ネルソン水嶋の東京3次産業物語

ネルソン水嶋

海外(ベトナム)と離島(沖永良部島)で計15年間を過ごし、再び東京に戻ってきた私、ネルソン水嶋。しかし、これまでリモートでお仕事をいただくことが当たり前だったことと、かつての東京時代は一介のサラリーマンだったため、東京でどのように仕事を組み立てていけばいいのか分からない!切実に困った!しかし、うれしいことに、東京には大切な友人たちがけっこういてます。 そこで、彼らが今どんな仕事をしているのか教えてもらうポッドキャストを始めることにしました。1次産業が基幹産業である沖永良部島から、3次産業が約9割を占めるという大都会・東京へ。記事を書くなどデジタルワークの多い私もまた3次産業の従事者ということで、「東京3次産業物語」というタイトルに。よちよち歩きの音声コンテンツになりますが、どうぞお付き合いください。

エピソード

  1. 9月1日

    #特別 国産コーヒーをやる人へ 試練のパターンと攻略法/お相手:山下さつきさん

    久々の配信ですが、今回は「東京」でも「3次産業」でもない、特別回です。場所は鹿児島、私が住んでいた沖永良部島と、霧島市をまたにかけるノアコーヒー農園主の山下さつきさんとの対談。島で20年近く、コーヒーを栽培してきた、国産コーヒーの第一線を走ってきたお友達です。そのコーヒーが飲める島のカフェは、電源もWi-Fiもあるノマドワーカーにやさしいお店で、私はしょっちゅう利用していました。 現在は、全国の国産コーヒーの生産者のネットワークをつくるためクラウドファンディングに挑戦中。10月24日に鹿児島県霧島市で「日本国産コーヒーシンポジウム」を予定しています。対談では、こんな話をしています。 プロジェクトページ『日本で育ったコーヒーを飲みたい!「国産コーヒーシンポジウム」を鹿児島で開催します』はこちら https://camp-fire.jp/projects/943971/view クラファンページの活動報告で、今回の内容を文字起こしした文章を掲載しています。 https://camp-fire.jp/projects/943971/view/activities/886441#main *** ・コロナ禍以降、国内のコーヒー栽培参入者は急増しているが、公的な正確な情報や技術共有の場が不足している。・コーヒーは日本の指定農産物ではないため、台風などの災害時に保険が下りず、修復は全額自己負担となる。・国内の栽培事例が極めて少ないため、農業用水路やスプリンクラーなどの公的なインフラ整備の対象になりにくい。・2026年10月24日に、鹿児島県霧島市役所(別館4F)にて「第1回 日本国産コーヒーシンポジウム」を無料開催する。・シンポジウムの主な目的は、全国の生産者が繋がり、失敗を回避するための知恵や経験を「持ち寄る」コミュニティを作ることである。・当日は、市役所前での全国生産者マルシェ、コーヒーインストラクター検定3級講習会、専門家による未来会議を併催する。・午後のシンポジウムには、大学教授、海外栽培指導のプロ、老舗酒蔵社長、業界団体キーマン、観光協会など多様なゲストが登壇する。・鹿児島大学の加治屋教授からは、特許を取得した脳の老化予防成分「トリゴネリン」を残す焙煎技術などの科学的研究が発表される。・クラウドファンディングでは、当日都合が合わない方向けに、半年間いつでも見放題となる見逃し配信付きの「オンライン特別席プラン」を用意している。 ***沖永良部島や霧島、鹿児島にゆかりのある方、コーヒー関係の仕事をされている方、コーヒーが好きな方、バナナやパッションフルーツなど亜熱帯果樹の栽培が気になっている方、そんなみなさんにぜひ聞いていただきたい内容です。 さつきさんはめっっっっちゃ熱くてかっこいい、イノベーターかつチャレンジャーなので、音声を通してぜひその人柄や熱量にふれてほしいと思います。

    #特別 国産コーヒーをやる人へ 試練のパターンと攻略法/お相手:山下さつきさん
  2. 8月7日

    家事ってたいへん! 戸建てによって降りかかる業務量と 就職活動に向いてる人・向かない人(島とベトナムしか知らない男の東京観察)

    東京で5年サラリーマンをしたあと、ベトナムと沖永良部島で15年暮らしてまた東京に戻ってきた私、ネルソン水嶋の日々の独り言です。 『家事ってたいへん!戸建てによって降りかかる業務量と就職活動に向いてる人・向かない人』はこんな話 7月14日に下北沢の一戸建てで兄との二人暮らしをスタート。それまでのマンション暮らしから一戸建てに住まいが変わった。新居が階段の昇り降りが多い広さであることや、新しい家具の組み立てなどを一気に行った結果、体中が激しい筋肉痛に襲われ7月末まで苦しむこととなった。2028年春の大学院進学を見据えつつ東京での生活基盤を整えるため就職活動を始めたが、ほぼ15年間フリーランスとして活動してきたため、書類選考で苦戦を強いられている。島では「誰の孫か、誰の友達か」という人間関係で信用が保証されるのに対し、都会では「所属組織」「年収」「学歴」といった社会的地位で計られるルールギャップを身に染みて実感している。実際に書類が通った硬い組織の面接に臨んだ際、「組織の中でやっていけるか」を強く問われた。拠点を転々としながら様々な仕事をしてきた経歴は、一般的な採用市場では判断が難しいのだと肌で感じている。一方的なエントリーは自分の性質に合わないと判断。これまでにSE時代やベトナム、沖永良部島の活動で繋がった東京近郊の人々への「挨拶回り」にシフトしていく。就職活動を進める一方で、沖永良部島のキーホルダーやあざシールの制作・販売といった自身の事業も継続しており、「自分に何をお願いできるか」を相手にどう提案するべきか模索している。自身のやりたい活動でありスキル証明にもなる「奄美群島出身者の飲食店情報まとめ」を進めつつ、これまでの実績をまとめたポートフォリオを制作して過去の名刺交換相手へ送る準備を進めている。

    家事ってたいへん! 戸建てによって降りかかる業務量と 就職活動に向いてる人・向かない人(島とベトナムしか知らない男の東京観察)
  3. 7月11日

    フランス語とビジネス日本語スイッチ:言語は関係性を反映し 関係性は人格を形成する(島とベトナムしか知らない男の東京観察)

    東京で5年サラリーマンをしたあと、ベトナムと沖永良部島で15年暮らしてまた東京に戻ってきた私、ネルソン水嶋の日々の独り言です。 『言語は関係性を反映し 関係性は人格を形成する』はこんな話 言語はその人にとっての人格を反映している3日前にXに投稿した何気ないポストがバズった長年ライターとして記事の反応を気にしてきたため、何気ない投稿が過去最大の反響を得たことに驚きとある種の虚しさを感じている。バズった内容は、カフェでフランス語を話していた中年女性が、電話に出た瞬間「お世話になっております」と流暢なビジネス日本語を話し、周囲の日本人が驚愕したというエピソードである。同席していたフランス人らしき2人も、彼女の突然の日本語モードに圧倒されて会話が止まってしまった。ポストについたコメントの半分ほどがAIによる投稿(ツイパク含む)と思われ、Xの現状に恐怖を感じた。Xのコメントで「言語が変わると人格が変わる」という意見や、新入社員の外国人がエレベーターで「ああしんど」とネイティブな日本語をこぼしたという類似エピソードがあった。自分自身も、6年半のベトナム生活での経験から、言語の中に人格が反映されていると感じている。ベトナム語の日常会話の発音が模倣できていたため、現地の人にベトナム人と間違えられて話しかけられ、会話が分からないので慌てて「日本人だ」と返すやりとりがよくあった。話す言語(=話す相手)が違うと、声質やスタンス、体の姿勢まで変わり、それぞれ別の人格が形成されるのではないか。言語だけでなく、住む環境によっても自分の振る舞いが変わることを、2週間前まで住んでいた沖永良部島と現在の東京の生活の比較から実感。島では子供たちがよく挨拶をしてくれるため、大人として応じなければという緊張感があり、自身も自然と挨拶をする人間に変わっていった。一方、東京のマンションでは知らない人ばかりのため、エレベーターで出くわしてもお互いに挨拶をせず無言になってしまう。しかし今日、東京のエレベーターで同年代の銀髪の男性からものすごい笑顔で「こんにちは」と挨拶され、驚きつつも挨拶を返した。その男性が環境に流されず挨拶を貫く姿から、何らかのこだわりを持って面白そうな仕事をしている人だと想像し、立派だと感じた。霊長類が顔と名前を覚えられる限界は150人であり、島(集落)ではその規模が妥当だが、東京ではキャパシティを超えてしまう。環境の変化によって自分が変わることは避けられないが、自分の中に残しておきたい芯の部分は変えずに生きていきたいと、銀髪の男性から学んだ。フランス人男女の話じゃなかったっけ‥??まぁ、いいや。

    フランス語とビジネス日本語スイッチ:言語は関係性を反映し 関係性は人格を形成する(島とベトナムしか知らない男の東京観察)
  4. 7月8日

    #003 居酒屋のカウンターでライターよもやま話/お相手:西村まさゆきさん

    大人になってからのほとんどをベトナムと離島(沖永良部島)で暮らした私、ネルソン水嶋。15年ぶりの東京生活を始めるにあたって、友人たちの仕事を通して、この都会をもっと知りたい!知らねばならない!と思って始めた番組です。 この回の内容は、要約した記事と図解でもご覧いただけます。 ネルソンの東京3次産業物語 第3回「居酒屋でライターよもやま話」(お相手:西村まさゆきさん) * 第3回のお相手は、ライター仲間の西村まさゆきさん。私が2015~2019年頃にかけてよく記事を書かせてもらった「デイリーポータルZ」のライター仲間であり、先輩でもあります。西村さんとはこれまでに、ベトナム・タイ・ミャンマーの3カ国をいっしょに旅しておりまして、さらに沖永良部島にも来てくれたこともあります。そんな西村さんのご自宅は今私が仮住まいしている兄の家と目と鼻の先で、いろいろとふしぎなご縁があるようです。沖永良部島の文化的な話や、ライター界隈の近況、島で文脈がよく分かる他人の噂話はコンテンツなどなど、実に幅広い話をしました。1時間40分以上と長尺ですが、ながら聴きなどでお楽しみください。居酒屋にいる雰囲気がめっちゃ出てるので、BGMとして流せば一人飲みにはちょうどいい酒の肴になる気がしています。 キーワード: 沖永良部島 歴史文化/漢字の伝来(薩摩藩・琉球)/蔵書の整理 積ん読/本 電子書籍化/AI 読書術/読書 データベース化/指さし会話帳/コロケーション(言葉の結びつき)/ツッコミどころ満載/流行語 ぴえん/産業構造 違い/1次産業 3次産業/スマート農業 AI/フリーランス 収入/ベトナム 物価/田舎 信用経済/役場 噂話(エンターテイメント)/お土産シール キラキラシール/ローカルマーケティング/日本食材 海外駐在/カレパ(カレーパーティー)/ベトナム ホーチミン 大娘水餃/コンビンザン(ベトナム大衆食堂)/韓国 納豆屋/AI 取材 記事作成/一次ソース 重要性/コンテンツ過多時代/個人の人生 価値/なぞかけAI 大喜利AI/東京3次産業物語(ポッドキャスト)

    #003 居酒屋のカウンターでライターよもやま話/お相手:西村まさゆきさん
  5. 7月8日

    番外01 東京は「自分はおっさん」と突きつけられるミラーハウス(島とベトナムしか知らない男の東京観察)

    東京で5年サラリーマンをしたあと、ベトナムと沖永良部島で15年暮らしてまた東京に戻ってきた私、ネルソン水嶋の日々の独り言です。 『東京は「自分はおっさん」と突きつけられるミラーハウス』はこんな話 新興国・離島・大都会の比較についてSNSで投稿したところ、反響があったことが配信のきっかけ。ベトナムで8年、沖永良部島で6年過ごし、15年ぶりに東京生活を再開。今回の配信テーマは「東京はおっさんみを突きつけられるミラーハウス」東京(特に銀座など)はガラス張りの建物やエスカレーターの鏡など、自分の姿が反射する人工物が多い。反射する自分の姿を見て、42歳になり「おっさん」になったと強く実感。自分が父親の年齢を意識したのが父親が42歳の時であったため、42歳は自身にとって「おっさん年齢」の基準。東京では、鏡に映る自分と周囲の他人を無意識に比較してしまう環境がある。一方、島はガラスや鏡が少なく、自分の姿を見るのは洗面台や車のバックミラーくらい。島では他人と一緒に鏡に映る機会が少ないため、「おっさん」だと自覚することなく生きていける。「老いを突きつけられる機会が少ないこと」が、島の人たちの精神的な若さに繋がっているのではないか。島のお年寄りも親世代も非常に若々しく、アクティブでよく喋る(人にもよるが)。島の若さの背景には、基幹産業が農業で体を動かす機会が多いことや、スポーツ好きな島民性もある。島では年配者と関わることが多く相対的に若手だったため、自分を若者だと錯覚していた。東京に来て一気に「おっさん」になった感覚を、「朝6時からいきなり昼3時になったような時差」。東京の街を歩いている人たちの平均年齢は、国の平均年齢よりも若い(30歳前後)のではないか。ベトナムや島では服装を気にしなくなっていたが、根っこの部分では服が好き。外面を磨いて自信に繋げるのが東京の性質かもしれないと考え、白髪染めを買うなど「あえて若作り」に挑戦してみるつもり。変わるべきところは変わりつつ、変わらない部分はそのままの自分でいたい。

    番外01 東京は「自分はおっさん」と突きつけられるミラーハウス(島とベトナムしか知らない男の東京観察)
  6. 7月3日

    #002 信頼を生む仕事術と誠実なリカバリー(お相手:合同会社エトスアップ・蛭川万貴子さん)

    大人になってからのほとんどをベトナムと離島(沖永良部島)で暮らした私、ネルソン水嶋。15年ぶりの東京生活を始めるにあたって、友人たちの仕事を通して、この都会をもっと知りたい!知らねばならない!と思って始めた番組です。 この回の内容は、要約した記事と図解でもご覧いただけます。 ネルソンの東京3次産業物語 第2回「信頼を生む仕事術と誠実なリカバリー」(お相手:蛭川万貴子さん) * 第2回のお相手は、私の東京暮らし3日目にたまたま東京に出張に来ていた、東京→宮古島→地元・広島へと移った合同会社エトスアップの蛭川万貴子(ひるかわ・まきこ)さん。東京でも長くお仕事をされており、今も年に3~4度は出張で来ているということで、そのお仕事や、顧客との信頼関係の構築方法について伺いました。 キーワード: 沖永良部島/宮古島 移住/離島経済新聞(リトケイ)/クラウドファンディング/面白法人カヤック/広報の家庭教師/コミュニケーション研修/企業研修 カスタマイズ/中小企業 広報/広報活動 下支え/ニュースリリース 書き方/情報カレンダー/伴走支援/広告 広報 違い/SNS 役割(Love me / Like me)/信頼獲得(Trust me)/ファシリテーション/パワハラ 研修/社内コミュニケーション/インプット/自主開催セミナー/営業戦略/クレーム対応 誠実さ/PR TIMES/商工会議所 講師/採用広報/組織作り セミナー/エトスアップ/伝える 伝わる 違い/コミュニケーション 分岐点

    #002 信頼を生む仕事術と誠実なリカバリー(お相手:合同会社エトスアップ・蛭川万貴子さん)
  7. 7月1日

    #001 健康に楽しく新しいことをしたい(お相手:ポールこと永野広志)

    大人になってからのほとんどをベトナムと離島(沖永良部島)で暮らした私、ネルソン水嶋。15年ぶりの東京生活を始めるにあたって、友人たちの仕事を通して、この都会をもっと知りたい!知らねばならない!と思って始めた番組です。 この回の内容は、要約した記事と図解でもご覧いただけます。 ネルソンの東京3次産業物語 第1回「健康に楽しく新しいことをしたい」(お相手:ポール) * 第1回目のお相手は、かれこれ20年の付き合いの友人・ポール。私がベトナムや沖永良部島にいた頃にも訪ねてくれ、島には3度来てくれました。奄美大島と徳之島を旅したのもよい思い出。もともと広告クリエイターになりたかった私にとってポールの仕事内容はとても気になるところ。最近まで約1か月の南米旅行へ行ってきて、それから帰国したポールとランチがてら話しに行きました。その内容はもちろん、海外旅行で現地と日本の比較から見える文化や価値観の話で盛り上がりました。 キーワード: ボリビア サンタクルス/スペイン語 挨拶/ZINE 作り方/富士フイルム フォトジン/写真集 ポートフォリオ/ベトナム移住/AI活用 クリエイティブ/プロンプト 指示/クリエイティブディレクター/映像制作 AI/海外 おしゃべり文化/マッチングアプリ Bumble(バンブル)/海外生活 共通点/SNS 炎上/コミュニティ 150人の限界/コンテンツ消費 変化/ポッドキャスト 流行/関係性の消費/水曜どうでしょう/YouTuber 親近感/フリーランス 働き方/東京 ビジネスルール/対面の重要性(信用)/セルフブランディング/名刺デザイン ギャップ/働き方の意識変化/海外旅行 リフレッシュ/ZINEフェス ニッチな需要/AIスタジオ/公民館 コミュニティ作り

    #001 健康に楽しく新しいことをしたい(お相手:ポールこと永野広志)

番組について

海外(ベトナム)と離島(沖永良部島)で計15年間を過ごし、再び東京に戻ってきた私、ネルソン水嶋。しかし、これまでリモートでお仕事をいただくことが当たり前だったことと、かつての東京時代は一介のサラリーマンだったため、東京でどのように仕事を組み立てていけばいいのか分からない!切実に困った!しかし、うれしいことに、東京には大切な友人たちがけっこういてます。 そこで、彼らが今どんな仕事をしているのか教えてもらうポッドキャストを始めることにしました。1次産業が基幹産業である沖永良部島から、3次産業が約9割を占めるという大都会・東京へ。記事を書くなどデジタルワークの多い私もまた3次産業の従事者ということで、「東京3次産業物語」というタイトルに。よちよち歩きの音声コンテンツになりますが、どうぞお付き合いください。