Kokoroラジオ

04戦後80年、「負の歴史」とどう向き合う?マンガ『戦争めし』と考える

Kokoroインターン9期生の企画で、『戦争めし』を読んだ後に自由に話してみました。

『戦争めし』は、魚乃目三太さん作の戦時中の食事をテーマにした漫画作品です。

一話完結のオムニバス形式で、今回は、実話がもとになっている、第64話前後編の『「戦場のバイオリン弾き」と「なんば焼き」』をみんなで読んできました。(https://youngchampion.jp/episodes/e6e1491311a80/)

この話の主人公・剣太は、インドネシア周辺の島々への米軍上陸を阻止するべく、スマトラ島で小隊長を務めていました。ある隊では島民を奴隷のように扱うこともあったようですが、剣太の隊では、戦争に行く前にバイオリンで演奏していた「荒城の月」と地元和歌山県の代表的なかまぼこ「なんば焼き」を通じて、島民たちと友好的に信頼関係を築いていました。

普段は異なる分野を学んでいる9期生ですが、この漫画を通じて、ひとりひとり“負の歴史”とどう向き合いたいか、継承したいか、考えてみます。

<参加者>

ふみ

びび

たかし

せりな

もこ

こころ

のぞみ

こと

<グランドルール>

こんな対話のルールを決めて話してみました

・批判をするときは問いの形に直す

・インクルーシブランゲージを意識する

・私を主語にして話す

・経験をもとに話すときは、その経験が適用できる範囲を明らかにしながら話す

・感情的になりそうだったち強すぎる言葉を言ってしまいそうだったりするときはいったん立ち止まって深呼吸する

・他の人の個人情報は言わない

・自分のことを自分が言える範囲で言う

・自分と違う意見が出たらその意見がどこから来たものか話す、聞く

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