いっかくのAI仕事術チャネル

いっかく

「AIの情報が多すぎて追いきれない」 「ツールを入れても、現場が使ってくれない」 ——そんな中小企業の方へ、毎日5分お届けします。 配信者は、25年のITエンジニア経験を持つ 一人社長・AIコンサルタントの「いっかく」。 こんな話をしています: ・Claude・Anthropicなど最新AI動向を中小企業目線で解説 ・ツール選びより大事な「言語化力」と「業務解像度」の話 ・AIに任せていい仕事・任せてはいけない仕事の線引き ・技術者視点で見たAIとの付き合い方・ちょっと尖った視点 note.comでも発信中。 音声では、ブログに書ききれない本音や裏話も。

  1. 21時間前

    AlexaでPCを遠隔起動する方法|Wake-on-LANが一番簡単だった

    出先から自宅PCの電源だけを入れたい——たぶん過去一マニアックな回です。24時間つけっぱなしは電気代とPC寿命が気になる。答えは家にすでにいた常時起動デバイス、Alexaでした。スキル「Wake on LAN」なら管理ポータルにMACアドレスを登録するだけで、声から自宅のGPUマシンを起こせます。設定は1時間でした。 今回話していること: - 出先から自宅PCを起こしたい: MacからGPU搭載Windowsのローカル AI環境を使いたい - つけっぱなし運用の方が楽なので万人向けではない、という正直な前置き - 前提条件3つ: Windows PC・Alexaデバイス・ルーターに有線接続(Wi-Fi不可) - 仕組み: 家庭内LANの常時起動機器から「起きろ」信号(マジックパケット)=Wake-on-LAN - 代替手段(ルーターのWoL機能・SwitchBot・ラズパイ+Tailscale)は難易度高め - Alexaスキル「Wake on LAN」が知る限り一番簡単 - 手順: 管理ポータルにAmazonアカウントでログイン→PC名とMACアドレス登録→Alexaアプリでデバイス検出→「電源を入れて」 - MACアドレスはgetmacかipconfig /all。Claude CodeやCodexに聞いてもOK - 運用のコツ: スリープ待機が前提。切る方はWindowsの自動スリープに任せる - 一度設定すれば安定。必要な時だけ起こす運用は想像以上に快適 🔗 参考リンク: ・Wake on LAN スキル管理ポータル: https://wol.somq14.net/ ・参考記事(Qiita)「アレクサでPCを起動する Wake-on-LANの設定方法」: https://qiita.com/Miyabi1456/items/48d8411adccca55eb552 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Alexa #WakeOnLAN #スマートホーム #リモート操作 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  2. 1日前

    シャドーAIは取り締まりでは消えない|黙って使うのは構造への合理的反応

    会社が把握も許可もしていないAI利用——シャドーAI。「意識が低い」で片付けず、従業員と管理側の両方から見ると構造が見えてきます。正直に申請するとグレーが黒になる。本当のリスクはバレることではなく、事故のときに守られないこと。そして監視強化では見えない場所に逃げるだけ。公式ルートを便利にするしかない、という話です。 今回話していること: - シャドーAIとは: 会社が把握も許可もしていないAI利用(私用ChatGPT・未承認の議事録ツールなど) - 参考: noteの土門大貴さんの記事「シャドーAIとは。バレる仕組みと対策」 - 「禁止だろう」と思いながら使っている人が多数派、という数字も - 「意識が低い」で片付けず、従業員と管理側の両面から掘る - 従業員側: ダメと言われるなら黙って使う。知らないからでなく、知っているから聞かない - 会社のCopilotはイマイチ、自分のClaude Codeで早く終わる、という現実 - 正直に申請してもエージェント型は審査の枠に入らない - 申請してNGになるとグレーが黒になる - バレるか: 会社PC・回線ならログで見える。個人スマホは技術的にほぼ見えない - 本当のリスクは事故の時に守られないこと。無許可ツールは全部自分の責任 - 管理側: 監視強化では解決しない。厳しくするほど見えない場所へ逃げる - 責めずに実態を把握する(匿名アンケート。犯人探しは逆効果) - 一番の対策は公式ルートを便利にすること。便利になれば大半は自然に解消 - まとめ: モラルの話ではなく構造への合理的反応。取り締まりでなく利便性で誘導する 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #シャドーAI #AIガバナンス #セキュリティ #ClaudeCode --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  3. 2日前

    AIが急にバカになる理由はセッション汚染|罵倒せず要約して引っ越す

    同じセッションで作業を続けていると、途中からAIが急にバカになる感覚がありますよね。原因は2つ——モデル側の問題(自分ではどうにもできない)と、セッション汚染(自分で直せる)。失敗したやり取りや古い前提が積み上がり、AIはそれを全部読みながら書いている。罵倒しても直りません。目的単位で1セッション、質が落ちたら要約して新しいセッションへ引っ越す、という私の基準を話します。 今回話していること: - 同じセッションで続けていると途中から急にバカになる現象 - 原因1: モデルやサービス側。次バージョン前に品質が下がる説はあるが検証は意見が割れる - こちらは自分ではどうにもできない - 原因2: セッション汚染。失敗したやり取り・変えた方針・古い前提が全部残る - AIはそれを全部読みながら書く=散らかった部屋で仕事をしている状態 - 公式ガイドも「無関係な文脈が溜まると性能が落ちる」と指摘 - Xでよく見るAIへの罵倒は意味がない。部下にバカアホと言い続けるのと同じ - 罵倒と謝罪のやり取り自体がセッションを汚し、汚染を加速させる - 私の基準: 完成品1個まで1セッション。切る単位は時間でなく目的 - 捨て時のサイン: 同じ指摘2回以上/古い前提を引きずる/自分がイラッとし始めた - 公式も「きれいなセッション+良い指示」が長いセッションにほぼ勝つと言っている - 引き継ぎ: 「決定事項と前提を要約して」→新セッションの冒頭に貼る - 残すのは判断と決定、捨てるのは失敗のログ - バカになったら罵倒ではなく、要約して引っ越す 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #セッション管理 #コンテキスト #プロンプト --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  4. 3日前

    スマホからAIを動かす落とし穴|窓方式とサンドボックス方式の差

    スマホからClaude CodeやCodexを動かすと「ファイルが見つかりません」と言われて困ったことはありませんか。原因は「窓方式」と「サンドボックス方式」の差です。PCの中で動くのか、クラウドの仮部屋で動くのか。Claude CodeとCodexで挙動が違う点と、隙間時間完結型の私がいまCodexばかり使っている理由を整理しました。 ※冒頭に旅行の雑談があります(山梨・湯村温泉でのお休み報告) 今回話していること: - スマホからAIエージェントを遠隔操作、最近はこればかり - Xの記事作成や動画生成を隙間時間で。MiniMax H3ならローカルの5070でも生成できる - ランチの待ち時間に指示→食べ終わるころには完成 - 知っておくべき2つの方式: 窓方式とサンドボックス方式 - 窓方式: AIはPCの中で動く。スマホはリモコン。PCのファイルと設定に全部触れる - サンドボックス方式: クラウドの仮の作業部屋。PCのファイルに届かず「見つかりません」 - Claude Code: PCセッションの引き継ぎは窓方式、スマホから新規はサンドボックス - Codex: PC側アプリが接続済みならスマホから新規でもPCのファイルに届く - 前提: どちらもPC側アプリを立ち上げっぱなしにしておく - サンドボックスは悪者ではない。PCの中身を晒さない安全側の設計 - まとめ: 出かける前にPCで「窓」を開けておく。PC不要ならサンドボックスで気軽に - 私は新規セッションを使い捨てるタイプなので、リモートではCodexばかり 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ClaudeCode #Codex #スマホ #リモートコントロール --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  5. 6日前

    昨日何やったっけにAIが答える|ChatGPTのComputer History

    OpenAIが8月13日、ChatGPTのMac版デスクトップアプリに「Computer History」を追加しました。パソコン上の操作をAIが覚えていて「昨日何やったっけ?」に答えてくれる機能です。何を記録して何を記録しないのか、2つのユースケース、そして顧客情報とどう線を引くかという懸念まで整理しました。 今回話していること: - OpenAIが8月13日に発表したComputer History(ChatGPT Mac版デスクトップアプリ) - 記録するもの: クリック・キーボード入力・ショートカット・アプリ切替 - Macのアクセシビリティ経由で操作イベントとして記録。画面は撮らない - 記録しないもの: スクショ・画面録画・マイク音声・システム音声・プライベートブラウジング - 前身のChronicleはスクショ方式だったが、イベント記録に変更 - デフォルトはオフ。対象アプリ・サイトを自分で選ぶオプトイン方式 - ユースケース1: 日報。操作が日時ごとのタイムラインに要約される - 「今日やったことをまとめて」と聞くだけで振り返りのベースが出る - ユースケース2: 「前回までのあらすじ」を説明しなくていい - ChatGPTとCodexの両方から履歴を参照でき、作業の文脈が引き継がれる - 懸念: 顧客の名前や案件の中身も記録に入り得る - メモリファイルはローカル保存だが平文・非暗号化・他プログラムから読める(OpenAI明記) - 顧客情報を扱うアプリは対象から外すなど、線を引く必要 - 現状はPro/Business/Enterprise向け・Mac版のみ・欧州等は非対応 - AIが作業を覚えてくれる時代。OpenAIならではの機能に期待 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #ChatGPT #OpenAI #Codex #顧客情報 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  6. 8月17日

    営業職はAIで消えると言われていたが、増員されている|人だからこそ買う

    「営業職はいずれAIで消える」と言われていたのに、いま増員が起きている——日経の記事が示す予想と逆の現象。私自身、最近車を買って「結局、気に入った営業さんから買う」を体感しました。下ごしらえはAI、人と向き合うことに全振りする「AIネイティブの営業」が最強ではないか、という話です。 今回話していること: - 日経の記事: 営業職はAIで消える職種の代表格と言われてきたが、正反対の現象に - 営業に伴走するAIサービスが続々。短期間で腕利きを育成できる環境 - 富士通は営業を大幅増員、組織強化に動く企業も - 私の実感: 最近車を買った。軽EVは東京都で148万円くらい補助金が出るらしい - 3社比較して分かった。結局は「気に入った人から買う」 - 大きい買い物ほど、目の前の営業さんとのやり取りが効く - これがAIだったら、ここまで購買意欲は湧いただろうか - Xでも話題: 対人間のインターフェースとして人間は重要 - 本題: AIネイティブの営業が最強ではないか - 下ごしらえ(資料・調べ物・提案準備)は全部AI、人間は人と向き合うことに全振り - AIを使いこなすほど対人の時間と質が増え、信頼を築く力が武器になる - AIか人間かの二択ではなく、AIネイティブのコミュ力最強営業が残る - 営業に限らない: 自分の仕事で「相手が人間だからこそ成立している部分」はどこか - そこはAIが進化するほど価値が上がる。下ごしらえはどんどんAIに渡せばいい 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #営業 #キャリア #AIネイティブ #仕事の未来 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  7. 8月16日

    GPTsの新規作成・公開が個人でできなくなった|配ってきた人はどうするか

    OpenAIの公式ヘルプが更新され、個人アカウントではGPTsの新規作成・公開ができなくなりました。既存GPTは生き続けますが、「個人が作ってリンク1本で広く配る」流れは止まります。ノウハウをGPTsにして配ってきた人はどうするのか。公式の移行先では埋まらない理由と、2つの選択肢、今すぐやっておくべきことを話します。 今回話していること: - OpenAI公式ヘルプ更新: 個人アカウントでは新規GPTの作成・公開が不可に - 誤解注意: 既存GPTは利用継続可・条件付きで編集可・配布済みも相手は利用可 - Business/Enterprise/Eduのワークスペースは権限次第で継続 - 止まったのは「個人が新しく作ってリンク1本で広く配る」流れ - 影響を受けるのはノウハウ配布・教材特典・顧客専用GPT製作代行の方々 - GPTsの本質的価値は、初心者がリンクを開くだけで詳しい人の設計を使えたこと - 実感は「ついに来たか」。4月のWorkspace Agents発表で力点の移動は見えていた - 公式移行先Workspace Agentsは個人プラン対象外・クレジット上乗せ課金・組織内共有 - 個人が広く配る用途は公式では埋まらない - 選択肢1: ウェブアプリを自分で作る。方針変更で消えないが、API費用は提供側負担 - 「無料で広く配る」は成立しない。有料化・回数制限・費用転嫁のコスト設計が前提 - 選択肢2: Claudeのエージェントスキルで渡す。オープン規格・ファイルで手元に残る - ただしスキルはAIの指示そのもの。不特定多数には向かず、信頼できる相手に - 届けたい相手で選ぶ: 手軽さならウェブアプリ、間柄次第でスキル - 今すぐ: GPTsの指示と知識ファイルをバックアップ 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #GPTs #ChatGPT #OpenAI #エージェントスキル --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

  8. 8月15日

    Claudeの文章に見えない透かし|何が変わり、何が変わらないのか

    Anthropicが、Claudeの生成テキストに目に見えない電子透かしを入れると発表しました。「勝手に文章に印が入るのか」とSNSはざわついていますが、何が発表され、いつからで、使う側に何が起きるのか。仕組みと検出の限界を整理すると、困る話というより「前提が変わる」ニュースだと思っています。 今回話していること: - Anthropicが公式ヘルプ・ブログで方針を公開。内容は2本立て - テキストには見えない透かし、画像等のファイルにはC2PA来歴メタデータ - 背景はEU AI法対応。ただし適用は全世界・全製品(API・Claude Code含む) - Anthropicだけでなく主要AI各社が同じ行動規範に署名済み - いつから?→まだ入っていない。8月2日以降の新モデルが対象、既存は数ヶ月かけて順次 - 検出用APIも近日提供予定で未公開 - 仕組み: 隠し文字ではない。文章は1文字も増えない - LLMは次の単語を1個ずつ選ぶ。「曇り」か「どんより」か、どっちでもいい選択は通常は乱数 - 透かしはその選び方を鍵で決める方式。後から鍵で照合すると傾向が分かる - 品質・速度・料金は変わらず、個人やチャット内容は特定できない - 分かるのは「関与の可能性」まで。書いたか手直ししたかの区別はつかない - 誤字修正ならほぼ検出されず、翻訳は透かしがつく。長いほど確度が上がる - 私自身はそんなに困らない。隠さず「こう使った」と説明できれば十分 - 困るニュースではなく前提が変わるニュース。AI生成物に来歴がつく時代の入り口 🔗 AIを仕事に取り入れていくSubstack(特典PDFあり): https://ikkaku.substack.com/ #AI活用 #Claude #電子透かし #Anthropic #AI生成物 --- stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。 https://stand.fm/channels/695826926f1e5aedb1ead45c

番組について

「AIの情報が多すぎて追いきれない」 「ツールを入れても、現場が使ってくれない」 ——そんな中小企業の方へ、毎日5分お届けします。 配信者は、25年のITエンジニア経験を持つ 一人社長・AIコンサルタントの「いっかく」。 こんな話をしています: ・Claude・Anthropicなど最新AI動向を中小企業目線で解説 ・ツール選びより大事な「言語化力」と「業務解像度」の話 ・AIに任せていい仕事・任せてはいけない仕事の線引き ・技術者視点で見たAIとの付き合い方・ちょっと尖った視点 note.comでも発信中。 音声では、ブログに書ききれない本音や裏話も。