の上下ではありません。テクノロジーとともに生き方や学び方が変わったのなら、これまでの時代の生き方を前提にした測り方では、測りたいものは測れないのではないか。今回は科学が2015年以来の中心分野となり、外国語の評価やデジタル世界での学びも新たに加わります。 点数や順位に一喜一憂するのではなく、この調査は何を測ろうとしているのか。すべての子どもの学習権を保障するために、学力の捉え方をどう問い直すのかを考える回です。 ★お便り募集フォーム★ 番組への感想や質問、取り上げてほしいテーマなど大歓迎です!なお、いただいたお便りは番組内でご紹介させていただくことがあります。 ▼番組への感想・質問はこちら https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536 ▼参考:OECD生徒の学習到達度調査(PISA)|国立教育政策研究所 https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html ▼参考:PISA(Programme for International Student Assessment)|OECD https://www.oecd.org/en/about/programmes/pisa.html

評価とレビュー

4.2
5段階評価中
5件の評価

番組について

本ポッドキャストでは、Teach For Japan代表理事・中原の視点から、日本や世界の教育の現状と未来への挑戦をお届けします。教室の実践、教師という存在の可能性、教育制度や社会の仕組みまでを横断しながら、「すべての子どもが、素晴らしい教育を受けることができる世界」をどう実現するのかを対話形式で探ります。教室と社会をつなぐリアルな声とともに、教育のこれからを考える番組です。 ▼Teach For Japan 公式ホームページ https://teachforjapan.org/ ▼X https://x.com/TeachForJapan ▼Instagram https://www.instagram.com/teach_for_japan/ ▼Facebook https://www.facebook.com/TeachForJapan/ ▼YouTube https://www.youtube.com/user/tfjmovie ▼お便りフォーム 番組への感想や質問、今後取り上げてほしいテーマなどがあれば、ぜひこちらからお寄せください。 https://forms.gle/gHDWBfHLvBnBQW536⁠