学びの冒険地図

IUEO

「学びの冒険地図」は、これまで500校以上の国内の小中高と携わり、探究学習や情報活用能力、DX教育に携わってきた教育起業家 森を中心に、さまざまな教育現場で目にする教育を取り巻く構造や背景を語りながら、地図のように学びのあり方の正体を一つずつ紐解いていく番組です。一人語りや時事ニュース解説、現場の先生方とのゲスト対談など、毎月4回配信予定です。 教育に関心のあるすべての方へ。学びについての解像度を、少しずつ一緒に上げていけたら嬉しいです。

エピソード

  1. 6日前

    #9 教育を変える「制度」と「余白」。学校と行政の現場から考える、これからの学び / 三室 哲哉さん・品田 健さん

    今回のゲストは、東京都・利島村で教育長を務める三室哲哉さんと、一般社団法人Yohaku Education代表理事であり、聖徳学園中学・高等学校のProgram Coordinatorとしても活動する品田健さん。 私立学校の教員として長く教育現場に関わりながら、それぞれ異なる形で学校の外へと活動の幅を広げてきたお二人。教育行政の立場から人口約300人の島の教育をつくる三室さんと、「学校に余白をつくる」ことを掲げ、ICTやSTEAM教育、教員研修に取り組む品田さんに、これまでのキャリアと教育の未来について伺いました。 教員から、その先の役割へ:授業や学級運営だけでなく、学校改革、ICT教育、教育行政などへ活動を広げてきた二人。従来の「学校の先生」という枠を越えていった背景を振り返る学校を変えるために必要なこと:新しい制度やICTを導入するだけでは、教育は変わらない。先生同士が対話し、失敗を恐れず試せる環境や、周囲を巻き込みながら進めることの大切さを考える教育における「余白」:忙しさの中で失われやすい、立ち止まる時間や自由に考える時間。子どもと先生の創造性を引き出すために、学校の中にどのような余白をつくれるのか人口約300人の島で教育をつくる:学校が一つ、子どもが約30人という利島村。小規模であることを可能性と捉え、学校、教育委員会、地域が一体となって学びをつくる取り組みとはICTとSTEAM教育のその先:テクノロジーを導入すること自体を目的にせず、子どもが問いを持ち、他者と協働し、創造的に表現できる学びへとつなげていくこれからの教員の働き方と生き方:一つの学校や肩書だけにとらわれず、行政、地域、法人、大学など、複数の場所で教育に関わる二人の歩みから、教育者の新しいキャリアを考える利島村教育委員会 教育長 神奈川県の私立中高一貫校に25年間勤務し、体育科・情報科の教員として生徒と向き合いながら、ICT教育をはじめとする学校改革を推進。 2022年に奈良県生駒市教育委員会へ転職し、教育DX、授業改善、働き方改革、キャリア教育、小中一貫校の設立など、幅広い教育改革に携わる。 2024年10月、利島村教育委員会の教育長に就任。「15の春」に向けた子どもたちの自立と、子ども、教職員、地域住民が共に学び続ける島づくりに取り組んでいる。 一般社団法人Yohaku Education 代表理事聖徳学園中学・高等学校 Program Coordinator 中学校・高等学校で国語科、情報科の教員や副校長を経験し、学校への1人1台端末導入、ICTを活用した授業づくり、STEAM教育の開発、学校改革などを推進。 現在は、学校に「余白」をつくり、創造的な教育活動を生み出すことを目指して、学校での勤務と並行しながら、教員研修やワークショップ、大学での教育活動など、複数の場で教育に関わっている。 「学びの冒険地図」は、全国の教育現場を旅しながら、先生たちの言葉・子どもたちの姿・地域の変化をお届けするPodcastです。 運営:一般社団法人 国際エデュテイメント協会🌐 公式サイト:https://www.iueo.or.jp/📝 公式note:https://note.com/iueo✍️ パーソナリティ・森のnote:https://note.com/edutainment 三室 哲哉さんプロフィール品田 健さんプロフィール番組・運営団体について

  2. 6月27日

    #8 疑問を無視しない。スウェーデンで学び直した経験から語る、これからの生き方 / 安原 優実さん

    概要説明 今回のゲストは、日系IT企業でリーダーシップ研修を手がけながら、国際エデュテイメント協会のメンバーとしても活動するヤスハラさん。スウェーデンの大学院への挑戦、サステナビリティと教育の交差点、そしてAI時代に必要なこととは。 キャリアの軸:新卒でIT系の人材育成会社に入社。エンジニア向け研修からリーダーシップ・マネジメント研修へと領域を広げ、「人の素質を見てフィードバックする」ことに自分の強みを見出すスウェーデンへの転機:学生向けエネルギーワークショップに携わったことで「今の子たちが大人になった時、社会課題を話せる大人がいるのか」という問いが芽生え、サステナビリティリーダーシップを学ぶ大学院へ1年間休職留学行動できた理由:壮大な計画があったわけではなく、その時々の疑問や使命感に正直に向き合い、周囲の人に話し続けることで道が開けたAI時代に大切なこと:「自分で見たもの・聞いたものしか信じない」というスタンス。AIが出す"正解らしきもの"にとらわれず、自分だけの体験や感覚を言語化する力が鍵 安原 優実さんプロフィール 一般社団法人国際エデュテイメント協会 Workshopプランナー 現在は、スウェーデンブレーキンゲ工科大学にて戦略的サステナビリティリーダーシップの修士号を取得中(2025年6月取得予定) 株式会社富士通ラーニングメディアの人材育成スペシャリストとして多種多様な研修を企画・実施。 個人探究の実践の場として、参加型リーダーシップ(Art of Hosting)の実践や対話の場づくり・ファシリテーター、JADP認定上級心理カウンセラー®︎を取得。現在は、スウェーデンからアントレプレナーシップ教育プログラムの開発やワークショップの企画・運営を行う。 番組・運営団体について「学びの冒険地図」は、全国の教育現場を旅しながら、先生たちの言葉・子どもたちの姿・地域の変化をお届けするPodcastです。 運営:一般社団法人 国際エデュテイメント協会🌐 公式サイト:https://www.iueo.or.jp/📝 公式note:https://note.com/iueo✍️ パーソナリティ・森のnote:https://note.com/edutainment

  3. 6月17日

    #7 公立教師を休職してフィンランドへ。出会いが扉を開け、出会いが扉を開け続けた / 里見 拓也さん

    里見先生ゲスト回・後編。教師として「いわゆる教員」になっていた自分に気づき、外の世界へ飛び出した里見先生が、なぜ今フィンランドにいるのか。その軌跡と変化を深掘りします。 転機その2:経産省「未来の教室」プロジェクト「ヒーローメーカーズ」に参加。同僚・山本昌平先生とPBL(プロジェクト型学習)を実践し、学校の外の世界を知る理論と実践の往還:コロナ禍に大阪教育大学の夜間大学院へ。仕事後に6時〜9時まで学び続けた2年間が、アカデミアと現場をつなぐ視点を育てたなぜフィンランドか:白川寧々さん・矢田匠さんとの出会い、ユバスキュラ大学の存在を知り、8年勤めた公立中学校を休職して渡航を決断フィンランドで変わったこと:比較教育の授業で「フィンランド教育なんてものはない」と気づく。正解を語っていた自分が、問い続けることの面白さへとシフト これから:日本の先生たちが自分らしく働ける環境づくりと、ペダゴジカル・リーダーシップの研究を両輪に。子どもをフィンランドに呼び、保護者目線での比較ブログも構想中里見拓也さんのプロフィール ユヴァスキュラ大学 教育科学(EDUMA)修士課程在籍公立中学校教員(休職中)大阪教育大学連合教職大学院スクールリーダーシップコース修了。 学生時代に資本主義の課題を知り、国際協力団体で活動。東日本大震災後、陸前高田市での経験を通じて教師を志す。関西大学文学部を卒業後、大阪市立中学校に勤務し、11年。2025年秋より休職し、フィンランドへ留学中。在職中はプロジェクト型学習を通じた持続可能な社会を探究する人の育成。校内では主に研修のデザインを通じた学校作りに取り組んでおり、心理的安全性を高める対話型ワークショップをデザイン・ファシリテート。子育て真っ最中の2児の父。中学生の頃から毎週教会に通うクリスチャン。写真とアートとクラフトビール好き。 番組・運営団体について「学びの冒険地図」は、全国の教育現場を旅しながら、先生たちの言葉・子どもたちの姿・地域の変化をお届けするPodcastです。 運営:一般社団法人 国際エデュテイメント協会公式サイト:https://www.iueo.or.jp/公式note:https://note.com/iueo パーソナリティ・森のnote:https://note.com/edutainment

  4. 6月13日

    #6 "どう生きるか"を問い続けた教師が見つけた本当の学び / 里見拓也さん

    今回のゲストは、現在フィンランドに在住中の里見先生(前編)。国際協力への憧れ、震災ボランティア、タイのスラムでの原体験。 数々の出会いが、一人の教師の人生を動かし続けてきた。 中高時代にJICAのCMを見て「かっこいい生き方」に憧れ。男子校の「かっこいい男になる」という校訓と交差して、国際協力への関心が芽生えるタイのスラムで、自走するコミュニティが貧困家庭の子どもたちをトヨタ・ホンダへと送り出す現場を目撃。「教育の力」を体感する企業で働く自分より、公的機関で教育に携わる自分の方がしっくり来た。ただし「夢」ではなく「どう生きるか」という問いから選んだ道変えてやろうと意気込んで入ったはずが、いつの間にか「いわゆる教員」になっていた自分に気づく同僚・山本昌平先生との出会いと、パナソニック教育財団の助成式への参加が、学校の外の世界を見せてくれた後編では、フィンランドでの生活と今後の展望に迫ります。 里見拓也さんのプロフィール ユヴァスキュラ大学 教育科学(EDUMA)修士課程在籍 公立中学校教員(休職中) 大阪教育大学連合教職大学院スクールリーダーシップコース修了。 学生時代に資本主義の課題を知り、国際協力団体で活動。東日本大震災後、陸前高田市での経験を通じて教師を志す。関西大学文学部を卒業後、大阪市立中学校に勤務し、11年。2025年秋より休職し、フィンランドへ留学中。在職中はプロジェクト型学習を通じた持続可能な社会を探究する人の育成。校内では主に研修のデザインを通じた学校作りに取り組んでおり、心理的安全性を高める対話型ワークショップをデザイン・ファシリテート。子育て真っ最中の2児の父。中学生の頃から毎週教会に通うクリスチャン。写真とアートとクラフトビール好き。 🏫 番組・運営団体について 「学びの冒険地図」は、全国の教育現場を旅しながら、先生たちの言葉・子どもたちの姿・地域の変化をお届けするPodcastです。 運営:一般社団法人 国際エデュテイメント協会 公式サイト:https://www.iueo.or.jp/公式note:https://note.com/iueoパーソナリティ・森のnote:https://note.com/edutainment

  5. 5月28日

    #4 学校現場における生成AIの活用可能性とリスクとは

    生成AIの進化が止まらない今、学校現場ではどう向き合えばいいのか。企業向けAI研修を年間40〜50件手がける経験をもとに、教育現場における生成AI活用の「メリット」と「リスク」を正直に語ります。 生徒への活用リスク:生成AIは答えを先回りして提示するため、考える力・自立する力の育成を妨げる可能性がある。MITの研究では、ChatGPT使用グループで脳活動が約47%低下したというデータも先生(教員)への活用メリット:通知文・指導案・ワークシートなどの校務・授業準備に積極的に活用すべき。働き方改革の観点からも、まず教員自身が使いこなすことが重要探究学習との相性:コマ数が限られる探究の時間では、仮説の壁打ちや調査手順の設計にAIを活用することで学びの質が上がる可能性がある問われる設計力:AIを使うことを前提に「どんな課題を出すか」「どこは使わせないか」という場面設計が、これからの教師に求められるスキルに結論はまだ出ない:スマートフォン登場時と同様、テクノロジーによって求められる能力は変化し続ける。答えは10年後にしか分からないかもしれないあなたの学校・家庭ではどう使い分けていますか?

  6. 4月19日

    #0 学びの冒険地図始動

    「学びの冒険地図」へようこそ。この番組は、全国の教育現場を巡りながら、学びの最前線をお届けするポッドキャストです。変化する時代の中で「これからを生きる力」をテーマに、現場の先生方や子どもたちのリアルな姿を発信していきます。 ・チャンネル紹介 番組の3つの柱(①学校訪問レポート、②現場教師ゲスト回、③教育時事ニュース解説)を紹介。・パーソナリティ自己紹介 中学2年生でベルギー・ブリュッセルへ家族移住。80カ国の生徒が集うインターナショナルスクールでIB教育を経験し、サッカーを通じて異文化に溶け込んだ青春時代を語る。・後半:教育業界へのキャリア 高校生向けビジネスコンテストへの参加を機に起業家精神に目覚め、大学時代はカンボジアで反転授業プロジェクトを実施。その経験から教育の持つ力に感銘を受け、2020年より一般社団法人国際エデュテインメント協会の代表理事として探究学習・教育DX・情報活用能力診断など幅広い教育事業を展開中。 「ノリと勢い、そして感性に身を委ねながら」歩んできた森俊介さんが、皆さんと一緒に本物の学びを探す旅へ出発します。次回は「探究学習はなぜ伝わりにくいのか」をテーマにお届け予定です。

番組について

「学びの冒険地図」は、これまで500校以上の国内の小中高と携わり、探究学習や情報活用能力、DX教育に携わってきた教育起業家 森を中心に、さまざまな教育現場で目にする教育を取り巻く構造や背景を語りながら、地図のように学びのあり方の正体を一つずつ紐解いていく番組です。一人語りや時事ニュース解説、現場の先生方とのゲスト対談など、毎月4回配信予定です。 教育に関心のあるすべての方へ。学びについての解像度を、少しずつ一緒に上げていけたら嬉しいです。