西谷文和 路上のラジオ

Radio On The Street

ふだんはアフリカや中東などの紛争地を中心に取材を続けているフリージャーナリスト西谷文和が、毎回さまざまなゲストの方をお迎えして、何の忖度も、自粛も、タブーもなくお届けしているラジオ番組です。 常に生活者とともに路上(ストリート)にあるラジオを拠点に、崖っぷちにある日本の今を鋭く抉り、志あるジャーナリストが肉声で戦いを挑みます。それが、「路上のラジオ ~Radio On The Street~」です。 私たちは如何なる権力からも自由であるために、敢えてスポンサーをもっておりません。皆さまからの寄附だけが頼りです。どうか、ひきつづきのご支援をよろしくお願いいたします。 ご寄付の宛先です。 ゆうちょ銀行の口座番号、00950-6-238014 一般の銀行からご寄附いただける場合は、 ゆうちょ銀行 099支店 (当座預金) 0238014 近畿労働金庫 吹田支店 (普通預金) 8788810 番組へのご意見、ご感想も、ホームページのメッセージフォームからお待ちしております。 https://www.radiostreet.net/ よろしくお願いいたします。

  1. 4日前

    ゲスト:辛淑玉さん「危険な排外主義と闘って」

    ※この番組は、10月26日に収録しました。どうぞご了承ください。 メディアの沈黙が叫ばれる今、自らのバックグラウンドを武器に、タブーなき発言を続ける辛淑玉さん。 今回も、独裁と欲に駆られた為政者たちが、いかにして世界の秩序を解体しているのかに迫ります。 辛さんは、世界的な右傾化の引き金は「経済政策の失敗」にあると分析します。 生活の困窮と閉塞感は、人々に「他者を排除する快楽」を植え付け、その刃は外国人やマイノリティへと向かう。 「日本人ファースト」という言葉の裏に隠された、社会の精神的飢餓状態をジャーナリスティックな視座で解剖します。 現代史を教えない学校教育がもたらす無知の再生産、そして政権のプロパガンダを無批判に受け入れる社会。 この危機的状況において、辛さんの言葉は単なる批判を超えた「歴史の証言」です。 耳を傾けるべき重要なファクトがここにはあります。 この壊れゆく現代社会を繋ぎ止める「確かな処方箋」として、ジャーナリスト・西谷文和が、辛淑玉さんの言葉を徹底的に引き出します。 「路上のラジオ」第310回、このラジオだからこそ届けられる真実の対話を、どうぞ最後までじっくりとお聴きください。

  2. 10月22日

    ゲスト:未払い被害当事者・匿名Aさん(※音声は変えてあります)「万博未払い問題が名古屋アジア大会に飛び火。一体現場で何が起きていたのか?」

    当番組が厳しく追及し続けている大阪・関西万博の建設費未払い問題。 昨年開催された万博の海外パビリオン建設工事において、実際に汗を流して働いた多くの建設業者に対し、いまだに工事代金が支払われていません。 その未払い総額は10億円を超えるとも報じられています。 万博協会のずさんな計画のしわ寄せをモロに被った下請け業者の間では、いまや「万博倒産」や「万博自殺」という言葉までささやかれるほどの深刻な事態に陥っています。 今回は、その多額の未払い被害に直面している当事者のお一人、匿名「Aさん」をスタジオにお迎えしました。 一時は絶望のあまり何度も自死を考えたというAさんですが、現在は裁判を通じて解決への道を模索しています。 胸が締め付けられるようなその苦悩と、勇気ある告発をぜひお聞きください。 なぜ、これほど理不尽な事態が起きているのか? Aさんの証言からは、未払いの元凶とされるフランスのイベント大手「GLイベンツ」のとんでもない実態と、底知れぬ闇が浮かび上がってきました。 セルビア館では、GLイベンツが12億円以上で建設を発注されていたにもかかわらず、日本の一次受け業者にはわずか4億5千万円足らずで丸投げされていたというのです。 そして、会期ギリギリの現場で追加変更の要求を次々と出しておきながら、支払い時期になると難癖をつけて拒否。 支払いを迫れば責任の所在をたらい回されるばかり。 本社が「認めない」などと、突っぱねる無責任体制が敷かれていました。 さらに建設現場では、度重なる「労災隠し」や、賃金未払いのため中途帰国せざるをえない外国人ワーカーの存在など、華やかな国際イベントの裏側はもはや無法地帯そのものだったと言います。 しまいにGLは、名古屋アジア大会の協賛金を支払って金がないから万博の支払いをストップした、というのです。 そして、そのアジア大会でも同様の手口が強く疑われる報告が上がっています。 西谷自身も抗議活動に参加する中でGLジャパンのオフィスへ直接抗議に赴いたところ、中にいたスタッフが一斉に逃げ出すという異常な光景が繰り広げられました。 国や万博協会などが一度未払い分を立て替え、その債権を巡ってGLイベンツを訴えるという議員立法が昨年末の国会に提出されましたが、それも衆議院の解散によって廃案となってしまいました。 吉村知事は「民民(民間同士)のこと」と逃げ回りますが、国家プロジェクトの大失態の尻ぬぐいを、末端の労働者に押し付けることなど絶対に許されません。 Aさんが命がけで訴える渾身の60分。 ぜひしっかりと受け止めてください。 「路上のラジオ」は、これからもこの問題を徹底的に追及し続けます。

  3. 10月15日

    ゲスト:選挙ウォッチャーちだいさん「立花型デマ選挙からの脱却で民主主義を取り戻そう。」

    ※この番組は、10月6日に収録しました。どうぞご了承ください。 今回のゲストは、日本全国の選挙現場を奔走し続ける、選挙ウォッチャーちだいさんです。 ちだいさんは特にここ数年、ネット空間を主戦場に各地の選挙を荒らし回るN国をはじめとした、劣化する政治集団の動向を最前線で追い続けてきました。 番組前半では、斎藤元彦知事によって混乱を極めた、異常とも言える兵庫県政の「いま」に切り込みます。 周辺で起きた数々の事件や内部告発問題がいまだ終結を見ない中、現職死去に伴う兵庫県議会議員高砂市選挙区の補欠選挙を巡り、驚くべき事態が起きています。 なんと、立花孝志が獄中から立候補を表明。さらに、県民局長を自死に追いやった内部告発事件への関与が記憶に新しい、片山安孝元副知事も立候補を表明しているのです。 亡くなった現職の後継者とも言える島津明香氏を含む、異例の三つ巴の戦い。立花は一体何を企み、片山元副知事は何の目的でこの選挙戦に打って出るのか? 獄中結婚を発表した立花による「二馬力選挙」の思惑について、ちだいさんが独自の鋭い見立てを語ります。 そして後半では、兵庫の事件でも非公開の音声データを立花に漏らしたとされる増山誠県議の、政治運動資金40万円を巡る不正領収書問題に言及。 躍動の会周辺の不穏な動きをウォッチします。 それにしても、立花の周辺では異常な事件が多発しているにもかかわらず、なぜか立花本人は、名誉毀損事件以外すべて不起訴となっています。 ちだいさんは、兵庫県警や検察の怠慢とも言える異常な判断に対し、強く異議を唱えます。 奥谷謙一議員の自宅前で行われた執拗な脅迫行為は明白な事実であるのに、なぜ起訴されないのか? さらに目を国政に向ければ、高市改造内閣における簗和生農林水産大臣の恫喝・報復発言問題や、中司宏規制改革担当大臣が枚方市長時代に官製談合事件で逮捕・有罪判決を受けた過去など、不祥事や疑惑にまみれた政治家たちがのうのうと生き延びている現状があります。 ちだいさんは、「高市一強」の下、倫理が大きく乱れ、社会の土台が荒らされゆくこの国の姿は、民主主義の崩壊であると、深い憂慮と激しい怒りをぶつけます。 「路上のラジオ」第308回、どうぞ最後までじっくりと耳を傾けてください。

  4. 10月8日

    ふたつの特集

    前半:「“今だけ、金だけ、自分だけ”核に群がる劣化した人々。」  電話インタビュー:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教) 福島第一原発事故が起こるずっと前から、日本における原発事故の危機を予言し、警鐘を鳴らし続けてきた小出裕章先生。 京都大学退官後も、一貫して原発や核兵器の危険性を訴え続けています。 いま、原発の積極利用と再稼働へと突き進む高市政権のもとで、見過ごせない歪みが露呈しています。 一つは、「核のゴミ」の最終処分場の問題です。 処分場が決まらないまま再稼働だけが先行する中、茨城県常陸大宮市が全国5例目となる文献調査の受け入れを表明しました。 財政支援を盾に、危険な国策の後始末を地方の過疎地に押し付けるやり方を、小出先生は生涯をかけて批判し続けています。 もう一つは、事業者のモラル崩壊です。 浜岡原発の再稼働をめぐるデータ改ざん事件でトップが辞任した中部電力ですが、ほかにも複数の不祥事が発覚しています。 このような体制の企業に、安全な原発稼働など望めるはずがありません。 若き日に原発開発の道を志しながらも、女川の反対運動を目の当たりにして「反原発」へと舵を切った小出先生。 今こそ日本が原発依存から脱却すべき理由を、今回は「核のゴミ」とはそもそも一体何で、人類そして地球の未来にとってどれほど危険なものなのかを丁寧に解説いただきながら、教えていただきました。 後半:「GLイベンツと、国保逃れの闇を暴く」 取材報告:西谷文和(フリージャーナリスト) 華やかな国際イベントの影で進行する、税金と利権の泥沼劇。 大阪万博での建設費未払い問題がいまだ未解決であるにもかかわらず、先日閉幕した愛知のアジア大会をも中心的に仕切っていたフランスのイベント会社「GLイベンツ」について取り上げます。 短期の国際イベントを渡り歩いては巨額の予算をごっそり中抜きし、足早に逃げ去っていくような彼らの暴挙の背景には、一体何があるのか。 西谷は、こうした外資系企業を優遇し、深く関与していると疑わざるを得ない行政、とりわけ「維新政治」の罪を、現場の生々しい取材をもとに解き明かします。 さらに西谷は、市民には負担を強いる一方で、自らは制度の網の目を潜り抜けるような無責任極まる「国保(国民健康保険)逃れ」をしていた維新らの崩壊したモラルに対しても怒り、いかにしてこの劣化勢力を退治するのかについて語ります。 番組の前後半を通じて浮き彫りになるのは、国民を置き去りにした「政治家と巨大企業のモラル崩壊」です。 しかし、この絶望的な状況を変える力は、私たち市民の手の中にあります。 来年4月の統一地方選挙という重要な局面を前に、いま一度政治のあり方を問い直す、本質に迫る解説です。 最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

  5. 10月1日

    ゲスト:坂本篤紀さん(日本城タクシー株式会社 代表取締役)「空き巣、ミャクミャ区、屋台村。維新破滅の日は近い。」

    第306回は、おなじみ日本城タクシー株式会社の代表取締役・坂本篤紀さんをお迎えしました。 前半のテーマは「特別区ミャクミャ区でアホを晒す大阪」。 都構想による大阪市廃止をごまかすような市民アンケートの区名案「大阪ミャクミャ区」に、坂本社長も呆れかえっています。 都構想の法制化を議論する法定協議会の委員はすべて維新議員ですから、もはや暴走を諫める者もいません。 さらに話は維新と連立する高市政権へ。 米国トランプへの追従、進行する円安と物価高。 坂本社長いわく「裏金議員と嘘つき維新」を基盤とする政権の、「責任を取らない積極財政」の欺瞞をずばりと斬ります。 後半は、「またやらかしたGLイベンツと実害続出、屋台村」と題して伺います。 利権の闇が白日の下に晒されつつある大阪万博と愛知アジア大会の問題。 運営のずさんさ、インフラの脆弱さが世界から非難されるアジア大会ですが、万博直前には愛知県と大阪府が包括連携協定を結んでいるという謎。 探ればどちらも万博未払い問題の元凶、GLイベンツが中核をなしています。 巨額の資金は一体どこに注ぎ込まれているのか? 坂本社長はその「きなくささ」を鋭く指摘します。 さらに、第304回でも取り上げた十三の屋台村「ミナモ十三」問題も。 万博へ渡る船たった2便のためだけに2億3千万円を投じた後に残された屋台村は、災害を防ぐべき堤防の危険を高め、今も住民を騒音と煙で苦しめています。 坂本社長も「堤防」とは一体何のためにあるのか、考えなくともわかるだろうと嘆きます。 為政者や大企業だけが潤い、国民には爪に火をともす暮らしを強いる政治。 78億円と10倍以上に膨れ上がった高市政権の広報費でメディアを従わせ、「日本は勝った、勝った」とする「嘘の戦勝報道」の暗い時代へ引きずり込もうというのでしょうか? 坂本社長が大阪人らしいユーモアと毒舌で権力を痛快に駆逐する「路上のラジオ」第306回。 どうぞ最後までお聴きください! ※番組でお伝えしましたイベントのお知らせ 「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない 路上からの反撃」 10月23日(金)18:30~ 於:大阪市淀川区民センター・ホール 出演:藤永のぶよさん・坂本篤紀さん・西谷文和 入場無料 ぜひご参加ください。 イベントのちらしなどはこちらから! https://www.radiostreet.net/news/2796/

  6. 9月24日

    ゲスト:藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない、路上からの反撃」

    今回のゲストは、庶民の暮らしを守るために粘り強く情報公開請求を続け、圧倒的な権力に立ち向かう市民活動家の藤永のぶよさんです。 今回も藤永さんとともに、金にまみれ、欺瞞に満ちた維新政治のウソを、1時間にわたって徹底的に暴いていきます。 まず前半では、吉村知事が統一地方選との同日投票を視野に画策する、3度目の「大阪都構想」について掘り下げます。 1回に約10億円もの税金が溶けるこの投票は害悪でしかなく、維新はなぜそこまで執着するのか。 大阪市の財源を解体し、誰も望まない夢洲カジノなどの巨大開発に流用しようとする構図を浮き彫りにします。 その一方で、たとえば大阪のインフラ老朽化は深刻です。近年の豪雨では、下水道システムが深刻な機能不全を起こしています。 夢洲カジノへの地下鉄延伸に投じられる1,700億円があれば、緊急性の高い上下水道の更新がどれだけ進むかと、藤永さんは訴えます。 さらに、都構想によって市民サービスや福祉がどれほど低下するのかを、藤永さんが確かなデータをもとに解析します。 そして番組後半では、大失敗に終わった万博と同様に、情報公開が進まない大阪カジノの進捗状況を徹底解剖。 情報公開請求でわかったこととして、運営事業者の名前や代表者が突如変更されたのは一体なぜなのか? もともと軟弱地盤の「ゴミの島」の上に建てられる建造物の安全性はどうなっているのか? 万博を巡る未払や汚職事件のニュースも飛び交う昨今、大手ゼネコン撤退もある中、縮小化されつつも着々と進むこのどす黒い開発の闇に、藤永さんとともに迫ります。 ※番組でお伝えしましたイベントのお知らせ 「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない 路上からの反撃」 10月23日(金)18:30~ 於:大阪市淀川区民センター・ホール 出演:藤永のぶよさん・坂本篤紀さん(日本城タクシー社長)・西谷文和 入場無料です。ぜひご参加ください。

  7. 9月17日

    テーマ:「万博アホ祭り。宴の後も被害者激増。」

    <前半> 「住民無視の「ミナモ十三」。何が問題なのか?」 ゲスト:かばた健吾さん あの無謀で大失敗に終わった「大阪万博」の悪夢は、閉幕した今もなお、市民の暮らしと安全を脅かし続けています。 前半は、大阪市淀川区で庶民の命と暮らしを守るため、草の根の活動を精力的に続けておられるかばた健吾さんをゲストにお迎えします。 先月、淀川の堤防に突如として出現した、屋台やバーベキューができる商業施設「ミナモ十三」。 そもそもこれは、万博会場の夢洲へ船でアクセスするための護岸整備とともに計画されたものだといいます。 工事には巨額の税金を投入し、船はたったの2便、そして万博がとっくに終わったこの期に及んで飲食ゾーンだけがオープンするという、あまりにもお粗末で計画性のない実態が明らかになりました。 かばたさんがタウンミーティングで受け止めた周辺住民の怒りの声は深刻です。 深夜まで響き渡る騒音、煙やにおい、ごみ問題。そして何よりも恐ろしいのは、防災の要である堤防の上に、コンテナなどの凄まじい重量物が並べられていることです。 平穏に暮らしてきた住民たちは激しく憤り、中には耐えかねて引っ越していった方すらいます。 これこそ、住民の安全を二の次にした、計画性なき「維新行政」の浅はかな発想とお友達利権の産物にほかなりません。 大手マスメディアがなかなか報じないローカルの闇にも、私たち『路上のラジオ』は徹底的に、愚直に向き合っていきます。 <後半> 「深刻さ増す、万博工事費未払い問題」 ゲスト:匿名Aさん 後半は、大阪万博の闇の最深部、「パビリオン建設費未払い問題」に再び迫ります。 万博が閉幕してもうすぐ1年。 世間が忘却へと向かう中、アンゴラ、マルタ、ルーマニア、セルビア、アメリカ、中国など、あまりにも多くのパビリオンで未払い問題がいまだに放置されています。 今回は、実際にアンゴラ館の建設に加わり、巨額の未払いに苦しむ当事者の匿名Aさんが、名前を伏せてご出演くださいました。 吉村知事は一貫して「民民の問題」だと冷酷に切り捨てますが、公金を使った大阪万博の最高責任者は一体誰なのでしょうか。 国や万博協会がトップに君臨し、大手ゼネコン・元請けが中抜きを繰り返す建設業界の多重請負構造。 その最末端で実務を担った労働者が、なぜ犠牲にならなければならないのか。 それどころか、ひとたび不祥事が起きれば、行政側は「契約に不備があった」かのように印象操作を行い、ネット上では被害者に対する卑劣な誹謗中傷という「二次被害」まで深刻化しています。 さらに恐るべきことに、元請け業者どころか、万博参加国からすら建設費が支払われていない実態が最近になって見えてきました。 真実から目を背け、救済の手すら差し伸べない行政の冷血さの裏で、すでに巨額の債務を抱えた被害者の中には、自殺者すら出ているのではないかと囁かれているのです。 そして、これほどの生き地獄を生み出しながら、今回の未払いの黒幕とされるフランスのイベント大手「GLイベンツ」は、何のお咎めもなく、今度は愛知・名古屋のアジア大会を仕切っているというのです。 政治とカネ、グローバル企業の利権構造は延々と繰り返され、その狭間で巨額の税金がドブに捨てられ、Aさんたちのような末端の生活者が命の危機に瀕しています。 アホ祭りが去っても、この現在進行形の国家犯罪を、決して風化させてはなりません。 今回も聴き応えたっぷりの『路上のラジオ』第304回、どうぞ最後までごゆっくりお付き合いください。 ※番組でお伝えしましたイベントのお知らせ 「3度目は許さない!都構想もカジノもいらない 路上からの反撃」 10月23日(金)18:30~ 於:大阪市淀川区民センター・ホール 出演:坂本篤紀さん・藤永のぶよさん・西谷文和 入場無料です。ぜひご参加ください。

  8. 9月10日

    今回の「路上のラジオ」は、2部構成でお届けします。

    <特集1> テーマ:「改めて振り返るマスメディアの原発タブー」 ゲスト:小出裕章さん(元京都大学原子炉実験所助教) 前半は、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんにお電話でお話を伺います。 小出先生は、福島第一原発事故が起こる遥か以前から、日本における原発事故の危険性に警鐘を鳴らし続けてこられた科学者です。 京都大学を退官された後も、一貫して原発や核兵器の愚かさを訴え、国の原子力政策に異を唱え続けておられます。 今回は、「改めて振り返るマスメディアの原発タブー」をテーマにたっぷりとお話を伺いました。 福島第一原発事故から15年。現在もこの国には「原子力緊急事態宣言」が発令中であるにもかかわらず、私たちは国やマスコミによって、あの悲惨な事故を恣意的に忘れさせられてきました。 そして今、政府は原発の再稼働や新増設へと暴走しています。 国や電力会社、広告代理店は、巨額の広告費を使ってメディアをコントロールしてきました。 その結果、テレビや新聞はその圧力から、原発の真実を報道できなくなっています。 番組では、小出先生自身がかつて直面したメディアの「忖度」や「自粛」、そして受けた圧力の生々しい実例をお話しいただき、報道メディアの腐敗の構造に迫ります。 さらに、今なお「原発は安全でクリーン」「CO2を出さない」「コストが安い」「止めると電力が不足する」と言い続ける、いわゆる“原子力マフィア(原子力村)”たちのプロパガンダに対し、小出先生は「すべてが大ウソである」と断言。 その根拠を具体的な数字とともに明快に解説していただきました。 世界有数の地震大国である日本で、原発を維持し続けることの愚かさ。それに目を背けさせるメディアの大罪を暴きます。 <特集2> テーマ:「どうなる中東。現地取材から見えて来たこと」 報 告:西谷文和(フリージャーナリスト) 番組後半は、西谷文和による世界の紛争地レポート。 今回は、わかりにくい中東情勢について、現地取材を重ねて見えてきた事実をもとに、西谷がひとり語りで明快に解説します。 なぜ中東ではおよそ10年ごとに戦争が繰り返されるのか? イランイラク戦争、湾岸戦争、9・11、イラク戦争、そして現在進行中のイラン戦争――。 絶えない紛争の背景にあるのは、ダブルスタンダードで世界を揺るがす「大国アメリカ」の思惑と、政治家や軍需産業が群がる「戦争ビジネス」の利権でした。 そして、世界の行方を占う大きな節目となる「10月・11月のダブル選挙(イスラエル総選挙・アメリカ中間選挙)」にも鋭く切り込みます。 トランプ、ネタニヤフ、高市、維新など「戦争と分断を煽る人々」に、「平和と連帯を求める人々」の力が打ち勝つためにはどうしたらよいのか? その答えは、残虐で狡猾な為政者たちのウソをしっかりと見抜き、自由と平和のために市民があきらめず声を上げ続けること。 その大切さを、世界の路上から取材を続けてきたフリージャーナリストならではの視点で訴えます。 それでは、ふたつの特集でつづる「路上のラジオ」第303回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

評価とレビュー

4.8
5段階評価中
32件の評価

番組について

ふだんはアフリカや中東などの紛争地を中心に取材を続けているフリージャーナリスト西谷文和が、毎回さまざまなゲストの方をお迎えして、何の忖度も、自粛も、タブーもなくお届けしているラジオ番組です。 常に生活者とともに路上(ストリート)にあるラジオを拠点に、崖っぷちにある日本の今を鋭く抉り、志あるジャーナリストが肉声で戦いを挑みます。それが、「路上のラジオ ~Radio On The Street~」です。 私たちは如何なる権力からも自由であるために、敢えてスポンサーをもっておりません。皆さまからの寄附だけが頼りです。どうか、ひきつづきのご支援をよろしくお願いいたします。 ご寄付の宛先です。 ゆうちょ銀行の口座番号、00950-6-238014 一般の銀行からご寄附いただける場合は、 ゆうちょ銀行 099支店 (当座預金) 0238014 近畿労働金庫 吹田支店 (普通預金) 8788810 番組へのご意見、ご感想も、ホームページのメッセージフォームからお待ちしております。 https://www.radiostreet.net/ よろしくお願いいたします。

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