カウンセリング・ラジオ ~米国臨床心理学博士の姉に、素人の弟がいろいろ聞いてみた~

嵯峨山 よしこ(米国臨床心理学博士) × チャン

「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」——そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 — プロフィール — 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/臨床心理士(アメリカ国家資格)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama https://yoshikosagayama.com/ チャン よしこの弟。 心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言って」担当。

  1. 13時間前

    #24(pt.2)職場のメンタルヘルス

    職場のパワハラや人間関係に悩んだらどうする? 社員のメンタルを守る環境と日米の働き方の違い 第24回(後編)は、前編の「個人でできるメンタルヘルス対策」に続き、「職場・組織の環境」や「制度」の視点から職場のメンタルヘルスを深掘りします。 日本で定着した「パワハラ」の法的な定義や6つの分類を解説。 さらに、WHO(世界保健機関)も推奨する「社員のメンタルが守られやすい会社」の条件や、日本とアメリカにおけるメンタルヘルスケアと思想の決定的な違いまで、日米の職場環境を比較しながら解き明かします。 📌 今回のトピック ・「パワハラ」の正体と厚労省の定義:日本特有のハラスメント文化と、厚生労働省が定める3つの認定条件と6つの具体的なハラスメント類型。 ・法的な該当性と個人の「心のダメージ」:法的にパワハラと認められない場合でも生じる辛さへの向き合い方と、実際にハラスメントに直面した際の具体的な対処法。 ・社員のメンタルが守られる会社の条件:仕事の負担と「高い裁量権・サポート」の関係、3つの組織的公正(分配・手続き・関係)、そして「心理的安全性」がチームに与える影響。 ・WHOが最も強く推奨するメンタルヘルス対策:中間管理職のリアルな苦労と、世界的に最もエビデンスが強いとされる「管理職向けメンタルヘルス研修」の重要性。 ・日米で全く異なるメンタルケアの構造:「会社に義務を課す」日本の仕組み vs 「個人の権利と自己申告」のアメリカ。 ・自分で「変えられるもの」と「変えられないもの」:ストレスの原因を「100%自分」や「100%会社」に決めつけず、職場で自分らしく働きやすくするための境界線の引き方と交渉術。 🎧 こんな方にオススメ ・職場での人間関係や上司とのコミュニケーションにストレスを感じている方 ・「これってパワハラ?」と違和感を抱えながら働いている方 ・社員のメンタルヘルス向上や職場環境の改善に取り組みたい管理職 ・人事担当の方 ・日本とアメリカの働き方やメンタルケア制度の違いを詳しく知りたい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #24(pt.2)職場のメンタルヘルス
  2. 9月23日

    #23(Pt.1)職場のメンタルヘルス

    「『仕事だからしょうがない』 と諦めてない?職場のストレスと上手に付き合う心理学のヒント」 第23回(Pt.1)は、多くの人が抱える「職場のメンタルヘルス」をテーマに、ストレスの正体や向き合い方をアメリカ心理学の視点から深掘りします。 「良いストレス」と燃えつき症候群を引き起こす「やばいストレス」の違い。 消耗するだけの「妨害性ストレッサー」の特徴を解説。 「仕事だからしょうがない」と感情に蓋をすることのリスクや、状況を前向きに捉え直す「認知的再評価」、さらに勤務時間外に仕事から頭を切り離す「心理的距離」の保ち方まで、日米の働き方の違いも交えながら解き明かします。 📌 今回のトピック ・良いストレス vs やばいストレス:適度な緊張感やモチベーションを生むストレスと、燃えつき症候群を引き起こす慢性的なストレスの決定的な違い。 ・「挑戦性ストレッサー」と「妨害性ストレッサー」:忙しくてもやりがいがある職場と、それほど忙しくないのに極度に疲弊する職場のカラクリとは? ・ストレスは具体的に言語化・可視化する:何が嫌なのかをノートやアプリに書き出し、後から読み返すことで自分の悩みのパターンを整理する方法。 ・「しょうがない」と自分に言い聞かせるリスク:感情の抑制や「表層演技」が慢性化することで判断力が低下し、うつや燃えつきにつながる危険性。 ・日米の「諦め」と働き方の違い:「前例がないから」と諦めがちな日本と、前例がなくても粘り強く別の方法を探すアメリカの仕事観の比較。 ・変えられない状況を乗り切る「認知的再評価」:置かれた環境から意味や学びを見出す心理的アプローチと、自らの体験談。 ・家に帰っても仕事が頭から離れない時の対処法:エネルギーを回復させるための「心理的距離」の置き方と、セルフコンパッションを活用した切り替え術。 🎧 こんな方にオススメ ・職場でのストレスや疲れが溜まっていて、慢性的に消耗していると感じている方 ・つい「仕事だから仕方ない」と感情に蓋をして自分を諦めさせてしまいがちな方 ・家やプライベートの時間になっても仕事のことが頭から離れず休まらない方 ・日米の働き方や「しょうがない」という感覚の違いを心理学的に知りたい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #23(Pt.1)職場のメンタルヘルス
  3. 9月16日

    #22(Pt.3)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか

    「子どもにAIって何歳から使わせていいの?家庭でのルールはどう作ればいい?」 第22回(Pt.3)は、前編・中編に続き、「子どもとAI」をテーマに、親が知っておくべき具体的な利用基準や家庭でのアプローチについて深掘りします。 主要なAIツールが定める「13歳」という年齢制限の意外な真実からスタートし、AIを「道具」として使う場合と「関係性(話し相手)」として使う場合のリスクの決定的な違いを解説。 思春期の子どもがAIコンパニオンに依存してしまう背景や、日本の家庭でも今日から実践できる具体的なルール作りまで、発達心理学や最新の法規制を交えながら解き明かします。 📌 今回のトピック ・「13歳制限」の意外な真実:主要AIが掲げる「13歳以上」という基準は、発達心理学的な根拠ではなく、欧米の個人データ保護法に基づいたデータ収集の制限によるものであることを整理します。 ・「道具としてのAI」と「関係性としてのAI」:調べ物や学習を助ける「道具」としての利用と、感情を打ち明けて寄り添いを求める「関係性(AIコンパニオン)」としての利用における、リスクレベルの決定的な違いを解説します。 ・年齢別・AIとの付き合い方の目安:幼児期・小学校低学年、高学年・中学生、高校生以上という子どもの発達段階に応じた、親の適切な関わり方や段階的なステップを提示します。 ・安易なAI利用が基礎的な認知スキルを損なう?:AIチューターを使った最新の学習研究を交え、早い段階で安易に答えを求めさせる習慣が、子どもの問題解決能力や学習定着に与える影響を紐解きます。 ・思春期の心に忍び寄る「AIコンパニオン」の罠:他者との摩擦と修復を学習すべき大切な時期に、絶対に自分を否定しないAIが持つ強烈な魅力と、そこに潜む精神的依存のリスクについて警鐘を鳴らします。 ・家庭で今日から実践できる4つの具体策:アメリカ・カリフォルニア州の最新州法を参考に、使用時間や場所のルール設定、社会的孤立のサイン検知、AIの仕組み(アルゴリズム)の教育など、今すぐ家庭で取り組めるアクションを提案します。 🎧 こんな方にオススメ ・子どもに何歳から、どのようにAIを使わせればいいか悩んでいる方 ・子どもがスマホやAIに依存し、現実の人間関係から孤立していないか不安な方 ・AIが子どもの学習能力や精神的な成長に与える影響について、心理学的な視点から知りたい方 ・これからの「AIと共存する時代」に向けて、家庭でのリテラシー教育やルール作りを始めたい方 【番組まとめ】 ご家庭で今日からできる「子どもとAI」5つの具体策 1. 「道具」か「話し相手」か、利用目的を把握する調べ物やアイデア出しの「ツール」として使っているのか、感情を打ち明ける「話し相手」として使っているのか。まずはここを見極めることが第一歩です。 2. 静かな変化のサインを見逃さない成績低下のような分かりやすい問題より、「会話が減った」「部屋にこもりがちになった」といった小さな変化に注意を。全肯定してくれるAIは、現実からの避難場所になりやすいためです。 3. 家庭内でルールを決めるカリフォルニア州のAIコンパニオン規制法を参考に、「AIとの対話はリビングで」「22時以降はアクセス制限」「寝室にスマホを持ち込まない」など、具体的な約束事を作りましょう。 4. 「AIに感情はない」と伝える人は語りかけてくる相手を無意識に擬人化してしまいます。「AIは感情ではなく、確率計算で言葉を返しているだけ」という仕組みを、年齢に応じて伝えてあげてください。 5. 気になる時は専門家に相談を依存が心配な場合は一人で抱え込まず、スクールカウンセラーや地域の相談窓口を頼りましょう。 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #22(Pt.3)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか
  4. 9月9日

    #21(Pt.2)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか

    「いつでも優しく褒めてくれて、絶対に自分を拒絶しないAI。そんな『完璧な話し相手』と育つ子どもたちの未来はどうなる?」 第21回は、急速に普及するAIが子どもたちの成長や人間関係に与える影響について、発達心理学や最新の研究を交えて深掘りします。 「AIに褒められると純粋に嬉しい」というチャンの実体験からスタートし、ユーザーの機嫌を優先してしまうAIの「追従性」の罠や、常に肯定される環境が子どもたちのメンタルに与える影響を解説。 さらに、アメリカの10代の間で広まる「AIコンパニオン」の実態に触れながら、思春期に大切な「社会的スキル」の獲得や、将来の人間関係がどのように変化していくのか、臨床心理士の視点からこれからの向き合い方を解き明かします。 📌 今回のトピック ・AIがやたらと褒めてくる仕組み(追従性):正しいことを言うよりもユーザーの機嫌を優先するように歪みやすい生成AIの性質と、「自分は正しい」という確信を強めてしまう最新の研究データ。 ・「すべてを肯定される環境」の落とし穴:何でも肯定されることでフィードバックが機能しなくなり、挫折への耐性が下がったり、自己評価が外部依存になってしまう心理的なリスク。 ・思春期の「摩擦と修復」の重要性:誤解や喧嘩、仲直りといったリアルな葛藤を通じて学ぶ社会的スキルと、設計上「絶対に拒絶しない」AIコンパニオンが練習相手にならない懸念。 ・人間関係における「運命思考」の罠:少しの意見の不一致や不機嫌を「この人は運命の人ではない」と諦めてしまう心理と、努力で関係を育てる「成長思考」の決定的な違い。 ・テクノロジーの普及と「人間関係の二極化」:スマホやマッチングアプリの歴史から予測する、AIによる完結した関係を選ぶ人と、あえて生身のリアルな繋がりを求める人の二極化。 ・過去の技術(テレビ・ゲーム)との決定的な違い:これまでの技術は「時間を奪うもの」だったのに対し、AIコンパニオンは「人間関係そのものを模倣する」という新時代の特徴。 ・孤立を防ぐAIのポジティブな活用法:対人不安を抱える子のコミュニケーションの練習台や、高齢者の認知症予防など、これからの賢い付き合い方。 🎧 こんな方にオススメ ・子どもが日常的にスマホやAI(ChatGPTなど)に触れる環境にあり、その影響が気になっている保護者の方 ・SNSやAIに過度に依存してしまい、リアルな人間関係に疲れや不安を感じている方 ・「AIコンパニオン」の実態や、それが若者に与える心理的影響を詳しく知りたい方 ・テクノロジーと上手に付き合いながら、子どもにたくましい自己解決能力(レジリエンス)を育んでほしい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #21(Pt.2)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか
  5. 9月2日

    #20(Pt.1)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか

    「宿題にAIを使わせてもいい? 思考力を守るために親ができること」 第20回は、急激に子どもたちの日常に入り込んでいる「生成AI」との付き合い方を、日米の最新データと心理学・脳科学の視点から深掘りします。 子どもが内緒で宿題にチャットGPTを使っていたら、親としてどう向き合うべきか? AIを使うことで子どもの学力や脳の発達にはどんな影響があるのか? アメリカでの驚きの利用実態や、「AIを松葉杖(クラッチ)にしてしまう」という最新の研究結果、さらには「AIが嘘をつく」ことを学ぶための実践的な教育法まで。 親が知らない間に浸透しているAI社会で、子どもの「考える力」をどう守り育てるべきかを解き明かします。 📌 今回のトピック ・想像以上に進むAI浸透:アメリカの10代の約7割が生成AIを利用し、3人に1人はAIに感情的な支えを求めている実態。日本でも中学生の利用率が1年で3倍に急増している背景。 ・AIは「松葉杖」か「家庭教師」か:ペンシルバニア大学の研究が示す、AIを使って成績が上がるグループと、AIを取り上げると成績が急落するグループの決定的な違い。 ・「宿題に使った」とわかった時の向き合い方:頭ごなしに叱るのではなく、AIを「答えを丸写しする道具」から「思考を助けるツール」へと変えるための具体的な対話術。 ・子どもはAIを「自分より賢い」と信じている?:幼少期の子どもほどAIを過大評価し、擬人化しやすいという調査結果と、親が教えるべき「ハルシネーション(もっともらしい嘘)」の正体。 ・「知的オフロード」の罠と脳への影響:AIを使うと脳の活動が弱まる? 文章作成時の脳波測定から見えてきた、思考や記憶を外部化することのリスク。 ・「カマキリの死」から学んだAIリテラシー:AIの間違いを親子で体験することで、AIへの過信を防ぎ、自分で判断する力を養うためのヒント。 🎧 こんな方にオススメ ・子どもがAIを宿題に使うことに不安や迷いを感じている方 ・AIが子どもの脳や学力の発達に与える影響を正しく知りたい方 ・デジタルネイティブ世代の子どもを持つ親としての、新しいリテラシーを身につけたい方 ・AI時代に「自分の頭で考える力」をどう育てればいいかヒントが欲しい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #20(Pt.1)子どもとAI ― 親は何を知っておくべきか
  6. 8月26日

    #19(Pt.2)どうやったら「幸せ」になれるの?

    「どうやったら『幸せ』になれるの?」 第19回(後編)は、前編に引き続き「幸福」をテーマに、日常生活で今日から取り入れられる具体的なアクションや、日本とアメリカで大きく異なる「幸せの捉え方」について深掘りします。 母親のエピソードから紐解く「緩い繋がり(ウィークタイズ)」の重要性を皮切りに、スマホが人間関係の満足度をいかに削り取っているかという衝撃の研究結果を紹介。 さらに、お金よりも幸福度に直結する「時間の余裕(タイム・アフロエンス)」の概念や、今の仕事に意味を見出す「ジョブ・クラフティング」という手法まで、エビデンスを交えて解説します。 番組の後半では、「興奮」を求めるアメリカ型と「安らぎ」を求める日本型の幸福感の違い、そして「幸せの絶頂にいると悪いことが起きそう」という日本特有の感覚についても、文化背景から解き明かしていきます。 📌 今回のトピック ・スマホを置くだけで幸福度が下がる?:テーブルにスマホがあるだけで会話の楽しさが低下し、恋人との満足度を著しく下げる「無意識の罠」。 ・「時間の貧困」は失業に匹敵するストレス:常に時間に追われる感覚がいかに幸福を損なうか。物理的な時間量よりも「自分には自由がある」という感覚が大切な理由。 ・他者への貢献は「脳へのご褒美」:自分のためより他者のためにお金や時間を使う方が幸福度が上がる仕組みと、それによって得られる「自己効力感」。 ・脳を「幸せモード」に鍛える感謝日記:生存本能でネガティブになりがちな脳を、1日3つの小さな感謝で書き換えるトレーニング。日本独自の「おかげ様で」という言葉の再発見。 ・仕事をつまらなくしない「ジョブ・クラフティング」:マニュアル通りに動くだけでなく、自分の強みや価値観で仕事を再定義する。羽田空港のカリスマ清掃員の事例から学ぶ主体性の重要性。 ・日米「幸せのカタチ」の決定的な違い:個人の目標達成と熱狂的な喜びを求めるアメリカと、周囲との調和や穏やかな安らぎを幸せと感じる日本。 ・「幸せすぎて怖い」は日本特有?:幸福と不幸は背中合わせという日本的な無常観と、それが行動や人間関係に与える影響。 🎧 こんな方にオススメ ・「幸せになりたい」と思いつつ、具体的に何をすればいいか悩んでいる方 ・常に仕事や時間に追われ、心の余裕を失っていると感じる 方 ・今の仕事にやりがいを感じられず、環境を変えようか迷っている方 ・スマホが手放せず、家族や友人との大切な時間を台無しにしている気がする方 ・日本とアメリカの価値観の違いを、心理学的な視点から面白く知りたい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #19(Pt.2)どうやったら「幸せ」になれるの?
  7. 8月19日

    #18(Pt.1)どうやったら「幸せ」になれるの?

    「お金があれば幸せになれる?」「目標を達成したのに、なぜか虚しい……」そんな幸福の正体を解き明かします。 第18回(前編)は、誰もが追い求める永遠のテーマ「幸せ」について、心理学の最新研究を交えて深掘りします。 「今幸せ?」という直球の質問からスタートし、心理学における幸福の2つの側面、お金と幸福度の意外な関係、そして目標達成後に感じてしまう「虚しさ」の正体について解説。 ハーバード大学の80年以上にわたる追跡調査で判明した「幸せの最重要条件」や、内向的な人でも幸福度を上げるための具体的なヒントまで、日米の文化やエビデンスを比較しながら「幸せへの近道」を探ります。 📌 今回のトピック ・「幸せ」には2つの種類がある:日々の喜びや楽しさを感じる「人生における幸福(感情面)」と、人生に意味や目的を見出す「人生に対する幸福(認知・評価面)」の違いと、そのバランスの重要性について。 ・お金で買える幸せの限界:2010年と2023年の最新研究を紹介。「年収が上がれば幸福度も上がり続けるのか?」という問いに対し、元々「不幸」を感じている人が直面する残酷な真実。 ・成功の罠「アライバル・ファラシー(到着の誤謬)」:昇進や結婚などの目標を達成した瞬間に訪れる「虚無感」の正体と、脳が現状に満足せず成長を促すための「快楽順応」という仕組み。 ・ハーバード大学が80年かけて見つけた答え:数千人を対象とした長期追跡調査で判明した、心身の健康と長寿、そして幸福感を決定づける「唯一の要因」とは。 ・SNSは「社会的甘味料」?:テキストベースの交流では得られない、脳が栄養として必要とする「表情」や「声のトーン」を伴うリアルタイムな繋がりの大切さ。 ・知らない人と話すだけで幸福度は上がる:内向的な人ほど社交のメリットを過小評価している?通勤電車での実験結果や、見知らぬ人との「弱い繋がり(ウィークタイズ)」がもたらす驚きの効果。 🎧 こんな方にオススメ ・「お金や成功があれば幸せになれるはず」と信じて頑張り続けている方 ・大きな目標を達成したはずなのに、なぜか満足感が続かずモヤモヤしている方 ・人間関係に疲れやすく、一人でいる方が楽だと感じている内向的な方 ・心理学のエビデンスに基づいた「科学的な幸せのなり方」を知りたい方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #18(Pt.1)どうやったら「幸せ」になれるの?
  8. 8月12日

    #17(Pt.2)自己肯定感 vs 謙遜の美学

    「自分を褒めるのが苦手…これって性格?それとも育ち?自己肯定感の呪縛から自由になるヒント」 第17回(後編)は、前編に引き続き「自己肯定感」と「謙遜」をテーマに、より実践的な心のあり方を探ります。 なぜ私たちは頑張っているのに自分を認めてあげられないのか? その背景にある子供時代の経験や日米の文化的な違いを紐解きます。 また、仕事でのミスやSNSによる落ち込みへの具体的な対処法、そして「自分を好きになる」という目標に対する意外な結論まで、臨床心理学の知見を交えて語り合います。 📌 今回のトピック ・自分を褒められないのは遺伝?環境?:性格形成の半分は環境。日本の「褒めない文化」や、子供時代の「条件付きの愛情」が、大人の自己批判の強さにどう影響するかを解説。 ・「能力」を褒めると挑戦を避ける子になる?:パズルを使った有名な研究を紹介。子供(や自分自身)の成長を促すのは「頭の良さ」ではなく「プロセス」へのフォーカス。 ・仕事のミスで「自分はダメだ」と全否定してしまう理由:認知療法における「一般化」の罠。「罪悪感(行動)」と「恥(存在)」を切り離し、冷静に事実へ戻す練習。 ・SNSで他人と自分を比べて落ち込むメカニズム:他人の「ハイライト」と自分の「日常」を比較してしまう「社会的比較理論」の罠。メンタルを守るためのSNSとの付き合い方。 ・ポジティブな言葉(アファメーション)が逆効果になる時:自己評価が低い時に無理に自分を褒めると、理想と現実のギャップでかえって自信を失う可能性。 ・自己肯定感を「上げよう」としなくていい?:自分を好きになることよりも、自分の「価値観」に沿って動くことが変化への近道。自分自身とのちょうどいい距離感の保ち方。 🎧 こんな方にオススメ ・頑張っているのに、どうしても自分を褒めることができない方 ・仕事でミスをすると、人格まで否定されたような気分になってしまう方 ・SNSを見ては他人のキラキラした生活と自分を比べて疲れてしまう方 ・「自己肯定感を上げなきゃ」と焦るほど、苦しくなってしまう方 🎙️ 番組紹介 「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」 そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。 正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 👤 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/米国臨床心理士(Clinical Psychologist)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama 嵯峨山よしこ 公式サイト https://yoshikosagayama.com/ 👤 チャン よしこの弟。心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言ってくれん?」担当。

    #17(Pt.2)自己肯定感 vs 謙遜の美学

番組について

「悩んでるってほどじゃないけど、なんかモヤモヤする」——そんな気持ちに、心理学の視点からヒントをくれる番組です。 パーソナリティは、アメリカで15年以上の臨床経験を持つ心理士の姉と、心理学についてはまったくの素人の弟。 毎回テーマを決めて、弟が「それってどういうこと?」と素直に聞いていきます。 メンタルヘルス、自己理解、家族や人間関係の悩み、日米の文化や価値観の違い——専門知識をわかりやすく、でも薄めずにお届けします。正解を押し付けない、考えるきっかけだけ持ち帰れるポッドキャストです。 — プロフィール — 嵯峨山 よしこ(さがやま よしこ) 臨床心理学博士/臨床心理士(アメリカ国家資格)。 アメリカで15年以上、個人・カップルカウンセリング、講演、執筆に携わる。 著書:『臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方』『臨床心理士が教える 心を守る最高の習慣』 X:@dr_sagayama https://yoshikosagayama.com/ チャン よしこの弟。 心理学についてはまったくの素人。 「それ、普通の人にもわかるように言って」担当。